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2013 02,28 14:11 |
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2013 02,28 01:51 |
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2013年2月18日 - 2013年2月24日の読書メーター
読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1882ページ 明日(というか今日)は資源ゴミを出しに行かないといけないので頑張って早起きするんだ……自炊したプリントとか雑誌とか片してすっきりするんだ……。 回収場所までは往復数分ですが、何往復すればいいのかが問題。キャリーバックに突っ込めばいいのかな。 『魔道士の研究日誌 精霊はハチミツがお好き?/召しませ愛しの王子様?』かいとーこ(少女小説) あとがき曰く「恋愛の叩き売り」、堪能しました。 恋愛に疎い少女、のタイプが両者とも斬新でそれも良かったなあ。長所には気づかないのもお約束。 男性陣も保護者陣も、とにかくキャラが立っていて強みと弱点が明快で。だからこそ、の2巻終盤のノリとオチが最高。 あとは多分、多角関係モノでありながらメインルートがはっきりしてるのが安心できるという面も大きいんだろうな。一番応援してるのは弟くんです。3巻がとても楽しみです。 『自由論』ジョン・スチュアート・ミル (古典新訳文庫) 表紙のあのナスカの地上絵みたいな奴、すごく好きなんですが、同意を得られた試しがない。 この手の俯瞰が~とか、対象の置き方が~とか、色々考えましたが高二病視点とまとめればいい気が。こういう自由主義者面白い。解説でも言われてたけど、びっくりするくらい功利主義の話は出てこない。 『エール! 1』(アンソロ) 大崎梢の漫画家モノが、王道でありながら大変に面白かったです。 ラブでは無いですがゆりめいた大人の友情も。(別にラブでは無くて良い。) アンソロ的には、これ渡してどれが好きか、で読書家分類できそうだな……という感じにバラけてた印象。添乗員の話が、好き、では無いのに妙に頭に残っている。 『VS!!―正義の味方を倒すには』和泉弐式(ラノベ) 「彼女」の退場の仕方にちょっと吃驚する。あとカツアゲ(笑)。 『ニーナとうさぎと魔法の戦車 2』薮口黒子(コミカライズ) 原作7巻読んだ後で読み返すと……余計に刺さるなあ……ドロシー……。 残酷な現実、の描き方も絶妙な塩梅。要するに好み。 『ヴァーチャル・レッド 2』シギサワカヤ(青年漫画) どう消化したら良いかわからず未だに体内に蟠ってる感が……気持ち悪いけどそこが 信者枠なのであとは略。 |
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2013 02,26 22:06 |
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2013年2月11日 - 2013年2月17日の読書メーター
読んだ本の数:8冊 読んだページ数:1722ページ 『思春期生命体ベガ』、店舗特典で描き下ろしがつくならそこで予約したい、な……。 ていうか安すぎませんか価格設定。作者様のサイトで、これからお知らせ増える旨が は や ブ レ に つ い て も あったことを考えると、やっぱりこれもはやブレアニメ化フラグなんじゃないですか。ないんです、か……? 少なくとも新たなメディアミックス展開があるとは思ってるので全力で期待。ここ数カ月の展開が本当、すごいんですよ……。神がかってる。そして自分は浮かれすぎている。 『クリス・クロス―混沌の魔王』高畑京一郎(ラノベ古典) 面白かった! 充足感・完成度が凄い。結実したひとつの理想。 「楽園 Le Paradis 第10号」(雑誌) 紆余曲折あって、ついに手を出しました。案の定バックナンバー欲求が……。 語り始めると冗談抜きに数時間は飛ぶ気がするのでやめておきますね。 真っ先に読んだのは「コレクターズ」。「今はそんな話してないよ!」「私はそんな話をしてるのよ!」のくだりが、未だに不意打って思い浮かんではにやにやする。 「コミック百合姫 2013年 03月号」(雑誌) 大北紘子と百乃モトの女子高生(!)百合の王道ぶりにびっくりする。 ポップでありながら、でも読み返すとやっぱりじわじわ来るのが流石だなあ好きだなあ……。 あとは前号からのサブロウタ「cirtus」(読めない)が大変好みなので、是非この調子で頑張って欲しい。端的に言うと経験値高い優等生×純情不良娘。好き(笑)。 「犬神さんと猫山さん」も大変よかったのですが先日単行本買ってきたのでその時に一緒に語ろうと思います。抱負。 『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』河野裕(ラノベ) 清く正しく高二病。どちらも自覚してるからなおのことタチが悪い。 つまり大変に面白かったです。むしろ自分が一般小説に求めてるのはこういうのなんだよなあ。 『東京ネバーランド』吉川トリコ(一般小説) 連作。ヒトリ、という青年を巡る女たちの話。 つっかえつっかえ読む。一番は幼馴染の虚しさ。次点で不貞主婦の切なさ。 『鳥籠の少女たち』クロマメ(成年漫画/百合/短編集) 指定マーク無いけどエロメインのTL漫画なので、まあ。 表題作のオチは好き。とても好き。むしろそこを詳しく読みたかった。ヤンデレ的にも。 『死神アリス 1』いづみやおとは(百合漫画) 蔵書整理中に発掘。実家にあるとばかり思ってた山が……妙なところから……。 彩百合・Wildrose掲載作とも中々良かったのですが、つまりこれ、フェチの方向が似通ってるんだな……と一般誌上の微エロシーンで確信する。好み過ぎる(笑)。 『天剣のセレン 邪神の花嫁と暁の王子』菅沼理恵(少女小説) 中世ファンタジー。恋愛よか友情・家族愛・主従愛の方が楽しかった。 「あの人が悲しむなんて、知らなかったんだ」 |
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2013 02,17 23:29 |
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2013年2月4日 - 2013年2月10日の読書メーター
読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2073ページ とても すごく ねむい。 昨日も12時間近く寝たのに……。風邪か。風邪なのか……? パブロン飲んで寝ます。次の更新はたぶんナン紗枝。 『惚 (百年文庫)』斎藤緑雨・尾崎紅葉・田村俊子(古典選書) 田村俊子が唐突に百合(不倫)ルートを爆走し始め、!?となる。 しかもこれみようによっては百合エンド……妄想で充分補完出来る……。 清廉と手練が一瞬でひっくり返る、あの瞬間が、とてもエグい(のでとても良い)。 大正時代すごい(笑)。同時代の少女小説、吉屋信子を2作読みかけて2作とも途中で挫折したので諦めてたんですが、もしかして他の人ならいけるんだろうか。楽しみ。 『ひきこもりの彼女は神なのです。 6』すえばしけん(ラノベ) 可愛いとか燃えるとか笑えるとかいろいろあるのに、結局理玖が全部持っていく(笑)。 この手のヤンデレは 大変に 大好きです。 『動かす駒がすぐわかる! 羽生善治のはじめて詰め将棋』 数週間前にがたっと読書量落ちたのはだいたいこれのせいでした。 3手詰くらいまでしかテンポよく行けないけど、とても楽しい。 しかし今もう一歩先を目指すのはどう考えても現実逃避なので我慢。 将棋は一応何も見ずに指せますが、矢倉も穴熊囲いも作れません。身内以外と指したこともないしな……。 『朝がまたくるから』羅川真里茂(少女漫画/短編集) 「ひるまの。「半夏生」に撃ち抜かれて買ってきたんですが、「冬霞」の暖かさもとても好き。全体的に冬で、ラストはどれも雪解け、のはず 「半化粧」なあのシーンが一番、であることは変わりないですが ですが!」 ……以上、ついったでのメモ転載。 『緋弾のアリア』赤松中学(ラノベ) 徹頭徹尾怒涛の展開。色々な意味で。 『金木犀の徴 探偵・藤森涼子の事件簿』太田忠司(推理小説) 女性だけの探偵事務所、に釣られました。百合要素はありませんでした。 舞台が名古屋なのでむしろそっちが大変楽しく。あと大惨事になりすぎない、(かと言って軽過ぎもしない)事件レベルが心地よく。 『テガミバチ 15』浅田弘幸(少年漫画) 女子は皆格好良くて、男子は皆可愛いシリーズだと思っている。 って主張していたら「おっさんは?」と言われました。……え、そこ? 『六花の勇者』山形石雄(ラノベ) ようやく自店入荷。……の前日に他店で買ってました。 orz 『abさんご』黒田夏子(純文学) 実は文藝春秋立ち読みですが、文庫化したら間違いなく買いますが、単行本のデザインがあんまり好きじゃないんですが……。 文庫化する前に読み返したくなったらその時に買おう……好きです。とにかく滑らかさがすごい。文字も時も時代も世界も、ただ静かに(なめらかに/すべらかに)転がっていく。 |
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2013 02,12 15:16 |
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2013年1月28日 - 2013年2月3日の読書メーター
読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1170ページ 読書メーターのデータコピペから、労力使ってこの形にカスタマイズする必要はあるのだろうか……。 と思い続けて年単位が経過しました。 そして日記に投げるの忘れてることに一週遅れで気づきました。 orz 『リバーシブル! 1~2』すえみつぢっか(青年漫画/男の娘/学園) B5版で再出発。値段が安くなるのはいいこと(身も蓋もない)。 男の娘というよりは女装男子な気がしますが、自分ショタや男の娘より女装男子の方が好きかもしれん。……という誰の得にもならない発見をする。 一番楽しかったのは大乱闘です(笑)。可愛い子の格好良い姿とか大好きです。 『一杯の珈琲から』E.ケストナー(文庫/ドイツ) 「きっと楽園はこんなふうであったにちがいない(無論アダムとイヴはわたしたちより行儀が良くなかった、という点で相違はあるけれど。)」 ゲオルクと突発事件→小さな国境往来→「一杯の珈琲から」。 創元版。邦題の勝利であり、大変に邦題らしいネーミングセンスであり。 海外製の喜劇をこんなに楽しめたことって無いので、後2作も読もうと思います。(喜劇3部作、らしい。)楽しみ。 『ソード・ワールド2.0リプレイfrom USA(6) 蛮竜侵撃‐ドレイクストライク‐』ベーテ・有理・黒崎/グループSNE(TRPGリプレイ) キャラ単体としてはもちろんウィスト好きですがー、男性陣とかPCとして考えるとすごすぎる(笑)。色々な意味で高レベル過ぎる。 『PEACE MAKER鐵TV ANIMATION STARTER BOOK』黒乃奈々絵(ムック) もう……10年前になるのか……うわあ……。 『R18! (1) 』ぷらぱ(四コマ漫画/美少女ゲーム制作会社) 女子ばっかりで、楽しくえろg……そんなわけあるか(笑)。 そういえば先月越えざるは紅い花買ってきました。iPadプレイを目論んでるのですが、いつになるやら。 『屍鬼 11』藤崎竜(少年漫画/完結) 完結。小野不由美のコメントはご褒美。吃驚なような納得なような、この心境は加納朋子『無菌病棟より愛を籠めて』を読んだときのものに近い。 原作好きエピソードベスト3のうち、最後のひとつ(自覚して逃げおおせた老婆の話)が結局なかったのにはちょっとだけ寂しく思いつつ。サブエピだけど良い奥行だと思う…んだけどなあ。 |
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2013 02,04 23:57 |
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しっかり風邪も引きました。
ふらっと立ち寄ったWebつぼみの、神様ばかり恋をする、の新作が! すごかった! ちゃんとストーリーが始まってるんですが……! (失礼) つぼみは購読してないし、Web連載もこまめに覗いてるわけじゃないので、全体像はさっぱり掴めてませんが、それでも引き込まれるおもしろさ。でした。 この、感想になってない…表現力の貧相さに打ちひしがれる、程度には…… 2巻がとても楽しみです。 |
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2013 02,01 16:03 |
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2013年1月21日 - 2013年1月27日の読書メーター
読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3369ページ 不調の原因が迷子。 とりあえず部屋の掃除、のための部屋の片付け、のための積み上がったプリント&雑誌自炊に行き着いた時点で何かが間違ってる気がする。 や、すべきことはちゃんとやってますよ。ノルマを投げ飛ばす怠惰に陥ったら大概日記も書けなくなります(笑)。夏のゲーム廃人ぶりとかね……あれはひどかった……。 『スカイ・ワールド 2』瀬尾つかさ(ラノベ/MMORPG) 電脳世界に巻き込まれもの。瀬尾つかさらしく、エグくなってきたよ!(嬉しそうに) デスペナルティなイベントと、清々しいレベルの悪役。自覚してる彼はおいしかった。 これくらいの規模パーティをこれからも丁寧に描いてくれると嬉しい、な。 変態娘の変態ぶりも気持ちよく笑えたので今後とも楽しみです。百合要員になりそうでならない。なってくれないかな(笑)。 『武装中学生2045 -夏- 3』岡本タクヤ(ラノベ/現代学園バトル) ガチ一辺倒で2045年の学兵養成学校、を淡々と書いて3巻。 少年少女の葛藤が、現代であるから故の物と実際に死闘した故の物がうまく混ざっていて、かと言って一般小説のような空気にはなってない辺りが特に好き。あくまでラノベ。 (ラノベの枠はみ出したような作品も好きですがそれはまた別の話。) 描写的にはクマグスのターン。兄弟愛にはそこはかとなくBL臭が…w いいのか。 次のターンなはずのミヤコ、強い女(暗い過去持ち)の過去編とか帰還とか、とても楽しみ過ぎてどうしようかと……続刊してくれますように。 『ささみさん@がんばらない 10』日日日(ラノベ/現代ファンタジー) 本筋に置いてきぼり食らうようになって随分経ちつつも、後半辺りに混入するかがみや情雨の百合時空で、まあ元は取ったかと思い続けた結果の10巻。たぶん11巻でも同じこと思うんだろうな……。 アニメはDVD待ち予定。ブルーレイなんて子はいない。 『おこぼれ姫と円卓の騎士』石田リンネ(少女小説/中世ファンタジー) 面白かった! しっかりアーサー王の伝説織り込んでるし、円卓の使い方は上手いし、皆ちゃんと政治優先な頭してるし(笑)。安心して楽しめるって素敵。 まあ一番笑ったのはラストの諡なんですけどね! アレは卑怯だろう……続刊読まざるを得ないじゃないか。 『魔道都の修理屋 甘いささやきはキケンです! 』かいとーこ(少女小説/魔法ファンタジー) 舞台は修理屋なのでまあ地味の部類。ドンパチやってるけど。 神様周りは不運だなあ……としか。どっちが光で闇なんだか。 というかこれ、主人公の人選がよろしくないんじゃないか……?w今回も男性陣皆格好良かったのに、彼女の手にかかるととてもアレだ。しかもそれ、あんまりよくない方向だ。 『グロウバック』いおかいつき(BL小説/刑事モノ) 攻×攻、と聞いて手を出しました。 シリーズ3作目ですが1~2がどう頑張ってみても入手できなかったので仕方ない。嘘です、そこまで頑張っては無いです。 つまりは心意気の問題、でいいのかな。リバってるわけでもなかった。そして当て馬未満な吉見がなかなかに可愛かった。当て馬にさえなれない未満、な部分が特に(笑)。 『風の王国 抱玉の臣』毛利志生子(少女小説/歴史小説) 最後の挿絵、の壮絶さ。 ラセルの成長ぶりは相変わらず凄い。良い王になるなあ楽しみだ。 そしてそろそろ朱嬰やイェルカたちも見たいです。短編枠でいいので……w 『変態王子と笑わない猫。5』さがら総(ラノベ) 伏線回収の進む過去編。 爽やか王子(笑)。 『シュガーアップル・フェアリーテイル銀砂糖師と緑の工房』三川みり(少女小説) 砂糖菓子と妖精と、がんばる少女。 かえる家ができた(と思いたい)。一芸キャラたちが協力して、の展開は燃える。 『私の夫はマサイ戦士』永松真紀(単行本/エッセイ) 結局は人柄の問題、という話。 一期一会、の重みをお軽い文章が粉砕していく……w 『探偵・藤森涼子の事件簿』太田忠司(文庫/推理小説/短編集) 続編の「女性だけの探偵事務所」に釣られたので予習。 「現実と作品内の経年が一致してる」って地味に凄い(笑)。舞台は基本名古屋。 『晰子の君の諸問題』佐々木中(単行本/純文学+批評) あきこ、と読む。ドイツ文学修論と一夏のあれこれ。 『女子会川柳』シティリビング編集部(新書) 「逆らわず ただ頷いて 従わず」 もう、こういうの大好き。ことばっていいよね。便乗犯もっと出てくれないかな! 買うよ。 ちなみに川柳とくるとまず真っ先に思い浮かぶのがBL川柳「ネクタイは 手首を縛る ためにある」(笑)。ついったのTLで見た気がするんですが、つまりもう出典見つけられないんですが、忘れられない。 |
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2013 01,30 20:31 |
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ちょいフライングですが、今月はもう本買わないので。
バガタウェイが次号ブレイドで巻頭カラーだそうで! はやブレもすごいことになってますし! アフタのおお振りも熱いですし、Gファンのホリミヤは安定してますし、むしろ雑誌の方が楽しみな2月。 2/01 鳥籠の少女たち クロマメ エンターブレイン 2/04 Gえでぃしょん 2 (完結…orz) 2/05 苺姫と堅物騎士の恋の手引き しらせはる シフォン 2/10 ロウきゅーぶ! 12 (11未購入) 2/13 校舎のうらには天使が埋められている 4 2/14 蜜の味 壇蜜 小学館 2/15 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 2 2/19 ニーナとうさぎと魔法の戦車 2 コミカライズ 2/20 太陽の庭 宮木あや子 文庫落ち 2/22 ニーナとうさぎと魔法の戦車 7 兎月竜之介 2/25 ビブリア古書堂の事件手帖 4 2/28 ブランコ乗りのサン=テグジュペリ 紅玉いづき 角川ハードカバー *2/1 修正 |
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2013 01,21 14:53 |
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2013年1月14日 - 2013年1月20日の読書メーター
読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2218ページ ごった煮。 概ね読んだ順。 『千の剣の舞う空に』岡本タクヤ(ラノベ) 『武装中学生』が面白かったので作者遡り。デビュー作、オンラインRPGと高校生活。 ヒロインとの恋愛もさることながら、友情に代表される青春がどれも凄くて圧倒される。 「今は本当の友達なの」のエピソードが特に……これは卑怯だろう…。 実際のイジメでは云々というのは脇に置いて、凄い。主人公の拳で語るあれも、エピローグでの不器用な第一歩も、良かったけど。「彼女」の話の掘り下げが見たいので是非続刊…して欲しいけどどの角度からやっても蛇足になっちゃうんだろうなあ…。 『燦 3 土の刃』あさのあつこ(時代小説) もう続刊は若様の戯作執筆記オンリーで良い…。 ごめんなさい、BL風味な少年の葛藤に甘っちょろさ、お家芸なのは分かってますが時代背景から浮き過ぎててついていけません。 『本日の騎士ミロク 10』田口仙年堂(ラノベ) 完結。ちゃんとおかえりエンドなのね。 『聖鐘の乙女 黄昏色のリボンと白鳥の唄』本宮ことは(少女小説) 大攻勢続行中の王子。いい加減自覚したアティ。そしてきな臭い王宮。 不器用なネイトさん、嫌いじゃないですけども、この揺れ方は…うーん。つくづく女の敵だ(笑)。 『少女サテライト 1』はみ(百合漫画) つぼみ発の百合漫画、ですが百合要素は妄想時空。女の子しか出てこなくはある。 桜のお土産、胡蝶の夢、薬屋へお使い。「一言相談してくれれば」みたいな微妙な感情の綾がもっと見たい……ので、裏持ってる年長者たちのこれからに期待。 『書店員あるある』書店員あるある研究会(新書) 本屋(他店)で衝動買い(笑)。 今月のミーハー枠は『女子会川柳』予定のはずだったんですがおかしいな……。 あるある、の中身は王道の範疇。うちは典型的な「普通の街の本屋」なので、大型店舗特有のあれこれは客視点で楽しく読む。エロ本も無いしレジも一つだし。 『ウタカイ』森田季節(単行本/百合小説) 支援買い。本誌ではスルーしてたので(文字ちっさくて変な色で読み辛い…!)実質まとめ読み。甘雪や無々のような尖り方したキャラが好きですもっと見たかったです。 スペルバトルな時点でラブレス脳になるのは世代病。(高河ゆんのぴくしぶデビュー、びっくりした…)まんま歌垣とか、潔すぎだろう…w 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』大森藤ノ(ラノベ) GA大賞受賞作。WEB小説発らしいです知らなかった。 今時流行りのMMORPG、の雰囲気全開ですがMMOでは無くあくまで「その世界」のファンタジー。ステータスの扱いはうまいこと処理されてる。 主人公が愛されショタ少年で可愛くもおバカで可愛い。正ヒロインはヘスティアになるんでしょうか。神様周りが微百合っぽくてそっちにも期待したいんですが、どうでしょうか。 盛大に期待枠ですが、続刊出たら普通に買うくらいには面白かったです。 『彩百合 Vol.2』(成年漫画/アンソロ/百合) 先日書いたので略。 『天然純情ピーチ』赤井丸乃進(成年漫画) 作家買い。花屋シリーズはじめ、全体的に年上女子。可愛い。そしてエロ要らない…(笑)。 そろそろ百合作品出ないかなあ……ばんがいち執筆陣、百合クラスタ多いんだしさー……。 『そんな日の雨傘に』ヴィルヘルム・ゲナツィーノ(単行本/ドイツ・フランクフルト) 鈴木仁子追っかけ枠。「存在許可」を出した憶えもないのに生きているせいだ、とかいう中二ぶりと、くたびれた中年男性の現実。 感情も行動も、ひたすらにモノトーンの濃淡。灰色一辺倒のイメージなのは表紙ではなく構成のせい…と思いたい。7~9辺りの距離感が好き。 |
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2013 01,20 00:54 |
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2013年1月7日 - 2013年1月13日の読書メーター
読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3266ページ ラノベの社さまのアンケート企画に、こっそり当選していました。 何も考えずにレンヤ名義だったので、当選したこと自体よりこの名前が掲示板に張り出されてるという現実に変な声が漏れる。 色々考えましたが、頂いたギフト券は自炊用裁断機の購入資金の一部にしました。放っといても買う物の購入資金に充てるのはみみっちいし、かと言って冒険する作品、パッとは思いつかず……百合霊さんなんかも頭をよぎりましたが、流石に。 これで本棚から溢れ積み上がって果ての見えない腐海が整理され、アクセスしやすくなると……いいな。 同時に好きラノも応募しよう、と思ったらギリギリアウトだったのは若干残念……。お疲れ様でした。 1~3位、のうりんしか既読がなくて吃驚な反面読むのが楽しみ。『六花の勇者』、すごく読みたいんですが、何回発注かけても1巻が自店入荷してくれないんです。(いい加減他所で買ってしまいそう…orz 最近ハマったお気に入りは『武装中学生』と『理想のヒモ生活』です。少女向けだとかいとーこ。 漫画。 『群青 1』坂本虹/桐原いづみ 少女と駅伝。まだスタートライン前。 『ひみつの悪魔ちゃん 2 特装版』ゑむ あの、主人公の女装が大変な破壊力なんですが、なんでしょうこれ。羞恥と葛藤が可愛さの源泉……なのかな……。 一番笑ったのは「やおい穴(※各派閥があります)」。絶妙で噴いた。 ラノベと少女小説。 『本日の騎士ミロク8~9』田口仙年堂 バカップルに始まりバカップルに終わる。 『這いよれ!ニャル子さん 7』逢空万太 久々に。短編集。クー子も可愛いと思うんですけどやっぱり百合好きからの受けは宜しくない、んだろうなあ。 ドン引きしながら読んでたはずなのに印象に残ってるのはひたすらに水着回という謎。 『宝石箱のひみつの鍵 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』青木祐子 エンドロール、のそのあとの話。がふたつと中編一本。 ……ここでワーズワース来る……!? イギリスにホームステイした時、何も知らないまま地元の名士だよーと記念館連れてかれまして。(彼の顔写真なマグカップとか押し付k……頂いた思い出。使った記憶は無い。)そこから人並みの興味で調べた程度の知識ですが……あの、浮世を漂っときながら滅茶苦茶癖の強い……屈折具合が余すところなく?描かれていて、楽しかったです。どうもありがとうございました。 これを機に広まる……ような方だろうか。果たして。 『魔道都の修理屋 あなたのモノにはなりません!』かいとーこ すごく良かった。導入だけちょっと置いてきぼりくらいましたが、大人組がいちゃ……つきそうでいちゃつかず、神様陣がしれっと混ざりだした頃にはすっかり。 地味というイメージがあんまり無いのは、ヒーローがぶっ飛んでるからかなあ……最後のエピソードを最初に入れてしまえば良かったんじゃ、とは割と思う。彼の愛情表現、主人公から見たらただの苛めなんだけど、読者から見てもただの苛めなのが大問題な気がする本編。つまりそこが障壁になったら勿体無い、という、ハマってしまったファンの繰り言。いらん心配、余計なお世話とも言います。 設定的にもキャラ的にも、神様周りは美味しかった。不老不死が結構あっさり実現する世界の人生観とか面白い。 『巫女姫様と千年の恋』葵木あんね べた甘なのは覚悟してましたが、今回の脇役たちがそろって皆変態で……素敵でしたね(笑)。 文官なフォローポジが堂々とオープンセクハラキャラなのはなんだか新鮮。春本常備とか…w 『義兄 明治艶曼荼羅』丸木文華 真似出来ない救いの無さ。彼と幸せエンド、では無くどうして最終章を加えてしまったのか。 絶望に、二次元で良くある甘美とか甘受とか言う要素が一筋も混じらないのはいっそ見事。 あ、男色の彼は一瞬でわかりました(笑)。作者元々BL畑の方だし、彼メインの作品とか出てないのかな。第三者から見た、このふたりが見たい。ほんの端役、ワンシーンでいいから。 その他。 『左京区恋月橋渡ル』瀧羽麻子 続編というよりはスピンオフだった。恋患う理系男子の可愛さ。 こういう作品はスピンオフ、ならでは。寮生活の描写がいちいち好き。 『現代版 魔女の鉄槌』苫米地英人 『なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?』田中裕輔 『決断力』羽生善治 義務を果たしたり義理を果たしたり。 |
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2013 01,19 22:58 |
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ああ、これはもうしばらく槙ゆか書けないわ……。
色々あって、ありすぎて言葉にできません。気になって下さった方はこの辺りを見ていただければいいんじゃないか……な。(いつも楽しみにしております。) ……これだけスーパー綾ゆかタイムだと、「これから」の希望が持てますよね……! そしてやっぱり最終回に向けたラストバトルな気配は漂いまくってますけどね……。すっきり完結、アニメ化フラグ……(自己暗示)。 「暗い・陰湿・ひねくれ者」に関してはゆかりは怒っていいと思うよ…w 全くだよ。 ぶわりとこみ上げっぱなしのはやブレ熱はちっとも収まらないので、吐き出したくなったら懲りずにナン紗枝……か、密室の混線時空の順ゆかでも書こうかな。でもあれ夕歩がすごいイヤな子なんだよな……。愛故ですが、歪んでることは自覚……してる……。お姫様は残酷だから綺麗だt 色々怒涛の休日でした。現実逃避に狭間時間に本屋へ突貫して散財してやりました。贔屓の本屋ではやブレ15巻(限定版持ってるけど通常版の表紙、蜜月綾ゆか……だし……13巻は両Ver持ってるし……)買おうとしたら冗談みたいに15巻だけ品切れてました。……誰が買ってくれたんだ(笑)。 彩百合2の某作品が、姉妹物と銘打たれながらどうみても聖蓉な外見に性格だったので、置換しながらにやにやしかn……鑑賞。立場的には蓉聖。依存上等のクローズドEND。 お目当ての江戸屋ぽちのヤンデレ具合が素敵にひねられ、よじれてたので大満足です。ハルの不憫さは燃える(笑)。がっつり続き物でしたが……くそう次も買ってやるともさ。 しかしこの表紙のセンスはどうにかならなかったんですか、と私ですらつっこみたい旧世代感。いや一周廻って今のトレンドなのかもしれないけど。成年コミックは流石に守備範囲外だからとやかく言える立場では無いです。手を出すのもほぼ間違いなく作家買いの余波だしなあ。 |
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2013 01,13 23:28 |
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2012年12月31日 - 2013年1月6日の読書メーター
読んだ本の数:25冊 読んだページ数:6733ページ 順夕アンソロ、なんとか確保できた……はず。 (大丈夫だと信じたいけどまだ過信はしない。発送通知はよ…) ついったで、先生が「昼メロ姉妹」って言ってて爆笑しました。(冬コミで貰ってた模様) まあ、確か…に? メロドラマってるのは親世代ですけども。むしろ親世代の裏話も見たいですけども……全力で……。はやて父と天地のダンナのやりとりとかすごく好きなんだよなあ。 漫画。 『グラゼニ 1~8』アダチケイジ 心理戦に高ウェイト、で巻数1桁な野球漫画が読みたかったんですが、どうしてこうなった…?(笑) 『ささみさん@がんばらない 1』西川彰 コミカライズ。びっくりするくらい神臣が愛されてて、あれ、最初ってこんなんだったっけ? 最近百合的暴走っぷりが凄いから…かがみの一番の活躍が本妻の嫉妬なくらいには、うん…。 近親はあんま得手なタイプじゃないのでスルーしてる面はあります。基本二本柱だと思います。 (それもどうなの) 『シュトヘル1』伊藤悠 バイト中、本当にぱらっと飛ばし読んで、買うと決めましたがまだ買えてません。 どっかで吐蕃も出てこないかなー一から文字作った彼と合わせてとか…さ! 『百合姫Wildrose 2』 南崎いく作品が好きです。 何故か3で完結(打ち切り)だと思い込んでたけど結構出てた。でも次は『彩百合2』予定。目当ては江戸屋ぽちのヤンデレ。 ラノベと少女小説。 『マリア様がみてる フェアウェルブーケ』今野緒雪 乃梨子と瞳子がびっくりするくらい仲良しでにやにや。 『アロー』一穂ミチ BL。 「いい年こいた男が、友情のもつれで家出する方がキモいわ。そんならもう潔くホモでいてくれ」 お互い最後まで遠慮しあいの同居物。空気とか世界観とかあるいは行間とか、としか言い様の無い物がやっぱりすごく好き、だなあ…。 『あかね色シンフォニア』瑞智士記 DTMで部活動…よりは概ね百合。男子出てこないし。 ナチュラルに変態ばかりなのはいつものこと。 『X(クロス)トーク』来楽零 作者買い、ですがホラーとかマジ勘弁…で積年の積ん読化。 前ふたつはホラーというより…な内容だったせいか普通に流せましたが、後半ふたつはちゃんと怖くて、ちゃんと怖かったです。 『STEINS;GATE‐シュタインズゲート‐ 円環連鎖のウロボロス(2)』海羽超史郎 ここ数年の、あとがきベスト(笑)。悪役の話です。 くるくる回りだしてからが本番、今まで苦労してちまちま積み上げてたのが嘘みたいに一気読み。選択をする、ということ。一番怖かったのは絢の断章。 『我が呼ぶ声を聞いて 幻獣降臨譚』本宮ことは 完結。綺麗にまとめてくれたから感謝はしてますが、これ、5冊くらいかけてやるはずの内容詰め込んでるよなあ…。王朝サイドとかもっとじっとり見たかった…彼らの視点込みで…。 『理想のヒモ生活 1』渡辺恒彦 Web版一気読みして、翌日に平積み用自店注文する程度にははまりました。 ある意味タイトルで損してるような気も…する、異世界召喚、結婚物。つまり「結ばれました」から始まるんですよ美味し過ぎる。主人公も全然ヒモじゃない、むしろ内助の功過ぎる(笑)。 ラブラブでお互いのためにお互い頑張ってる夫婦を堪能できる至福。長く続いて欲しいなあ。 『ささみさん@がんばらない 9』日日日 ええと、ゆりでした。かがみが「お姉様」とか言ってました。 あなたが慕う相手の娘は浮気者な恋人に食われてますよ(笑)、と書くと大変倒錯的ですね。今更ですが。 『ココロコネクト アスランダム 上』庵田定夏 こういう形の風呂敷、になるのか。 カーテンコールはどういう引き方をしてくれるのか、楽しみです。 その他。 小説系じゃないのは省略。ねむい…。 『ガール・ミーツ・ガール』誉田哲也 続きものだった。微百合と聞いて手を出しました。 『左京区七夕通東入ル』瀧羽麻子 主人公カップルが初々しくて可愛くて、どうしようかと、な正月読書でした。 不器用、大学生、文理の壁とコミュニティの壁。いちいちぶつかって、悩んで、でも乗り越えてく様が、心底可愛い。友人たちもいいキャラしてる、と思ってたらシリーズ化してましたすごく楽しみ。 |
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2013 01,05 02:08 |
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2012年12月24日 - 2012年12月30日の読書メーター
読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3866ページ クリスマスイブにもっさり買ってもっさり読む。 年末にちょっとだけ冒険する。 こういう、手の届く範囲の、自分だけで完結する幸せで、充分満足しちゃってるからよくないのかもなあ。 なんて思ってみたり。 でも思ってみるだけだったり。 漫画。 『セックスなんか興味ない 2』きづきあきら/サトウナンキ さあ捻くれて参りました。 ゆめからさめた、と男の自分なんてダイキライよ、とセンセイへの恩返しと。エロがあくまで「舞台」に過ぎないのが大変好みです。 しかし一番笑ったのはあとがき。あるある…w 『佐藤くんと田中さん-The blood highschool 1』高河ゆん 世代を越えた愛は美味しい。コメディ調なのが惜しい。 『不自由セカイ』コダマナオコ 泥沼万歳。陳腐だからこそ映える世界。 当て馬の高瀬さんが喪女になりそうには全力で同意の上爆笑。これはなる…w ラノベと少女小説。 『マグダラで眠れ』支倉凍砂 屈折と言い訳で彩られた、だからこそ初々しい恋愛。いいぞもっとやれ。 終始地味なのは大歓迎だけど続刊大丈夫なんだろうか。 『対魔導学園35試験小隊1.英雄召喚』柳実冬貴 『武装中学生2045-夏- 1~2』岡本タクヤ 面白かった!ので3巻を自店注文。 良い意味で、何も起こらない学生・軍隊・ファンタジー。残酷な役割分担を各々が受け入れてる様がたまらなく格好良い。 ええと、一言で言うならガンパレ枠です。戦術も大人の思惑もコミコミの白兵戦万歳。 『空に欠けた旋律』葉月双 変速百合。同人界のなるい世界観・ご都合主義が美味しく飲み込めるなら美味しいです。美味しかったです。が続刊は心配。(最近そんなんばっか。) 一途っていいよね。ヤンデレ幼馴染もタラシ不真面目小隊長×生真面目責任者ナビゲーターな上司もいるよ! 『RIGHT∞LIGHT 4』ツカサ 完結。二股エンドどころかハーレムエンド。 あの選択が、とても友月らしかったので、まあ。 『天の花嫁』葵木あんね ダダ甘、がルルルのお家芸なのだと思うことにしました。バカップル美味しいです。 『is in you』一穂ミチ BL。文章もキャラも両方好きなのは初め…て? 受の子が敬語に先輩呼びで、気が強い上割り切った爛れ方してて(笑)、つまり脳内は割と槙ゆか。でした。性転換でも両性具有でもおいしいです雑食です。 ストーリーはいつも以上に満足だったので、脳内置換してたのはおまけのエロスのターンくらいですが。邪道極まりないのはわかってます。 その他。 『大人のいない国―成熟社会の未熟なあなた』鷲田清一/内田樹 半分くらい既読だった感。両者とも、思ったより読んでるなあ。 『セレモニー黒真珠』宮木あや子 文庫版購入。単行本既読。 描き下ろしがじんわり暖かい系で、お約束なんだけど、この世界観でお約束をやられると……ダメだ卑怯だ…。 でもなんだかんだでお兄ちゃん、への偏愛のインパクトが一番強かった作品でした。 『ハチミツ色の日々』竹中奈津子 養蜂家族のエッセイ。OLな作者の書き慣れてない感が可愛くてにやにやしましたが、そういう楽しみ方をする本では間違いなく無い。 『もらい泣き』冲方丁 ベタな話が好き。だということを痛感。涙腺やばかったのが「金庫と花丸」「化粧をする人」な辺り…ね。人の、人に対する情。「ハンバーグとパンプス」は泣けるとかではなく、好みな話。 オチに未だににやにやする(失礼?w)「爆弾発言」。あとは運転免許の奴とか。つまり総じて楽しかったです。 ちなみに母のお勧め本でした。「冲方丁、天地明察は面白かったけどなんとか言うファンタジーはつまらなかった。でもこれで見直したのでもう少し読んでみようと思う」だそうで。還暦間近だからな母上…屈折気味のオタ向け作品はそりゃ合わんだろうよ…。 『ファルコンヒルの剣の王子―見習いプリンセス ポーリーン』円山夢久 |
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2012 12,31 22:43 |
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間に合った!
2012年に「私が」「はじめて読んだ」「百合要素の有る」作品から10選。扇智史に森田季節、森奈津子作品も最後まで悩みましたが「この作品で」という決定打が無かったため見送り。まだまだ未読がいっぱいあるので、来年に期待。とても楽しみ。 順位付けする気力が無いので並列ですが一冊だけ選ぶなら『コレクターズ』。万人に勧めたいという意味で。 偏愛枠なら『裸足のキメラ』に軍杯が上がりますが……いちいち抉られる感情の描写が、百合だから余計強烈ではあるけれど百合要素故の衝撃ではない事もあり。一言で言うならエグすぎるので、中々勧めにくいんだよなあ……。 『乙女ループ』鬼龍駿河 勝手に女子版『男子高校生の日常』だと思ってるんですが、なんでここまでハマってしまったのか自分でも正直まったくもって不明ですが、女子3人のゆるすぎるギャグ漫画。ギャグ漫画として今年ベスト。(姫死は個人的にエロコメ枠) ナオがボケに回る時がいつもたまらなくツボです。いつものパターンはこのときの為にあるんじゃないかという勢い。そしてこいつら永遠に進展する気がしない……ある意味完成されきってる百合不等号。最高。 『コレクターズ』西UKO 帯の惹句が「本に目がない女の子が/一目で恋に落ちたのは/服に目がない女の子」。 この作品がこの形で読めることに感謝。まあはやブレ同人誌、手が届く範囲で揃えてますしね……このポエム感、大好きですしね……。俳句に織り込まれた星河さんには当時爆笑しましたが(笑)。 4人のキャラ付けもさることながら、舞台が名古屋な上お互いの背景からして凄まじく他人じゃない感で、そしてひたすらにやにや。出会いを描いたストーリーパートが一番の破壊力。思い知らされる、からの行動力、ハッピーエンド。お幸せに! 『神さまばかり恋をする』一花ハナ びっくりするくらい何も起こらない、だからこそ見ていて幸せになれる神さまと女子高生の日常話。 本当、とにかく絵柄とコマ割りが好みど真ん中なので、これ以上は何も望まない。延々としおりとヒワの事後で一話とかいつかありませんか。 『ひみつの階段』紺野キタ 古典的名作。百合、もだけど古き良き少女漫画、のこれくらいのファンタジー具合が大好物です。 (黎明期の少女漫画でSF時代の薫陶を……幼少期に受けた影響としか思えませんが今更変われない) 番外編は未だ入手できていません。ものすごく楽しみです。 『裸足のキメラ』大北紘子 好きが過ぎて愛が重い。せっかくなのでこの場を借りてみっちり語ってみる。 「名も無き草の花の野に」“お前だけ特別だからな”――昨日のことのようだ。娼婦館の三角関係の末路、と書くと嘘はついていないのに語弊しかない。 「欠け落ちて盗めるこころ」“ほら 私は女だ”ある意味でSRG×聖、みたいな……ごめんだいぶ嘘。戦時中の教師×生徒物、と書くと嘘はついてないのに以下略 「裸足のキメラ」お嬢様×メイド、と書くと以下略 最終ページのあの笑顔に並ぶ絶望感を私は今年他に知らない。それまでの積み重ねが、また、怖いくらいに絶妙で……あああ。 「はんぶんこ」甘やかなひみつ。とあるしあわせのかたち。じんわりあたたかいのが、あたたかくあってしまうところが、好き。 「花々に似た蟲」蛋白……違う、淡白に近親愛。唯一いまいち乗り切れなかったのは恐らくキャラの問題。 「恋と仕事と金の話をしよう」“生理的に受け付けないクチ”からの流れが秀逸すぎて困る。なんでこんなに頬が緩むんだろうおかしいな。 「この花がしおれるころに」描き下ろし。名も無き草の~軸の話。これ読んでから最初に戻って読み直すと、相乗効果……というよりはむしろこれのための名も無き~だと言いたい勢い。“貸しだからな 忘れるな” 『姫のためなら死ねる』くずしろ 苦労人な弁官が可愛すぎて。 主人公の保護者にして上司に振り回され、それでも常識人に留まる貴女が大好きです。 紅式部や紫式部はいつの間にかこっちの世界に入っちゃっていて……それはそれでおいしいけれども。 『ニーナとうさぎと魔法の戦車』薮内黒子 原作も2冊出ましたが、コミカライズ版推しで。 現実の無情さと、甘っちょろい希望のどちらもふんだんに描かれている戦車バトル物。 メインキャラは百合ばかりです。例のごとくキキが好きです。 『ぐいぐいジョーはもういない』樺薫 野球×百合。むしろ百合もいける野球好きにこそ読んで欲しい。そして解説して欲しい(笑)。 ひと試合を通じて描かれる青春。全力で文庫待ち。 『展翅少女人形館』瑞智士記 エログロ頽廃、デカダンス。純文とキャラ物の狭間にある、この手の狂った物語を待ってました。 SMまみれの愛玩人形。ハイライトはどうみても、前半最後のあの壮絶なダンス。 しかし後半の解題あっての爽快な読了。輪は閉じられないまま、壊れないまま。 『ナチュラル・ウーマン』松浦理英子 古典名作。どこを切り取っても依存百合。三角関係とも言い難い泥沼。 「現在」のどうにもならない閉塞感が好き、かなあ。元カノのいるカフェに立ち寄っちゃったり、お互い飽きたと自覚してる相手にそのくせ執着しきっていたり。セックスはいつも血みどろだったり。 それでは皆様、良いお年を。 |
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2012 12,31 21:16 |
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2012 12,30 22:52 |
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個人的には今年は「旧作発掘」な年でした。ある意味ではマリみての呪縛から逃れた年であり、収入の安定化で今まで指を咥えて見送ってた旧作を収集していた年であり。マリみて同人に費やしてた費用が回せるようになったという面も確かにあります。……寂しいです(苦笑)。
ゆるゆりが大ヒットし、百合雑誌が3種競合で安定供給されてたり、エロゲ部門も大攻勢で、たぶん世間的にも大きく前進した年、なのでしょうけれど。同じ一冊なら新しい作品の方が色々な面で進歩もしているのでしょうけれど、やっぱり(悔しかった、羨ましかった、そして希少だった)思い出補正でつい昔の作品を選んでしまいがち。でした。 来年も実り多き年でありますように。 個人的10選……の前に、番外という名の特別枠。別名うっかり同人始めちゃった妄想時空枠。 少女ファイトにも狂ってましたがあっちは男女CPなので除外。 総じるなら自家発電。 『はやて×ブレード』林家志弦 2006年7月に当時の既刊5冊まとめ買いして、からの付き合いの模様。 当時はとにかくみの紅至上主義で、あとは蒼みずと綾クロとかで、刃友CP推奨派ではあったけれど割合マイナーに生きてました。それが許されるくらいには人気でした(よね)。二次は阿呆ほど巡ってました。 どうやら2008年頃に個人的再ブームで同人界めぐり直した痕跡がありますが、まさか今になってここまですっ転ぶとは思ってもおらず。大体槙ゆかのせい。「天地でのしがらみ」とそれを巡る葛藤が愛しすぎるせい。経年での移り変わりを、ここまで丁寧に描かれてしまったら落ちるしか……! 『バガタウェイ』小日向いろは 1巻読了日が12/1、駆け抜けてサイトで二次創作が12/8(数日ずっと書いてたので実際手をつけたのはもっと前)。ずるずると同一軸の妄想を吐き出し続け、結局PIXIV投下が12/26。単行本未収録分の雑誌掲載も全部揃えました。阿呆です。 人生幸せです。スポコン好きではやブレが楽しめる人は皆読んで欲しい。全巻セットでプレゼントしてもいい。はやブレも全力で勧めたいけど正直はやブレより間口広い気がしますし。(百合要素はあくまで妄想時空なので) 『ようこそ、古城ホテルへ』紅玉いづき まあ実際には出力してませんが、今の状況がアレじゃなかったら間違いなくやらかしてたはず(笑)。 ジゼットとフェノン、どうみてもリバ。事後とか書きたい。お互い手馴れてる故の葛藤とか超書きたい。勿論自家発電的な意味で。 |
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2012 12,29 00:27 |
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寝付けなかったので半徹の頭のまま、8時開店の駅前本屋に8時半頃赴き、まだ並んでなかったブレイドを店員に出してきてもらい、帰宅後布団でパラ見中に気が抜けて熟睡しました。起きたら15時前だった。おやばい。
ブレイドは一応寝落ち前に鉄板だけ読了。 目当ては勿論バガタウェイ。まあ自分だけの妄想だろうなと思ってたしー様とやよかんの連携プレーはありませんでしたがDFからあがってきた雨相の勇姿が見れたので満足です。皆真剣過ぎて目が怖い。いいぞもっとやれ。 大野城はそっち行っちゃうのか……格好良く締めてるけど、来月の崩壊が怖いなあ……田主丸さんとか全部自分の責任で~とか貫いちゃいそうで更に戦々恐々。 この展開からすると、築学は結局得失点差で予選1位抜けすることになるのかな。小倉中央戦どうするんだと思ってたけど、この疲労がうまいことハンデになるのかどうなのか。や、島津コーチの采配の方がよほど怖いですけれども(笑)。 すみっこの空さん。 まさかの巻頭カラー。年越しのお話。 いま自分が読んでる漫画の中で一番の癒し。小一な空さんの真剣な可愛さもさることながら、周りのとぼけぶりがまたたまらないんだ……書生口調の亀の功績は大きい。和む。 とかしれっと言ってみますが出会ったのはつい10日ほど前です。ずっぽりハマっております。 B.B.GIRLS。 巻中カラー。バスケ漫画。ただし女子だし真剣に部活やってますがあくまで普通の部活な範疇です。変態なプレイとか必殺技とかは特になく、でも運動部経験者にはさくさく刺さるエピソードの数々……。 逆に人並みの範疇で部活やってた人たちの方が刺さるかもしれず。今月のハイライトは間違いなく主人公対ライバル?の「次はできればコートの上で会いましょう」……w 今月1巻が出たんですが自店に入荷は無く……来年のお楽しみ。 他にもアフタヌーン(おお振り)とかYJ(ローゼン)とかイブニング(少女ファイト)とかスピリッツ(あさひなぐ・ラストイニング)とか……立ち読みやらバイト中の隙間時間やらで堪能してました。概ねスポコン。しかし発売日はもう少しバラけてくれてもいいと思います。こっちのモチベ的な意味でも。来月が中旬まで購書予定も雑誌予定も空白期間過ぎて、どうやって生き抜こうか今から割合途方に暮れています。読書以外の楽しみも無いわけじゃないですが奴らは対価が……時間的にも金銭的にも……。 冬コミ通販は順夕アンソロと作家買いしてる方の総集編くらいになりそうですし。他ジャンルでも買うし楽しめるのがファンであり残念な信者。 |
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2012 12,27 18:57 |
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大学の講義もダブルスクールの講座もバイトもないオフ日って一体いつぶりか……知りたくないのでそっとしておきます。
まあ昼過ぎまで寝てたんですけど。聖書読みませんか勧誘で起こされて、普通に断るのすら面倒だったので「すみませんインフルです」と仮病使ってお帰り願いました。 今日中に今年の百合選……まで行きたいけどどうかな。少なくとも選ぶところまではやってしまいたい。 2012年12月10日 - 2012年12月16日の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3159ページ 漫画。 『3月のライオン 7~8』羽海野チカ 8巻から降る。8巻で完全にやられる。 ハチクロもそうだけど、今までぽつぽつと落とされてきた石たちがざーっと流され、集められ積み上がる瞬間がすごくうまいよなあ……。そしてそこまで到達するのがしんどい(から素直に大好きだーと言い難い)んだよなあ……(苦笑)。 まとめ買いは今度機会があったら。つまり次に読み返したくなった時に。 『デストロ246 1』高橋慶太郎 なぜかボケ記憶でビストロと誤認し、作者名も思い出せず読書メーターのトップページで途方に暮れる。 百合でバトルでエロよりグロで現代物。まあ好きですよね。何かのスピンオフらしいのでそっちも手を出す予定。楽しみ。 『俺物語!! 2』アルコ/河原和音 青春って素晴らしい。バカップルは大好物です。 最後の「いいなー」と「どんなだよ…」のせいで砂川株急上昇で3巻が非常に楽しみ。でも面倒な女に引っかかりそうな気も。 『満ちても欠けても 1』水谷フーカ チェック漏れ。自店整理中に見つけて慌てて確保。 雑誌掲載は、バイトの忙しさの緩急と折り合いがよかったときにぽつぽつと。半分以上は未読。 あたたかさは無論ながら、どうしようもなさとかエゴのひどさとか、そういう感情までもがじんわり来るところが凄いと勝手に思っている。救われるし、傷つけるし、でも皆真っ直ぐだから、だから眩しい。 『鬼灯の冷徹 1』江口夏実 バイト中暇だったので以下略。対人商売中に読むもんじゃなかった(笑)。 ラノベと少女小説。 『死神姫の再婚 -目覚めし女王と夢のお姫様-』小野上明夜 あはは軟禁越えた拘束きたよ! と素で笑った。さすがゼオ。そして残念な旦那。 男前少女に燃えるのもお約束ですよね。変なキャラづけばかりなのにお約束を楽しめるのがこのシリーズの大変素晴らしいところだと思います。 『悪夢の棲む家 (下) ゴースト・ハント』小野不由美 にやにやとファンサービスを堪能。 そして先日実家に帰った際、新装版の6~7巻(プラスアルファ)をお返ししてないことが判明して顔面蒼白に。ごめんなさいごめんなさい次帰省したときには必ずや。 『魔法少女育成計画 restart(後)』遠藤浅蜊 表紙がシャドウゲールで嬉しかったです。前作の彼含め性転換好きなことを差し引いても護はおいしいと思います。後日談の「今でも気にしている」には未だに思い出し笑い出来る。 バトルや駆け引き、は思ったよりは……な印象ですが、しかし不満があるわけでもなく。 『ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング』川原礫 面白かったです。まる。 ……アニメいつ観ようかなあ。 その他。 『カウントダウンノベルズ』豊島ミホ 最近ちょっとずつ読めるようになってきた音楽モノ。 『自縄自縛の私』蛭田亜紗子 文庫化してくれますように、と確かに書いたし願いましたが、……映画化ってどういうことなの……。 書き下ろしの初々しいジュブナイルにちょっと吃驚。普通に上手くてもっと吃驚(失礼)。 でもすっきり読めるねじれきった恋愛面に惚れてるので、是非次回作も拗らせてください(笑)。 『ようこそ、古城ホテルへ 4 ここがあなたの帰る国』紅玉いづき ジゼットとフェノンが共犯の共依存過ぎて相思相愛妄想余裕過ぎて、どうしてくれようかと思いました。(どっちも男をたらしこんでるのに/笑)はっちゃけた微エロ時空ににやにやが止まらず、寂しさを慰めあってる夜半の晩酌に至っては手が震える勢い。 『黄金の丘で君と転げまわりたいのだ』三浦しをん/岡元麻理恵 この台無し感が三浦しをんエッセイの醍醐味だと信じてる。(最高級の賛辞のつもり) 2012年12月17日 - 2012年12月23日の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3014ページ あれ、ラノベ読んでない。積ん読の最近分が片付いてたからか。 まあクリスマスイブにごそっと買ってきてひとり晩酌しながら阿呆ほど読んだんですけどね。 恋人たちよ幸せであれとは思うけど、ひとりで寂しいともふたりが羨ましいとも正直思わないので、ついったなどでの呪詛と自虐には首を傾げる唐変木。 漫画。 『GUNSLINGER GIRL(15) with Libretto!II』相田裕 完結。「世界には、まだこんなにも希望がありますよ」 実は13~14巻を読んでないのでまた今度。これで安心して読める…w 『すみっこの空さん 2』たなかのか バガタウェイのためにブレイド大人買い、したときの収穫。かわいいなあ和むなあ……好きだ。 自分のBL全盛期はブレイドとゼロサムで形作られてたので、そして当時のブレイドはゲーマーズヘブン!とピスメ…と魔ロキ目当てで読んでたので、なんだか遠くに来たものだ、という感慨があったりなかったり。当時の自分の守備範囲は概ねavarusにいるようです。買う予定は特に無いです。 『はやて×ブレード 17』林家志弦 なんかすっごい加筆修正されてる……吃驚。 加筆修正の跡がばっちりわかる自分にも吃驚ですがそれはまあ。 『ローゼンメイデン 8』PEACH-PIT めぐ銀的には1回休み。金糸雀はYJ移籍後に大化けしたよなあ……みっちゃん含め。お姉さんな水銀燈が可愛い、……のはまだ雑誌掲載分だっけ。こういう微妙な機微がもっと見たい。 『生徒諸君!(1)~(2) 』庄司陽子 文庫版。うわあすごく面白い。(なんだそれ) 昔の少女漫画は、父上が持ってるのしかなくて、それつまりSF畑の捻れた以下略(好きだけども) そして従姉の奴(花より男子、とか…)はいまいち乗り切れずでしたが。突貫してみるもんだ。 片思い祭すぎてどうすんだこれ状態、続きがとても楽しみです。 その他。 『RPF レッドドラゴン 3 第三夜 妖剣乱舞』三田誠/虚淵玄,奈須きのこ,紅玉いづき,しまどりる,成田良悟 少年少女のすれ違い美味しいです。 大人組はもうね。萌えとかそういう次元にいませんからね。この駆け引きを「作り出せる」のは凄いを通り越して怖い。スアローの役どころとか特に。 『夜間飛行』アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ 淡々と。淡々と日々は進み、感情はわだかまり、嵐は吹き荒ぶ。 夢と理想と現実の兼ね合いがとても良い塩梅。 『烏に単は似合わない』阿部智里 ついに自分より年下が超若手扱いすらされなくなる年になりました。 終盤の謎解き恋模様は大変良かった。乙女心のくだりにはにやにや。そして秋宮はかっこよかった。ツンデレ理論というか、瞳子系の愛しさ(笑)。続編とか出て、主従になってくれないかなあ…! というか続編読みたいなあ……。政治劇メインの奴。 『創造力なき日本 アートの現場で蘇る「覚悟」と「継続」』村上隆 趣味枠。対談まで楽しく読めたのは久しぶり。 純粋美術が未だに成立してるのは凄いことだよなあ。純文の死にっぷりと来たら。 『従属国への転落―愛国者は誰か』田中脩二郎 趣味枠。たまには尖ったもの読むかーと思ったけど全然尖ってなかった。 |
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2012 12,14 23:38 |
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WEB移行とはいえぼんやり寂しいなあ、と思いながら、まあでも時代の流れだよなあ……とも。
自分がネットで読んでる(商業系の公式)マンガって、姫のためなら死ねると楽園の企画くらいなんですよね。つまり原作ファンが高じた結果であって、新作発掘の場として活用する気にはどうにもなれないロートル。PIXIVも基本ジャンルorキャラのタグ検索だしなあ……作者に惚れて作品漁ることはありますが。最近だとそのせいでまさかのうたプリの教師CP(BL…だけどいわゆる男の娘)にはまりかけたりしてましたが。メインキャラだったらゲームに手をだしかねないレベルだった危なかった。わかりやすいのだとこの辺がすごく好き。 姫死は最近若干紫式部に浮気してたけどやっぱり弁官すごく可愛いわ……な現在の連載が毎日すごく楽しみです。 楽園のカウントダウン、今回は今のところコレクターズににやにやして乙女ループに爆笑。Sランクの弓使いからの流れが脳内で止まらないまさにループ状態……。なぜはまってしまうのか自分でもわかりませんが、ツボです。このマンガ。 という簡易感想を入れられなかったので蛇足気味に追記。 |
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2012 12,10 23:11 |
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充実し過ぎていたせいで逆にためこみましたひとつき分。
わりあい、漫画に偏重気味。 2012年11月12日 - 2012年11月18日の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:4736ページ ちょうどタイミングが合ったので百合姫今号はほぼ発売日購入。 大北紘子と竹宮ジンだけ以下略 新人さんの姉妹百合(厨二設定な暗黒共依存)が大変素敵でした。 漫画。 『ヒメゴト 十九歳の制服 1~4』峰浪りょう これは理想の泥沼。 『わがままミルフィーユ』ちさこ 百合漫画短編集。表紙絵の時点で、好きじゃないわけが…。 毒の濃さもちょうどよかった。もうちょい踏み込むと生臭くなってしまいそう。依存美味しいです。 『ヴァーチャル・レッド 1』シギサワカヤ 今回、絡め取るのは女側。 相変わらずいい感じにとち狂ってる。いつも以上に着地点が見えない。この愛が成就する気はしないけど、絶望で終わりはしないとも思うんだよなあ……。 『同窓生代行 売野機子作品集・2』売野機子 『ノミノ 宇仁田ゆみ作品集』宇仁田ゆみ 『アイであそぶ。 二宮ひかる作品集』二宮ひかる 『魔法少女まどか☆マギカ The different story(下)』原案:Magica Quartet,漫画:ハノカゲ ラノベと少女小説。 『魔法少女育成計画 restart (前)』遠藤浅蜊 まだ半分、まだ序章。 『ガンパレード・マーチ2k(にせん)新大陸編4』榊涼介 アメリカ編終幕。 対人よりはやっぱり気持ちよく幻獣バトルが好き…だけどもうきっと二度と見られないんだろうな。 『ソードアート・オンライン プログレッシブ 1』川原礫 まさに公式同人誌。というか思いっきりパラレル、と思いたい、というか…。 アスナはあそこでデレるから素晴らしいんじゃないか、という面倒くさいキャラ厨心理、というか…。 『東方妖遊記 めぐる縁と第七の挑戦』村田栞 母親のターン。ベタだからこそ素敵。でも洸の嫉妬がしっかり書かれてたのはちょっと(いい意味で)想定外。 あと使役側の友愛に断絶はどうみてもBLフラグですね。まんまフジリュー封神演義でしたね。(私の中で) 『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』三川みり 『GOSICK (4) ゴシック・愚者を代弁せよ』桜庭一樹 『GOSICKs ‐ゴシックエス・春来たる死神』桜庭一樹 『GOSICKsII ‐ゴシックエス・夏から遠ざかる列車』桜庭一樹 その他。 『ローマ人の物語 40 キリストの勝利(下)』塩野七生 『晩夏のプレイボール』あさのあつこ 読んでなかった。細部に踏み込まず、ひたすら心理描写に比重、恥ずかしさ全開心中ポエム……なんだかんだで自分が影響受けまくりなところ含めて、いたたまれないからやめられない(笑)。 お気に入りは最後の話。おっさんふたりで車内会話、野球な青春と夢と挫折とねじれた家族。 『スマートテレビで何が変わるか』山崎秀夫 趣味枠。1年前発行なので若干古いですが、この上に更に変化を遂げてる、という形なのでそれなりに参考に。 二窓の発想と意図の解説にすっきり。 2012年11月19日 - 2012年11月25日の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2394ページ ためこんでいても仕様が無いので放出。 シリーズ買いしてる作品はどれも鉄板すぎて、ただ飲み込まれ、燃えたーとか萌えたーとしか出てこない残念な頭。 須賀しのぶの一般小説はエグかった…。サスペンス、なのかな。気持ち悪いのに、後味最悪なのに、でも読んで後悔どころか出逢えてよかったと思ってる自分がいる。「パパとお話してるの」「要らない人が誰かなんて決まってる」三者三様の女の友情。 漫画。 『LOVE SO LIFE 11』こうち楓 『うのはな3姉妹 3』水谷フーカ 『桜Trick (1)』タチ 『青空エール 11』河原和音 『妖狐×僕SS(8)』藤原ここあ 『ボール・ミーツ・ガール 1』たまきちひろ ラノベ。 『のうりん 4』白鳥士郎 『Dクラッカーズ〈1〉接触‐touch』あざの耕平 その他。 『スイート・ダイアリーズ』須賀しのぶ 2012年11月26日 - 2012年12月2日の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:2805ページ 今年の私的百合漫画一位が決定(コレクターズ)し、乙女ループが変なツボに入ってげらげらと笑う。 楽園コミックスの外れ無しぶりが怖い…未読があと6冊くらいしかないのはもっと怖い。 漫画。 『ホリミヤ 2』HERO,萩原ダイスケ 『あかやあかしやあやかしの 1』七生 『二輪乃花』宇河弘樹 『あさひなぐ 7』こざき亜衣 『コレクターズ 1』西UKO 『バガタウェイ 1~3』古日向いろは 『乙女ループ』鬼龍駿河 『ゆりキャン 4』 ラノベと少女小説。 『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵』三川みり 『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子』三川みり 『ゴールデンタイム 外伝 二次元くんスペシャル』竹宮ゆゆこ その他。 『NO.6〔ナンバーシックス〕 beyond』あさのあつこ/影山徹 紫苑の黒さと、ネズミの甘さ。対照的だからこそ煮え滾れる短編集。でした。 しかし父親のヒキが、新シリーズフラグな気もして新たな恐怖が。今回くらいの踏み込みで公式同人誌を継続してくれるなら嬉しいけども……NO.6再構築をガチで描写されるのは勘弁してください。シオン次世代なら許s……いややっぱ無いな。 ……すっかり老害な読者化したなあ。もう何年追っかけてきたんだろう。 『野良女』宮木あや子 文庫版。購入。 単行本は既読ですが未所持なので、そして表紙絵が中々に好みだったのでほくほく。この手のファンタジーはいいものです。 2012年12月3日 - 2012年12月9日の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:2682ページ オタ的にもオフ的にも色々予定してたのに、バガタウェイに全てを狂わされました。ブレイド最新号も買いました。 百合的な同士とかいわんややよしー好きとか、贅沢は言いません。ちょっとでも興味がある方、読んでください。暑苦しいくらいのスポコンとか個性豊かで頑張る女の子とか、魅力的な敵役含めた群像劇とか、ぶっちゃけはやブレ好きなら絶対にハマれるはず。(実際読者層かなりかぶってるらしい) そして茨CPぶりを笑ってくだされば本望。 漫画。 『バガタウェイ 4~8』古日向いろは 『ましろのおと(1) ~(4) 』羅川真里茂 『ヤンキー君とメガネちゃん(1) 』吉河美希 『黒子のバスケ 20』藤巻忠俊 『にがくてあまい 1~4』小林ユミヲ 『軍靴のバルツァー 4 限定版』中島三千恒 その他。 『私がケータイを持たない理由』斎藤貴男 『くっついた』三浦太郎 |
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