日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2009
10,09
21:55
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
あ、私はロールパンナが一番好きです(何この私信)。
『テレパシー少女蘭事件ノート9 宇宙からの訪問者』あさのあつこ(文庫/児童書/青い鳥文庫)
2年ぶりの新刊、を、1年遅れで読んでいる自分(笑)。こんなに会話ばかりでしたっけ?
小石の話を、もう少し遠慮なく膨らませてくれたら嬉しかったなあ。洗脳も初恋も、題材としては相当おいしいのにー。
『森へようこそ』風野潮(文庫/児童書)
いわゆる「動植物の声が聞こえる」タイプ。ここまでファンタジーなんだからもっと突き抜ければ良かったのに、ともちょっとだけ(苦笑)。ともあれ瑞穂は可愛かったし葉山くんはかっこよかったです。あとぼろぼろ泣く女のひとはおいしい。先生とか母親とk
いや普通にさわやかにまとまってて良い児童書でしたよ?w
『九月の空』高橋三千綱(文庫/小説/剣道少年)
まっすぐさともやもや具合が思春期過ぎて悶絶(笑)。硬派というよりは純情な主人公、格好いいけどヘタレ愛的な愛しさですねw
社会の闇部分がいかにもこの時代。勿論伝聞でしか知りはしないのですけれど。
『夏の約束』藤野千夜(文庫/小説/芥川賞)
ゲイカップルとかTSとかおりますが至って普通の日常物語。マルオの諦念ぶりが中々に好みでした。
同時収録に「主婦と交番」。警視庁って怖いところですねw電車だのエレベータだの、の動く箱恐怖症ってどこかで読んだ題材なのですが思い出せない。うーん。
『接近』古処誠二(文庫/小説/沖縄戦)
「他人を罵るときと身の危険を感じたときにのみ、人は素顔をさらした。」
……その伏線は気づかなかった……。(いつもだろ。)
ハッピーエンドを期待はしてませんでしたがその終末は残酷過ぎる……orz時代の犠牲って……、さ。
『蟻地獄』勝目梓(文庫/官能小説/短編集)
ハードボイルドに挑戦、と思ったはずが……あれ?
男性側は名字表記なのが面白いなあ。いわゆる現実の楽園とか生き地獄とかに弱いので、「理由」「まっくら」あたり好きです。「水の記憶」や表題作は良い感じに鬱れます。
「東にこの世の地獄があり、西にこの世の天国があって、どっちにも同じ時間と料金で行けるというのは、そのこと自体ですでに、何かに自分が見放されている気さえしてくる。」
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2009
10,02
21:32
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
今更ですが、ちょっとオタク物件にしてもあれなのと普通の恋愛小説や児童書とはこれでも分けてるつもりです。よ。検索では記事単位で引っ掛かるようので、注意書きで嫌な予感がした方は該当記事だけで平穏無事に帰ってくださるかなーと。まあ一般書の検索で来る方は現実殆どいらっしゃらないのですが(苦笑)。予防線です。仏教徒ですが黄金律はとても立派だと思っています。
『格闘する者に○』三浦しをん(文庫/小説/デビュー作)
あーなんかこの、世界との間の取り方が、すごく、らしい。ところで集A社とかK談社とか大丈夫なんですか(笑)。
姉弟関係とか友人関係とかフェチなふたりとか、その辺なかなか美味しかったです。
『ウェディング・ドレスに紅いバラ』田中芳樹(文庫/連作/吸血鬼)
本歌取りは半分くらいはわかった気が……する。とはいえ実際に観たことあるものは多分ひとつもありません(苦笑)。知ったかぶりの極みです。
当意即妙な会話が楽しくて仕方ありません。何故か一番頭に残ってるのは元パン屋夫婦のやりとり。
『断章のグリムⅨ なでしこ(下)』甲田学人(ラノベ/ゴシックホラー/童話パロ)
……もしかしなくても遙火、越えたかも。です。なんという後味の悪さwしかしその苦味含め好きすぎるというね……ぞっとする余韻の端々がまたね……。
それでも前に進まなければいけない、っていうのは正しく少年向けラノベの姿なのかも知れないものの。抱え込んだ傷の抉り方がどこまでも甲田学人。でした。
『少年×忍者 その恋、プライスレス』岡野麻里亜(ラノベ/ラブコメ/BL)
どこまでも王道にショタで忍者でした(笑)。
ピアスや獣耳はともかく人身売買はやりすぎですよねー。せっかく徹頭徹尾コミカルなのに。まあ昨今の鬼畜ブームには最早何も言えない。
『同級生』中村明日美子(BL漫画/高校生/ラブ)
えーと、砂城×草壁、ね。(メモ。)
雑誌でみたときはもうちょっと成長してた気がするのですが……あれ? まだ続刊してるってこと?
純情な攻めっ子は好物です。
『ローゼンメイデン 2』PEACH-PIT(青年漫画/薔薇乙女)
長姉と末妹が頑張りすぎてて主人公たち空気(笑)。
しかし双子は人気者だなあ。めぐ銀が素敵だったので私はそれだけで満足です。(ストーリー読解の努力は放棄済。)
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2009
09,27
01:21
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
思春期を妙な具合にこじらせると多分うちの聖蓉になりますが現白は青春真っ盛りです。
なんかいつの間にか「我が家の子たち」みたいな感じで、原作もなかなか読み返さないしもう二次も正直あんまり回ってないんだけど続いていますこのサイト(苦笑)。そして読書メモは終わらない……orz
『銀河英雄伝説 外伝4 螺旋迷宮』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
私の物凄く微妙なフェチに、監獄や少年院があります。応用して遊郭監禁寄宿舎軍隊。中学の読書感想文は夜と霧でした。
つまりはシチュエーションからして美味しかったです。謎解き……というか、結末のつけ方がちょっと吃驚したけどかなり好み。半端な筆力じゃこの種の展開は絶対バッシングされるだろうな(笑)。
『葬月記』和泉桂(ラノベ/ファンタジー/アイリス)
王道にファンタジーでした(笑)。モチーフどうしがいまいちバラけてしまってた印象のせいかどことなくゲームのシナリオぽかったです。続刊があるそうですがさあどこまで攻略されるでしょうw
屈折したBL……と考えるのは穿ちすぎでしょうか(笑)。あ、そうかはっきりした恋愛要素が無いから微妙に消化不良なのかも。
……これは乙女思考なのか?w
『少年×忍者 恋はトライアングル』岡野麻里亜(ラノベ/ラブコメ/BL)
ショタ成分補給(笑)。最初から最後まで頭の悪いラブコメディでした。勿論誉め言葉です。
直耶×不二彦だったら非常に煮えたぎれたと思うのですがやっぱりショタっ子は受側か……(笑)。そもそもどっちも受キャラだと思うのは私だけでしょうか。いやだから読めたんだけど。挿絵で選んだ面もかなりあります。
『まっかなおとこのこ。』タカハシマコ(BL漫画/短編集/中高生)
表題作の主人公、可愛かったなあ……。BL物の少年がファンタジー以外の何者でもないのはまあ成年漫画の女の子とか現実には有り得ないよねーというのと同じなので勿論割り切って読んでますが、それとは別の次元でタカハシマコの描く人物ってファンタジーの住人だよなあ。たっぷりの砂糖に少しの毒で出来ている、なんて乙女ケーキの帯あたりにあった気がしますが。無邪気だけど純真じゃないんだよね。
一番好きなのは「ソプラノ」でした。年下でやんちゃな男の子は攻めっ子に決まっている。
『花やしきの住人たち 1』桂明日香(青年漫画/女子寮/微百合)
2巻は暗黒百合ワールド突入らしい。あのふたりがどうにかなる……んだろうなあ……。
何にしろ主人公の少年も割合好きな部類なので、どんな方面に暗くなって頂いても歓迎しますw微妙に王道からずれたツンデレが好きです。(むしろ不器用好きー。)
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2009
09,25
08:45
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
欲求ってうまく出来てるなあ、と、益体ない思考を巡らせながら。
雲ひとつない空なのにちっとも晴れている気がしません。連休明けはこれだから。
『ラブ・レター』あさのあつこ(単行本/児童書)
「高校生もファイト」とか。可愛いなぁ。
坂も谷も勿論ありますが終始ほのぼのと読めるのが良いところ。みんなのまっすぐさが好きです。正直って実際じゃすごい希少だから余計そう思う。
年少者から見た年長の者たちの恋愛模様、という構図に弱いのは勿論いつものことです。
『ひな菊とペパーミント』野中柊(単行本/児童書)
後半の展開はなかなか。
家庭問題ネタが三乗くらいに詰め込まれておりました(笑)。ファンなんだ、とか笑顔で言われたら……ねえ。これから、の話も見たいなあ。というか少年サイドがもう少し読みたかった。
『工作少年の日々』森博嗣(文庫/エッセイ)
色々挑戦的なこと書いてるのに毎度見事に煙に巻いてくださります(笑)。小説よりはるかに砕けた言葉遊びが、それでもやっぱりいつもの雰囲気で、浸かっていられるこの幸せ。
堕ちてゆく僕達、の彼女たちのモデルはやっぱり奥様でしたかw
『バルト海の復讐』田中芳樹(文庫/ハンザ同盟)
商人の話が抵抗なく読めるようになったのは狼と香辛料のおかげ(笑)。
お人好しエリックの成長物語。まっすぐに勧善懲悪で(でもそれを全肯定してるわけでもなくて)気持ち良かったです。乱闘楽しかったw(やっぱりそれか)
『アップフェルラント物語』田中芳樹(文庫/冒険小説/19Cヨーロッパ)
綿密な考証の結果構築された世界にひとつ架空が放り込まれるファンタジーにはとても弱いです(笑)。
ああポローニア! と中盤の展開には軽く感動。いかにも私の好m
『紅心王子 1』桑原草太(少年漫画/ファンタジー)
絵柄やモノローグの入れ方、好みだなあ。ガンガンって時折物凄く少女漫画っぽいのが連載されますよね。
まだ何も具体的な話は始まってなくて、今のところほのぼのご近所物語という。いいよ悪魔可愛いよ。シリアスの坂がどんな形になるのかなかなか楽しみですw
『GUNSLINGER GIRL 11』相田裕(青年漫画/義体少女とガンアクション)
覚悟を決めた子と決めかねている者ともう戻らない彼女。織り込まれる緩急で余計に緊迫感が増しますね。呑み込まれてます。
『となりの801ちゃん 3』小島アジコ(青年漫画/オタカップル)
ご結婚おめでとうございます。
この読みやすさはどこから来るんだろうなあ。良い息抜きになります。気軽に遊びに行けてでもすぐに戻ってこれる感覚。
私の中では、は有りすぎて困る(笑)。
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2009
09,20
23:53
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
『DIVE!!』の文庫版、結局買ってしまいました。恐らくNO.6もそのうち買い直すんだろうな……。守り人やバッテリーも挿絵がなくなってなければ買い直して本棚の節約になったんですけどね……。とか言いながら守り人は既に両バージョン持ってるんですけど。いやほら表紙とかあとがきとか……。……こうして人はオタク化していくんだ……orz
『おいしいコーヒーのいれ方ⅩⅡ 明日の約束』村山由佳(単行本/小説/束の間のほのぼの)
「第三者から見た恋模様」というのが、それはもう、死ぬほど好きな私です。数多の二次創作作品にもついふらふらと虜になります。というわけで番外編が幸せ過ぎました。内容もね。あったかくてね。
全体的に平穏な本編も、それこそ第三者として見守る余裕というか幸福というか(笑)。丈もすっかり大きくなったなあ。
『Sea of Dreams』狗飼恭子(単行本/オムニバス/舞浜のあそこ)
遊園地全般が苦手という意味で某夢の国も得手じゃないというか私にとっては関心の対象外ではありますが(苦笑)。これぞオムニバス、という感じでやわらかい繋がりが楽しかったです。あざといくらい二重三重に絡まってくるんだもんなあ。狗飼恭子の少年視点はちょっと新鮮でした。前にも結構あったはずなのだけれど。
『すきまのおともだちたち』江國香織(単行本/児童書/ファンタジー)
いつもの如く理性なんか迷宮入り、かと思ったら思いの外すっきりまとまって吃驚しました(笑)。お皿や女の子は勿論のことながら、ミス郵便局がいかにも江國ワールドの住人で素敵。
『卵と小麦粉それからマドレーヌ』石井睦美(文庫/児童書/13歳)
十代前半って可愛いなあとほのぼの読んでたらまさかの微百合展開。あ、アンテナがない人は多分無理ですw
『10月はたそがれの国』とか『赤い靴』とか、好きな本がテーマに関わってくると嬉しいものですね。菜穂の思考が、あまりにもはまっていて最近読んだ児童書内では脳内1位の勢いです。リアルとはちょっと違って、うーん、やっぱり、はまっている、かなあ……。うまく表現できないもどかしさ。
『群青の空に薄荷の匂い 焼き菓子の後に』石井睦美(文庫/児童書/16歳)
姉妹編。主人公も菜穂から亜矢にバトンタッチ。
暗い家族関係なんて定番の題材ですが、これは、感情移入した不幸さを愛玩して気持ちよくなる、といったシンデレラシンドロームの亜流みたいな楽しみ方をする話じゃないよなあ、と。じんわりくるときの心持ちが何か違う。とかまた訳分かんないこと書いてるよ。本当に文字書きか。
解説うまいなあと思ったら金原瑞人でした。納得。
『LOVE SO LIFE 2』こうち楓(少女漫画/ベビーシッター)
少女漫画の王道、天然癒し系主人公が眩しいです。惚れちゃっても良いと思うよと百合脳は一応ほざいておきますが女子高生にときめいてしまっている松永さんも大概微笑ましいのでこのままで幸せです。年の差はおいしい。大人側の葛藤と年下のまっすぐな感情に勘違いがメインディッシュです。
まあでも一番好きな要素は根幹の、訪問ベビーシッターなところだとか、双子とのやりとりとか、あとはまあ施設とかの方ですが。私の疑似家族の好き度合は異常。
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2009
09,16
23:52
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
思いの外ぱっと見真面目ラインナップになってしまったので百合やショタはまた次回。最近エッセイブームなのは気のせいじゃないです。
『死なないでいる理由』鷲田清一(文庫/哲学エッセイ)
相互依存話を膨らませると……こう……(悪い癖)。介護と教育あたりが次点で面白かったです。幸福論の部分は倫理苦手な人に勧めとくと良いのかなあ、とか、なんとなく。文体で挫折されるかな。
アンガージュマンは英語ではエンゲージリングらしい。へえ。
『議論の余地しかない』森博嗣(文庫/フォトエッセイ)
A Space under Discussion
いろんな情報が混ざっていく快感。
こういうのには弱いっていうのはいい加減周囲にバレている気がします。
『君の夢 僕の思考』森博嗣(文庫/フォトエッセイ)
You will dream while I think
コンセプトは多分同上。
言葉遊びとしてはこっちの方が好きかなー。
『AMEBIC』金原ひとみ(文庫/小説)
確かに妄想ってよりは錯乱だw
なんだろう、この、アレなのに官能でも耽美でも生々しくもない感じ。うーん、グロに近い?
ラストの急展開には見事に置いてかれました(苦笑)。せっかく10ページ以上改行も秩序も倫理もない錯乱の軌跡に耐えたというのに。
『君と僕の歌』橋本紡/高野音彦(大型本/ビジュアルノベル)
生き残りに出会う順番が逆じゃなくて本当よかった(笑)。
殺伐ほのぼの近未来。人類が滅びたって君が人間じゃなくたって。
『キノの旅 旅人の話』時雨沢恵一(大型本/ビジュアルノベル)
相変わらずのキノの旅。安心できるのが素敵。
彼女の年もいつの間にかとっくに追い越してしまったなあ。
『テガミバチ 2』浅田弘幸(少年漫画/ファンタジー)
少年漫画成分補給。絵柄のせいか版画で綴られる昔話、みたいなイメージがいつの間にか私の中に。
コメディ部分は要らないからもっとがんがんに正統派シリアスやって欲しい、とわがままな一読者。
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2009
09,09
20:22
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
色々すっ飛ばしましてこのラインナップ。
玄鉄絢さんが挿絵担当してらっしゃる例の百合物件、気になりますが多分買いません。文庫で幼馴染でいちゃえろだそうなので興味のある方はどうぞ。感想まわるだけで結構楽しくてうっかり満足してしまった感じです(笑)。
『四季 春』森博嗣(文庫/ミステ…リ?)
精神分裂的な話が出てくるといつも首を傾げてしまう頭の足らない人間ですが(京極堂とかでも混乱した覚えが)、「天才が慕う父兄的立場の恋人(未満)」という構図に弱いので森博嗣ワールド(文体的な意味で)と相まってあまり気にせずに突き進めました。理解は多分してませんが(苦笑)。兄妹愛フラグにひとりで盛り上がってたんですが結局折れたのか成立してたのかよくわからないとかね……読解力ってなんでしょうね……。
会話や触れ合いは素っ気ないのに共依存というのも勿論ストライクです。でもラスト……。
『すべてがFになる』、こないだ弟が買ってきてたから読み直そうかな……嫌な覚えしかしないけど。
『マヴァール年代記1 氷の玉座』田中芳樹(文庫/架空歴史小説)
構図としては昔馴染同士で三つ巴、なのかな? 武闘派少女(あるいは女性)が出てくると盛り上がりますね。勿論私が勝手にですがw
親友と言い切ったところとか結婚もせずに未亡人に~のくだりとか、ね。いかにも私の好みですよね。
イメージは中世ハンガリーだそうで。東欧も好きだなあ。
『マヴァール年代記2 雪の帝冠』田中芳樹(文庫/架空歴史小説)
(実質)夫婦と息子の三人組が可愛くてしかたがない。老公を足すと更にオアシスです。拷問や略奪は相変わらず赤裸々ですしねー。昔は大好物でしたが最近はそうでもないです。若気の至りですね(笑)。
あ、政略結婚組も実は好きです。フェブリエやタザリアを思い出しますw
訛った(というよりは寧ろ本場の)仮想めいた国名が全部わかるのはあれのおかげですね。まあ私は波立やら立波やらがいちゃいちゃしてればそれでいいのでやっぱり微妙に王道からはずれております。
『マヴァール年代記3 炎の凱歌』田中芳樹(文庫/架空歴史小説/完結)
ぼんやりと予想してなかったわけじゃないけど、本当にそのエンドなんだ……wまあ人物描写的にも妥当なんですが。嬉しかったですが。一行で終わったその後六年が読みたいなあと思う私は内政好きー。戦闘はどれも小気味良くて戦略だの戦術だのがわかった気になれるところが心地よいです。勿論本当はろくに理解出来ちゃいないんですがw接近戦、白兵戦が好きだから中世ものが好きな面も確かにあります。
しかしクライマックスは容赦無かったなあ。もうちょっとアデルハイドの智謀が見たかったよ。
『“文学少女”と恋する挿話集 2』野村美月(ラノベ/高校生/短編集)
ハイネにバイロンにタゴールに。あ、中也もいたか。私自身はハイネと中也を非常に微妙にかじったことがある程度です。あれは資料目的な意味合いのが強かったしなあ……。
妙にリアルな恋模様とぶっ飛んだ急展開の波状攻撃に共感すればいいのか笑えばいいのかwいやまあ楽しかったです。流人×麻貴愛してるよとか豪語しといてなんですが本来高校生の恋愛ってこんな感じであるべきですよね(笑)。視野的な意味でも。
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2009
08,27
13:19
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
花言葉とか心理テストとか、それを「考えた人」に思いを巡らせるとにやにやしてしまいます(笑)。信じる信じないとか非科学的だとかロマンチストーとか、そんなことは割とどうでもいいんです。獅子座の運勢は最近低迷しっぱなしです。
『パンプルムース!』江國香織/いわさきちひろ(絵本/詩集)
何 こ の コ ラ ボ 。
(意訳:何という私ホイホイ)
いちいち幸せすぎてどうしようという感じです。韻文ですし全部が気に入り、とまではいかないけど予想以上に好きなのが多くて、……うん、幸せ。こういう空気がつくれたら……なあ。
『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン/上遠恵子(単行本/エッセイ+写真)
時々エッセイブームが来ます。のんびりと自然で写真。ノートコピーの片手間に読んでたのは内緒です。
逝去されてからもうそんなにたつのかー。
『蓼科日記』池田あきこ(文庫/スケッチエッセイ)
スケッチがうまい人って素直に憧れます。水彩や油絵や萌え絵やらは、自分のスキルが限りなく0に近いのですごいなーと賞賛しかないんですが。下手の横好きというかなんというかね(笑)。
『銀河英雄伝説 外伝3 千億の星、千億の光』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
再び帝国編。
端役の行動が何故かいちいち沁みてきて大変でした。心情も信条も多種多様、と陳腐にまとめておく。
『とらドラ7!』竹宮ゆゆこ(ラノベ/青春ラブコメ)
クリスマスです。泣かせないでください。
何この健気っぷり。殺す気か。
『人は影のみた夢―マリオネット・アポカリプス』響野夏菜(ラノベ/コバルト/ファンタジー)
生駒が反則過ぎる。
愛憎というより憎と憎。好きな子できたらはまりそうだなー。今のところ皆負の部分しか出てこなくてどうしようですが。
『クララ白書 Ⅰ~Ⅱ』氷室冴子(ラノベ/コバルト/女子寮)
実は初氷室冴子。実はご存命中に読んでました。(溜めすぎ。)
普通にマイナス年齢の作品なのに最後まで醒めさせなくて吃驚です。続編は……えーと、アグネス? よし。
『最遊記RELOAD 9』峰倉かずや(青年漫画/BL要素有)
ヘーゼル編も、もうそろそろ終わっても良いんじゃないかなあ(笑)。
ところどころで挟まれる空気がどうしようもなく好きなんだよなあ。世界が変わる、……わけじゃないけど。理解しあえてしあえてない。
『半熟女子 2』森島明子(百合漫画/高校生/完結)
なだらかな起伏を、のぼりおりしながら幸せ街道まっしぐら。平和すぎる世界だってたまにはあったっていいじゃない。
造形が多少変わったせいかマリ×蘭も前巻以上に楽しめました。自覚してから可愛くなるとか。ね。
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2009
08,22
19:27
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
kissに載ってたのだめの展開に、それで良いのかと盛大に突っ込んでしまいました。
最新刊はまだ買えてません……orz
『学校の青空』角田光代(文庫/短編集)
思春期少女たちの痛い春詰め合わせw
パーマネント・ピクニック:中学生だ!(笑)一度はやりたい自殺未遂。
放課後のフランケンシュタイン:攻めっ子は反撃に弱いという話。え、だいぶ違う?
学校ごっこ:こういう話が一番怖いです。ゆるゆるとエスカレートしてく様とか本当勘弁。
夏の出口:遅れてきた反抗期というかモラトリアム。普通への憧れと特別への憧れ。
『えりなの青い空』あさのあつこ/こみねゆら(文庫/小説)
絵本か児童書として分類かな、なんて思ってたらこれ新聞連載だったそうで。癒しってどこの世界でも需要あるんですね(笑)。
最後まで道徳的に突き抜けないで済んだのは主人公のおかげ。いたいたこういう子、という気分になります具体的な人名が思い出せなくてもw
『凉宮ハルヒの陰謀』谷川流(ラノベ/SFファンタジー)
私もすっかり忘れてましたバレンタイン。
緻密に計算されつくした世界なのだろうけれど頭を空っぽにしていても楽しめる素敵設計。この独特の語り口、だんだん癖になってきますね。そろそろみんな可愛いよ時空に迷い込んでます。BL的にも百合的にも中々発展を見せたジャンルではありますがでも個人的にはノーマルで良いです。CPは問わない感じですが。
『マリア様がみてる リトルホラーズ』今野緒雪(ラノベ/百合/短編集)
菜々可愛かった!w
暫く前から公式同人誌のノリで楽しんでるマリみてですので(笑)、どんな展開が来ても大抵受け止められる自信がありますが順調に年繰りですか。先代三人と立ち位置がしっかり似てましたよね。
ほんのりSFな短編、ラノベらしくないけど一般文学ほど固まってもないよなーと思ってたら、とあるサイトさまで「児童書っぽい」という記述を見かけておおいに納得。生活圏じゃないか(笑)。私は楽しめましたよ。
『幻影奇譚』いなだ志穂(少女漫画/ノスタルジック・サスペンス)
あ、分類は案の定あらすじからですw
無印が一番好みでした。連れてく側ついてく側置いてかれる側。こう、約束や別離の使い方がね。
次点は鬼哭。勘違いからの怨念と浄化。成仏とまではいかないのがまた面白いところです。
泉鏡花の『草迷宮』のイメージ、とあとがきにあって、おお、と思いました(笑)。似てるかはともかくとしてね。
『0の奏香師』由貴香織里(少女漫画/ミステリ/香水)
安心の由貴さまクオリティ。ゴシックというには今回は毒が足りなかった(ですよね?)。リラの伏線には流石に気づきました。某マリみて二次創作で知った気がしますが(笑)。
孫引きに便利そうな話だなあなんて思ってしまいました。香りと記憶の親和性はかなり高いですよねえ。狂気と錯乱も期待通りのクオリティw
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2009
08,16
20:23
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
模試のご褒美、にコンビニで買った珈琲飲料が死ぬほど不味かったですorzあんな不味い飲み物久々に飲みましたよ紅茶やら緑茶やら端から無理なものは最近口にしてませんでしたし。何だあれ。コンビニオリジナル、サークルKのが中々だったから油断してた……。
てかサークルKって地方チェーンでしたっけ? まあいいや。
『銀河英雄伝説 外伝2』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
日記形式なのに面白かったよ!(何それ)
日常のひとこま、のはずが伏線というかちゃんと未来に繋がっていて相変わらず凄いです。勿論ユリアン好きですよ。被保護下にある生真面目な少年とか……ねえ?(笑) あ、結局個人的にはBL反応はしませんでした。(友人ならほぼ間違いなくするだろうけど。)
『菊葉荘の幽霊たち』角田光代(文庫/小説)
変人だらけの菊葉荘。
住人ではなく「観察者」目線なのが面白いですね。幽霊とはうまいこと言ったものです。
『風の王国 砂の迷宮』毛利志生子(ラノベ/中華ファンタジー)
ようやく読めました(笑)。
もうね、政治の陰謀はね、追いかけるのを諦めました……私には無理だ。どの国も謀反反乱起こしすぎです。
行軍や逃亡ばかりしてる翠蘭の、安定感は凄まじいですね(笑)。普通にかっこいい。
そしてやっぱりそこで彼の名前は反則ですって……2回も出てきたよ。何回泣かせる気ですか。
『月色光珠 秘密の名前』岡篠名桜(ラノベ/中華ファンタジー)
短編集。割と初期の作品が多いらしい……確かに。
芸伎少女の話が一番好きかなあ。道場の少年少女の微笑ましさも中々でしたけどね! 魏有さんはちょっと自重してください(笑)。
存外しっかり原作補完的位置づけでした。子朝の伏線とか。
『ROOM NO.1301 #11』新井輝(ラノベ/ラブコメ/アパート)
完結。
何この綺麗な結末、とか思ってましたがエピローグで安心しました(笑)。ああもう大好きだよホタル。彼女さんも贔屓にしてますけどね。むしろ皆大好きです。
『ツァラトゥストラへの階段』土橋真二郎(ラノベ/疑似ゲーム)
インテレストが好みでした。ほら、こう……ね。プリズナーとの力関係とか凄惨な人間模様がね。あんまり言及しても自分の好みのろくでもなさを助長するだけなのでやめておきますけどね。
無口少女が正ヒロインになるんですか?
『鋼の錬金術師 23』荒川弘(少年漫画/最終章進行中)
この面子で来るか、という。配置が絶妙過ぎです。
姉弟のやりとりには笑いました。師匠まで参戦とは思いませんでした(なんか死にそうで怖いですが……)。シリアスは勿論おいしかったです。少年漫画のこういうところが好きです。
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2009
08,15
16:16
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
千里の道も一歩から。(やや誤用。)
多分あと20冊くらい。……今のところ。
『一瞬の風になれ イチニツイテ/ヨウイ/ドン』佐藤多佳子(単行本/小説/スポコン)
読んだのが昔過ぎて正直覚えてません……。なかなか爽やかにまっすぐにスポコンでした。初期のライバル少年が可愛かった記憶は……あるような……。
『不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界』西尾維新(新書/ミステリ)
もう本当、潔いくらいエンタテイメントで、楽しかったです。
例のあれ、がレトリックですがしっかり騙された私は勝ち組。楽しんだ者勝ちです。
『バルサの食卓』上橋菜穂子/チーム北海道(文庫/料理+エッセイ)
エッセイのはっちゃけ振りにちょっと吃驚。でも楽しかったです裏話的あれこれ嬉しかったです。
一連のファンとしては眺めてるだけで幸せ(笑)。
『スカイ・イクリプス』森博嗣(文庫/小説/スカイ・クロラ短編集)
面白かったですが謎解き補助にはなりませんってorz
後味の悪さも含めて一番のお気に入りは船乗りの話(笑)。次点は「彼女」である少女。相変わらず糖分は皆無。
『銀河英雄伝説 外伝1』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
クオリティが高すぎると感想が非常に書きづらいです(笑)。
過去話おいしいよ過去話。遡った先でこれだけ壮大に話を展開できるほど定まってる世界観って凄いですよね。懐かしい人がたくさん生きて動いててそれだけで感無量なのに。
『月色光珠 蘭花は大河に舞う』岡篠名桜(ラノベ/中華ファンタジー)
新婚旅行のはずが……あれ?
バカップルがもう一組増えました。相変わらず男勝りですが絹のくだりやムーランやなんかで、割と線の細い人に思えます蘭将さん。
ああ、あと私意外に船旅話好きかもしれない。まあチャグムにしろコナンにしろ、大概半ばで放り出されるんですが(笑)。
『RIGHT×LIGHT 6』ツカサ(ラノベ/魔術バトル/新章スタート)
予想外に友月多かったw
前巻の微妙な因習フラグは取り敢えず放置されて、アリッサまわり啓介まわりを順々に。透子って誰だよとか素で思ってましたすっかり忘れてましたすみません。箱庭と同様割とどうでも……いえ。次巻は由衣かな。墓前だしな。
『テガミバチ 1』浅田弘幸(少年漫画/ファンタジー)
相当前に第一話だけ読んで気になってたのです。
おーファンタジーだーと読んでましたら野生な少女に色々持ってかれました。BLフラグとか私の中で吹っ飛んだよ。
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2009
08,12
16:46
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
分量とか中途半端ですが、まあ。
つぼみの3号はまだ買えてません。金銭的にも時間的にも今中々ヘビーな状況なので下手したら月末かな……。イレギュラーなNO.6に予算持ってかれました(笑)。仕方ないよね。
『真庭語』西尾維新(単行本/刀語番外編/オムニバス)
それなりのクオリティで書いてしまうところがこの人の凄いところだよなあ。本編アニメ化効果? 初代とのやりとりは中々でした。
あとがきの毒が薄まって来たような気がして笑いました。年波のせいか?w
『ROOM NO.1301 #10』新井輝(ラノベ/ラブコメ/アパート)
急展開。
いつまでもあの歪な交わりを見ていたかったとも思いますがそりゃあ現実不可能ですよね。まさか本編で鈴璃に気づかせるとは思いませんでした。狭霧ちゃんみたいな子が相変わらず好きです。
『月色光珠 月珠は黒翼を抱き』岡篠名桜(ラノベ/中華ファンタジー)
ケリがついたようで全然ついていない。逃避行フラグですか、そうですか……。こういう緊張、苦手なんだよなあ……orz
まあでも晴れて両思いというか婚儀というか。頑張れふたりとも。
『とらドラスピンオフ! 幸福の桜色トルネード』竹宮ゆゆこ(ラノベ/青春ラブコメ)
不幸少年が頑張る話。
まあ不幸になったのは周囲ばかり、という気もしますが(笑)。盛り込まれすぎたラブコメ成分に笑いっぱなしでした。悔しいことに面白いんだよなあ。
『最遊記外伝 4』峰倉かずや(青年漫画/BL要素有/完結)
これくらいのBLが、好きです。
軍人組にしろ保護者被保護者にしろ、ね。終わりのシーンは、意外とあっさりで、しかも次々畳み掛けられて、彼らの死に様より生き様を見せつけられた、って感じが強かったです。うん……良かった。
本編最終章とどう繋がってくるかもとても楽しみです。
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2009
08,06
23:48
『NO.6 #8』
CATEGORY[読書メモ]
あさのあつこ(新書/近未来SF/BL要素有)
あ、ネタバレ全開かつがっつりBL的な話入ってるので駄目な方はこの記事丸々飛ばしてください。
いつもみたいに書いてたら結構な長さになってしまったので分離。やっばい二次創作したい沙布とか沙布とか主人公組とか。CP表記しようと思ったものの未だにどっちが攻かわからんこいつら……BLは性描写まで含む関係でやおいはもっと広い意味での男子どうしのあれこれ、ってのをどこかで聞いたのですが、このふたりは最終的にがっちり前者のような気がしているのですが、それでも分からないという(苦笑)。私としてはもうリバで良いよ気分ですが腐女子界ってリバ嫌う人、驚くほど多いんですよね……いや私もひとつの話の中では攻受固定派ではありますが。雑食という意味で大抵なんでもおいしく頂けます。他所さまでの佐藤受も蓉子攻も大好物です。そもそも私の好きになるキャラでCP選んでたら絶対値g
閑話休題。
まあ私の中で勝手にリバってるふたりはともかく。もうね、沙布が愛し過ぎてどうしたらいいかと。この意思表示の仕方っていうか、信念の貫き方っていうか……。自己犠牲好きとかそれだけじゃ説明のつかない愛しさです。結局エゴってわかっていて、爽やかにそれを押しつけていく、格好良さ、とか書いてみて自分の中二っぷりに失笑しましたがでも好きです。青臭いのが好きじゃなかったらオタクなんかやってません。……現実いつまでやってるんだろうな、自分(笑)。
えう……エリウリアス(調べた)との掛け合いも一章の最後も、じわりと来て色々やばかった、です、よ。もう紫苑たちは知らない話、の中でマザー(流石にもうちょいネーミングセンスが欲しいとは思ったw)を破壊する彼女が妙なフラグ立ててましたが次巻でどう動くかな。権力者皆殺しってだけじゃNO.6側と何も変わらないからなあ。
俯瞰できる立場からは、もう何度も月薬の死が書かれてるのに一縷の望みに縋って待ってる立場の莉莉たちがまたね……。「生き延びることが~」のくだりに大方の予想通りやられました。火藍さん良い人過ぎる。死なれたら泣きます。結構本気で。ロストタウン組がすごく好きです。いや皆好きだけどさ……だって莉莉可愛いじゃん……。最近自分はロリショタというよりは大人+ちまい子の組み合わせが好きなのかもしれないと思えてきました。ああいやちびっこどうしのやりとりも好きかな……でもロリコンショタコンとはちょっとずれてる気がするんだよなあ……うーん。まあ大同小異なことには違いありません。そんなんラノベじゃねえよ、的に仲間内で可哀想な争いをする方々と同レベルです。
そういえば久しぶりに良い書かれ方した狂気を見た気がします、楊眠さん。最近カルトとか洗脳とか発狂とか正直お腹いっぱいな感じでしたので嬉しかった。しかしリアルに煽動怖い。色々アンチテーゼ放ってるのはわかりますけど、ね。むしろだからかな。
べた褒めしてますが、ま、世界観・骨格はSFというかファンタジーというか、ああこういうのね、って感じですよ(笑)。大切なのは料理の仕方だと思ってますので良いんです。ていうか今気づいたけど舞台2013年だった。あと4年かよ。……技術とかは既になんとかなりそうだし、有り得ない話じゃないとこが痛いよな……。
よし吐き出し完了。完結したら多少はしゃぐやも……いやその前に前サイトの倉庫アドレス、どこやったっけ……。
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2009
07,19
11:39
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
つまみ食いしたら読み通す気が失せたのが何冊か。あるのですがどうしようかな。
なんとか先が見えてきました。正直年単位放置のばっかです……orz
『弥勒の月』あさのあつこ(単行本/時代小説/ミステリ?)
歴史物とか疎すぎるので役職からしてよくわからないという壁がorzこの時代(多分江戸後期)まともにわかるのは農村と遊郭くr
善悪の境目が際どすぎてちょっと乗りきれず終いで残念。耽美的なのは堪能しましたが。
『夜叉桜』あさのあつこ(単行本/時代小説/続弥勒の月)
あ、結構面白かったですw
ようやくこなれてきた、というよりは私がやっと役者に慣れてきたんだろうな。一番楽しんだのは案の定愛憎劇ですが(笑)。主人の思考が理解出来はじめてからは一気でした。
『ハーフ』草野たき(文庫/児童書)
壊れかけ家族第二段(笑)。卑屈演技派主人公に定評のある作者ですね。小学生だと更に痛々しさ倍増。
『月色光珠 春宵に灯る紫の光』岡篠名桜(ラノベ/中華ファンタジー)
宮中のどろどろが非常に楽しいwコバルトでここまでやって良いのか。まあBL方面ではもっと弾けてる気もするしいいのか、な。
紫柏さんかなり好みなので色々嬉しかったり悲しかったり(苦笑)。後日談が欲しい、で、す。
『学校の階段 2』櫂末高彰(ラノベ/階段部)
過去編の大盤振る舞い。
あれ、これまだ続刊してますよね……? サブキャラや四姉妹を掘り下げていくつもりでしょうか。
『SH@PPLE 1』武岡葉月(ラノベ/ラブコメ/男女入れ替わり)
雪国に舞姫って(笑)。何これ悲恋フラグ?
友人関係も恋愛関係も色々な意味でどんどんもつれさせていくふたり。あんまりどたばたされると引いてしまうのですが……お嬢様学園っていうのが良い感じに作用してるのかな。いい加減異装好き(コスプレにあらず)を認めるべきかもしれない自分。
『バクマン。 3』小畑健/大場つぐみ(少年漫画/漫画家サクセスストーリー)
その引きで終わりですか(苦笑)。
著者コメントに笑いました。相変わらず先が見えないんですがこれラストどうなるのかな。
『HIGH SCORE 5~6』津山ちなみ(少女漫画/四コマ/高校生)
メモとして今更補完。表紙の変遷も面白いなー。
新刊で買い始めたのはこの頃からだと思います。京織子さん好きになり始めたのも多分この頃から(笑)。いやトップ2は彼女たちですが。
『ささめきこと 1』いけだたかし(青年漫画/百合)
ごめん、正直に告白すると一番好みだったのは女装男子……。良い百合話とは思うんですけどね。もどかしさと葛藤とやきもきと。
『純水アドレッセンス』かずまこを(百合漫画/年の差学園恋愛話)
どっちも可愛くて仕方がない(笑)。作者公認の「ななお×松本」表記にテンションがあがる生徒×先生好きー。薬指の絆創膏とかね。大人だからのあれこれがですね。
でも単品では失恋話が一番かもしれません。百合らしい話。かもしれない。
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2009
07,17
10:46
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
幼馴染属性はあまりないのに腐れ縁には大抵反応してしまう、そんなオタクです。何か強烈な出会いが欲しいの、か……? 「いつの間にか一緒にいた」の意味合いが両者違いますよね。
『金色の野辺に唄う』あさのあつこ(単行本/小説/オムニバス)
本領発揮! ……というか、久しぶりにきました。好きだなあこの空気。
手元に欲しいので文庫化を待ちます。重たい話の重さ加減が心地よかった。世代が絡まってずっしり来る感じ。
『風が強く吹いている』三浦しをん(単行本/小説/スポコン)
駅伝描写がどうこう以前に突っ込みどころ満載のスポコン。いや現役陸上部員の弟が面白いと言っていたのでそちらはむしろまともなのか……?
作者の楽しみっぷりに便乗するのがやっぱり正しい楽しみ方だと思います(笑)。お気に入りは生真面目コンビ。
『ハチミツドロップス』草野たき(文庫/児童書/ソフトボール)
いやソフトボールの話は殆ど出てきませんが。ゆるゆるな部活動が崩れたことでちょっとだけ進む日常。
姉妹とか家族とかに目が行くのは相変わらず。途中からは恋愛に部活というもう二本の柱は軽く流して、壊れかけた家族ものとして読んでました。チカちゃん可愛かったー。
『コンビニたそがれ堂』村山早紀(文庫/児童書/オムニバス)
「桜の声」が一番好きです(よりによって唯一たそがれ堂に関係ない話)。最初某曲が出てきたときはどうしようかと思いましたが。あっても良いよねこういうの。
最後の話にうっかり涙腺がゆるみかけた辺り歳を実感。そして解説に共感(笑)。
『HIGH SCORE 8』津山ちなみ(少女漫画/四コマ/高校生)
某赤い電車の中で笑い転げていた不審者は私です。いやでも乗車率半分なかったような状態でしたから。みんな相変わらず過ぎて嬉しいです。
来年も楽しみにしています。この人の書くクールさが好きだ。
『青年のための読書クラブ 1』タカハシマコ/桜庭一樹(青年漫画/小説原作/桜の園)
女子校でミステリで歴史物(多分)。久々にすんなりはまれたコミカライズでした(笑)。淡々とするベクトルが似てるのかなあ。
オムニバスで取り敢えず二編、ですがどちらかと言うと後者の方が好きかな。ラストで素直にやられまし。た。桃色扇子。
『おおきく振りかぶって 12』ひぐちアサ(青年漫画/高校野球)
こっちが緊張しっぱなし(笑)。
いや……展開結末は一応知ってるんですけどね。うん。じわじわと来るとまたすごいですね。
微妙な人間関係がどう化学反応を起こすかなあ、と、オタク的にも楽しみにしていたり。CP妄想は今のところしておりません。
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2009
07,16
11:08
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
お久しぶり、な読書メモ。
今月中にはなんとかできたらいい、な! 1日5個でも1週間あればなんとか……なると思うんですが……どうだろう。
だいたい新しいのから降下予定。桜姫華伝は密度が濃すぎてちょっと今読めるコンディションじゃないのでスタック中です。エッセイ的部分だけ堪能。
『魔獣の来る夜』栗本薫/高河ゆん(新書/ラノ…ベ?/BL)
公式同人誌。……らしいですどうやら。原作(ローラカイザー)は未読です。
久々に雰囲気エロスを堪能したなあ……というか。いやまあ舌噛みきられてたり傷口抉られてたりをそう表していいものかとは思わないこともないですが(笑)。心理描写にまみれてるからかな。豪華な挿し絵含めごちそうさまでした。(この頃の線画好きだなー。)原作探してみようかな。
そして案の定痛い話が書きたくなるのはお約束。蓉子が不幸になる展開しか思いつかなかったので現実化するかは微妙。
『銀河英雄伝説 9~10』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
本編完結。面白かったです。なんかもうすごかったです。(語彙の貧困さがよくわかる……。)
堂々マイナス年齢の作品でしたが時代的違和感は皆無でした。揃えたいなー。ラストとか感無量だったもんなー。
取り敢えず外伝を早めに読みきりたいです。何か言うにしろそれからだ。
『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 6』壁井ユカコ(ラノベ/アパート)
空想や劇中劇含めたパラレルが多すぎてそろそろ本家がどれかわからなくなってきましたが(笑)。それでもいいかと思えてしまう鳥籠荘マジック。みんな幸せになればいいよ。小学生組可愛かったですよ。
本編は前巻で完結していたんですね。
『さよならピアノソナタ 1』杉井光(ラノベ/高校生バンド)
なんか……ヒロイン陣が皆良い感じなんですが……どうしたら(笑)。
音楽用語はちっともわからないけど面白いのがさすが。ほのぼの日常に混じるしんみりシリアスそしてハッピーエンド。まったりシリアスに浸りたい時に読みたい作者だと捉え始めてきました。ばけらの番外編は残念ながら読めていません。
『“文学少女”見習いの、初戀。』(ラノベ/青春/古典パロディ)
ちゃんと変換で出るのがすごいなこの携帯(笑)。
まさかの主人公(語り手)交代。まっすぐさで来たか、という感じです。そしてまさかの曽根崎心中。(色々タイムリーだった/そろそろ原作を読まなきゃいけない気がしている)
解題部分の不和に不覚にもやられました。生徒×先生はただでさえ好物なのに……っ。実際死人が出てしまい中々ヘビーですが。内容的には十二分に満足です。
麻貴先輩サービスシーンはあえてのノーコメントでよろしくお願いします。読了後暫く経ってるのでいい加減落ち着いてはいます(笑)。
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2009
06,29
11:15
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
ささやかな今月の目標では唯一残った読書メモ。まあのんびりやっていき、ます、よ……。
ほんのりBL要素がーとかそろそろ断らなくてもいいかなぁ……(苦笑)。
『クジラのソラ 04』瀬尾つかさ(ラノベ/スペース・ファンタジー)
完結。
すっきり爽やか(死人出まくってるけれどそれでも)に終わり、さあこれから第二部というところで潔く(笑)。雫は最後まで可愛かったです。なんで最後まで一般人でいられるんだよw逆に怖い気もしますがロリコンのやりとりとか結局お菓子なモンスターどもとか笑いっぱなしでした。智花がまさかあそこまで出世するとは誰が考えただろうか。それでも相変わらずなところがいいですよね。野生っ子も好きです。命とか懐かしい。(そういえばあれ見きってないな……。)
これくらいの疑似バトル(後半は疑似じゃなくなるけど)成分具合を含め、大層好みでした。微百合タグはやめておきますが冬湖×雫はやっぱりこっそり推奨。こっそり、ね。
『とらドラ5!』竹宮ゆゆこ(ラノベ/青春ラブコメ/文化祭)
4巻はとか聞かないでください大人の事情です。嘘ですまだ分際は小娘です。ていうか夏休みに何があった(笑)。なんか亜美―大河路線が微妙に進展を見せてるんですが!
まあ高校生ですしお馴染み文化祭編。ここまでお約束要素てんこ盛りなのに途中でさめさせないの、すごいよなあ。え、私が単純なだけ?
家族展開は次第に重苦しく。しかしみのりんかっこよすぎだろう。竜二がやたらお母さん属性のせいかすっかり父親の貫禄が……そしてまた陥落要素が増えてくんだよ……。
『薔薇乙女学院へようこそ! 優雅にして危険な日常』檜原まり子(ラノベ/少女小説/微百合)
何かすごい正統派・少女小説をやってます、という雰囲気が。いやまあ正しい姿なんだけど。適度に軽くて冒険でどきどきで。ちゃんと明治なのがすごいよなー時代考証を論じられるほど知識がないのがあれですが。つまり大変残念というかそもそも説得力がないんですが。
齋の胸問題にはいつ決着がついたんだと後半の挿絵につっこみつつ。あれ、漫画かなんかで消化されてましたっけ? 男女問題はまだですよね?
正直主人公CPは女装エンドでいいんじゃないの、という気分になってきましたがまわりの女の子たちが結構同性に矢印飛ばしてますので百合的に楽しめるといえば楽しめます。片思いよりも憧れな矢印は可愛いですよね。ただレーベル的お約束でBL要素あるので(サブイベントでギャグですが)駄目な方は要注意。まあ柏木さんが大丈夫なら、多分なんとかなるレベル。かと。
『はやて×ブレード 10』林屋志弦(青年漫画/チャンバラ/百合)
綾クロと槙ゆかとみの紅。(こっそり主張する個人的ベスト3/順不同)単体なら静久とか蒼ちゃんとか好きです。可愛いよね。
炎雪編おめでとう、のはずがなんか色々シリアス部分を吹っ飛ばす挙動が多すぎて……(笑)。槙ゆかが微笑ましかったからいいや。順ともちゃんと仲良かったからいいや。元白服組もちゃんとフレンドリーでしたし。表紙裏も笑えましたし。
そういえばおまけのシドナンにうっかりやられかけてしまった……だから家庭的とか依存属性つくとやばいんだって……(後者は別についてない)。
次巻はまさかのオールスター戦。紅愛誕生日おめでとう!(←本誌立ち読み)
『あまつき 2~3』高山しのぶ(青年漫画/江戸/妖)
朽葉かわいいよ朽葉。
犬神憑きってどこかで聞いたような、って彼女ですね亜紀ですね。いいじゃない意地っ張りな女の子。
BLのにおいもそこかしこでするような気もするのですが最近の頭がめっきりノーマル脳なのでなんともかんとも。兄妹展開に喜んでたくらいですよ。(でも無性エンド……。)実は3巻のおまけみたいのは結構好きです。萌えじゃないけど。
『隠の王 1~10』鎌谷悠希(青年漫画/現代忍者/BL要素有)
宵風×壬晴とか書きもしましたが一番好きなのは雷光×俄雨です(笑)。両方依存CPですが後者の依存っぷりがなかなか好みでして。でも未だにわかあめって読んでしまう私。だってあの聖蓉小説はもう神の領域じゃないか……私初版と加筆修正改題版と両方持ってるんだぜ……? きもいファンですね。
なんで設定を現代にしたんだ、とか他にも色々随所につっこみつつ、面白かったです。熟年夫婦も好きです。いつものこと過ぎて友人には軽く流されますが。傍観的保護者的な一歩ひいたキャラやCPを好きになるから二次創作が茨の道だらけになるんです。わかってはいるんです。死亡フラグ立てまくった幸せ話で引きが入ったんですが次巻どうなるんだ。胃が痛いよ。(好きだけど。)
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2009
06,14
11:23
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
行かない方向に傾きかけていた成人式ですが、先日幼馴染に「お前が行かんなら私も行かん」と脅さ……言われたので諦めることを諦めました。彼女の晴れ舞台を潰すわけにはいかない。
……美容院とか今から間に合うのかな……むしろ前々日くらいにばっさりショートカットとかでよくない……? うーん。
『紅はくれなゐ』鷹羽知(ラノベ/色街×暴力×策謀)
遊郭でここまでやってくれるとは。
世界観がしっかりしている上、その説明もきっちりわかりやすくやってくれて、歴史物にありがちな置いてきぼり感が皆無でした。
一番好きなのは4章の盛り上がりっぷり。個人に視点を向け続けることで全体が繋がる、見事な群像劇でした。あーそうですよどうせこういうのには弱いですよ……!
新人応援のため誉め倒してます(笑)。17歳の現役受験生ですって。エンド的にシリーズ化は厳しいかもしれませんが次回作も期待しています。
『タザリア王国物語 黒狼の騎士/炎虐の皇女』スズキヒサシ(ラノベ/戦記ファンタジー)
黒狼の騎士:騎士たちがどんどんとジグリットに陥落していく(笑)。人望といえば聞こえは良いですがこの方向性は危ないですよね。信望じゃなくて保護欲独占欲。王様のあれを筆頭に無言の了解の域が広がってきていて安定感と危機感は常に隣り合わせです。
でも一番好きなのはドリスティかもしれない(笑)。次点はリネアでその次がジグリットかなあ。側近たちどこ行った。
炎虐の皇女:ずっとリネアのターンって聞いてたからわくわくしてたらそれほどでもなかった(期待し過ぎ)。ひとはこれをイシュバールの二の舞と呼びます。ジグリットの受難ぶりが神がかってきてますね。そこで彼を殺すか、とかそこまでリネアにやらせますか、とか作者のSっぷりを噛み締めつつリネアの心情描写やラストの監禁シーンを思いっきり楽しんでいる自分。泥沼どころか闇しかないんですがこれここからどうなるんですか? 両方幸せエンドは多分有り得ないんだろうなあ……憎悪、だしなあ……。
「この巻でリネアが結婚するよ!」とネタバレと笑顔を携えて貸してくれた友人……なぜ好きキャラ(シチュエーション?)がバレている。
『ロウキューブ! 2』蒼山サグ(ラノベ/ロリコン+スポコン)
まさかの合宿(と言う名のお泊まりイベント)。
いやロリコンなあれこれはどんどんとエロゲ的加速を見せておりますが(笑)、スポコン要素もきっちり残塁なさってまして、面白かったです。智花ちゃんは年齢の壁をぶち破ればいいけど他の子は小学生どうしの初々しいあれこれの方が嬉しいです。ショタ少年可愛かった!w ……属性って便利ですね。
でもよく考えたら15歳×12歳くらいなら普通にありじゃないか……? 挿絵があまりにアレなだけでさ。……腐女子経験値補正だろうか。
『スパイラル・アライヴ 5』水野英多/城平京(少年漫画/推理/完結)
……雨音ちゃん呼びは反則ですよねえ。
ていうかここから始めろよ! とラストでひとり突っ込む私。暗黒海外時代……みたかったなあ……。横文字組の出番皆無でしたし(笑)。亮子がメインにくるとは思ってなかったから嬉しい反面微妙に消化不良。うんわがまま。
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2009
06,09
11:14
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
最近の多め。
ファンタジーな聖蓉もやりたいなあ。お約束てんこ盛りの奴。あーそういえばあのパラレルどうしよう……。
『煌夜祭』多崎礼(新書/ファンタジー)
電車でファンタジーを読むのは危険です、ね。ええまあ主に顔面的に色々と。
世界観が繋がるのはなんとなく予想できてましたが魔物の意義とかうまいなあ。まさかリィナがそうくるとは思わなかった。
『銀河英雄伝説 4~8』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
このまま一気に突き走る所存。
順調にはまってます。まあ超名作に今更私があれこれ言うのも野暮って気がするし結構にずれたことしか言えない自信があるし……うん。取り敢えず本編はあと2冊!(愛蔵版の新装版みたいな文庫レーベルです。)
『タザリア王国物語 影の皇子』スズキヒサシ(ラノベ/戦記ファンタジー)
好き要素てんこ盛りですが主人公のまわりが不穏すぎる……まともな女性キャラいましたっけ?
ジグリット→蓉子、ジューヌ→聖、リネア→江利子とか言ったら多分佐藤ファンに殺されます(笑)。恋愛要素ないしなー。(むしろ真っ黒江蓉フラグ/趣味です)
いや真面目に楽しいです。スラムとか。戦闘は白兵戦。
でも一番もってかれたのはバルメトラ。
『風の王国 うつつの夢』毛利志生子(ラノベ/中華ファンタジー)
私砂の迷宮読みきってねえ……!
いきなり驚愕の新事実を盛大にネタバレですよ。あーそうか読みかけのを横からかっさらわれたんだ……今どこにあるのかな……。
シャンシュン編は終結、とは言わないまでも一区切りですね。次巻は後始末的なの詰め合わせかなあ(大好物)。壮大過ぎて経過時間が追いきれてませんがもう飲み込まれていけばいいや、と開き直り。とっくに人物相関図だけでにやにやできるはまりよう。
『吉永さん家のガーゴイル 2』田口仙年堂(ラノベ/アットホームコメディ)
こういう境遇の子に弱いからロリって言われる、んだよ……。(典型は殺りん。応用すると三空なんかになる。)
コメディなのになぜか読みやすい。一気に読んじゃいそうだなあ(苦笑)。
『スパイラル・アライヴ 4』水野英多/城平京(少年漫画/推理)
キリエちゃん……可愛いなあ……。(何かがずれている。)
といいますか、正直ここまでがっちりCP要素を入れてくるとは思ってなかったので、嬉しい反面困惑してます(苦笑)。微笑ましいけど、可愛いけど……!
それより何より神さまが何か普通に嫌な人なんですがどうすればw
『コゼットの肖像』COSSETTE HOUSE/桂明日香(青年漫画/ゴシックホラー)
どこかで見た絵柄だなあ、と作者を見て軽く吃驚。桂明日香さんじゃん……!
好きそうだよね、って言われましたがええ大変好きですとも。破滅消滅エンドとかね。淡々とした狂気とかね。
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2009
06,02
11:05
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
いやまあそこまで栞が欲しいわけでもないけど、有隣堂ってどこだよ!(田舎者)
……アリッサだけっぽいし、いっか。今月来月、新刊がやたらと集中していて怖いです。普段は月数冊レベルなのになあ。
『傷物語』西尾維新(単行本/小説/吸血鬼)
アニメ化おめでとうございます。これでそのうち文庫化フラグたたないかな(笑)。
戯言やりすかやつまりは他シリーズよりは一般うけもすると思うんだけどな。委員長も吸血鬼も可愛いし。うん健気な子に弱すぎだと自分で思います。
『僕は悪党になりたい』笹生陽子(文庫/児童書)
この家族のねじれ具合がとk……いい加減怒られそうなのでやめておきます。
むしろこの環境下で誰一人歪んでない方が怖いよなあ。さっぱり割りきりなあれこれも年の差も好きですよ。……おいしかったですけどね。
『青空チェリー』豊島ミホ(文庫/小説/短編集)
戦争の話に瞬殺。こういう書かれ方に一番弱いって……まあ作者は知る由もないわけですが……(苦笑)。
官能小説はそれなりに。まあこういうあっけらかんとした関係はかなりツボです。
『藍の空、雪の島』謝孝浩(単行本/小説/ベトナム革命?)
徹底的に「僕」の視点というのがまた怖い。
時代背景はそれなりに気づけてましたが最後の繋がり方にはうわ、と来ますね。一歩引いた位置から見てたらこれだよ……。
『ある日、カルカッタ』俵万智(文庫/エッセイ/旅)
取り敢えずノルウェーに行きたいです(笑)。
カジノの話も大層面白かったですが意思の弱い私にはここからみてるくらいが丁度良いです。うん。
『クジラのソラ 03』瀬尾つかさ(ラノベ/スペース・ファンタジー)
ちょ、あ、いきなり!?
琥珀の心臓を挟んだおかげで覚悟はしてたつもり、なんですが……。宇宙人パワーで復活とか……しませんよね……。
『風の王国 砂の迷宮』毛利志生子(ラノベ/中華ファンタジー)
そこで故人の挿し絵は反則ですよ……orz
続巻(本日発売)が怖くて読める気がしない。うつつの夢って。
『青空エール 2』河原和音(少女漫画/ブラバン)
努力と成長と挫折。
合宿回が一番好きです。頑張れ。超頑張れ。
『LOVE SO LIFE 1』こうち楓(少女漫画/16歳、ベビーシッター)
ラブソラって……そうきたか……(笑)。何はともあれ連載おめでとうございます。
家族愛以外の少女漫画をロクに持っていない私。花ゆめならきっと最後は家族成立エンド(何このぼかし方)だって信じてる。
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