日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2025
02,12
10:18
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2009
01,07
00:09
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
ためすぎてなんか訳が解らなくなってきてるので分割シリーズ構成で行きます(笑)。ささやかな息抜きです。
今回は百合系第一弾。
『ありふれた風景画』あさのあつこ(小説/百合)
ストレートに百合恋愛話。無気力少女と電波少女の物語(笑)。前者は割と好きです。思い込みで構築されてた価値観をがらがらと崩される場面とか中々。でも実は百合展開よりちょっと歪んだ家族がもがいてく過程の方で印象に残ってます。ラストみたいな姉妹関係には弱い……(苦笑)。
最終的に百合エンドですし家庭崩壊云々も良い展望を見せて終わるので安心して読めるとは思います。著者の毒がもう少し欲しかったなーとか思う私はただのわがまま。だって既に中毒なんだもの仕方ないじゃない。
『雨の塔』宮木あや子(小説/百合)
閉ざされた世界の中でぎりぎりと絞られて(or縛られて)いく少女たちの話。「ストパニを現実的にしてみました」と称すと気が抜ける気もしますが概ね合ってると思います(笑)。表紙の絵が全てを語っているような。
まあ一貫してお嬢様たちのトラウマとしがらみでどろどろ恋愛劇です。メインは4人で2CPですが依存とか懸想とか寝取られとか盛り沢山(笑)。悲劇的要素もありますのでご注意。帰ってこなかったいばらの森と帰ってきた黄薔薇革命というか。今手元にないのでかなりうろ覚えのイメージで言ってますが(苦笑)。
個人的にはかなり好きだし(ひたすら内に向いている心理描写とかね……)おすすめの類に入るのですがどうもすっきりしないなーと思ってたのですが。理由が「どっちのCPでも聖蓉変換が可能だから逆に混乱してる」からだと気づいた時は流石に自分に呆れました。いやでも「癒しと赦し」みたいなモチーフは……ねえ? 現白や由令はちょっと無理があるんだよなあ……。
取り敢えず「ずっと一緒にいるから」っていうのは告白ですよね! 自由をもらった被支配者が自分の意思で戻ってくるとか何か百合に期待する方向が間違ってる気もしますが大変おいしく頂きました。ふふ。
……長いから。現実逃避しすぎだよ自分orz
『リリイの籠』豊島ミホ(小説/短編集/百合)
ストレートな百合話より報われなかったり痛々しかったりな話の方が好きなのはお約束。「やさしい人」「いちごとくま」辺りが好きです。(でも妹→姉が一番好きだと言ったら多分こじつけだと怒られる。)取り返しがつかなくなったことに気づいたところで唐突に終わるラストなんかには結構好みが別れるやもしれませんが。バスに乗るのを見送った後でもう二度と会えないだろう彼女への恋心を自覚してみたりとか。しかも彼女からのお誘いを直前に断っているというね……。痛い痛い。そんな話ばかりです(笑)。ハッピーエンドもいくつか有りますがあれも幸せとはいえないよなあ……。
微妙にリンクしてる話もありますが基本的には読み切り百合話。ファンタジーよりリアル要素が強いですが。
余談ですが
こちら
の感想に妙に納得しました(笑)。いえ女子校経験はありませんが。痛い痛い。
『どろぼうの名人』中里十(ラノベ/空想少女/百合)
「『お姉さま』は、私を愛した。」と言うのがキャッチコピー……なのかな? 甘々百合展開を期待して買うと多分砂糖菓子に混入された毒にやられます(笑)。
実はとんでもない関係を描いてるのに巧妙にコーティングされてだまされていくのが楽しいというか。「女の子」の目から見た世界は澄んでいるけれど歪んでてどこかおかしいよなーと思いながらいつの間にか納得させられている。世界観も特殊なんですよね冷静に見ると……親切な解説は皆無です。何せ窓は女の子の目線だけですから。
実の娘が主人公と数歳しか変わらないような「お姉さま」との恋愛話ですが、私は好きですこのCP。背徳的なポイントが大量にあるところとかね!(笑) 妄想の余地も分かりやすく残してくれてますし。
あ、文体は結構独特なので駄目な人は駄目だと思います。
『落花流水 1』真田一輝(きらら/弓道/百合)
四コマの選り好みが激しいレンヤです。そして選り好んだ結果もなんだかなあなレンヤです。
きらら系はアウェーだったはずなんですが……まあ。あちらこちらで見かけますし、と。普通に可愛かったですよ。実年齢の高いロリっ子好きですし(笑)。なんかこれも用語ありましたね。東方とかローゼンとか人外がメインで。何でしたっけ?
ちなみにクールビューティーに「可愛いもの好き」属性がつくと結構凹みます(苦笑)。うーんなんていうか……あの相好の崩し方、壊れ方が好きじゃないっていうか……。
いやまあその後もキャラに対する愛が減る訳じゃありませんが。
『最後の制服 1』袴田めら(きらら/not4コマ/百合)
ほのぼのと百合話。結構どろどろですけど。矢印ぐるぐるで両思いっぽいところが意図的にぼかされてるのが怖いですね。もっと怖いのはこれ読んでおいて無反応な妹の内心ですけどね。
ええと、あと数冊で完結してるんですっけ? 取り敢えず探してきます。キャラ話はその後に(笑)。
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2008
12,18
13:35
センター試験まで
CATEGORY[読書メモ]
一ヶ月切ったので書籍購入一旦ストップ。
多分マリみてだけは買いますが。祥祐編の次に先代編が来れば良いと未だに思っている私。いや祐麒の話も面白かったけどあれだけで今後引っ張ってはいけないでしょうよ。良いじゃないですか願うだけならタダなんですから。
自分に発破の意も込めて、今月来月の購入予定物をさらしてみる。
1219 ローゼンメイデン 1
1219 はやて×ブレード 9
1220 ワイルドブーケ 想いを綴る花の名は
1222 まりあほりっく 4
1222 鋼の錬金術師 21
1225 絶対覚醒天使ミストレスフォーチュン
1226 文学少女と恋する挿話集1(仮)
1226 マリア様がみてる ハローグッバイ
0105 バクマン。 1
0115 カラミティナイト オルタナティブ
0115 ばけらの! 2
0117 かずまこお作品集(仮)
0120 RIGHT×LIGHT 5 求めし愚者と天喰らう魔狼
金銭面或いは近場の書店の品揃え面の問題により保留中:
1030 文学少女はガーゴイルとバカの階段を昇る(コラボアンソロジー2)
1210 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2
1212 文庫版戯言シリーズ ヒトクイマジカル
……あれ? 半分以上百合ものじゃね?
……染まってきてるなあ……。百合姫コミックスはあんまり雑誌まともに読んでないので他所さまのレビュー見てから買うもの決めてます基本的に。でもななお×松本は唯一読んだ最終話が反則過ぎたので即決(笑)。
後は2月にとある飛行士への追憶の続編(確か『とある飛行士への恋歌』)が出るらしいのがとても楽しみ。あれだけ綺麗に落として人気をさらっておいて、それでも敢えて出す続刊ってだけでそれはもう。多分世界観を同じくする話、くらいだと思うんですけど。時代もずれてたら嬉しいなあ。出来ればちょっと未来側に。
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TB[]
2008
12,12
21:21
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
高河ゆんの画集を中古で入手。
ばさばさ後回しにしてます。多分2ヶ月くらいのタイムラグ。
『雨はコーラがのめない』江國香織(エッセイ)
犬にも洋楽にもさして興味はないのですがそれでも読める不思議。
彼女のエッセイ、好きなんですよねえ。
『号泣する準備はできていた』江國香織(小説/短編集/直木賞受賞)
既読ですがぱらぱら見てたら女の子同士の話があったので一応紹介。「熱帯夜」でした。そうそうあったこれ。正直これが好き過ぎて他の話が微妙に楽しめなかった(笑)。当時は別に百合ーとかなかったんでフィルタ無しで好きだということなんでしょう。暖かいしラブなのにどことなく隙間風的な寒さ切なさというのが好きな方は是非どうぞ。あいしてる連呼とか。
『間宮兄弟』江國香織(小説/オタ……ク?)
なんか予想の斜め上を行く内容でした。展開や着地点はともかく。もてない男兄弟の日々。まあ本人たちが幸せならそれはそれで。
沙織さん(超脇役)の登場でうっかりオタク的思考のスイッチが入ってしまい間違った楽しみ方をした気がします。生真面目知的ヤンデレ万歳(笑)。自身の高いプライドに振り回される女性は大好きです。
『人生激場』三浦しをん(エッセイ/腐女子)
ブログ日記のノリを楽しみながら笑ってましたが女性週刊誌掲載だったんですってこれ。良いのかこれ。腐女子要素っていうかナマモノ要素まで入ってるんですが……。まあ笑いましたけど。ショタ趣味男性との国際結婚話とか。笑うしか。
『私が語りはじめた彼は』三浦しをん(小説/連作/イッツメロドラマ)
取り敢えず文体ラブ。後は不倫満載愛憎地獄だったりバイクで青春してみたり探偵と中二病と淡い恋だったり。え、面白かったですよ?
この作者の作品、「どこかで見た題材」の旨味を読者と作者で共有している感覚を持ちつつそのことににやにやしながら読むのが正しい気がします。
『ロマンス小説の7日間』三浦しをん(小説)
ハーレクイン読んでみようかな、なんてちょっと思う、ような。得られるのは定型化されたBL文庫みたいな安心感でしょうか(笑)。
よくあるメタ的構造ですがあるあると思いながら結局最後まで楽しく読めるという。
『コーヒーカップ4杯分の小さな物語』(小説/アンソロジー短編集)
文体では青目海の作品が好き。ポエムな表現多用ですが(笑)。良いじゃないベタで。
きっと比喩と現実が混ざってくのが好きなんだろうなあ。想像と現実反転とか。うん中々。
コーヒーがテーマの競作、なのかな。薄い本です。
『微熱狼少女』仁川高丸(小説/百合)
男女の絡みから始まりますががっちり百合エンド。発行当時私3歳です(笑)。
前半の主人公の異様な同性愛バッシングは後半のだだ甘な生活への伏線なので寛大に流すのが良いかと(苦笑)。不良×優等生が私の趣味の鉄板だと思ってましたが優等生×不良もいけることが判明。……先生あんまり優等生でもないか。
これだけ絡みだらけなのに純愛だなーと暖かく見つめられる話も貴重なような。ごちそうさまでした。
あ、主人公はとても可愛いと思います。さすが狼少女。
『世界がもし100人の村だったら 総集編』
文庫化記念につい一冊。好きなんですよこういうの……。
まあここでありがちな博愛やらを叫んでどうするって感じなので感想は以下略。
『幽霊列車とこんぺい糖 メモリー・オブ・リガヤ』木ノ歌詠(ラノベ/百合)
2周目は是非聖と蓉子にキャラ変換して読みましょう。後半聖(違)が壊れてくところなんか最高に盛り上がれますよ。蓉子はちょっと脳を騙さないと厳しいですが栞さん的立ち位置の方もいらっしゃいますし。ね。
つまりとても私好みでした。日常から暗くて後ろ向きでそれなのに淡々と可愛い世界が続いていきそうな感覚がして、忍び寄る不穏な影には見ないふりをしたくなる。崩壊する勢いのまま環が繋がった時がまたすごくって。
結婚式怖いよ結婚式。
『マリア様がみてる 卒業前小景』今野緒雪(ラノベ/百合)
聖蓉でした。いえー。
真面目な話結構良かったです。引き延ばしではなく純然と盛り上がり(=卒業)前の話が書き込まれていて。どのカップルもラブラブで(笑)。卒業式は由乃が暴走して江利子たちの前で菜々にロザリオ渡しちゃうとか勝手に予想。送辞答辞は志摩子祥子のマリア祭オルガン組かなあ。
外れても当たっても楽しいから良いんです。
『ばけらの!』杉井光(ラノベ/ラブコメ)
支倉凍砂に萌える話です(笑)。イヅナ、になってますが。元は男性だって一応知ってますが。
身内話でもちゃんとストーリーがあってシリアス展開できちんとオチつけてくれるのが素敵。この種の展開はもはや王道の一種だけれど大好きです。思いやり故のすれ違い空回り大喧嘩最後にデレ期到来(笑)。イヅナは確かに可愛いんだけれどむしろ振り回される主人公に愛です。おいしいとこ持ってった屍鬼さんにも愛。
『ROOM NO.1301 #1~3』新井輝(ラノベ/ラブコメ/アパート)
富士見最後の砦だとか、どこかで書かれておりました。確かにラノベでラブコメなんだけど手が早いというか一線越えすぎだ主人公。人物紹介で主人公とH済か否かという項目があるラノベなんて初めて見たよ(笑)。
そしてそんな物を平然と図書館で借りてくる私はホタルCPが一番好きな訳で有りますが。見てて楽しいのは綾だし彼氏彼女CPも和みますけど。いやだって彼女の意地っぱりの裏返しで傍若無人な性格とか近親そーかんとか……さあ? もう諸手をあげて大歓迎ですよ。愛しいんですよ。
『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 5』壁井ユカコ(ラノベ/アパート同居もの)
由起……。
美人・(フィルタかけて)百合/BL妄想可能・軟派・手が早い・そのくせ情に厚い・世話焼き・不幸体質、聖と蓉子の良いとこ取りしたようなキャラ、勿論好きですよ? 最後まで報われない方でしたが……あああ。
ぽろぽろと静かに欠けるように、皆去っていって。本当に終わっちゃうんだなあ……やっぱり寂しいです。皆好きでしたよ。
『レヴィアタンの恋人』犬村小六(ラノベ/近未来異能バトル)
図書館で作者検索したらこれしか引っ掛からなかったのですよ。取り敢えず一巻。血みどろスプラッタでざくざくに乱戦。でも異能スキルのおかげで詳細に描かれた裂傷も穿たれた穴もばらばら肢体も苦痛と共に再生してしまうという(苦笑)。見てるだけで痛いわ。
主従とか設定とか、安易に男女反転しとけばもっと人気あがるだろうにと余計なことも考えながら。堅めの文体、中々好みでした。とんでもない難読熟語に慣用句も出てくるのに、ラノベの軽快さで読めてしまう。凄いなあ。
現在と過去の行き来は最初はついてけずへばってましたが後半はなんとか。好きキャラはあえていうなら過去の少女(笑)。あーまあBL要素も瞬間的に……いややっぱないな……片方老人くさいしな……。取り敢えず老若男女問わずキス魔(大語弊)なサディストがひとりいるという話でした。さして好みじゃないです(笑)。
『家庭教師ヒットマンREBORN! 1~18?』天野明(少年漫画/コメディ→バトル)
何冊かすっこ抜けてました(弟曰く「学校の自習中に読んでそのまま返した」)が、まあ。そういえば今年の夏のコミケでNO.1らしいですねサークル数。庭球が漫画とミュージカルで分けられたからだとか、なんとか。ジャンプってすごいんだなあ(笑)。
少年漫画分(青臭いバトル分)補給。ストーリーは私の理解力を超えてきたので割愛。まあ強さインフレがいかにもらしくて大変楽しいですよ。キャラも立ってますし。主人公は可愛く総受気質ですし(笑)。時に人格変わるから攻指向の人の欲求も満たせる、と。そんな分析。
『となりの801ちゃん 1~2』小島アジコ(4コマ漫画/腐女子とオタクの恋愛話)
……懐かしいなあ(笑)。今もそう変わりませんけどね思考回路。でもアニオタじゃないのでそこら辺は新鮮かな。自分でページが捲れない苦痛にどうにも耐えられないんです(笑)。
百合はファンタジーだからOKらしいです。
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2008
11,17
23:21
(no subject)
CATEGORY[読書メモ]
図書館で泉鏡花集成とか借りてきました。文学少女で引用されてたのが入った巻を。文庫で揃ってるのが嬉しいですね市の図書館。自分どんだけ麻貴さん好きなんだよとちょっと笑えますが。(狭き門なんかは別に読もうと思わないし……。)
一応現役受験生ですし明治文学らしき文体は平気なのですがやっぱりというか脚本形式が何より辛かった……。昔シェイクスピアの四大悲劇を読んだ時の悪夢が蘇りそうに……そういえばあれもパロディかなんかにしようと思ってできなかったなあ……。
以下即時感想というか。涼さんへのラブレターというか。(えー)
「夜叉ヶ池」
不覚にも面白かった……。(なんだそれは。)うん、いい話じゃないですか(笑)。ラストの綺麗さもよかったですし。(普通はあの結末を綺麗とは称さない気もしつつ。)
あらすじがわかってれば(つまり文学少女読んでれば)楽しく読めると思います。白雪いじらしいよ白雪。意思にも反してるし破る強さもあるけど約束だから守るというのがね。うんいかにも私好みですよね。
晃に百合も中々。ちょっと盲目的ですが。
「外科室」
短いし普通の物語文なので一番読みやすいのでは。まあ文学少女内での使われ方思い出しつつにやにやするくらいしかできそうにない話ですが(苦笑)。下(解決編?)とか原作だけじゃ正直分かった気がしない。
「草迷宮」
長っ。
……とここまで書かれて放置されてたのを発掘。日付は夏真っ盛りでした。草迷宮は結局読めてません返却期限が先に来ました。まあまたいつか。
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2008
11,09
08:25
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
……いつまで経っても片づかないので感想の書きにくい奴はばっさり消去というか後回しすることにしました。あくまで趣味でやりたいから、義務感とか焦燥感とか感じたくないんですよねー……まあわがままですけど。
あと3回分くらいはあるかな?(笑)
『ヘビイチゴ・サナトリウム』ほしおさなえ(小説/ミステリ/百合要素有?)
ヤンデレというか壊れちゃってますがひとり百合キャラが。もしかしたらふたり? ミステリなので恋愛というか恋慕というか盲従というか(笑)な面はさらっと流れていきますが。
まあ女子校が舞台ですし百合的に楽しめるといえば楽しめます。僕っ娘な主人公可愛い。ミステリ的には……どうなんだろう? 余韻型嫌いじゃないので割と好みではあります、が。
『雑草館の住人たち』影木栄貴(四コマ中心/BL・百合)
メインはBLです。男女CPもいます。というか住人で結局BL・百合・男女各ひとCPずつ。(微妙にネタばれ……か?)大丈夫な方には中々お勧め。あと幼女攻とかいう特殊成分求めてる方とか(笑)。10歳で軽く佐藤を超えてますセクハラっ娘。社会人落としてます。そして後日談がおいしすぎます百合的に。年下攻万歳(ぇ)。
BLとしても良かったです。久々に(苦笑)。多分昨今の鬼畜ブームがいけないんだと再確認した次第。束縛欲自体は好きなんだけどなー……。
『青い花 1』志村貴子(青年漫画?/百合)
頑張ったら段々絵に慣れました。やったもしやこれでハチクロ読める?(えー)
元気っ子の可愛さに癒されつつまったり進む百合展開に和みつつ。他校生と恋愛という更なる困難をものともしないほわほわさに乾杯(笑)。
『あまつき 1』高山しのぶ(青年漫画/江戸)
ひとりゼロサム祭続行中。アニメ化すると入手しやすくなるから良いですね。アニメ? 観てませんよ(苦笑)。
きな臭い現代の描写も挟まれ、ただのタイムトラベルものでもなさそうで楽しみな限り。非科学的な彼ら(つまり魑魅魍魎の類い)の描かれ方、捉え方も中々好みです。あると思えばそれはある。
BL妄想も多分出来るんでしょうが私は気の強い彼女が好きなのですみません(笑)。赤面するツンデレ、良いじゃないか。
『とかげ 3』灰原薬(青年漫画/ゼロサム)
Q:2巻は?
A:ええと、立ち読み?
……そんな感じで。状態良くなかったんですよー……近場の本屋にも無いんですよ……。
まあ無難な着地。怪しい第三者にひっくり返る事実、回想に決意、……うまくまとめたなあ。とかげ可愛かったです。もう男でま女でも良いよ(笑)。女なら回想は百合だ。
『破天荒遊戯 アンソロジー』
豪華過ぎる執筆陣。愛されてるなあ。そしてやっぱりクマネタ多いなあ(笑)。
ゼロサムの方々やっぱり好きだ、という結論に達したのでまた作者巡りしていこうと思います。基本ギャグでしたが所々シリアスな話が入るのがまた破天荒遊戯らしいなあ、とも。メイドなふたり組の話とか。流石に百合補正は私でもかけられませんが。そういえば意外(?)にもBLくさいのも見かけなかったな。
『鬼ごっこ 1』黒柾志西(青年漫画/百合要素有むしろメイン?/とは言えないか……)
レックス連載だからやっぱりゼロサムチック。ダーク+流血/吸血+伝奇に兄妹愛・セクハラ百合・微エロ、鬼に悪魔に獣人化。え、何このサービス(笑)。
姉弟愛(断定)以外の男の子は先輩(男)とキスしてたので多分そういう世界観です(笑)。著者の成年漫画や百合姫掲載話は未読です。いまいち良く知らないですあの世界。
案の定猫娘好きー。可愛いよ。保護者とか協力関係とか憑き方とか……ね。元々少年誌のバトルものでBLしてた人間ですから好きなんですよこういうの。わーい。
続き探してきます。
『ゲーマーズヘブン! 4』村上真紀(青年漫画/ショタ/百合要素有)
買ったかどうか忘れた4巻。まああるにしろ腐海(押入れ段ボール)の中だし、と開き直り。孤独な浪人生は交際費も書籍に突っ込むのです。(つまり廃人。)
百合展開は多分3と4……だと思います。分かりやすく散りばめられた萌え要素を有り難く享受できるなら多分楽しめます。作者同人界から帰ってこないけど(笑)。しかしサーバ側のショタカップリングは素敵過ぎる。(百合サイトで言うなよ。)
『蟲師 2』漆原友紀(青年漫画/蟲)
のんびりまったり積ん読消化中。まったりし過ぎだという話もありますね。気にしません。
ああこの子が例のヒロインか、とようやく理解。あれ昔漫画喫茶で読んでるはずなのに記憶が……orz……良かったですよ。つかず離れずな……えーと、守り人のふたりみたいな雰囲気というか。ああいう距離感好き。大好き。
本当、こういう和の話に弱いんだよなあ……降幕お疲れさまでした。最新刊から下ってこうかな(笑)。
『君と僕 1』堀田きいち(少年漫画/BL要素有)
買いましたよリリィさん(笑)。え、今更? ……うん、まあ。
最初全員男の子だって気づかなかった私がいます(苦笑)。途中で、「あ、みんなネクタイだ」みたいな。保育園時代は割とスルー。あまりに年齢に不相応な言動は苦手なんですよ……(退行は有/ぇ)。代わりに高校時代はたっぷり楽しませて頂きました。4人組よりふたりの方が好きかな? ……私に双子属性がないからか。
『マリア様がみてる 8』長沢智/今野緒雪(少女漫画/百合/完結)
卒業……。
いや分かってましたけど。原作に忠実で、忠実だからこそ結構きてましたけど。端折られたところが繋げられる辺り私ちゃんと原作覚えてるじゃん……とちょっと安心(苦笑)。そうだよ蓉子泣いたんだよね……そしてきっちり締めてくれたんですよね。もう補正かかりすぎて原作からかけ離れて来てるよなうちの聖蓉……。
お疲れさまでした。
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TB[]
2008
09,29
17:32
腐女子漫画経験値
CATEGORY[読書メモ]
萌えプレ
さまより。2年くらい前の記事から引っ張ってますが気にしません。いえ、すみません……。
折り畳み無しで失礼します。
腐女子内で良くも悪くも話題になる漫画家さん100人をピックアップしました。
これらの漫画家さんが、腐女子向け漫画を描いているという意味ではありません。
【チェック方法】
◎:購入したことがある
○:読んだことがある
△:代表作と絵柄がパッと浮かぶが未読
×:思い出せない
上記の内容でマークをつけます。
……だそうですがたくさんの方に×つけるのは申し訳ないんで(苦笑)、分からない方のマークは省略してます。あと分かる範囲で作品名とか。
【あ】
葵二葉・紅三葉
○あさぎり夕(何か友人に昔借りた気が……なんだっけ……/×じゃないのそれ)
浅美裕子
天野明
◎荒川弘(鋼の錬金術師/初めてのオフ活動ジャンルだったのも良い思い出/義務教育中でしたよ確か)
△安野モヨコ
◎青山剛昌(例のコナンは3冊くらい持ってます/キャラ目当てに……)
○石ノ森章太郎(……親のですが)
樹なつみ
○井上雄彦(スラムダンク/バガボンドも微妙に読んだかな……?)
今市子
○うすた京介(ジャンプ誌上でいつか読んだはず)
△羽海野チカ
浦沢直樹
◎漆原友紀(蟲師/地味に集めてますでも中古要員ですすみません)
榎本ナリコ
押上美猫
大友克洋
沖麻実也
尾崎南
◎尾田栄一郎(ワンピース/弟の蔵書なのに何故か一部出資してる)
尾玉なみえ
◎小畑健(デスノート/○でヒカルの碁)
小花美穂
【か】
雁須磨子
かわぐちかいじ
川原泉
△木尾士目(げんしけんの人でしたよね……?)
◎岸本斉史(ナルト/弟の蔵書なのに以下略)
◎木下さくら(魔探偵ロキ/ラグナロクまで持ってたはず/妖怪の漫画は借りました)
木原敏江
○くさなぎ俊祈(天使祝詞/少年進化論読みたいなあ)
◎久保帯人(ブリーチ/ルキア救出まで買ってその後弟に譲渡/今の展開は全くわかりません)
◎久米田康治(さよなら絶望先生/2巻で切りましたが……/かってに改造とかも数冊読んだ記憶はありますがキャラすら覚えてません)
○CLAMP(いっぱい借りました/でもツバサとか未読です)
車田正美
◎黒乃奈々絵(ピースメーカー・EDGE/両性具有のあの子が一番好きです/吸血鬼のは一巻だけ○)
こいでみえこ
◎高河ゆん(ラブレス/昔の作品はちらほら○)
◎許斐剛(テニスの王子様/弟の蔵書以下略/しかし大丈夫か弟よ)
こだか和麻
こなみ詔子
【さ】
佐々木倫子
貞本義行
しげの秀一
柴田亜美
○新條まゆ(妹のを少々拝借/タイトル覚えてません……)
○杉崎ゆきる(D・N・エンジェルともう一個なんか/いつ友人の家に行っても展開忘れてて最初から読み直すはめに/読みきれる日は来るのだろうか)
◎鈴木信也(ミスフル/途中で売ってしまいましたが)
空知英秋
【た】
高口里純
高橋和希
高橋陽一
◎高橋留美子(犬夜叉/初めて買った漫画でした/あと1ポンドの福音やらんまも何冊か/○でめぞん一刻に短編集諸々/うる星やつらは未読です)
◎高屋奈月(フルーツバスケット/星は歌うはどうするか未だに悩んでます/どろどろシリアスなら買いたいかなあ)
◎武井宏之(シャーマンキング/伝説の打ち切りに涙/これも相当はまったなあ/アンナ好きーだからノーマルCP推しで友人と対立した記憶が)
○武内直子(セーラームーンの人……?/思いきり途中かけですが/アニメすら観させてもらえなかった保育園時代orz)
竹宮恵子
橘皆無
◎種村有菜(短編集あたりは売っちゃったのもありますが一応全部買ってます/満月をさがしてが特に好きな根暗な私です)
田村由美
津田雅美
つだみきよ
東城和美
△冨樫義博(読みたいんですけどね……! かがやさん……!/笑)
ときた洸一
△鳥山明(……漫画喫茶行っていつかは読みます)
【な】
△中条比紗也
那州雪絵
△魚喃キリコ(しかしblueを代表作というには無理があるような気も)
なるしまゆり
西炯子
西田東
新田祐克
◎二ノ宮知子(のだめの人ですよね/金出してるのは親ですが)
【は】
○萩尾望都(家に揃ってますから/11人いる! が一番好きです)
◎PEACH-PIT(ローゼンメイデン/ゾンビローンは立ち読みしたような気も)
柊あおい
◎ひぐちアサ(おおきく振りかぶって/家族の奴は途中で挫折しました)
樋口大輔
△日渡早紀(読んだことはない……はず)
福本伸行
◎藤崎竜(封神演義/オタク人生に踏み入れた元凶ですよふふふ/BLを知って、二次読んで、サイト作って……お世話になりました/短編集諸々も読んでます)
△星野桂(Dグレ? でしたか?/絵柄は好きなんだけどなあ)
細川智栄子
【ま】
△増田こうすけ(うすた京介と混ざってる気がとてもしますが)
みずき健
皆川亮二
◎峰倉かずや(最遊記・WA・ビズゲーマー・執行部/あれもしかして全部?/実は百合キャラいるんですよね最遊記/まだ見せ場ありませんけど)
村田雄介
門地かおり
【や・ら・わ】
○矢沢あい(しかしNANAではない/笑)
○矢吹健太朗(絶対読んだことあるのに……! で調べたらToラブるでした/なんだかなあ/ブラックキャットも読みたいんですけどね……)
山岸涼子
山田章博
山田ユギ
◎由貴香織里(単発物いくつか持ってました絵柄買いで/思い入れがあって残ってるのは少年の孵化する音/100%BLですね……/天使禁猟区誰か貸して下さい/笑)
よしながふみ(絵柄だけ思い浮かぶ……/調べたら大奥の人ですか/未読です/BL本の挿絵で見たのかな……)
渡瀬悠宇
◎和月伸宏(るろうに剣心に手を出そうとして2冊くらいで放置/まあいつか読みます)
◎24/○12/△10/×54
約半分は知っていたという事実に驚きです。そして昨日これをやり遂げて満足して寝てしまい日記に載せ忘れたというのは秘密です。拍手お返事のために夜にまた出没します。
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2008
09,25
16:01
ついかっとなって
CATEGORY[読書メモ]
ブックオフで散財してきました。……人間小さいなあ自分。
探してた『幽霊列車とこんぺい糖』が見つかったので大分溜飲さがりました。(大型書店にもなかったんですよ……。)「『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』を彷彿とさせるダークな百合小説」ってレビューサイトさまで見たら買わない訳にはいかないでしょう?(笑)1年くらい前の作品です、が。いいのスローに生きるから。
最近ようやく痛い話が読めそうなコンディションになってきたので(苦笑)、へろへろとなでしこ(断章のグリム最新刊)読んでます。はっきりくっきり擬音付きでぐしゃぐしゃと人様が死んでく話は読む時を選びますよ流石に。
しかし序章の足跡描写で既にめげかけている私orzうわあああ……。
拍手有り難うございます……! 今週中にはなんとかお返事致します……!
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2008
09,24
22:02
まあ私は
CATEGORY[読書メモ]
なんせギャップ萌えな人種ですから(笑)、一般小説の百合キャラとか下手したら普通の百合本の子たちより好きなんですよね。『BADKIDS 海を抱く』の彼女あたりが一番ですが(人当たりの良い後ろ暗い優等生とかピンポイントすぎる/あの背徳にまみれた男女関係もがっちりタイプなんですよああもう好きだ……!)、最近だと『蛇行する河のほとり』の芳野さん(あの机に呟いたひとことで陥落しました)とか『秘密の花園』の翠とか。壁井ユカコの鳥籠荘シリーズにもひとり出てきたなあ。ちょっと暴走してたけど。彼女は一途で可愛かったです。(憧れの先輩、って在り来たりではありますが相手がキズナだとまた独特の雰囲気があって良いじゃないですか。ふたりともギャップ愛的な見せ場がある短編でしたし。そう、短編……。)
私の百合の原点がラブレス女子ゼロ(つまりBL漫画内百合)だからまあ致し方ないのかな、とも思ってみたり。同じように『ゲーマーズヘブン!』なんてBLっていうかショタ漫画にも百合キャラ(リオ)が出てくるんですがこっちは百合界で聞いたことないんですよね……。完全に片思いだからかな。それとも単純に知名度の問題……? 私最初に好きになった(と自覚した)百合キャラ彼女なんですが(笑)。マイナー過ぎる。でも本当良い壊れっぷり見せてくれるんですよ。それこそ世界をぶち壊してくれるくらい(笑)。これで相手が眼鏡っ娘でさえなかったら……。(なんという偏見だ/自分が眼鏡だから別に良いのです。)そして連載再開さえしてくれたら……私が買うギャグ漫画の幅をこれ以上減らさないで……orz
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2008
09,20
21:57
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
既読の漫画本(癒し分補給/あずまきよひことか)や積ん読行きの文庫なんかも中古で細々と購入。流行りが人様より二回りくらい遅れて来るのでお勧めリストとか作っても……ねえ? 百合ものはほとんど未読ですし。
月のお客さまのおかげで布団の住人だった時分に積ん読崩そうと思ったけど無理でした。年単位のはもう開き直って処分するかなー……。
『花伽藍』中山可穂(小説/ビアン)
実はまだ読破したとは言い難いですが二編読んだので一応。短編集です。
中山可穂は私にとって本当毒が強くて、短編だと更にそれが濃くて、正直読むのが辛いです。面白いんですけど……読み終えたらしっかり満足感があるんですけど……きつい。表題作なんか痛すぎました。徹底的に甘い夢が排除されてるからかな。
もう一編はひと夏の思い出話。世の中の刹那的な小説なんか目じゃないくらい切羽詰まってて死にたくなる感じです。なんだこの感想。
……でも痛いのに読んでしまう辺りやっぱり好きな作家なんだろうなあ。
『終わりまであとどれくらいだろう』桜井鈴茂(小説/オムニバス)
主人公のひとりがビアン。でもすれ違いな破局寸前の様子が一人称であるだけなんで百合展開求めるにはちょっと。
全体的にアングラ系な雰囲気の中よく分からない1日が始まって主人公たち(6人)の視点や関係が物凄い勢いで交錯しつつよく分からないまま1日は終わりました。でもちゃんと最後まで読めたんでそんな感じです。
『星々の舟』村山由佳(小説/オムニバス)
直木賞受賞作だそうで。……知りませんでした。
今までと作風違うかな……? とは思ったもののさらっと読めました。つまり楽しめました。最後の話がやっぱり一番好きですよ大方の予想通り。次点は孫の話かな? 不幸で健気な少女は大好きです。ついでに兄弟での近親相姦ものも好物です(笑)。ふたりの選択は個人的には満足。諦めないなんて現実じゃ中々できないからせめて、ね。
『優しい音楽』瀬尾まいこ(小説/短編集)
瀬尾まいこ全開。ほんの少し首を傾げたくなる関係の人たちがどこまでも自然に関係してて戸惑う、ような。でもそのアンバランスさが絶妙過ぎて暖かくて。暖かくて。少し痛くて。
そんな抽象的な感想でお茶を濁しつつ。「タイムラグ」と「がらくた効果」で迷いますがやっぱり前者が一番かな。なんでほのぼのなのかやっぱり不思議だけどやっぱりいつの間にか優しい世界。落ち着きます。
『恋する短歌』佐藤真由美(小説/短歌+自伝エッセイ)
少し前に流行った本に挑戦その2。(間隔長いな。)
短歌好きーなのに短歌よりエッセイの方が好みだった辺りなんというか。ちょっと表現安すぎませんか……? あくまで好みの問題ではありますが残念ながら中毒にはなれなさそうです。
ところで各章タイトルと英訳の対比がかなり好きです。所々に入るエッセイの内容まで含めた意訳が素敵。
『運命の鎖』北川歩実(小説/ミステリ)
唐突にビアン展開。そんな阿呆な。でもこの血縁関係怖すぎるよなあ……完全に母親の自己満足だよ。歪んだ家族構成話は割と好き、です、が。相手の卵子(+精子バンク)使って人工受精して代理母になって出来た子どもを育てながら満足感に浸るとか子どもが真相知ったら泣きますよ。
そんな話もありつつな連作集。ミステリ的には嘘や替え玉が多すぎて私の理解力を超えてました……だれか整理立てて説明してください。真相わかりません。
『エンドロールまであと、』壁井ユカコ(ラノベ?/双子)
兄弟での近親相姦もの大好きなんです。(でもそんなに主張してるつもりは……あれ?)
ラノベ……だけど後から書き下ろし足して新書で発行とか斬新すぎますよ。金欠なものの一応ちゃんと大判で読みました。(訳:ありがとう図書館)
連作で、正直2話目くらいまでは何この話だったんですが途中から俄然面白くなってきました。因習とか、そんな閉塞した田舎の恐怖に絡まれ尽くした彼らが互いに両手を繋いでく過程がすごかったです。崩壊したところで終わらないのがまた……ね。
脇役も良い味出してるしでそろそろ作者ファンになれそうです。見かけたら買おう。文庫で充分だけど。
『狼と香辛料 9』支倉凍砂(ラノベ/商戦ラブコメ)
エーブよくやった(ぇ)。
きっとこんな感想書くのは私くらいだろうなあ(笑)。商戦の方がどっしり重厚でいてくれると、安心して舌戦やら枝葉が楽しめます。皆一筋縄でいかないから面白い。
全く予想のつかない展開を見せてくれるラノベってあんまりないのでこれからも期待してます。期待させてください。いや本当。
そういえば多分近日中に『ばけらの!』読みます。
『RIGHT×LIGHT 4』ツカサ(ラノベ/魔術バトル)
まあとにかく友月に愛。ささやかな願いとかね。王道とは言え弱いんですよね。過去話は独白どころか第三者にばらされて終わりましたけどね。友月メインで嬉しかったから気にしません。アリッサの恋惚けは読み飛ばしました(ぇ)。
でもキャラ萌えしてなかったら正直読むのが厳しいストーリーになってきた、ような……。パラソルを越えるにはまだ早いですよ(苦笑)。
『エレGY』泉和良(講談社BOX)
高河ゆんが勧めてたので。(確かブログで。)
えーと……フリゲ? 少なくとも本の形式として読む話では無い、ような。
ビジュアルノベル形式にしてくださいっていうか横書き向きの話だなあ、というか。文体とか。
人生落伍者とヤンデレが恋愛するとこうなるという話。せめてバイトしてくれ主人公。
『エオマイア』タカハシマコ(青年漫画/怪奇とか)
百合じゃないです。でもしっかりタカハシマコワールドです。あの、人物が……ね。可愛いんだけど毒があるっていうか……いやニュアンスだいぶ違うな……うーん。
溶けたり溺れたり沈んだりな話です。不条理展開満載。
『とかげ 1』灰原薬(青年漫画/ゼロサム)
ああ、ゼロサムだなあ……(笑)。大好きだゼロサム。不死とか神とか転生とか悪意とか……うん大好きだゼロサム。
メインな敵キャラが男性恐怖症?な百合でドSですがああいうインテリ苦手なのでパス。興味のある方はどうぞ、と一応。
とかげ可愛いです。私にしては珍しいタイプ。意外に家庭的だったり優しかったりするからかな。中身が男性だとは信じたくない私がいます。(多分まだ不明。)そのTSでBLは勘弁。
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2008
09,11
22:26
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
正直このカテゴリは穴埋めです(苦笑)。日記書く気分じゃないときに送信するので間隔によって長さが変わるんですね。
拍手ログ見る限りでは人気がある訳でもなさそうですがオフ友なんかには好かれてるようなので飽きるまでは続く、ような。
青い鳥文庫祭は省略。
『The MANZAI 2・3』あさのあつこ(児童文学/BL風味)
ロミオの彼は結局ガチなんですか……? そして片親多すぎだろう(笑)。
あさのあつこの会話のテンポが好きなのでそれを楽しむ話だと思ってます。ここまでオープンに迫るキャラだといまいち好きには……うーん。好みの問題ってわかってるんですけどね。
1巻で終わっておいた方がきれいでよかったかなあ、なんて思ってしまうのがいけないのかな。
『オフェーリアの物語』山田正紀(児童文学/ファンタジー)
……児童文学じゃないよこれ。子供じゃ中々読めませんよ。
人形と人形使の話。オムニバス? な3話構成。(未完のような気も……。)明治初期が舞台になるのかな。影華可愛いですよ(笑)。気の強い美人って素敵ですよね。植物でがんじがらめに拘束とかかなりご褒美。……すみませんorz
文体が大変好物でございました。最初の数ページでまず惚れる。言葉遊びもねー、向夜葵(よまわり)とか断頭草(くびきりそう/椿)とか上手すぎる。そして蛇巫子(へびいちご)は怖すぎる……。
文庫化したら買おうかな。
『月色光珠 ~冬苑に徒花は散る』岡篠名桜(ラノベ/歴史ファンタジー)
風の王国好きーな人なら楽しめると思う中華ファンタジー。っていうか主人公がもろ翠蘭なんですよね(笑)。私は好きですが。二番煎じとか言われたりもしてるんでしょうがあちらは舞台がチベットですし彼氏(夫)の性格だいぶ違いますし。主人公可愛いですよ。振り回して振り回されて。
勧めてるだけですがまあいいや。
『プールいっぱいのブルー』松前侑里(ラノベ/BL)
久々直球BLレーベル。でもその受け入れられ方が自然な展開でよかったです。ストパニ的な同性愛がこの世界の常識なんです式も嫌いじゃないですが葛藤とかね。その上でちゃんと受け入れられてるっていうのが良いですよね。
さわやかでした。ええなんかもう嫉妬までさわやか(笑)。その割に「恋人だけど、片思いかもしれない。」とか心情の表現が好み過ぎです。(恋愛感情ではないけど)大事な人がその対象っていうところとかも。
あまりにあっさりカップル成立しちゃったのが残念といえば残念かも。(アパートの隣人に一目惚れシチュ。)高校生ならもっと悩まなきゃ駄目だよ(え)。
『罪花』高樹のぶ子(小説/罪悪と官能がメインらしい)
短編集。「夕陽の赤」とか割合好きです。地震のトラウマで壊れてく少女の話です、が。
煽りの割に普通の女流文学ぽかったです。薄めの毒だなあというか。……私が耐性つきすぎなのか……?
「落ちたトマト」「花に刻め」あたりのおかげで官能小説と銘打たれてるんでしょうが単なるヤンデレ大放出話な気も……。みんな病んでても困るだけなんですが(苦笑)。
『月の小屋』三砂ちづる(小説)
非恋愛話メインというのも珍しい気がする短編集。楽なんですよ短編集。
普通に良い話で感想が書きにくいです(苦笑)。表題作とか好きなんだけど百合(文体的にはビアン、かも)展開に一瞬で反応する脳とかに邪魔され微妙な読了感に。「最後は夫にしてもらいなさい」とか思いきりヘテロオチでしたが。
純粋になら「そうじする人」、かな。一瞬ぞくっと来ましたラストで。そして「石鹸」のイネイブラー話ではひとり妄想聖蓉ワールドでした。だから依存とか出されたら反応しちゃうんですって。蓉子なんて一歩踏み外したら共依存やイネイブラーまっしぐらですよ。……一寸書きたいけど無理だろうなあ。
『生協の白石さん』白石昌則
少し前に流行った本に挑戦その1。
や、普通に面白かったです。笑わせて頂きました。
私じゃこんな丁寧な応対を貫くのは無理。
『ランボー・クラブ』岸田るり子(小説/ミステリ)
ぼんやりと謎解きできたようなやっぱり吃驚させられたような。ミスリーディングはしっかりさせられてたんだろうなあ。
久々にしっかりしたミステリ読みました。萌えとか皆無でしたが面白かったです。私が薄ぼんやりと理解できるレベルなのでミステリにしては緩め? ですか?
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2008
09,05
21:49
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
久々に地元の図書館に行ってきました。わかってたけど推理ものと歴史ものに異様な偏りが……児童文学まとめて借りてきました。主に青い鳥文庫。
パスワードシリーズとか懐かし過ぎる。
『おいしいコーヒーの入れ方 8・9』村山由佳
優しい秘密:修 羅 場 。(こういうのは好物です。)
聞きたい言葉:バカップル万歳。
焦れったさが最高に好きです。元々村山信者です、が。
そして信者なのでただ勧めることしかできません、が。
『鋼の錬金術師 20』荒川弘
……多角的な展開についていけてない……色々すごいことになってるのは分かった。迂闊に感想差し挟めないくらいには(苦笑)。
日常を描きながら非日常が迫ってくる予感が伝わってくるのが上手いよなあ、なんて。
『のだめ カンタービレ 20・21』二ノ宮知子
黒木くん頑張れ。
ついでに主人公カップルも頑張れ。
コナンに殺人事件要らないと思ってる私が音楽話メインじゃない方がいいとか言ったら怒られますか。怒られますね。
いや好きですよ演奏シーンも。日常や合間好きーなだけです。それはピロートークのごとく。(台無し。)
『戦う司書と雷の愚者』山形石雄
伏線の回収の仕方というか、予想の裏切り方、つまり話の展開の仕方は好き、なんだけどなあ。
どうしてこうすっきりしないのか分からないので多分次巻も読みます(苦笑)。うーん。
『゛文学少女゛と神に臨む作家 下』野村美月
先日割と叫んだので割愛。
画集普通に買ってそうで怖い。
『初恋限定。4』河下水希
表紙取れなかったか……。(背表紙とカバー下はなんとか。)
お疲れさまでした。エロコメ成分は……うん、まあ。打ち切りは仕方ないけどでもやっぱりもう少し日常が見てみたかったな。最後の設定集とか本当勿体無い。
……もしかして作者の名前ずっと間違えてた?
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2008
09,03
19:37
へー
CATEGORY[読書メモ]
スカイクロラの監督って結構有名な方なんだー……。メディアミックスというか、映像媒体にとんでもなく疎いのでちっとも知りませんでした。あんまりオタク向きの話でもない(レーベル的に)のにやたら日参サイトさまが話題にしてるなあと思ったら……。あと水素の声が不人気なのもよく分かりました(笑)。
声優は最近ようやく多少分かるようになってきた感じですマリみて繋がりとかで。一体どこまで行くのかな自分。
本屋に行ったら文学少女の新刊が出てました。でも近日中にオタク店行く予定があるので諦めました。……とか言いつつぱらぱら見てたら大体読んじゃったとかそんなオチです。なんでカラー絵麻貴さんだけないんですか……? 挿し絵も確かなかったし……疎外感……まあ最後までキャラ変わらなかった人ですけどね……見せ場は色々あったじゃないですか。優しく笑ってる姿とか!
色々ひっくり返されて吃驚しましたが面白かったです。前巻の感想で期待を裏切らない展開が素敵とか言ってごめんなさい。いや元々ミステリ的には全く読めない展開でしたけれど。(私レベルで、ですが……。)恋愛関係は素直とか考えてて悪かったです。いや私はラスト結構満足ですよ? あーでも短編集や番外編で挿し絵つかないかな彼女……その前に登場シーン……取り敢えずあの時の話は多分補完されますよね……?
結論としては誰か流人×麻貴先輩書いてくださいというか。私でどうにかなるふたりじゃありません……orz
でもちょっと聖江が書きたくなった気はします(笑)。蓉子が絡まない話。
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2008
09,01
20:16
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
……いい加減自粛します。
積ん読消化分はまた次回。
『はやて×ブレード 1・2』林屋志弦
書き下ろし漫画とかあるとつい買っちゃうんですよね……カラーイラストなんかは我慢できるんですが。ローゼンとか。(新装版ドールの誕生順だって今更気づいたよあれ……。)
楽しかったのできっと次巻以降も買うんだろうなあ。
『堕ちていく僕たち』森博嗣
ビジュアル系追っかけとかBL同人作家とかガンプラオタクやなんかが森ワールドを侵食してる話(笑)。ラーメンで性転換、が共通テーマ? なんだそれ。
好きなのは2話目。百合なのかBLなのか。(元々は女の子ふたり、でも付き合う云々は男の子になってから。)あのラストがね……手放しに喜べも悲しめもしないっていうね……一人称視点から言ったら結構悲劇な気がするけど。1話目の鬱エンドも中々好きだけど(生々しくて痛い……)。
『オオカミさんと傘地蔵さんの恋』沖田雅
『オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女』
図書館に続きがあったので。馬鹿話ってなごむ……イラスト可愛いし。実はとってもスレンダー派です。蓉子の胸もそんなに大きくなくて良いと思ってます。(でも蓉子は二次の描写で一番格差ある子だと思う/笑)
はっきりくっきりカップリングが決まってるラブコメっていいよねというか。ハーレム系は苦手です。(不幸になる子可哀想だよというか好みの子は大抵当て馬というか)
あ、それなりに百合展開もあったりなかったり。キスの挿し絵とか。
『少女セクト 1』玄鉄絢
懲りてない。もう一冊も二冊も変わらないよ、な百合エロ本(笑)。いつか片づけるなら昔のBL本と一緒にまとめてやりますよ。
麒麟可愛いじゃん、と最後の話(とおまけ)で転びました。2巻のあれは過去話?
でもエロ本なのに結局最中のあれこれは流し読みなんだよなあ。指舐めとかは大好きだけど……半裸まででいい……。この人ストーリーもの描いてくれないかな……。
『風味絶佳』山田詠美
実は好きです彼女。何でもない話まで無駄に生々しい雰囲気が漂ってるところとか(笑)。
短編集。けして爽快にはなれないのにやっぱり読み進めてしまう。すっぱり美しいだけの恋愛じゃないからかな。どこか痛い愛し方(あるいは振られ方)ばかり。
……すっかりMですね。
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2008
08,23
20:25
(no subject)
CATEGORY[読書メモ]
三浦しをん祭。(とかいいつつまだ2冊だけ。)
百合姫に寄稿してたりガチなBLレーベルで腐女子エッセイ出してたりしてたのは知ってましたが一般小説もすごかったです(笑)。倒錯加減が好み過ぎた。
スポコンも好きなので風が強く~も好きですよ?
『生まれる森』島本理生
さくさく読めました。さくさく。喪失と再生の話。兄弟ぐるみで友人と仲良しっていいなあ。
普通に面白かったですがキャラ云々は全くないんで……うーん。でもこの作者追いかけてみようかな、と思うくらいにはよかったです。
『くらのかみ』小野不由美
怖っ。
日本のいいところとかよく英語教材の題材になったりしますが、私に言わせると怪談がリアルで怖いことだと思います……。旧家とか井戸とか蔵とか、小道具だけでいちいちぞっとする。西洋のは怪奇というか血飛沫的じゃないですか。
相変わらず謎解きは出来ないので後半畳み掛けるように犯人を見つけていく子供たちに軽く尊敬(笑)。ああ、時間差。父子の座敷わらしのくだりはうまいなあ、と。何事も主観にすぎないということですね。
『秘密の花園』三浦しをん
勿論翠が好きな訳で。
彼女だけ微百合ですが一歩引いてるので厳密には永遠の悲恋。相手も翠の性格を先回りして理解してるしで旧白の距離がずっと続く痛々しさ……好きですけどね。醒めてる子が唯一(内心のみで)執着する相手が同性って良くないですか……? 結構変わった価値観だから余計そう思うのかも。
カトリック系女子校に通う3人の話。真ん中の子は普通過ぎて可哀想で最初の子はトラウマがぶり返して現実逃避(そしてその内容も何処と無く旧白っぽい/ノアの方舟とか)、3人目が彼女という中々痛い話です。私は好きです(笑)。お姫さまのくだりとか「消えてしまわないで、それだけでいいの」とか。
『月魚』
BL。幽玄、というか色白華奢な着流しとか……まあ。ぱっと見は京極堂シリーズっぽい世界かな? 単に古書店が舞台だからそう思うだけか。
もうなんか肉体関係ばりばりなのが端々から伝わってきてにやにやしっぱなし(笑)。角川文庫でそこまでやるな。「(昨夜は)熱いくらいでした」(そのあと机の下で蹴り飛ばされる)とか「艶然と微笑み、しかし瀬名垣の手をついとかわした」とか。ほのめかされると燃えます、よね!直接的な描写は流石に無いです。適度な不幸の中の幸せが素敵な感じです。このままずっと続いていくんだな、という。
あさのあつこが解説書いてて思わず噴きました。ああ……好きそう。
『アイソパラメトリック』森博嗣
長い話が書ける人を私は無条件に尊敬していますが、ここまで短編なのにひとつひとつ確立してるのもすごいなあ、と。絵本みたいな短編集。サイトの再録? とかで横書きです。好きな作品メモしていったら結構な量になってしまったので……まあ。でも首を捻るような不思議系はちょっと。
写真も中盤くらいから見ただけで笑える境地に。作者好きな人ならおすすめです。
『マリア様がみてる 6・7』長沢智/今野緒雪
今更で結構です。ウァレンティヌスは実は雑誌掲載時に立ち読みしてました。見開きでばんと「祥子さま」と書かれたページのルビがしょうこになってて噴いた記憶が(笑)。
漫画版は白さん家が好きです。デートの流れ、本当、良いですよね。おまけページ少なくてちょっと残念。最終巻に期待してます。
『ひとひら 1』桐原いづみ
昔借りて読んだけど買ったので記念に(笑)。でも進級してからの展開知らないレベル。のんびり集めます。
百合的には間違いなく部長組。一応あるノーマルなエピソードの諸々が霞むくらいの百合っぷり(笑)。(そもそもこのノーマルCPあまり好みじゃ……)いや1巻じゃそこまででもないかな? とはいえ敵対しつつ信頼しつつなふたりはかなりおいしい、と思います。
演劇な話ですがアニメ化したらしいですし、内容は割愛。
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2008
08,16
19:14
(no subject)
CATEGORY[読書メモ]
あとは画集とか雑誌とか。
そんな細切れ読書メモ。
『僕は野球に恋をした 1・2』樹生かなめ
正統派(?)BL話。いや、ニューハーフか。二丁目キャラたちですね。
多分割とリアルな世界なんだろうなあ、と思いつついいなあと思うのはノンケ組という(笑)。周りがそういう人たちばかりなので自衛手段として仮面カップルになってる、みたいな。あと伊庭さんとか。三馬鹿とか。
続編は出てない……のかな? 馬鹿話ばかりじゃなくちゃんと一応ストーリーに目標がしっかりしてるのがいい感じです。熱血青年漫画っていうか。ギャグだけど。
『灼眼のシャナ 2』高橋弥七郎
大雑把に言えばラブコメですよね? え、間違ってますか?
古本屋で見つけては買ってくるラノベ群のひとつです。安心して読めるのが良い。こういうふたりの、痴話喧嘩がとても好きです(笑)。リアルに強い方が精神的には依存してる、って奴ですね。(聖蓉だってそうでしょう?/もういいよ)
まだ皆可愛いよね段階なので結構冷静です。
『嘘つきは妹にしておく』清水マリコ
いつの間にか積ん読の塔に入ってた本。挿し絵買い……だった気も……。
気負わずに読めるラノベ。すごいよ私でも展開が読めましたよ(笑)。あの絵でもうちょい私好みのビジュアル書いてくれたらなー。
あ、普通のラノベですがその普通さがいい方に作用してると思いますよ? ノスタルジックって奴ですか。
次は同じ作者と絵師コンボな『ネペンテス』あたり読んでみようかな。
『HIGH SCORE 7』津山ちなみ
まあ好きキャラとか言わずともバレバレな気がしてるので良いや(苦笑)。人間ギャップが可愛いんですよね。
感想……感想? 今回も楽しかったです(笑)。3分の1が書き下ろしとか……。
『オオカミさんと7人の仲間たち』沖田雅
参考資料。(何のだよ。)
アリとキリギリスとかモチーフにされるとどうしても聖蓉っぽくなるよなあとかもう完全に自分が駄目な気がしつつ一番あれ? と思って止まった原因が「佐藤洋子」という名前だったと気づいた時の衝撃といったら(笑)。もう開き直るしかない。聖蓉大好き。
中身的には……ラブコメ? キャラクタで勝負、もの。(多分。)絵が可愛いのでそのうち買いそうな気がしないこともない。(ちなみに借り物です。)オオカミさんみたいなベタベタな子も好きですしね? どうしようもないへたれに好意抱いちゃったところとか(笑)。
『ワイルドブーケ 花の咲かないこの世界で』駒尾真子
祥子と祐巳がいばらの森に突き進む話(笑)。後半甘酸っぱすぎて飛ばし読み、しました……orzどきどき逃走劇とか平静じゃ読めませんって。ひとつひとつのエピソードも恥ずかしくなるくらい甘ったるくてすごかったです。ブーケ交換とか。パン作りとか。
でも最後まできらきらでいてくれたので、まあこれはこれで。明るい未来が感じられるのが良い感じです。
……初恋は恥ずかしいもんです(苦笑)。
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2008
08,12
18:31
オマジナイ第3章
CATEGORY[読書メモ]
プレイしましたー。いや、昼間で本当よかった……。
プレイ中セルフ突っ込みとしてメモにうだうだ書いてたのが結構な量になったのでせっかくだからさらしておきます。自分で見ても意味不明ですがw
当然のごとくネタばれ大量なので注意。追記よりどうぞ。
晴が途中まで春になってるのは見逃してください……。
更新関連の記事も携帯にあるし…きょういくつ日記書くつもりだよ……。(ちなみに昼間のはおとといくらいに書いてた奴)
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2008
08,12
03:28
ああなんか
CATEGORY[読書メモ]
久々にパソコン起動して色々してたらあっという間に時間が……。
普段は無線LANから電波飛ばしてPSPでネット閲覧してます。しかし自腹だったのでケチったら自室の電波状態がとてもぎりぎり(笑)。最近よく届くところがわかってきた(それでも普通50パーセント切る)くらい駄目な感じです。まあ深くは望むまい。
最近やったフリーゲームの話でも。……あんまり最近じゃないのもありますが。いつかの『願いがかなう本』とか言ってた奴は『
本当の願い事
』でした。掠ってもないw
ちなみに私、フリゲは「
久住女中本舗
」、というレビューサイトさまの勝手なファンになってますので、基本この方の紹介頼りに落としてます。寧ろ文章が好き。きっとゲームレビューじゃなくても通ってましたw百合とかもOKな方で、マリみてもご存知で、紹介の説明で「古典的な制服、マリみて志摩子さん風」(すみませんうろ覚え)とか書かれてたりも。ひとりでにやにやしています。(嫌な閲覧者だ……。)いい加減救いようがないですね。でも本当、読むのが楽しみなブログです。
こういうの見てると自分はレビューなんざ出来ない、なんて思ってしまいますね(苦笑)。まあいいんですメモレベルで。
サウンドノベルばかりです。RPGは来年以降(と決めておかないと一応……ね)。
『
山荘で
』(ホラー)
調子乗ってプレイして死ぬかと思った作品(笑)。普通に怖いですって。絵とか絵とか白いのとか。無音プレイなので効果音はいかほどのものか知りません。
話的には、雪山ロッジの暖炉で順番に怪談話をしていく、といういかにもなもの。話が終わる毎に続きを聞くか否かの選択肢、寝るのを選ぶと……って奴です。こんな怪奇体験したくないよ! と叫びつつエンドを埋めていく自分。普通のは5個なんでそんなに多くもないんですが。短いし。
そしてラスト(エンド6)が中々秀逸。後味悪すぎですがwあったかい終わり方だと思っていたら……! 綺麗に全部のエンドを纏めきってくれました。してやられた感が私はあったのですがあのオチって普通は分かるものなんですか? どうなんだろう。
『
short film
』(シリアスだったりほのぼのだったりが3編。読み切り)
まあ、背景つきの短編集、といったところ。オリジナルってあまりウェブ上で読もうとか私は思わないんですが、(二次に偏重し過ぎ……)こういう形式だとすんなり読めて良かったです。プレイ時間は自分はかなり早いと自覚があるのであてになりませんが、……全部で5分とかそんなん。普通は1編5分、くらいなのかなあ。
2つ目が割と好きでした。あったかい。
『
記憶を奪わないで
』(シリアス? 悲恋)
解説文がストレートに好み。話の内容もストレートで、激しいドラマがある訳でもないし、オチも途中で(普通は初期で?)読めるし、展開も淡々としている。でもそんな作品が欲しい時だって、ありませんか? 安心してあちらの世界を眺められる、というか。これが長かったら嫌になっても来るんでしょうが文庫の短編レベル、なので。私はCDコピー中に読んでました(笑)。
……男女ものですが女の子同士だったらすごく痛くないこれ? とたった今思った(ぇ)。でもそれじゃラストに繋がらないか。
結構わざと百合とかツンデレとかそんなオタク色を排除してたラインナップです。気分の問題です。
以上をぐだぐだ布団の中で打ってたら熟睡してしまった……以下拍手お返事です。日付的にアウト……でしょうかorz
雨村さま>
なんというか……いつの間にかモニターが歪んで見えるといいますか(笑)。有り難うございます。実は(?)ぶっちぎりで浪人生ですのでもしかしたらひとつばかり年上です、レンヤです。
世の中には神な聖蓉サイトさまがたくさんいらっしゃることもこっそり主張しつつやっぱり嬉しいお言葉でした。聖蓉は正義! その通りだと思います(笑)。蓉子は眠そうでひらがなしゃべってるところなんかが超絶に可愛いと信じてます。無心な中で甘えてるのがですね(以下長いので省略)
スカイ・クロラは困りますよね……正直余りアニメ色のある本だとも思ってなかったので、未だにちょっと違和感があります。表紙買いした過去の私辺りを証人に訴えてみたい気分です。大判は例の雑誌でしょうか、蓉子が銃を構えてる奴ですね(違)。
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2008
08,10
20:59
ためるのが悪い。
CATEGORY[読書メモ]
6・7月の読書メモのタイトル見たらうんざりしてきたので、最近のだけ。乗ってる時は長ければ長いほど嬉しいんですけどね(笑)。今はSS脳というかなんというか。
『まりあ・ほりっく 2・3』遠藤海成
好みな変態さ加減は2巻(笑)。馬鹿過ぎる主人公が素晴らしい。端的に言えば鼻血キャラです。
うっかり鞠也にときめいてしまったじゃないか……いや静珠にっていうか……身内に優しいドSって反則……。Mな彼女の慣れ具合も素敵。つまりそんな漫画です。女装少年×百合少女的な。
『クレィドゥ・ザ・スカイ』森博嗣
幻覚と現実がぐしゃぐしゃで見事に惑ってました。水素の生死は栗田の記憶は結局今どうなってるんですか? 状態。でもその気持ち悪さが快感になってくのが不思議(笑)。キルドレの純粋だから酷(むご)い価値観、思考回路をここまで描き出せるのって本当、凄いよなあ……。みんなしっかり我を通すところがいいなあって思うのです。……みんな悲劇だけど。
一巻と言う名の最終巻読み直して来ます。
『.(period)』瑠璃歩月
マフィアとか組織的悪のドンパチって苦手意識ありましたがここまで個人視点に終始されると楽しく読めました。
百合的には年下攻万歳みたいな? ビアンカの元恋人の性別を徹底的に隠す辺り狙ってるなあというか(笑)。こう、絶対的な力関係がある訳じゃないのが良いですね。もどかしい表現でしっかり想像させてくれるところとか。結局キスひとつないのに無駄に深読みしてしまう。
ごちそうさまでした。素直さが一番だよ。
模試終わりました。例の如く来週もありますが。
拍手お返事は明日致します。正直模試頑張る糧でしたとも……!(迷惑)
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TB[]
2008
08,04
22:31
(no subject)
CATEGORY[読書メモ]
そういえばDIVE!も映画化でしたっけ。色々続きますね。こっちは実写……むしろスカイ・クロラよりアニメにすべき作品だと思うのは気のせいですか……? 飛び込みどうするんでしょうか。彼女持ちの少年が好きでした。変型版? で持ってて邪魔なんで(笑)、文庫で揃え直そうかな。百合要素とか皆無なんでここで勧めるのもなんかあれですが……森絵都って好きなんです。宇宙のみなしごが一番好きでした。あれ、確か同性愛的要素がある話もひとつくらいどこかにあった……ような……? ……昔過ぎて覚えてない……orz
でもやっぱりスカイ・クロラは2巻のダウン・ツ・ヘヴンでティーチャとスイトを聖と蓉子に変換して読むとすごいにやにやできると思うんだ……ティーチャ男だけど。スイト敬語だし一人称僕だけ、ど。(色々無理がある。)その後のあれこれを知ってると更にさ……葛藤が後悔が素敵すぎる(ぇ)。蓉子は置いてかれる役がはまりすぎだと思いまs 原作でそんな描写皆無なのに(笑)。
映画はどこやってるんでしょうか? 誰かにいつかDVD借りようかな。……最悪TSUTAYAで。
いえ今日TSUTAYAと併設された本屋に行ったら一冊は発売日勘違いもう一冊は見つからずで結局何も買えなかったんですよ。うろうろしてたらメディアミックスコーナーにスカイ・クロラとDIVE!が並べておいてあって、ちょっと思った次第。まあスピンオフは別に良いかな……あれば読むのでしょうけれど。そして某国擬人化漫画はアニメ化して大丈夫なのか(笑)。
そうそう、拍手有り難うございます……! ここ一週間の量に正直驚いてます。えーと、これはSMをもっとやれt……? (多分違うよ。)
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TB[]
2008
07,25
17:48
漸く買いました
CATEGORY[読書メモ]
まりあほりっく。間に入る十字架はまあ無視の方向でお願いします。1巻置いてある店って中々なくて……でも遠藤さんのって飛ばすと分かりづらいから……。(ギャグなのに!)
取り敢えず1巻だけ。覚悟はしてましたが笑っちゃうくらい百合でした。主人公がやっぱり良い意味で変態でした。作者楽しみ過ぎだろう。かしましとかおとボクとか大丈夫な方にはとてもおすすめです。(つまりそういうキャラが出てきます。)後者名前しか知らないけど……えーと、そういう話でしたよね? あ、でもただの女装少年なんでフィジカル的な変化はありませんが。
阿呆ばかりの学園(一応女子校)生活。マリみての影響もちらほらしてますがまあ嫌味な程では。ロザリオに縦ロールくらい?(笑)近日中に後2冊買ってきます。
主人公蓉子ヘアーなのにちっともツボに入らないのは何故だろう(笑)。いや性格のせいでしょうが。(そして七三分けの時点でアウトとか言われると困りますが。)早く真面目キャラでないかなー作者的に眼鏡っ娘になりそうですけどねー……。桐さんは私の中ではただの電波少女です。
それから立ち読みで済ませてしまいましたが、花津さまの新作素晴らしかったです。しろくろ(聖志漫画。聖蓉要素も有)が心底好きだった私です。早く連載にならないかなあ。短編の救われなさも愛してますけど。空回り自己犠牲というか共依存。うん凄い好き。(悪趣味。)
色紙のために後日買ってたら自分で笑っておこうと思います。でも百合雑誌とか処分に困るんだよなあ。雑誌買うお金あるなら単行本買いたいし。
最リロの感想は……えと、どうしよう?(笑)続きとかにしておいた方がいいのかな。
パソコンから更新した時にでも書きます。
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