日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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02,11
00:48
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2011
04,01
23:27
百合姫買ってきた
CATEGORY[読書メモ]
同じタイトルの日記を以前うっかり友人に送りかけたのはいい思い出。オタ友だったのでセフセフ。本人目の前にいましたしねー。
ぱらぱらーっと見て、とりあえずお腹いっぱいになって(笑)、先日ちょっと空いた積ん読スペースに以下略。あと部屋が片付くまで当分物を増やさないと誓ったはずなのに新規開拓した古本屋で文庫本を4冊ほど……併設に近い距離にあったレンタルショップのコミックコーナーが大変私好みに偏ってたのでうっかり会員証も作ってきてしまいました。勿論借りてきました。充実した日々を送っていますが誓ったはずの自重は迷子。そして数合わせに1巻だけ連れ帰った夏目友人帳にはまる。(遅い。)
この間友人宅でアニメを1時間ほど観賞してきたのがファーストコンタクトですが、あの時は一番観賞したのが友人の連呼するにゃんこ先生へのラブコールでしてね……ストレートな梅酒をL単位で飲んでたしな。量以前にあの日はひどいちゃんぽんでした。
楽しかったです。また飲みましょう(笑)。
Readerは……なぜか、寺田寅彦ばかり読んでいます。おおお好みだ……森博嗣と内田樹を足して二で割ると多少想像がつくかもしれません読み口は。あと養老孟とか香山リカとか……あーつまり自分の専門領域がはっきりしててそれを平易に説明できてなぜかその説明能力は他の領域にも飛び火する上いつの間にか自分のフィールドでまとめてる方というカテゴリなんだな。自分でも今納得した。アウトプットしてみるって大事だなー。
各作品がReader上で数十ページというのもついもう少しをやってしまう原因。ちなみに『夢の上2』が千ページちょっと。フォントサイズはSで落ち着きました。XSでもしばらくやってみたのだけれど、Sだとぐるっと一瞥でだいたい読めるのでこっちの方がさくさく進む。楽しいです。
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2011
03,30
21:48
既読未読
CATEGORY[読書メモ]
Readerの100冊フェアに対する現状メモ。読みきるにしろ諦めるにしろ、100冊全てからNewマークが消えたらもらったポイントでRIGHT×LIGHT買おうと思……ってましたが廉価版には挿絵がない……だと……? 通常価格でいいから挿絵寄越せ……わあい存在しないや……。慌てて上橋菜穂子作品探しましたが一冊もありませんでした。売れ筋も半分くらいしか登録されてないのが最も難点だとは家電量販店のお兄さんが仰ってましたが……マジか……。
江國香織も一冊もねえええ三浦しをんも内田樹もそのラインナップは要らん私は『きみはポラリス』が欲しいんだ……とぶつぶつ腐りながら寺田寅彦(青空文庫)を全118作ダウンロードに勤しんでいたら、多崎礼があることに気づきました。発見から購入まで一瞬だった『夢の上2』。元々文庫化したら手を出すつもりだったし……過去作品も大人買いしちゃおうかなあ……。
話が盛大にずれましたが以下個人メモ。まずはReader購入前に既読物件。
『蜘蛛の糸』『トロッコ』『鼻』『羅生門』芥川龍之介
全部ではないけれど、結構読んでる芥川。
小6の学芸会で杜子春やったのがきっかけで手を出した……はず。配役は通行人Aでした。台詞一言なのに無駄に出番の多い役でした。今思えば場面が寂しかったら出せばいいと思われていた節がある。
『一握の砂』『歌集 悲しき玩具』石川啄木
なげやりな厭世が延々と続くなかで、時折顔を出す(非常に限定された)前向きさや半分照れてる愛の歌がとてもかわいい。と思う。ぢっと手を見るのもいいけど。
……なんというかストーリー4コマみたいな楽しみ方だな。名作に対して。
『外科室』『高野聖』泉鏡花
だいたい麻貴さんへの愛。外科室は耽美グロ好きにはおすすめ(笑)。
受験勉強中、現代文の問題で出てきた泉鏡花作品が、すっごい好みで続きが読みたくてじたばたしたんですが、作品名がいまだに思い出せず巡り会えもしていません。テキストは弟妹に譲ったら処分したよ通知が来ましたorz残された道はもはや絨毯爆撃しかないのか……。
『桜の樹の下には』『檸檬』梶井基次郎
短編寡作な方なので梶井基次郎はコンプリートした……はずである。現実逃避したいときにでも確認しよう……。
前者は有名なあのフレーズの元ネタ。超短編なので話のネタに読んでおくといいと思うよ。(漠然と、オフ友に)
『人間失格』『走れメロス』太宰治
『パンドラの匣』は途中で挫折したような、挫折を乗り越えて読了したような……。
一部の人に思われてるほど太宰好きじゃないですが、一部の人に思われてるほど嫌いでもないです。作品による好悪差は激しい。
『三月記』中島敦
高校の教科書にて。日本人の書いた漢文読み下し文は読みやすくていいですね。
自己満足が多分に溶けた自己犠牲は大好物。愛なのが間違いないのは勿論です。
『こころ』『坊っちゃん』夏目漱石
坊っちゃんみたいなエンタメ好きなのです。一回りしたのか普遍なのか、最近のヒット作に色々近い気がします。ヒット作って、そりゃ、色々だよ。
『手袋を買いに』『ごん狐』新美南吉
自慢の地元作家。……らしい。(高校で知った。)あと2作品単品で登録されてたので落としてきました。サムネに燦然と輝く青空文庫印……w
『オツベルと象』『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』『セロ弾きのゴーシュ』宮沢賢治
童話・寓話系はまとめて読みました。全部じゃないけど少なくともこれらは読んだ。
『ヰタ・セクスアリス』森鴎外
読みたくて古本屋を梯子した思い出。同性愛告白録。今ならちょっとひねた高校生が文芸部誌に書いててもおかしくないレベルの発禁書。……いやフィクションとしてですが。
『瓶詰地獄』夢野久作
いつだったか十二分に語ったので略。この話をいつも鞄に持ち歩いてると思うとこう……なんとも言えない気持ちになりますね。一種の陵辱である。
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2011
03,23
17:35
BとかLとか
CATEGORY[読書メモ]
黒崎あつし作品をどぱーっと読んでました。最近。BLレーベルでBL小説です。全読破、とまではいきませんが今のところルチル文庫だと『もっと甘く抱き寄せて』、ルビー文庫だと『恋の行方は俺次第』がお気に入り。王道の前作を下敷きにしたちょっと屈折してる二作目に弱いのはとても事実。ゲド戦記は2巻を偏愛しています。映像化するなら……1作目がよかったと思いますが。(あれこそ王道少年漫画展開だと信じている。)いやー羞恥の存在しないひたむきな愛って良いですね。……どっちも保護者年の差モノだな、これ。『王子様は誘惑する』も一途な年下攻で大変おいしかったですごちそうさまでした。ところでBL小説を脳内で百合変換して読める私はおかしいですか。
いや黒崎あつし作品ではないですが。二次が枯渇してるジャンルの妄想CPとかでですが。この性だからの良さなどはどちらもすっぱり捨てれば結構楽しい……んですよ。でもやっぱりいろんな原理主義者から怒られそうだな。そして数年前もこの図式先代だよねとかBL作品を前に言ってた気がするな……。
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2011
03,10
00:29
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
3月寒い。真剣に寒い。ひな祭りなんて雪降りましたよ……ホワイトひな祭りとか聞いたことないよ……。ていうか春。春をください。
『カラマーゾフの兄弟 2』ドストエフスキー
グレゴーリーだった(笑)。
あのイワンがかっこよくて、こういう感情的論理主義者好きだなと再認識。割とずっと宗教でしたが本職の彼の評価は少しばかり落ちました。その狡さは男が恋の駆け引きに使っちゃいけない。
『仏果を得ず』三浦しをん
いつぞやのエッセイで文楽をたいそうな色眼鏡で見てた気がしたんですが、昇華されるとこうなるのか(笑)。ちょっと予想外の雰囲気で吃驚しました。ニュートラルすぎない?というか。
相変わらず素敵なキャラの個性。さらっとどろっとな三角関係の結末はそれでいいのか、それでいいのか……? まあ本人たちが割り切って幸せならいいのかな……強い母娘ですし。主人公より仕事、なにより娘。素敵な優先順位w
『中原の虹』浅田次郎
文庫版全4巻。
そういえばいつだったか友人がはまっていた、と中盤後半に思い出す。彼女の感想が、読んだ記憶はあるのに具体的に思い出せなくてすっきりしない。馬賊に誇りをかける男たちの話。
『蒼穹の昴』浅田次郎
こちらも文庫で全4巻。読んだのは夏頃。最近メディアミックスで再び話題になってるみたいですね。それより夏が恋しいでs
『中原の虹』より好みでした。どうしようもなさがぼろぼろになるまで自分を追い込んでいく方面に遺憾無く発揮されていて(笑)。はいはい自己犠牲。がんじがらめを選ぶひとたち。
あの人もあの子も、虚構なのはわかってますよ。
『孔雀の羽の目がみてる』蜂飼耳
詩集より他のエッセイより先に読んだのに放置されてました。ので補完。エッセイです。
「そんなまっとうな意見が自分のなかから沸きあがり背骨にそって流れ落ちる。するとなぜかへんに汚れた気もちになり、見ればなお四方には、山並みがある。」
「完璧な一瞬がおとずれた。」
こういうのをさらっと「書いてしまえる」ところがストライクなのです。この前も同じ主張をしましたが。
『宵山万華鏡』森見登美彦
初森見。
きらきらしていてめまぐるしくて、たのしかったです。
おばかな青春っていいね。ばかだから青春なんだよ。
『さくらファミリア!』杉井光
ここまでやっていいのかネタがいっぱい、な王道ラブコメ。いやーこのまともな王道さがかえって心配を助長しますよね。ええ勿論るーかわいい。記憶残ってる幼児化おいしい。
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2011
03,07
04:22
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
3年足掻いてようやく諦めがついたとか単なる気紛れだとか。
そんな感じに割と最新版ですが書けなかった奴は後回しにしました。懲りてない。楽園5号買いに行きたい。
『日本でいちばん大切にしたい会社』坂本光司
バイト先でずっと平積みなので読んでみた。
導入よかったし会社紹介もいいコラムだけど両者が同じ本にパッケージングされてると何故か違和感が(笑)。
『電子書籍の時代は本当に来るのか』歌田明弘
面白かったー。明るいばかりじゃないけど真っ暗でもなさそうな現状で一安心。
個人的に、
値段4桁/テキストファイル読み込み/防水機能
がついたら検討します。人様の同人小説とか自分のレポート草稿とかパッと見れたら便利じゃないか……。あと風呂で読書したい。湯船に落とすのはともかく、水はねレベルなら気を使わなくていい設計にしてくれたらとても嬉しい。
『セクシュアリティ 性のテロリズム』S=ヒース
具体例分析を乱射し尽くした挙句最後は宗教になった。
同性愛は何故か女性寄りに偏っていて、……いやフェミニズムの延長で論じたかったからでしょうが、……うーん他の話の方がぶっ飛んでて面白かった。海外百合小説の翻訳はGJ。「こんなことは男相手では体験できない」。前後は気になるけど邦訳出てないよなあ……。
読書メーター未登録だったので追悼。
『乳と卵』川上未映子
何年か前の芥川賞受賞作。うわあ気持ち悪い。(誉め言葉。)
芥川賞って気持ち悪くてなんぼだと思うのです。純文学は受動側は感性で受け取ればいいと思うんだ……。明快すぎるモチーフをぐっちゃぐちゃに弄び続ける女たち。
『カラマーゾフの兄弟 1』ドストエフスキー
思い出したかのように光文社古典新訳文庫。
途中まではお経や祝詞並に頭に入って来ませんでしたが、生真面目青年が災難に遭い、グレゴーゴリの悲(喜)劇まで来て俄然面白くなりました。ページにして300ページ。なげーよ。
『封殺鬼 鵺子ドリ鳴イタ 1~3』霜島ケイ
桐子がかわいすぎてどうしたらいいものか。気が強い力も責任感も強いだから弱い14歳当主とかもうね……!
半年くらいかけてキャンパス文庫の大作読了しました。……新装版刊行されないかなあ……。
『さよならフォークロア』かずまこを
テーマやモチーフが好みだからこそ、1巻に押し込めちゃったのは勿体無いなあ、と。3巻くらいかけてやって欲しかった……!
こっそり主張しておきます。でも箱庭よりは開いた世界の方が得意そうな気も……wこの方の等身大少女が、とにかく好きなんです。
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2011
02,21
01:51
最近の百合読書。
CATEGORY[読書メモ]
ブルーフレンド2巻読みました。
素晴らしく青い春でした。
全話レビューしたいくらい好きだこれ……。キャラの確立が、不安定少女ということで完成してるのは~などと明後日な方向にすっ飛んでいった書きかけの方向転換ができたら。……だってふたりともかわいいんだもの。
新生百合姫2号買いました。
1ヶ月近く悩みましたが宮木あや子に負けました。
表紙の続いた先のショートストーリーが、パッと見ただけですが耽美で背徳で大変好みな感じで楽しみです。つまりまだ未読です。ああでも次号発売くらいまでは眺めてるだけで満足できる気もする(笑)。
宮木あや子の『雨の塔』が文庫化してた!
文庫で揃えることにしたので『花宵道中』『白蝶花』に引き続いて購入。帯で今野緒雪が推薦してました(笑)。おおう。……あーそっか集英社か……。
10年くらい前のオリジナル百合小説同人誌を入手。
2001年発行なのでぴったり10年ですね。端々から良い意味での王道少女小説臭がすごくします。今読んでる途中。好意はあるけどキスもなく、銀杏王子よりよほどマシっぽい男子が劇助っ人に現れました(笑)。マリみては意識っていうか……同種というか……うーん。読み終えたらうだうだ書く、かも。
ハーレム系ラブコメラノベを読みながら、どうして誰も周り同士で矢印を飛ばさないのか素で疑問にしてしまった辺り毒されてる。
まあどうせお姉さま大好き妹キャラ(先輩後輩でも可)なんだろうけどさぁ……。振り回す妹と若干心配症な姉とかの方が好みです。若干なところは大事。とても大事。
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2011
02,17
12:03
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
検索避け強化したら書籍名や作者名ではほとんどひっかからなくなったので、心置きなくカオス空間を創出していく所存。
あ、BL入ってます注意。
『ロシアはどこに行くのか タンデム型デモクラシーの限界』中村逸郎
『現代ロシア政治入門』横手慎二
『多民族連邦国家ロシアの行方』兵頭慎治
どこでもよかったのに何故ロシアを選んだのか。
読みきらなかった本の方が参考にしたとかそんなことは……まあ読み物と資料は別ですよ。ね。
『北京籠城 他』柴五郎・服部宇之吉(単行本)
淡々と陰惨な記録。
私的備忘録の方が面白かったですが対比としての面白さも確かにあったのでなんともはや。
『郊外の社会学 現代を生きる形』若林幹夫(新書)
郊外の多様性と過去現在。
未来につながりますように。
『あなたの隣の〈モンスター〉』斎藤孝(新書)
10歳児だと思えば腹も立たないって、どこぞの怪物は言ってました。
現実うようよしてるし現実腹は立つしでも自分もその一員だし。
『ラノベ部 2~3』平坂読(ラノベ/学園/オムニバス)
ラノベネタとラブコメと百合。部長組も勿論好きですけどね!
むしろ皆好きでした。キャラの立て方、うまいよなあ……。
『オリンポス 1』あき(青年漫画/ギリシア神話/ゼロサム)
絵柄も話も凄く好み……! 繊細だけれど神話の箱庭。
と、一発で陥落しましたが2巻で完結だそうで。……すっきりまとまってるといいなあ。
『御伽楼館 1』天乃咲哉(青年漫画/オムニバス)
百合もあると聞いて手を出しました。
百合要素は2巻だそうです。さてどうするか。
『デビルくんとエンジェルちゃん』タカハシマコ(四コマ漫画/BL/ラブコメ)
タカハシマコワールドに性別なんか……めちゃくちゃ関係あるとは思いますがタカハシマコだなあ(笑)。
悪魔かわいいよ悪魔。
『となりのだんな様』野々原ちき(青年漫画)
年の差カップル万歳。ちなみにだんなはランドセル背負ってます(笑)。俺様なませガキで彼女にぞっこんです。素晴らしい。
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2011
02,12
00:30
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
寒かったので更新挫折。無理。これは無理。
……電気ヒーター、買おうかなあ……。備え付けのエアコンはいまいち存在意義がわからないほんのりほっこり具合にあっためてくれます。癒しの一種なのかもしれないがそれはエアコンの責務じゃないと思うんだ。
『ジェンダーで学ぶ教育』
『生と性の教育学』三井善止
『現代日本人の意識構造 第七版』NHK放送文化研究所
『〈いじめ学〉の時代』内藤朝雄
『だれか、ふつうを教えてくれ!』倉本智明
一番下がすごく面白くて、予定してたプロットをねじ曲げたらそのままよくわからないレポートに仕上がりました。うへえ。
『くうねるところにすむところ 02 家のきおく』みかんぐみ/加藤朋子(絵本)
本棚が柱は憧れるし羨ましい。
そういうおしゃれな家にはおそらく一生縁がないだろうとは、薄々気づいております。よしんば実現可能な状況にあっても資金とか別の用途に回しそうだ。
『ローマ人の物語 1~37』塩野七生(文庫)
受験期の息抜き物件。吃驚することに本番本当に役に立ちました。自腹で揃えたご褒美でしょうか(笑)。
いよいよ完結、だそうなので続きも揃えたいなあ。キリスト教崩壊とか楽しみだ。
『老人ホーム―一夜のコメディ』B.S.ジョンソン/青木純子(単行本)
ひたすらに陰鬱。ブラックユーモアとただのブラックの波状攻撃。
ああでもリアルな未来だよなあ。……だから鬱になるんだろうか。
『渾身』川上健一(単行本/島相撲)
スポコン……! というにはどうにも心理描写に偏ってますし実際に相撲やってる時間はとても短い(紙幅はすごく多い)んですが、盛り上がりました燃えました。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』入間人間(ラノベ/日常ミステリ?)
2:善意の指針は悪意/3:死の礎は生
2巻読了日から約1年経ってた。3巻は割と最近読みました。
つまり1冊で1年弱もつってことだろうか……?(笑)中二成分補給というかこの語り口世界観への欲求は。
あと5~6年は楽しめそうです。多分。
『囁く百合 レンテンローズ』太田忠司(ラノベ/ミステリ)
旧版です。
ああ、こういう歪み方好きだなあ(笑)。でもどうしようもなさ加減で「笑う月」の方に軍配。ファンタジー面は深入りされるとは思わなかったよ。
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2011
01,09
00:09
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
アウトプットターンが
まわってこない
orz
『本棚三昧』写真:藤巻達也(単行本)
本棚って眺めてると幸せになれますよね。
各界有名人の本棚とインタビューまとめ。ディスプレイっぽいおしゃれな本棚より、やっぱりごちゃっとしてたりぎっちりだったりの方が好きだなあ。単なる貧乏気質な気もしますが(笑)。
『やわらかく、壊れる 都市の滅び方について』佐々木幹郎(単行本)
廃墟の美とその他。
刑務所の話が好きでした。
『高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院』水月昭道(新書)
タイトルが全ての新書っていうのも……まあ具体例とか良かったけど……。逆に言えば具体例が全てだった気がしなくもない極普通の新書でした。
『のたれ死にでもよいではないか』志村有弘(新書)
ごく短い伝記6人分。視点が屈折してるというよりは零れネタ集めましたと言った感。
あんまり幸せには亡くなれなかった人々の話をまとめて読んでると中々に鬱になれます(笑)。
『ナイルのためいき』松下みゆき(単行本/小説/国際恋愛)
エジプト人との恋愛・結婚(・破局)話。
エッセイというか、自伝っぽさもそこここに滲み出ています。
『戸村飯店 青春100連発』瀬尾まいこ(単行本/小説/兄弟)
兄弟の確執とか将来とか恋愛とか。総じて青春。確かに。
『零崎人識の人間関係』西尾維新(新書)
読んだ順番は匂宮出夢→無桐伊織→零崎双識→戯言遣い。いろいろとひどい。
キャラ読み人間に取っては良いご褒美でした。崩子ちゃんとか崩子ちゃんとか舞織とか。
『夜の虹』毛利志生子(ラノベ/ミステリ/19Cロシア)
先代の笑顔……じゃなかった、花寺学園祭に挟み込みの新刊ペーパーに載っていた煽り、「ネコ系女子とイヌ系男子の/息もつかせぬロシアン・ミステリー!」に爆笑。
……うん、ロシアン・ミステリー(笑)。ネコ科もイヌ科もお互い好意どまりなのに影が薄すぎる、悪人でも非道でもない婚約者の立場は一体w
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2011
01,06
23:20
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
昨日の記事を書く合間にちまちま書いてたら一回分にはなったので。
文体や書き方が完全にとある感想サイトさまに影響されてます何故だ。確かに日参してるけどはまって過去ログあさっておすすめ本も片っ端からメモして~な時期は随分と昔なんだけどなあ。
『乙女の日本史』堀江宏樹(単行本)
雑誌テイストに日本史ネタ紹介。漫画つきコラムつき時々太字。○年前の自分(or架空の××歳少女)だったら視点とそれをにやにや見守る心情で読書してしまっている自分がちょっと悔しい(笑)。楽しくはあるんですが。
『目線』天野節子(単行本/ミステリ)
一家内の愛憎渦巻く殺人劇なのに、とてもすっきりと読了。今回移入が警察側寄りだったからかな。きっちり解決、綺麗に終幕。
『付喪堂骨董店 5~6』御堂彰彦(ラノベ/ファンタジー/短編集)
両巻とも緩やかに連作。
「過去」には普通に吃驚……ええええ……? 咲の過去を掘り下げてくれるのは嬉しかったけど……綺麗に収束してくれると良いなあ。
『灼眼のシャナ ⅩⅤ』高橋弥七郎(ラノベ/異能バトル)
番外編。あと本編が5ページくらい。
兄妹愛って素敵ですよね。
『カーマイン・レッド セトの神民』霜島ケイ(ラノベ/近未来ファンタジー/SF?)
前後編。その間半年以上(苦笑)。すっかり忘れてた。
バトロワ風味な「ゲーム」から始まって、銃乱射や船内連続殺人事件の末に宇宙規模の闘争と終幕。内容も結構に忘却してましたがそれにしたってこれは超展開な気がー。ずっぽりはまれるキャラがいなかったからかなあ。
『ロウきゅーぶ! 5』蒼山サグ(ラノベ/ロリコン+スポコン/バスケ)
お姉様呼びはともかく、姉妹愛来た……!
葵と竹中少年が組むのはちょっと想定外。ショタコンフラグ……になったら大歓喜ですが勿論そんなことはありませんでした。トライアスロン燃えたからいいんです。智花可愛かったし。小学生な愛情表現ににやにやですし。作者という名の天災自重しろ(笑)。
『すーぱー☆なちゅらる 1』清水文化(ラノベ/近未来ファンタジー?)
超能力とか科学とか。SF……?
副題の「お子様ですみません。」にホイホイされましたが別にロリ話ではありませんでした。超能力わからない……しラブコメとして読むには物足らず。オタクなメイドはさじ加減が絶妙で笑いました。
『人類は衰退しました 4』田中ロミオ(ラノベ/近未来ファンタジー)
鬱回(笑)。妖精さんの副作用について、な中篇が2つ。
失敗に対する落とし前がちゃんとつけられる世界はシビアですね。あと経年管理とかね。
『「文学少女」と恋する挿話集 4』野村美月(ラノベ/古典パロ/短編集)
美羽がちゃんと女の子してて、むしろ女の子過ぎて燃えたぎったのと、臣くん幸せになれそうで良かった……! というのと、麻貴さん登場に歓喜。ちゃんと先輩してるじゃないか麻貴さん……あとがきには吃驚でしたけどね(笑)。想像たくましくするしかないんだろうなあ……1401号室な方々まで突き抜けるわけにもいかないし……。
『LOVE SO LIFE 5』こうち楓(少女漫画)
ついに5巻! 打ち切られなくて良かった! 人気もあるようで万々歳。現代に必要とされてるのはやはり癒しなのか(笑)。
お互いごまかしてきた心情が自分にも相手にも周りにも隠し通せなくきていてにやにや。双子も成長してきていて可愛いなあ。……でもそろそろ実親ターンきそうですね。重い話はどう描かれるのか楽しみですが恋愛面も進みますように。
『少年進化論 1~5』くさなぎ俊祈(少女漫画/芸能界/親子愛)
あれ、完結しなかった。
期待してた子育ては回想レベルでしたが、少年少女がまっすぐで和みます。親世代が色々引きずっててどろどろでまた素敵な世界ですが珍しく主人公組贔屓。特にヒロイン。かわいい。
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2011
01,06
01:20
あけましておめでとうございます。
CATEGORY[読書メモ]
ぶっちぎりで遅刻。
百合選2010をこっそりお届けします。
半分は12月読書な気がする辺り、あんまり読めなかったなーという1年でした。百合的には。
『ブルーフレンド 1』えばんふみ
滑り込みで入手、読了。うっわあ好みの依存……!
実際百合百合してるかは問題ではなく、百合妄想できる余地がどれだけあるかが重要なのです。
『楽園の条件』森島明子
短編集。等身大が眩しすぎていちゃいちゃな空気にあてられまくりで辛い(笑)。
みんな好きです。選べないって言い切れる幸せ。
『エビスさんとホテイさん』きづきあきら+サトウナンキ
入れないわけにはいかない。
出会えてありがとう。
『キミ恋リミット』百乃モト
三角関係万歳。
完全な不倫、ではなく、本当に揺れ動いて、ぐるぐる青春して、でもラストはひとりを選ぶのにすっきりとまとまって。……弱いんですよ。
『まんがの作り方』平尾アウリ
3巻までしか追いついてませんが(苦笑)。
せんぱいが自覚してしまってからがもう可愛すぎて。
『ラノベ部』平坂読
1巻までしか追いついてませんg
(それはそもそも追いついているとは言わない。)
かわいいなあかわいいなあと和んでたらいつの間にか百合的にもはまってました。男女な彼らの妄想も含めたあれこれは読書メモで(笑)。
『君が僕を』中里十
4巻はまだ読めてませn
入手できてないのです。楽しみ……!
これも無事完結巻を読めたら叫びたいので今は自重w
『花宵道中』宮木あや子
連作短編。1編に女の子→女の子矢印。かむろと花魁。狭い世界でこれから男性客を取って生きねばならない少女の、絶望と諦めに寄る話。初夜シーンは本当に痛い。
成就もされない淡い愛慕ですが、切り取られた部分がピンポイントに(私の)百合レーダーに刺さったので。すよ。
『低温火傷』狗飼恭子
読書メモでも騒いだ百合シーンが少々(笑)。回顧で懐古、「ああ、女になったのだな、と思った」。少女の頃好意を持ってたのが向こう側というのがまた良いですよね。「じゃあ私の失恋かぁ」とかさりげなく名言だと思うんだ他の百合作品でもやらないかなそれとももうあるのかな。
『誰にも言えない』シギサワカヤ
執着も粘着も、百合としてもじっとりし過ぎていて気持ち悪くてでも読んじゃうんだよなあ。あの子が嫌なのはたぶん万人共通なはず。鏡見るといそうだしというこんな人は少ないにしても(笑)。上司と部下、お互いに好き合って嫌い合って、まさに「どうしようもない」。
そんな職場で百合が1編。漂う窒息感に打ちのめされたい方はどうぞ、としか(苦笑)。
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2010
12,31
17:51
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
今年中にあと2つ(生誕と百合選)……書けるかなあ。
『太陽の庭』宮木あや子(単行本/小説)
まさかの『雨の塔』続編。
いやー閉じた世界で血縁因縁因習どろどろでとても好みでしたが一緒に前作の楽園も壊す必要はあったのでしょうか……。
うんでも翻弄される兄弟愛って素晴らしい(笑)。完結してるのは片方の世界(つまり思い込み)だけだったとか、余計に。
百合姫はこっち系統で行って欲しいなあ。『野良女』の彼女たちだって好きですがー。
『野良女』宮木あや子(単行本/小説/オムニバス)
……と書いて、野良女補完してないんじゃないかと思ったら案の定でした。コメディを越えてギャグ小説です。全体的に下品。あからさま過ぎる痛さが段々癖に……なれるかで評価は相当変わるだろうなあ。その実相当重たいネタも多いですし。多重的にぐさぐさ刺さってメンタル崩壊しかけ(る錯覚を味わえ)ましたとも。浮気不倫二股××も上等……ええ好きでしたよ(笑)。
『あなたがほしい je te veux』安逹千夏(文庫)
百合的ハッピーエンド! 万歳!
個人的には大変おいしい展開ですが、案の定男女関係はがっつりございます。むしろ描写は男女がメインですよね仕方ないよね。視線、というのかな、はねっとりと百合で、むしろ相当な粘着で、人によっては依存の方に見えるやも。
どうせ好物。
『蒼空時雨』『初恋彗星』綾崎隼(文庫)
どちらも割と最新刊のうちに入手、読了。
メディアワークス文庫では綾崎隼が一番好きです。『ガーデン・ロスト』も『すべての愛がゆるされる島』も大好物でしたが、「紅玉いづきの現代物(しかも女子校)……!」とか「杉井光やっぱ好きだ」と言った類であってメディアワークス文庫としての評価ではないんですよね。初夏の三作目(永遠虹路)も楽しみです。
……と書いて半年以上放置した自分乙。『吐息雪色』すら買いましたよまだ読めてませんが……!
『戦う司書と荒縄の姫君』山形石雄(ラノベ/異能バトル)
うっわあこう来るか。
ファンタジー世界だしどんでん返しになるかなーという甘い期待はこのシリーズに求めるのが間違ってましたはい。そして勿論大好きですノロティ。
「追想の魔女」は補完し忘れ。あれも良い痛さだったなー。刺さり具合抉り度合いは今回の方が遥かに上ですが。
『レンテンローズ』太田忠司(ラノベ/ミステリ/中篇2話)
ミステリ風味なファンタジー。いわゆる富士ミス。(なのか?)
帳尻合わせな後始末のつけ方が容赦なくて好物です。1話目のほのかな希望エンドも好きですが……! 空気百合余裕でした。
『クロス ~月影の譜~』毛利志生子(ラノベ/ミステリ?/吸血鬼)
探偵物というよりは冒険物。
含有してるファンタジー成分が好きです。もっとメインにならないかなー。とは思いますが風の王国進む方が勿論嬉しいですハイ。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 幸せの背景は不幸』入間人間(ラノベ/ミステリ?)
噂のみーまー。噂になったの何年前だ。
この厨二成分はたまに摂取すると幸せになれる(笑)。というわけで気長なスパンで読みます。たぶん。主人公バカップルだし。
『相沢家のえとせとら 1』真未たつや(青年漫画/四コマ)
分類するなら姉妹百合。昔大好きな二次創作があったので逆輸入。ほのぼのと四コマ。
しっかり者属性の子が贔屓になるのは不可抗力。
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2010
12,22
02:52
師が走る。
CATEGORY[読書メモ]
昨年は結局頓挫してしまった今年の百合10選をやろうと思いましたが、半分以上は読書メモ未消化であることに今更orz嘘です元々気づいてました。その中でも首位に近いお気に入りな『花宵道中』の漫画版が出てることは本当に最近まで存じませんでした。しかも結構続刊してる……どうしようかなあ……。耽美orモノローグ系少女漫画なら欲しいですが。
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2010
12,19
22:19
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
1ヶ月ぶりだとか、どういうことなの……。
『本の楽しみ』小島信夫(単行本/エッセイ)
世代間格差を痛感。下地が食い違うと色々厳しいなあ。
『社会学講義 人間と社会の学』富永健一(新書)
市場と組織を海と陸地に例えるのはうまいなあ、と。邪に楽しんだりしてみるわけです。
『カフェ古典新訳文庫vol.1』編:光文社翻訳編集部(文庫)
コラムと対談の寄せ集め。表紙描いてる人のエッセイが一番好き。
『月桃夜』遠田潤子(単行本/児童書/和風ファンタジー)
近親愛、ていうかガチ兄妹、奴隷に琉球、下層主眼な江戸時代と好き要素しかない。幸せでした。バッドエンドですが(笑)。
『ヴァンパイアノイズム』十文字青(ラノベ)
初十文字青、かな?
吸血鬼好きー楽しみーと読んでしまったのでそちらの面では残念(苦笑)。痛い青春としては素敵。
『付喪堂骨董店 3~4』御堂彰彦(ラノベ/ファンタジー/短編集)
4巻の「影」がお気に入り。気に入りすぎたのでこの巻買おうかな(笑)。
主人公ふたりの両思い前提ラブコメにはにやにやしっぱなし。幸せです。
『君が僕を 3 こんなもの誰が買うの?』中里十(ラノベ/百合)
買って、読んで、堪能して、2巻を読んでない疑惑が浮上しました。
ぐにゃつき感は前作の方が好きですが、ちょっと視界がクリアになった分のよさもありますね語り手は不定形ですけれども。
そして引きが……! その回想でくるか……。
『鋼の錬金術師 26』荒川弘(少年漫画)
クライマックス。
補完をサボってる間に最終巻が発売されました。読みました。
『ローゼンメイデン 4』PEACH‐PIT(青年漫画)
パラレルなワールドは私の理解力を越えてきましたよ……?
何はともあれ掴んだハッピーエンドに拍手を。水銀燈の選択ににやにやしながら、さてどう続くかな。
『桃色書店へようこそ』わたなべぽん(青年漫画/エッセイ)
続編から先に読んでしまったので遡ってきました。濃い話ですが面白いです。
好きそうだよねえ、という声がどこからか聞こえます(笑)。
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2010
12,19
00:49
『風の王国 王太子の花嫁』
CATEGORY[読書メモ]
毛利志生子(ラノベ/中華ファンタジー)
サブタイ詐欺過ぎる(笑)。でもこの仮想結婚というか、……いやガチ結婚なんだけど、お互いの痛々しさが凄まじくて素晴らしいのでページさかれてて良かったです。あ、うん、さすがに義父寝取られ属性は私にはないとです。主人公夫婦はあの甘々さがいいんですよ。心変わりとか無い無い。あのいっそ過剰なまでの回想シーンがごほうびなんです。
肝心の花嫁選びは、子どもたちがまだ顔見せ程度なのでなんとも言い難く。親サイドは悪人と善人がくっきりしすぎてて楽な反面複雑です。悪側のあのふたりには本当ぐんにょりする。全ての気力を吸い取られた気分でした。小物ぶりはなはだしい奴らはともかく、善玉な人々、誰か腹黒暗躍オチじゃないだろうな……。最近読んだファンタジーがやたらとその種のネタでそろそろ食傷なのです。まあ毛利さんなら悪なら事前に感情描写入れてくれるかな。神官候補だったあの人のように。
短編は切なさが大変好みでございました。頭の弱い彼女に再びぐんにょりしてましたが。嫌なリアルさ。……同属嫌悪なのかなあ……。
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2010
12,06
21:40
何事もなかったかのように
CATEGORY[読書メモ]
日記復活。やりたいゲームがあるんですが先立つ物をどうやってやりくりしようか……。モンハンではありません。あれは見てるだけで3分で酔えます。無理無理。
長沢マリみて読みました。チェリブロはやっぱり第二の原点だよなー。
絵柄の変化は賛否両論みたいですが、私はこっちの絵柄の方が好きです。実は。佐藤……もとい聖はちゃっかりバック側で出演してましたが、蓉子江利子も見たかった……! 続刊するなら蓉子はパラソルで登場……続くといいなあ。聖蓉のツーショットはまあ無理だと思いますが(笑)。学園祭じゃねえ。
なんだかんだで覚えてる自分に吃驚。新刊情報もきましたねーさてどう続くかな。
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2010
11,20
13:08
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
リニューアルした百合姫、次号の予告に宮木あや子の文字。えええええ。
つぼみからは脱却したのにうっかり買ってしまいそうじゃないか……テクノサマタさんまでいらっしゃるし……。最新号にもとても心惹かれますが、そちらは多分買うなら同時発売の『さよならフォークロア』(かずまこを)を選ぶと思うので、なんとか(苦笑)。
『悪戯王子と猫の物語』森博嗣/ささきすばる(単行本/短編集)
絵本風児童書風。相変わらず教訓は煙の中で遥か彼方。
うん7番目の彼女、怖い。
『クマの名前は日曜日』アクセル=ハッケ・ミヒャエル=ゾーヴァ/丘沢静也(絵本)
児童書、のような。正統だけどじわじわ怖い、テディベアと人間の世界逆転ファンタジー。
異種間交流物としてほのぼの読める訳者凄い……wまあでも少年は一貫して日曜日を可愛がってたか。
『彼らは戦場に行った ルポ新・戦争と平和』石山永一郎(単行本)
イラク戦争中心。読みやすかったーレポートのネタに困ったらこれ使おう。
戦争パラレルのネタもいくつか拾得。ごめんなさいありがとう。でもこういう形で伝えるのも有りだって信じてる。
『私と月につきあって』野尻抱介(ラノベ/SF?/宇宙飛行士)
ロケットガール3作目にして海外編。もといフランスと共闘編。
海外組のキャラが……うーん(苦笑)。まあでもあの子が可愛かったから良し。憧れを素直に表現できるって良いですね。活躍も凄かったですし。
『R‐15 ようこそ天才学園へ!』伏見ひろゆき(ラノベ/学園ラブコメ)
うろ覚え段階のメモは「変態学園へようこそ!」でした。たぶん大体あってる。でも調べて良かった。
ここまでやるならいっそR指定つけて突き抜けてしまえば良かったのに(笑)。ラブコメが健全過ぎて……学園もなんだかんだで学園としてはまともですし。変態たちの行動は突拍子もないことが多いのだけれどまあ変態だから仕方ない。
『宮廷神官物語』榎田ユウリ(ラノベ/韓流ファンタジー/微BL)
少年は学舎を翔ける:やんちゃ少年が増えました素晴らしい(笑)。といいますか男装少女!姫さま!あのシーン素敵すぎる……! 学校ターン修行フェイズは元々大好物です。
渇きの王都は雨を待つ:ちゃんと反省して成長する天青って何気に凄い。最初から超少年じゃないし善人でもないけど憎めない。誘拐犯も憎めないベクトルの小物ぶりでよかったなー。
ふたりの慧眼児:うっわあ久しぶりにBLの手に落ちました。え、保護者組ですが、何か。というかあの挿絵のシーンですが。鶏冠は完全に保護者キャラとしてしか見てませんでしたがその保護者がこうなるなら大歓迎(笑)。天青サイドも面白くなってきましたね彼女が一緒とか……楽しみ。
慧眼は主を試す:やった芸座再び! 修業つき……!w
天青に櫻嵐、草の根調査……と好き要素まみれで幸せです。天青の成長の仕方、やっぱり好みだなあ。気持ち良い。
そしてラストがですね……外見柔和な腹黒キャラ、作者好きだよなとは薄々思ってましたが……(笑)。
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2010
11,14
15:40
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
『A型自分の説明書』をにやにやしながら読書。ブームも過ぎ荒野になってから手を出すのが割と趣味になりつつあります楽しいです。A型らしいのかもしれない(笑)。
『明日の空』貫井徳郎(単行本/オムニバス/ミステリ?)
最後までどろどろでした。
ミスリードが明らかになった爽快感くらいは……ストーカーに求めちゃダメか……。
『死神の精度』伊坂幸太郎(単行本/小説/オムニバス)
「でも、短い人生なんですから、片想いくらいはあってもいいと思うんですよ」
ベタだろうがラストに話間が繋がって収束するのが好きです。最後の彼女いいなあ。
『二十三の戦争短編小説』古山高麗雄(文庫/WWⅡ/短編集)
8割ノンフィクションなフィクションたち。東南アジア戦線中国付き。
重なる話も多くて、途中からは結構意地(笑)。二十三読みきったよ。
『ナシスの塔の物語』みおちづる(単行本/児童書/ファンタジー)
砂漠の村で自然と文明。手作業と利器。
キーが歯車なのが意外でした。善悪わかりやすいと安心して読めますね。
『MA棋してる! 1』三浦良(ラノベ/ファンタジー/魔法少女)
小学生主人公は久しぶり……でもなかった。魔法式を組むのに将棋を使った女の子の奮戦記。将棋は一応何も見ずにさせますが定石は全く知りません。
個人個人で魔法の形が違うのが素敵。
『先輩とぼく 2』沖田雅(ラノベ/ラブコメ/入れ替わり)
あれ、1巻のメモしましたっけ?
ラブとシリアス部分はとても楽しいですコメディはスパイス。戦隊は飛ばし読み。
両思い前提のラブコメがとても好きです。いちゃいちゃもすれ違いも和みます。今回の嵐な子もいい落とし処で一安心。
『図書館迷宮と断章の姫君』おかざき登(ラノベ/魔術バトル/ファンタジー)
本で魔法でバトル物、うっかりつられて手を出しました。
ほのぼの読んでましたが何故この作風でバトルに手を出したのか……(笑)。
『灼眼のシャナ ⅩⅦ』高橋弥七郎(ラノベ/ラブコメ)
なんだかんだで女傑属性に弱い身の上としては、マージョリーまわりをいつの間にか一番の楽しみとしながら、本編を追ってます。
本編しか読んでませんが本編も時に抜けてる気がします……ⅩⅥは番外でよかったっけ?
『RIGHT×LIGHT 8 ~散りゆく雪華と赤い月を仰ぐ夜鳥~』ツカサ(ラノベ/異能バトル)
補完し忘れてる……!
副題からしてあの子とあの子の話です。陽名ちゃんと冬上の関係が実はとても好きです。年下の女の子に現在まで実質支配されてる女王さま(笑)。「あなたの主人は誰だと思ってるんですか」とか笑顔で言われて苦虫噛み潰してればいい。マニアックですね。
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2010
11,10
15:27
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
いつか終わるといいですね。
『魔法使いの弟子』鈴木創士(単行本/エッセイ)
副題は批判風エッセイ、ですがどちらかというと文学的を超えて詩的エッセイ。取り敢えずセリーヌすげー(笑)。
「彼は彼の文章に生き写しだった」とかそういういかにもエッセイ的な文が好きですが批判部分はよくわからなかった残念な頭。下地が足りない。
『バール、コーヒー、イタリア人 グローバル化もなんのその』島村菜津(新書)
エスプレッソ大好きです。身近に同士はまったくおりませんが。……おいしいじゃない。
パスタもピザも好物なくせに、あまり興味なかったんですがイタリアいいな(単純)。むしろ喫茶。いやバール。
『麦の底に眠る果実』恩田陸(文庫/ミステリ)
閉鎖的な楽園学園で疑心暗鬼とかたいそう好みです。美少年な彼も好きです内面まで含め。つまり堪能しましたが相変わらずキャラ読みです。このオチがミステリ的に許されるのかはよくわかりません。まあでも彼女たちが幸せならいいんじゃないかな?(笑)
『暗き夢に閉ざされた街 光と闇の旅人Ⅰ』あさのあつこ(文庫/異能バトル/ファンタジー)
昔出してた児童書の焼き直しでしょうか。あれ、でもあれには弟不在だったかな……。
彼の姉への依存加減、大変おいしかったです。頑張れ。
『地球保護区』小林めぐみ(文庫/近未来SF)
ファンタジーかつ読みやすい筆致。思い込み少女はかなりうざったかったのでお前なんかヒロインと認めないと息巻いてましたが、ラストは、まあ。
……ってあれ、続くの?
『天使は結果オーライ』野尻抱介(ラノベ/SF?/宇宙飛行士)
シリーズ名はロケットガール、だそうです。タイムリーなSSリンクにひとりで噴いてたのは内緒。
そして好みな子来た! いやマツリも好きですけどねー主人公も主人公としてはかなりタイプですよでもやっぱり生真面目優等生は盛り上がりますよね……!
同年代の男がいないので妄想百合時空は割と余裕です。
『白銀の城姫 3』志瑞祐(ラノベ/中世ファンタジー/異能バトル)
なんという打ち切り展開。旅立ちエンドにすらならないなんて……orz
復活した彼女の幼馴染属性の嵐にちょっとめげました。もうちょい生真面目おとなしめな子だと好みだったんだけどな……!
岐阜城には笑いました。あとがきなオチまで含め。
『付喪堂骨董店 2』御堂彰彦(ラノベ/現代ファンタジー/短編集)
咲視点が相変わらずとても可愛い。両思い前提でにやにやできる幸せ。
話は静寂、がお気に入りというかやるせなさMAXで……。ちゃんと後日描写がああなっているからこそ好きです。
『やさしい竜の殺し方 3~5』津守時生(ラノベ/異世界ファンタジー/BL)
3:原題は「ゆがんだ竜の愛し方」だそうで。たぶんBLより人外ラブの要素の方を楽しんでいます。直球過ぎる幻獣可愛いです。
4:片割れは出てこないのにひたすらに惚け合戦だった気がするのは何故なんだ……wお姉さん素敵です。
5:完結。最近また新装版が出ているそうですが私はスニーカー文庫版でした。幸せならそれが一番。
『ソードアート・オンライン 2』川原礫(ラノベ/仮想オンラインゲーム/短編集)
チート過ぎるキリトさん、嫌いじゃないです。むしろ好きです(笑)。何が良いって公式で「結婚」なさってるところですよね……!w
そんな正ヒロインを愛してますが、サブで気に入ったのは鍛冶の子。
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2010
11,03
21:40
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
こたつ布団が行方不明。
どこ行った……。
『ハヅキさんのこと』川上弘美(文庫/小説/短編集)
百合物、と昨今の波の中でいうには弱いやもしれませんが「琺瑯(ほうろう)」や表題作は良い女の子と女の子の話でした。一般女流文学モノにはついほいほいとつられてしまいます。
『やさしいため息』青山七恵(単行本/小説)
「終わるとわかっている恋が、いつもわたしの視界を暗くしていた。」
本筋とは無関係なところですが。
癖が少なめの雰囲気作家、というイメージ。建物や人物はしっかりそこにあるのに僅かに霧がかかってるというか。
『岳飛伝』田中芳樹(文庫/歴史小説/中国古典翻訳)
全5巻。
青雲編:伝記で一番楽しいのは少年時代だと思っている。
烽火編:さくさく口上流し読み。……すみません。
風塵編:岳雲可愛いなあ。
悲曲編:湯懐ー!
とか美形の挿絵に叫んでたら主人公がお亡くなりになりました。残り1冊は弔い合戦?
凱歌編:本当に弔い合戦でした。腕白少年は大好きです。
『虐殺器官』伊藤計劃(単行本/近未来/ハードボイルド)
いとうけいかく。流石に読めない。
ハードボイルド読んだーという満足感がたっぷり(笑)。救いがないのにとても満足してしまいました。収束のつけ方凄いけど……だって後味……。そうくるか。
『PSYCHE プシュケ』唐辺葉介(新書/小説)
不条理系物語。蝶がキーで家族ネタ絡んでて。
ひたすらに無情感。
『ぶたぶた日記』矢崎存美(文庫/小説/オムニバス)
ぶたぶたさんデビュー。ラノベメインの某レビューサイトさまが唐突にはまられたので便乗。
そして追随してはまる。あたたかさが押しつけがましくなくて和む……。
『はちみつのタネ』尾山理津子/新野めぐみ(単行本/児童書)
れんげと菜の花とアカシア。
絵本と児童書の中間くらい。
『灼眼のシャナ ⅩⅣ』高橋弥七郎(ラノベ/ラブコメ)
クリスマス……前夜。人ゴミ以外はちっともイブらしくない主要メンバーたち。
『アウトニア王国奮戦記3 でたまか 純情可憐編』鷹見一幸(ラノベ/スペースオペラ)
これでひとくぎり。
続きは……他のシリーズ読みきってから考えます。
『本日の騎士ミロク 1~4』田口仙年堂(ラノベ/バトル/ファンタジー)
中世騎士道……というほど大仰では勿論ない少年と王女と仲間たち。しっかり国家間闘争に巻き込まれ歯車になってる割にとても冒険者パーティのノリ。ガチ格闘がメイン戦闘なのが好きです。
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