日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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02,09
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2012
05,19
09:51
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
読書日記&書評本祭り続き、高島俊男が面白かったので(すがあんまり文庫落ちしていないので)図書館でまとめ借りしてこようと思います。米原万里は手の届く範囲で買いました。この修羅場を抜けたら読むんだ……。
修羅場がーとか言ってられる程度にはまだ余裕があるので大丈夫です。
『幻獣降臨譚 猛れ、吹き荒ぶ沖つ風/流れよ、凍りし我が涙』本宮ことは
軽挙妄動と尻拭い。爽快さは皆無ですが必要な通過儀礼。
盛大に喧嘩した友人の方が続く、というか、喧嘩もしないような友人とは続かない、というのは真理だよなあ、……と、自分の過去を思い返して苦笑い。
『ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと花ひらく淑女/キスよりも遠く、触れるには近すぎて』青木祐子
これであと一冊……かあ。ソフィアさんは可愛かったです。旧世代贔屓になりがちなことを差し引いても。鉄板の味方にもおおいに笑わせてもらいました。アントニーの小話も和む。「イアン以外は」とか、そういうところがアントニー。理由のある厳しさはかっこ良いものですし。
『後藤さんのこと』円城塔
芸の幅広いなあ。どれも訳がわからないけど今残ってるのは銀河帝国。あと立方体の溝。
『陰陽ノ京月風譚 黒方の鬼/雪逢の狼』渡瀬草一郎
おかえりなさい!(という表現ができるような読書の仕方はしていませんが。)これからもこの世界が見られるのがとても嬉しい。2巻のあの恋愛模様にはちょっと滾りすぎました。約束は別の形で、でもお互いに、……であり、がっつり異種愛であり、第三者の理解があり、……。
『マイガール 4~5』佐原ミズ
この終わり方大好き。嬉しい。
『バタフライ キス』東雲太郎
新刊で買ったはずなのに今まで積んでいたとか恐らく過去最長。
異能バトルな百合漫画。作者買い。
『新月の夜も十字架は輝く―中東のキリスト教徒』菅瀬 晶子
『イスラーム銀行―金融と国際経済』小杉泰,長岡慎介
岩波ブックレットをのたのたと。
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2012
05,15
09:53
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年5月7日 - 2012年5月13日の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4957ページ
昨日5/14に米原万里の読書日記&書評集を読みきったので帰ってきました。大満足。本当、惜しい人を亡くしてしまった……。IQ84の感想とか見たかった。(未読だけど)
しばらくこれを頼りに色々幅を広げていきたい、な。
『アリス イン サスペンス』桃華舞
アウトサイダーな子供の街。慣れれば面白い。そう言う意味で絵の勝利。
『契約の紋章 - 翼を継ぐ者1』九条菜月
中世ファンタジー。一気読み、面白かった!
『桜嵐恋絵巻 〜夢咲くころ〜』深山くのえ
完結後のボーナストラック。やっぱり子世代に弱い。葛葉たちのすれ違いににやにや。
『初版 古寺巡礼』和辻哲郎
取り急ぎ、世間一般に流布してる方を読んできます。惹かれたのは仏教と官能の結びつき、山を髪として拝む幼稚な憧憬、日本の相対化辺り。
あと「ただ荒廃した人工を、塵に埋もれた人の心を」というフレーズをぶった切って対のタイトルにしてSS書きたい。和辻と東大寺に対する暴虐である。
『なれる!SE―2週間でわかる?SE入門』夏海公司
良いエンタメだった。電撃のラノベです。ポテンシャル高いけど日常は駄目系ヒロインはやっぱり和むなあ……ヒーローが支えに回りがちだからかな。
『Story Seller 3』アンソロ
珍しく玉石混交したなあ、という印象。湊かなえが相変わらず陰惨な女のエゴ全開で大変よかった。初さだまさしも面白かった。
『ストーリー・セラー』有川浩
前半はアンソロで読了済。後半こう来るのか……。
『狼と勾玉 〜夜空に月の舟浮かべ〜』本宮ことは
シリーズ2作目。主要キャラたちはそうだよなあ、と納得行く行動をしてくださいますがそれにより周囲であっさり人が死にまくりという……w 在りし日のコバルトらしい(のか?)。
主役組の受難ぶりベタ甘バカップルぶりが可愛かったので良し。
『ノーブルチルドレンの告別』綾崎隼
どんどん不幸になっていく。ヒロインが癒しに見えてきてしまった……(久々に完全不得手タイプだったのに……w)
サブCP候補が幸せになってくれればいい、な。望み薄でしょうが……せめて彼女は報われて欲しいんだよなあ……。
『神無き世界の英雄伝』鴨志田一
面白かった!
ポスト銀英伝としてひとつの理想の体現だなあ……少なくとも自分の見たかった要素はみっちり詰められてました。キャラ比重高めなので読みやすいし。少女分恋愛分も多いし(笑)。ライバルの位置関係とかもね。いいよね。
kaguyaも放課後あいどるも(さくら荘は未読)よかったけどまたいつかこっち系出して欲しい。ので完結の3巻までまとめ買いしてきます。
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2012
05,12
20:36
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
一行縛り、を最初のアイドラであっさり諦める。
『アイドライジング!4』広沢サカキ
エリー編。あっさり普通の少女になっちゃったなあもっと化け物じみてくれるかと思ってたのに。
タキとの関係のぼかし方には相変わらず滾った。タキの対キジョウの評価が不憫すぎて逆に楽しくなってきました。つまりこれからも先輩組贔屓です楽しみです。オリンのあの友情もとてもよかったですが。バレバレのひねくれ屋は愛しい。
『のうりん 3』白鳥士郎
読んでから随分経って、現在一番印象に残ってるのが雑巾味噌汁vsアラフォー女体盛りなんですが、どういうことなんだ……。
衝撃のラストは素直に楽しみ。4巻予定おめでとうございます。
『お姉ちゃんは弟クンを想うとオカしくなっちゃうの』水無瀬さんご
美少女文庫。出世作の次に楽しめた。やっぱりキャラ立ちって重要だなあ……。
『定本 夜戦と永遠---フーコー・ラカン・ルジャンドル』佐々木中
下巻で読むのが格段に楽になった辺り、順調にフーコーティアン化しています。ルジャンドルはちょい気になるけど邦訳が廃墟。
『ベレーニケに贈る小さな哲学』ローラント ジーモン=シェーファー
鈴木仁子翻訳祭りの〆。後半すごく面白くて、ヨーロッパの哲学史がくるくると早回りしてく心地がする。
前半のことばの定義論もまあ好きですが、好きな話だから読み進められた感も若干。
『希望論―2010年代の文化と社会』宇野常寛・濱野智史
自分の守備範囲が割とリアルだったので、きっと他のところもそうなのだろうな、とアイドルやテレビのターンまで楽しく読む。世論のリアルタイム集計とか好みだなあ。
流れの早すぎるサブカル界の、ひとつの置石として本棚に欲しいので買ってくる予定。
『溺レる』『真鶴』『いとしい』『蛇を踏む』川上弘美
先月の、「現代の女性作家ブームに近しいものが来た」時期のもの。最近月日の感覚が虚ろ。怖い。
薄ぼんやりとあった苦手意識が消え失せたので、むしろ行間を愛せるようになったので、こつこつ集めようかな。百合物もいくつかあったはず。
『アンハッピードッグズ』近藤史恵
えええラストこうなっちゃうんだ……? 好みですが吃驚。好みでした満足。
『三人の乙女たち』フランシス・ジャム
するすると読了。真ん中のアルマイードの幸福な結末、が好き。自覚された偽善の救い。
あとふたりは無垢という無知による妄念からの破滅と、更に自業自得感が漂う破滅と。バッドエンドが嫌いなわけじゃないんですが。
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2012
05,07
22:23
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年4月30日 - 2012年5月6日の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:3398ページ
↑に反映されない同人誌に埋もれてました。商業作品の数倍は読んだ。小説で、A5で、好きCPで、と来ると結構ジャケ買いしちゃうんですよねえ……。CDをジャケ買いする人の気がしれないと思い続けてますが、活字本と表紙の関係も実際さして変わらない。反発するのは近しいからですわかってます。
あ、ページ数がおかしいのは境ホラのせいです。
『ハムレット・シンドローム』樺山三英
ずっと気になってたのですガガガらしい変態ぶりでした大満足。挿絵が竹岡美穂。
キャラも舞台もとち狂ってる。一番文学少女っぽかったのは線の細い男の子の描き方(笑)。ハムレットの彼のアレ具合が好きです。独白としてはラストの彼女の方が好きです。
『まよチキ! 1~2』あさのハジメ
MFらしいMF枠。異性装故の美味しさはまったくありませんが(笑)、まあ、女性陣はちゃんと可愛いので、箸休めに。見たいネタが来るまで読み続け……たいですが。闘う相手は現実という無情。
『境界線上のホライゾン 4』川上稔
(上)読了が4/10、(中)が4/28、5/2の(下)で4巻読破。
読み始められれば安定の面白さ。ええまあやっぱり一番楽しんでるのはラブコメのターンなんですが。コメディでもシリアスでも。百合カップルもいるよ!
正実の理解力とか久々の東&ミリアムとか。漫研トークとか弄られ貧乳組とか(笑)。愛人宣言で締められちゃったしなあ……w
『GJ部 8』新木伸
タマが良い味を出し始めて来たなあ。先輩陣は相変わらず和みだし。
あと1冊……読んだら『正捕手の白石さん』に突撃する予定。
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2012
04,30
10:19
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年4月23日 - 2012年4月29日の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4502ページ
花ゆめブームが来ていました。
若干古いのは最近の動向がさっぱりわからないからです。代わりに好きに決まっている(けど当時は余裕なくて買えなかった)奴をざくざくと。
『乙男 1~7』菅野文
数冊は読んだと思い込んでましたが、頭に残ってた初恋のサイン会は友人宅でパラ見した説が濃厚。初期の展開とかさっぱり知らなかったよ……w
着実に仲間を増やしていくのが楽しいです。色々なバレがまだ残ってるので楽しみです。
『白磁 1』『学校ホテル 1』モリエサトシ
フェチシズムにギャップ愛。大好物ですとも!
特に白磁は本当、当時すっごく欲しくて、でも手に入らなくって、……あれどうしてだっけかな……。指先×口元。お互いの性格がまた、いいよなあ……。控え目なのか行動的なのか。
『海賊と人魚 1~2』木内たつや
本誌で新連載を読んで、(フルバが好きな子のターンだったから買った……ような記憶、)単行本化したら買いたいなあ……と思っていました。出た頃はちょっとBLから遠ざかってたので後回しに。花ゆめなのに緋水が何故男子なのかはやっぱり読書メーターで散々言われてた(笑)。
これも割とフェチ枠だなあ……手の使い方。コマの埋め具合。
『レンアイ・女子課 1』森島明子(百合漫画)
ここから非花ゆめ(笑)。
安定の百合ラブ。この人はなぜか引きゴマの方が好き。あと低倫理気味な純愛(笑)。
『ひみつのレシピ 1』森永みるく(百合漫画)
女子校料理部、後輩×先輩。
『幻獣降臨譚』本宮ことは(少女小説/ホワイトハート)
シリーズ。今3巻(繙け、闇照らす智の書)まで。すこーんとハマってます。
少女のまっすぐさが、そしてそれを支援してくれる人々がいる優しいだけじゃない世界が、いいんだろうな。夢物語なんだけど地に足がついている。脇役な女性キャラ陣営たちが特に良い。心変わりな彼女、まで含めて。
語学に関しては、これを発奮剤にして頑張ります、としか言えない自分の現状。心が折れそう。
『狼と勾玉 ~今宵、三日月を弓にして~』本宮ことは(少女小説/コバルト)
強い少女とツンデレ(笑)男子、亜人めいた獣人に古代日本。
ストーリーはまだ導入レベルなのにこんなに好きでいいんだろうか。
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2012
04,29
12:47
5月購書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
こんげつよんまんいじょう書籍に突っ込んだので、新刊はたぶん少女ファイトとローゼンしか買わない。ガンパレは補充注文分で買うから月越しになるはず。百合姫もそろそろ宮木あや子休載ターンが回ってくる気がする。載ってたら買います。
5/10 楽聖少女 杉井光 電撃
5/10 ガンパレード・マーチ 2K 新大陸編2
5/18 ローゼンメイデン 7
5/18 コミック百合姫2012年7月号
5/18 裸足のキメラ 大北 紘子(百合姫コミックス)
5/23 少女ファイト9
ついでに今現在判明してる6月分。
現行で追いかけてるシリーズ物、8割方出るんじゃないの……?
6/19 はやて×ブレード16
6/19 RIGHT∞LIGHT 3 朝焼けに飛ぶ三羽の鶫
6/19 ささみさん@がんばらない8
6/22 ニーナとうさぎと魔法の戦車 6
6/22 ある朝、ヒーローの妹ができまして。 2
6/25 ビブリア古書堂の事件手帖 3 ~栞子さんと消えない絆~
6/25 僕は友達が少ない 8
6/30 ココロコネクト ステップタイム
6/30 つり球 櫂末高彰 ファミ通
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2012
04,24
08:05
昏々と
CATEGORY[読書メモ]
以下略。春眠ですね。1日10時間くらい寝られたらいいのに。
2012年4月9日 - 2012年4月15日の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:4746ページ
2012年4月16日 - 2012年4月22日の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3637ページ
誰にも望まれてない2週間分補完。唐突に、でもないのかもしれませんが、現代の女性作家ブームに近しいものが来たので、薄身でドロッとした奴を狙って読んでます。純文かエンタメかは気にしたことがないので不明。狗飼恭子が何年ぶりかの新刊を出していたのですが、自店入荷分は残念な手垢にまみれていたので、という以前に今月流石に本を買いすぎなので、断念。
土曜日に素晴らしく散財してきました。ひとりでオタライフを満喫しすぎて、翌日筋肉痛になるくらいには(笑)。
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2012
04,13
09:30
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年4月2日 - 2012年4月8日の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3781ページ
半分は非ラノベ、マンガ無し。
この調子でいけたらいいな。
『道元』和辻哲郎(文庫)
親鸞との比較が一番面白かった辺り、いい加減固定化されてしまった性癖。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2』伏見つかさ(ラノベ)
のんびり読破中。3巻以降は割と短スパンで手に入りそうです(図書館待ち)。
格ゲーターンにうっかり感動する。妹は相変わらずリアル。非オタ(むしろアンチ)だしこんなに輝いてないけどあるあるなこのノリ……。
『目覚めの秘薬/煌めきの秘薬 -スワンドール奇譚-』剛しいら(少女小説)
狼陣営のラブストーリーをもっと詳しく……! と叫んでましたが(強すぎる女狼と弟にコンプレックスなひ弱生真面目青年皇太子とか……さあ……)、まあ、おまけの2ページでいちゃついてるところが見れただけでもよしとすべきなのでしょう。番外編とか出てほしいですが。メインは弟狼の方でいいから。
『暗く、深い、夜の泉』萩原麻里(ラノベ)
一迅社文庫、初期のこういう作品は大好物なんだけどなあ……。
続きはどこに落ちてますか。いつかきっと。王道に伝奇、クローズドが過ぎる学園。死者がああなっているところとかすごく好きです。
『陰陽ノ京』渡瀬草一郎(ラノベ)
10年くらい前の、渡瀬草一郎デビュー作。なんだこれすごく面白い。(今更)
陰陽師物・平安物は基本苦手なので避けてたんですが、姫死といい最近克服の波がきている……のかもしれない。エゴの描き方、愛の表し方が、はがゆいくらい奥ゆかしくてもう……!
『輪環の魔導師9神界の門』渡瀬草一郎(ラノベ)
最新作。↑よりちょっとだけ先に読んでましたついでに補完。
ヒロインのヤンデレぶりは留まることを知らず、でもにやにやしてしまう自分も大概。変態的性癖って、それを受け入れる側の度量が大きいことが前提になるので、つまりたいてい好みCPになるわけです。よ。
『ロマンチックはいらない』たかもり諌也(少女小説)
ストレートに王道。CP小説に同人的な楽しみ方でにやにやできるか否かで評価は相当変わりそうだなあ……。彼がそうなのも最後には愛になるのも、予定調和すぎるからなー。
政略結婚とかいいきる強気少女がどんどん絆されていく様はとてもかわいい。外見含め好きだから、なあのエピソードが特に好き。しかしこのレーベル(さらさ文庫)エロ要らないよな、というのも相変わらず(笑)。
数か月刊行でさっくり音沙汰がなくなり、そしてあっさりレーベル名変更されて再出発するらしいですね。大幅にティアラ寄りになるんだろうなあ……。
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2012
04,08
13:19
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
積ん読の百合山崩してました、な頃を7割方。
最終的に『姫のためなら死ねる』が全てを持っていったのでした。
『ゆうれいなんか見えない!5』むらさきゆきや(ラノベ)
どのラブコメパートもロリ全開、になるとちょっと困惑してしまう……具体的にはサブヒロイン陣。年の差で純愛なところが素敵だったのに……。依ちゃんは今回もかわいかったですが。
『君と僕。3』堀田きいち(少年漫画)
何故か3巻だけ発掘。しかも少女漫画棚から(笑)。あながち間違ってない気はしますが、はてさて。
『あまだれ!2』コダマナオコ(青年漫画)
オタクサークルの日常。百合CP先輩組が美味しすぎてご馳走様です。ちらつく令由の影(笑)。
おまけマンガの合宿にちょっと吃驚する。アニオタからは遠いところにいます。
『誘惑チェリー』『ハチミツハニー』赤井丸乃進(成年漫画)
作家買いですただのファンです。(実は、マリみてより前から……いや同人誌の蓉子たちのあの可愛さに一番ぞっこんなのも事実ですが)
フェチの傾向が割と似通っていて、女の子たちが皆可愛くて、にやにやと読書。特にお姉さん系。「お嬢様にはかなうまい」「かわいいひと」→「かわいいふたり」、と「Bloomin!」辺りが特に……うん、見事に腐れ縁で真面目少女だ……w
芸風は男性向けというよりティーンズラブに近い気がします。むしろほのエロくらいでお願いしたいです。
『コゲちゃモゲちゅ 縁側の姫君』うそねこ(4コマ漫画)
何時買ったのか何時読んだのかは全く記憶にないのですが既読でした。登録補完。
『ささめきこと 2~3』いけだたかし(青年漫画)
実は1巻の空気があんまり得手ではなくて、百合物金字塔だけどどうしようか……と思ってましたが俄然面白くなってきました。成長したのはどちらなのか(笑)。
両片思い、強い(くせ乙女)女子、いいなあ!
『ナルキッソス 1』江戸屋ぽち/片岡とも(青年漫画/コミカライズ)
絵師作家買い。諦観した少女の表情が、いちいちたまらない。
ストーリー的には、母と看護婦の、あのエピソードが大変に好きです。貫くエゴは勝手だけれど、だからこそ意味が。
『最後の制服 2~3』袴田めら(青年漫画)
最初から最後まではらはらしながら読んでました何故だ(笑)。(キャラ達にではなく、この漫画自体に対して……)あと黒髪少女ふたりの区別がついてなくて、愛憎劇の程度を勝手にグレードアップしてましたが、うん、無難に三角くらいまででしたね。卒業式答辞はやりすぎですね。いつか目を覚まして、タマを幸せにしてくれれば良い……。
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2012
04,02
13:28
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年3月26日 - 2012年4月1日の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1963ページ
逆にやりきった感で清々しい。
メモ自体は若干違うラインナップです。百年文庫抜いたりシリーズまとめたり。
『6―ゼクス』来楽零(ラノベ)
最後まで安定しっぱなしのクオリティ、大満足。
安定感自体は良くも悪くも、な側面もあるのでしょうが、(予想はけして裏切られない、まっすぐに王道)まあ、斬新な刺激に飢えてるティーンでもないので(笑)。というかヒロインが24歳の時点でティーン向けではない。外見はロリですが。大好物です。
百合じゃないけどあの女の子ふたりの依存具合も大変おいしかったです。ああきっとこうなんだろうなという展開で結末を安定のクオリティでやってくれるんだから幸せ。
そして何より続刊の気配に大歓喜する。待望でした。
『ショコラの錬金術師』高見雛(少女小説)
うわ、これ、好きだわ……と唸る。ひとつひとつの要素がいちいち好み。
普通なら親友ポジな真面目世話焼き優等生、がヒロイン。お相手はおっさん(笑)。やってることはちゃんとかっこいい人だけど、これもティーン向けじゃないよなー。
あんまり菓子作りや錬金術要素はなく、日常と謎系で話は進み。腐女子回路に足を突っ込んだ妄想時空でなら本来は主人公だったアニカ(爛漫系天才少女)とイルゼは百合でおkです。終盤の友情とか大変においしいです。このあと学園で育まれる友情を想像するとたまらないですナチュラルにいちゃついてそうで。
『ひきこもりの彼女は神なのです。』すえばしけん(ラノベ)
3月中に一気読み。追いついた、と思ってたら新刊出ました流石にまだ読んでません。
梨玖のヤンデレ方が大変好みでごちそうさまです。そうそう、「あなたがすべてだからあなたを形成する全てを受け入れる」的な……、ね。恋愛相手まで含め。現状亜夜花含め、束になっても叶わないのも事実だしなあ……w
3巻のオチもよかったなあ。びっくりした。コータでそうくるとは、うまいなあ、としか。
『恋のドレスと陽のあたる階段 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー』青木祐子(少女小説)
荘厳なBGMがサザエさんだった、の喩えに爆笑する。ハクニール家、面白すぎる……w
鉄板のエピソードがとても好きです。頑なさと甘さ善良さが、ああシャーロックが育った家なんだ、というのがしみじみわかってよかった。定番のいびられネタを安心して読めました。ここでなら、きっと大丈夫。そしてパメラとリルは癒し。
『星海大戦』元長柾木(小説)
初・青海社FICTIONS。壮大なプロローグ。
過去編はどちらも面白かったけど、まだ、現在の彼らがうまく把握できず。
『Don't touch me』一穂ミチ(BL小説)
BL。小説としてすごく好き。反面私がBLに求めてる物からはかけ離れてました(笑)。
状況も変化も、ひとつひとつが、気持ち悪いくらい丁寧に作られていて。好みじゃない部分があっても、そりゃこの状態なら、こうするよなあ……というのが痛いくらいわかってしまう。
一般小説書いてくれないかなあ……無理か。少女小説レーベルに進出して欲しいわけじゃない。
『ともだち同盟』森田季節(小説)
食わず嫌いでしたが『ノートより安い恋』を買う前の下準備として(笑)、『不動カリンは一切動ぜず』を読んでハマりました。どちらも導入を乗り越えれば一気。
崩壊するしかないことが最初から見えていて、実際どんどん崩れていくのに、その方向性が予想通りにはいかず、捻れてどんどん気持ち悪い世界に入り込んで行く。魔女という記号の使い方。こういう依存は逆立ちしても書けないので、憧れの領域。
エピローグはただ堪能。堪能できたことが、ただ幸せ。
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2012
03,31
22:43
4月分購書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
先月分のメモが、ぼろぼろ抜けてたというか、二箇所に分かれてメモられてたのを統合し忘れていたせいで買いそびれが沢山あります。
地味に悔しかったので今月は意識的にがんばったリストアップ。まあ実際に買うのは半分もないと思います。4月からは……娯楽用の書籍代を……削る……! せめて1万の枠に収まるくらいには。くらいには……。
4/5 学園大奥 宮木あや子 実業之日本社文庫
4/7 姫のためなら死ねる 2
4/12 つぼみ 17
4/12 prism 1 東山翔 つぼみ
4/12 くちびるためいきさくらいろ 1~2
4/18 銀の匙 3
4/21 HERO個人作品集4
4/25 ニーナとうさぎと魔法の戦車(コミック版)1 薮口黒子
4/25 ノーブルチルドレンの断罪(「告別」未購入)
4/28 マリア様がみてる フェアウェルブーケ
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2012
03,29
19:28
百年文庫
CATEGORY[読書メモ]
今更ながら、読んだ分まとめ。
百年文庫はポプラ社が出してる、漢字1語をテーマに3つの短編を入れたアンソロです。古典メイン(たぶん故人限定?)ですが文字は大きいし薄い新書サイズ。全100冊。
おそらく自分のように中途半端にかじってるのが心地いい層を狙ってるんだろうなあ、と思いながら素直に釣られることにして、のんびり読んでます。
44「汝」吉屋信子/山本有三/石川達三
トップバッター。初吉屋信子……よりも石川達三の、真っ逆さまに堕ちていく自由詩人にやられました。嫌な気配がじわじわと這ってくる。
89「昏」北條誠/佐多稲子/久保田万太郎
最初に2冊選んだのです。(つまり相変わらずの趣味)読了はこちらが後に。
同じくどんどん没落・零落が迫り来る展開ばかり。半ば娼館な喫茶店のエグさが一番だったかな。
86「灼」ヴィーヒェルト/原民喜/キプリング
鈴木仁子との出会い。大感謝、なヴィーヒェルト作品、素晴らしかったです。
戦争の記憶たち、元々好みなジャンルということもあり、どれも面白かった。
85「紅」若杉鳥子/大田洋子/素木しづ
面白かったけれど自分にとっての紅のイメージとは溝があって違和感。陰陽の陽・ハレの印象が強い、んだよなあ……。真紅から来ているのだろうか。
話はどれも好きでした。若杉鳥子の消したい過去に向き合わざるをえない葬儀のための帰省、大田洋子は義足と共に生きる女性。
54「巡」ノヴァーリス/ベッケル/ゴーチエ
ロマンチック全開。しみったれた行商人的な話をなぜか想像していたので……こう、段々笑うしかない心境になってました。
ひとつ選ぶならベッケルの古代ポンペイの女奴隷との夢物語かな。
05「音」幸田文/川口松太郎/高浜虚子
その名の通り。幸田文の台所の音、に唸る。これもじわじわ来る系だなあ……。
01「憧」太宰治/ラディゲ/久坂葉子
ひとつ上のと2冊合わせ、初期の奴に手を出そうと思ったのでした。
話としては太宰治の女生徒、が好みなのだけれど私小説的に読むと久坂葉子がすごかった……。
痛々しい青年期を昇華しきれないまま夭逝したひとには弱い……んだろうなあ。
63「巴」ゾラ/ミュッセ/深尾須磨子
ともえってなんぞ……と思っていたらパリ(巴里)のことだそうで。……なんだそれ(笑)。
深尾須磨子はラテンな恋に流される日本人女性。全体的に虚飾と見栄で出来てる印象、パリってこんななのか……w
13「響」ヴァーグナー/ホフマン/ダウスン
面白かったけど割とワイドショー的な楽しみ方をしてしまった感が……。
これもまた音楽の話。
97「惜」宇野浩二/洲之内徹/松永延造
洲之内徹のラ氏の笛、が格別。「斯うして彼れは再び血を吐く機会に行き会った。彼れはそれを『生命の支払い期』と戯れて呼んだ。」
どれもこれもが死別の惜別。生前を懐かしむから惜別なんだよなあ。
91「朴」木山捷平/新美南吉/中村地平
期待してた空気を堪能できたので満足です。
新美南吉は耽美かと思いきや……な田舎少年たちの交流で、中村地平の南方通信は王道を貫く展開。
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2012
03,28
00:13
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年3月19日 - 2012年3月25日の読書メーター
読んだ本の数:32冊
読んだページ数:4988ページ
べろーんと。ほとんどマンガです商業ですが薄身です。そして百合です。(大体積ん読ひとやま分。)
新刊で買って積みっぱなしだった『姫のためなら死ねる』がものすごくツボで、みんな好みすぎて気がつくとにやにやと見返しています。弁官はどうみても某所の苦労人江利子(笑)。なんかそういう、日々の妄想が具現化したようなキャラたちばかりでどうしようかと。どうしようもないのでひたすらリピートしてるんですが。あと年齢設定と年の差ですね。メインキャラ陣営には10代前半と20代しかいない。あ、弁官は30歳か……でも17歳の彼女(空回り健気がとてもかわいくて良いと思います……もう変態は諦めて弁官とくっつけばいいんじゃないかな!そしたら絵面は江蓉めいてくれるって信じてる紅の長髪は大体見切れてるし)と一緒で一応サブですよね。それにしてもかわいい。年の差万歳。年を減るごとに語彙って貧困化していく……はずもないのでもう少し精進したいと思います。……はい。
以下、途中で力尽きたいつもの奴。
『凍える月 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season 4』村山 由佳(文庫)
安定してバカップルなのでその分試練は環境として降りかかる……w と、気楽にしてたらラストの引きがとんでもないことに。ええええ。
『征王の迷宮塔』瀬尾つかさ(ラノベ)
キャラ造形は一迅社文庫クオリティですが(テンプレな様式美だけどタイプじゃない)、この人の世界設定、やっぱりすごく好きだなあ……。王道RPGチックに塔攻略。
『リバース・ブラッド 1~2』一柳凪(ラノベ)
異能バトル。1巻も2巻も敵の方が魅力的に思えてしまい、……まあよかったのかな。ガガガらしいえげつないラスト、楽しめたし。
『レンアイマンガ』コダマナオコ(百合漫画)
このあっさりさがこの方の魅力だってわかってはいるけど、続きがとても、見たいです……。
どっちもまっすぐで、一生懸命で、そこがたまらなく愛しい。かわいい。
『ゆりキャン 1~2』(百合漫画)
ひどすぎる百合エロストーリー(笑)。楽しめる者だけついてこいというノリが端々から溢れている。
レポートに行き詰ってたときヤケになって買いましたそして買って満足してました。低倫理無節操物が欲しくなったので解禁。
色々笑えたけど、爆笑したのはごめんなさい!の土下座。次点で同時口説き落とし。ひでえ(笑)。
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2012
03,22
21:23
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
『神さまのいない日曜日』入江君人
最近読んだラノベでは久々に唸らされた作品。すごく気持ちよく泣けました。
気持ち悪いくらい不自然なんだけど作り物めいていない善悪が、良い。
しかし1巻のネタはすごかったけどこれはラノベならではだなあアニメ化できそうにないなあ……と思っていたら先日コミカライズが出てびっくりどころではなかった。今2巻までです。2巻もウッラの決断がとても気持ち悪くてとてもよかったです(笑)。
『シャーレンブレン物語』柚木空
少女小説。恋愛要素もたっぷりあるはずが、主人公が自覚するのは最終巻のラスト近くだしヒーローも見守る系だし脇役たちも基本ピュアだし、……なせいで薬師に神官、なお仕事奮闘記の印象が強かったです。諦めずに頑張ってそれが報われる幸せな世界が素敵。
「癒し姫の結婚」いきなり泥沼かと思った……花婿候補者との顔見せに謎解き、なかなか楽しかった。安心してにやにやできる。
「舞踏会と花の誘惑」主人公は無自覚のまま、ひたすらに上がっていく糖度(笑)。キオの過去も王道で良い。フォルティになるのかー。
「恋の蕾と秘密の小箱」短編集。ジーナの話が王道に好き。気も力も強い女子が包容力かつMっ気男子に弱いのはお約束だけどそれがいい。エメもかわいかったー柚木さんの女の子はかわいい。
「ふたりの聖女」最後には負けることが分かっている彼女たちが、どうにも悪にも堕ちきれてない感でやきもき。許されるべきではないけど哀れ。
「はじまりの約束」完結。逆転ターンにもう少し紙幅があったら……とは思いましたが、それよりなにより肝心の恋愛してるシーンが丸ごとすっ飛ばされたのがすごい(笑)。
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2012
03,20
00:31
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年3月12日 - 2012年3月18日の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:6344ページ
非ラノベ……というか、非オタク的な物件が読みたい周期がついにやってきましたが気が付けば一般文芸もキャラ推しなエンタメかミステリばかりが目立っていてどうしたものか。
『少女ファイト』日本橋ヨヲコ
ちょっと遠出して、既刊全部揃えました。ダブり買い上等。
イブニング連載分読むために漫画喫茶行ってこようかなあ……と本気で考えるくらいにはハマっています。
ずっと燻ってたスポコンが読みたい熱が一気に噴き上がってる感。できれば女の子の話で、ボール使ってる奴で、眼鏡キャラが前面にいないのが良い(笑)。という我が儘やってるから、ずっと燻らせることになるんだよ。なんてことは重々わかってます。
『ゴーストハント』小野不由美
実家にいるうちに根性という意味で、がんばって読み切りました新装版。
怖さではぶっちぎりで5巻がトップ。あとはテーマ的には4巻、状況としては7巻。
お借りした相手にぶちまけ(て泣きつい)てちょっとすっきりしたので具体的な話はやめておきます。言霊怖いし。
『空襲と文学』『土星の環―イギリス行脚』『目眩まし』『アウステルリッツ』W.G.ゼーバルト
メモしてなかった分補完。小説は後ろふたつ。『目眩まし』は短編集。『アウステルリッツ』だけ旧版。
『デュラララ!!』成田良悟
やっと最新刊まで追いつき。というか何年借りてるつもりだお前。
反省はとてもしています。群像劇って読める周期と読めない周期があるのです……今回後者のターンが長すぎた。つまり前者のターンになってから借りなかった自分が悪い。ごめんなさい。
人格という名のキャラがもう形成されしきってしまっている年長者たちは現状を見ているだけで楽しい中、年少者たちの行方が気になりっぱなし。そろそろ進展がありそうで楽しみな反面怖い。
『シオンの血族3 魔王ミコトと那由他の十字架』杉井光
想定してたより全然エロくなくてびっくり(笑)。
字面だけ見たら完全にアウトなシーンは盛り沢山なのですが、今回はずっと言葉遊びとしてだったからでしょうか。実際に行動しないならまあこのミコトでも周りでも楽しめるなーというのを実感。面白かったです。
勿論ファンタジーであるからこそ、ハーレム物で奉仕側メンバーの仲が良いととてもときめきます。あとダブルヒロイン物でも不倫物でも。ファンタジー万歳。
『独立! お嬢様のアキバ帝国』水無瀬さんご
ファンタジー万歳(笑)。ダブルヒロイン。
主人公のキャラが薄味でちょっと残念でしたが、まあ。喧嘩っぷる的な(笑)ヒロイン陣が可愛かったので良し。ふたりが仲良くしてるシーンがいちいち可愛い。エロでも日常でも。
『お兄ちゃんと兄様、好き好き大好き好き好き』水無瀬さんご
最近ハマって作家買いしてますが、キャラ小説として楽しんでるので男性向エロ小説としての出来は正直存じません、としか言えませんが、それにしたってエロス分大減量過ぎないか、と心配になるレベル。いや別に私は困らないけど売り上げ的に大丈夫なのかなあ……。
割ととてもファンディスクでした。『お兄ちゃんの~』のふたりと、新キャラな兄妹CP。新キャラ陣がどうみても前作組に食われていてキャラが立たずじまい(笑)。
次作でシリーズラストらしく、次作ヒロインはちゃんとぶっ飛んでそうなので楽しみにしています。
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2012
03,19
23:22
そうあれるうちはそうでありたい
CATEGORY[読書メモ]
ゼーバルト・コレクション読み切りました。文庫化してたら揃えるレベルにはハマりましたが、白水社の単行本ってどうやって文庫化するんだろう……エッセイとかは新書版のuブックスがあるけど。いやuブックスで出されても困るけど。
完成度はさすがに『アウステルリッツ』が群を抜いてるけど、あえて1冊選ぶなら『目眩まし』かなあ、と備忘録。どの作品も、ことばの選び方・文章の綴り方はとてもとても好きなのですが、テーマとして偏好メーター振り切り、とまで言える話はなかったのが少し残念。だけれど私の好きな狂い方をしてるような人間は、きっとゼーバルトはちっとも興味がないんだろうな、というのもわかるので仕方ない。同人で例えると絵柄・文章は死ぬほどストライクゾーンなのにCP的相違という壁がある、みたいな……(笑)。そのCPが嫌いというわけではないのですよ。興味が無い、つまり食指が動かないだけで。
単行本、単行本なー……。もう少し悩んでみます(笑)。
単行本といえば佐々木中の『しあわせだったころしたように』も欲しいんだよなあ。こっちは今年の偏好小説として暫定首位。漫画だとシギサワカヤ『未必の恋』。『少女ファイト』はどハマってますが偏好……ではないと思うのです。そもそも偏好って何よと言われたら困りますが、えーと、癖があってその癖を愛するしか無いむしろ盲目でいさせてくれ的な……感じ……? 電波というか厨二というか。そうあれるうちはそうでありたい。
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2012
03,15
23:20
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
これで漫画はラスト、のはず。
『まりあ†ほりっく 5~6』遠藤海成
親父のターン、うまいよなー。こういうネタ、好き。
一発ネタじゃなくて、練り込まれて、じわじわ効いてくる系のネタの手腕はすごいと思うのです。特にシリアス方面を、いつまででも待ってます……w
『黒執事 13』枢やな
前評判からリジーに期待をしすぎて、若干イシュヴァール現象起こしてましたが(笑)面白かったです。
戦闘シーンがかっこいいのは回想の挟み方が上手いってのもあるんだろうなあ。後半の死神戦もとても楽しかった。次巻が楽しみ。
『少女ファイト』日本橋ヨヲコ
1巻は大昔に買って読んであって、4巻だけ未入手(本屋になかったorz)ですがほぼ一気読み。
正直独立エントリ立てても語りつくせないくらいに今更ハマりきってます……w エンドレスリピートしてたら夜が明けた。割とマジで。(23時~4時くらい?)
再燃の切っ掛けは帰省の時に弟が2~3巻を買ってきた(続き買ってくれコールを非言語でキャッチしましたとも……w)ことです感謝。そして、自分はやっぱり評価が分かれる部分を偏愛する傾向があるよなあ……と再認識。
もう数日経っても収まらなかったら吐き出しに来ます。6周年SSがますます迷子フラグ。
『妖狐×僕SS 1~6』藤原ここあ
少女ファイトの前の大人買い。
バカップルに飢えていた時にTLでおすすめされたというか自分が釣り針に勝手に釣られたというか……w
一番好きなのが慎ちゃん回な辺り、相変わらず解りやすいです。とても面白かったのですが、本編が凄く好きだからこそ、同人の空気全開の閑話が多過ぎるのが勿体無いよなあ……、とも。ループ前の彼らをもっと本編で見たかったという我が儘が主です。
亜人万歳。(結論)
『妄想少年観測少女 3』大月悠祐子
安定のフェチシズムに滾りっぱなし、の本編ですがそれを追い越す勢いで滾ったのが帯裏の「大月悠祐子の最新作は少女×少女。白泉社『楽園』Web増刊にて『相対性少女理論』絶賛連載中!」と巻末コメントの「時間には2巻で出たうずらとのの、清水くんと木乃内さんが登場予定の番外編を収録予定です。」でした。この空気で溺れてる百合がまた見られる幸せ。
今巻メインのがちがちの因習も好きだけれど、フェチぶりでは、やっぱり前巻までの子達に軍配があがるなあ……。と、観測少女回でしみじみ。好物が煮詰まっている……w
『むすんでひらいて 2~4』水瀬マユ
まとめ買いして、すっごい読み返してました。先月の今頃(笑)。
これも最新の5巻読んだら語りたいので今は一旦置いておきます。女の子も勿論、だけど男の子の可愛さも魅力でつまりみんな好き。でもどちらかというと年少組贔屓。
『はつきあい 1』カザマアヤミ
おそらく1~2個上のと系統は同じ。純愛オムニバス。行き過ぎた友情百合もあるよ!w
まあお互い男女CPで落ち着くので、そういうのがダメな方には進められませんが。にやにや。幾度か読み返してるのですが必ず最初から最後まで通してしまうくらいには、みんな可愛いです。2巻では大人組も出てくるそうなのでとても楽しみです(笑)。
『かなめも 1~2』石見翔子
スズナリがすごく好きだったので作家追いかけ。4コマで住み込み新聞配達。
どうやら(主に設定的に)自分の中ではスズナリを越えることはなさそうだなあ……と思いながら、わかりやすい百合CP達に癒されてます。
『山本善次朗と申します 5』槙ようこ
完結巻。終盤のこの展開はりぼんのお家芸なのか……?w
いやまあ好きなのでいいですけど。満月が頭を過ぎって仕方ないのは私だけではないはず(笑)。
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2012
03,11
00:24
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
先月の漫画。……を、まとめ切れなかった。
『妄想少年観測少女』の3巻がチェック漏れしてたので買ってきたい……! のですが自店には入荷がなかった。オタ店に残ってますように。
『バーバ・ヤガー 2』きづきあきら+サトウナンキ
屈折した依存百合。依存の方がメイン。むしろ百合っていったら怒られるのかな。同一視だしな。
つまり、例のごとく、松田を受け入れるほのかのシーンがとても好きです。「ばかだな、きみは」と「裏切るなよ」
『私たちの幸せな時間』孔 枝泳/佐原ミズ
丁寧に作られた連続ドラマのような。とか言いたくなりますが連続ドラマって見たことない(笑)。
いや、このあざとさ、好きですよ。むしろ大好物ですよ。結末は変わらないけれど、奇跡くらいは起きたっていい。
『ハニカム 2』『螺子とランタン』桂明日香
作者追いかけ中。
例のごとく暗黒サイドに惚れ込んでるので若干物足りず。ぶれないキャラ達、かわいいし面白いんだけどなあ……。
『白雪ぱにみくす! 3~4』桐原いづみ
作者追いかけ中。良いツンデレ、がいっぱい(笑)。色眼鏡装着の上でなら百合要素も結構あります。個人的には片思いの姉妹推し。報われない矢印の先の矢印もまた負の連鎖な辺りが……w
『まりあ+ほりっく 4.5』遠藤海成
公式ガイドブック。読み応えに吃驚。こういう無駄な情熱、大好きです。
まりほりはもっとシリアスに転んでくれたら……なあ。といいつつ毎巻楽しませていただいてます。破天荒遊戯との出会いから、もう10年近く経つのか……。そして当時からたぶん5冊くらいしか出てない破天荒遊戯……w
『御伽楼館 2』天乃咲哉
あっさり完結してしまった……。百合話より少年の純情エロスな話の方が好きでした(笑)。あの横恋慕三角関係は素敵に好み。お約束の覗き見、告白、真実だけちょっと捻ってあって。一番御伽楼館が関係ない話な気もしますが。あとは最後の埋草、ピエロ人形の一日に和んで幕
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2012
03,09
23:47
ポケモンはじめました(ダイヤモンド)
CATEGORY[読書メモ]
日記が止まってたのとは半分くらい関係があります。もう半分は自動車学校さまのせい。禍福の縄が捻くれた結果今月卒業の可能性が出てきました。試験に落ちて持ち越すに今から一票。縦列駐車や方向転換は、パズルチックで楽しいです。無駄に得意です。むしろ他に誇れるところがない。
ゼーバルト・コレクション、もうすぐ読みきってしまう……。本丸のなんとか賞を取った一冊(しかし唯一の旧版でもある)しか残ってない……寂しい。妄想と幻覚の描き方が、極めてはっきりそう提示されているのに現実的で、すごく良い。著者がドイツ人だからというのは色眼鏡が過ぎるとは思いますがとても好み。エッセイにも評論にも、同じ空気が流れている。思想だって妄想の一種だからなあ。
幾冊かの児童書も借りてきて積んでありますが、どうやら原作があんまり守備範囲ではなさそうで……うーん。『ハサウェイ・ジョウンズの恋』は面白かったです。『ブループリント』まで来るとがんばって読んでた感が。あれは表紙のせいもあると思うんだ……。
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2012
03,04
13:25
3月購書メモ
CATEGORY[読書メモ]
さみだれ式。どうせラノベは月越しになるんだろわかってるよ。2月新刊のラノベで買えたのロウきゅーぶだけだよ。バスケしてないロウきゅーぶがロリ同人まっしぐらになるのもわかってたよ……。
3/8 『花のズボラ飯2』
3/10 『アイドライジング!4』
3/10 『ガンパレード・マーチ 2K 新大陸編1』
3/15 『のうりん3』
3/16 『猟犬 特殊犯捜査・呉内冴絵』深見真 講談社文庫 百合枠
3/17 『ノートより安い恋』森田季節/小山鹿梨子
3/23 『封殺鬼新章』霜島ケイ ルルル文庫
3/24 『破天荒遊戯 13』
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