日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2025
02,09
09:23
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2012
03,01
02:10
送信メールを再編集
CATEGORY[読書メモ]
うっかりそのまま送信ボタン。パスワード……よりむしろ登録のメアドが間違ってるらしく実家のPCにアクセスを拒まれたので下宿に帰ったら直します。最後に携帯で日記書いたのそんな昔になるのか……。
そろそろスマートフォンにしたいなあ、と、思いはしますが知らない便利は無くても困らないのであまり真剣になれない。結果書籍への浪費が止まらずになんともはや。
はい、無事に帰省しています。母上から「私は好きじゃないけどあんた好きそうでしょ」と手渡されたのが村山由佳の『アダルトエデュケーション』で、さっき読みきりましたがこれよく母上読みきったな……と思うくらいアブノーマルで官能でした(笑)。1対1ってないんじゃないか……? 彼氏に心変わりされる靴の話がいちばんまっとう。たぶん。ラノベならR指定ついてないと怒られるくらい性描写まみれ。
百合要素は3編、内2編はガチでまんま聖栞エピソード作品もありました。お嬢様学校で恋愛して、のめりこんで周りから心配され、そしてちゃんと諦めた、思い出が浮かび上がる12年ぶりの同窓会。でも私はもう1編の「女しか抱けず、弟しか好きになれない」女性が弟の彼女を手籠めにする「最後の一線」の方が好きです。3者間の矢印、すべてが好意的なのがまた、いい。弟がいなければ成り立たないけど弟の痕跡のために抱いてるわけじゃまったくなく、ちゃんと百合なんですよ(笑)。キャラ的にはここのミズキが聖っぽいのかな。姉弟愛を彼女に投影したくありませんが。
そんなこんなで吃驚するくらい百合でしたが、いちばん好きだったのは非百合の「誰も知らない私」です。自分の嗜好がここまで綺麗に揃えられると落ちるしかない。
女医とAV男優に、妄想とAVと施療の密室、納得ずくの展開。二次元・虚構での趣味は、普段から駄々漏れにしてるのに、うまく並べられずもどかしい。できる女性に控えめだけど芯の強い男子……だいたい落ちるCPだもんな……。男女物同人誌はむしろそうでないものが希少な私の蔵書偏向具合。
「哀しい生きもの」は中編くらいの長さで見たかったなーもっとじっくり時間も紙幅もかけて堕ちて欲しかった。あとは「言葉はいらない」の、この後の話も見たい。幼い真夏の空気を纏ったまま、真綿で首を締めきっていって欲しい。
……まあ、こういう屈折低倫理ってもっと初期に出すべきだろう村山由佳大丈夫なのか……などと穿った見方もしつつ、こんな長文をうっかりしたためてしまうくらいには楽しんでました。楽しかったです。言及してないのはだいたい男がマジでろくでなしな奴だなあ。うん、あんまり興味ないです(笑)。
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2012
02,27
22:11
妖狐×僕SS読んだ
CATEGORY[読書メモ]
妄言メモはまた次回。
読破中に読書メーターの読了ページ数がミリオン突破してました。
だからなんだという話ではありますが。再読分、過去読了分は登録してないしなあ……。
「結婚した元彼に未練いっぱいの日々を送っている3K女の咲子。そんな咲子の秘密の楽しみは、望遠鏡で年下青年のアパートを覗くことだった。」
MW文庫の新刊、『月だけが、私のしていることを見おろしていた。』のあらすじがとても私ホイホイ。うん。どうしようかな。
あ、引用は
かつくらWEB
からです。移転先が目に優しくないので完全移行するまでは迷惑にも居座り続けます。
・先週の読書メーター
休暇中ということを加見した上で、通常運行。
もっと減らして小難しい奴を読み耽りたいんですが、つい軽いのに手が伸びる怠惰がですね……大体が未読でそれが容易な積ん読のせい。
2012年2月20日 - 2012年2月26日の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:5913ページ
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2012
02,25
14:58
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
ゼーバルト・コレクション2冊。
1冊目を図書館に返しそびれて、最後の1冊が冊数超過で借りられなかった。
ちょうどその1冊だけ旧訳だから新訳出るまで……待ってたら大学生活終わりそうだ(笑)。
『移民たち』
「あの時をさかいに一日一日と道がせばまっていって、とどのつまり、いまわたしがいるこの点によんどころなく至りついてしまったような気がする。」
「ふと、ドイツ人はユダヤ人に名前だけは惜しみなく与えたのかもしれない、この美しい、彼らの暮らした土地とことばとにこれほど結びついた名前だけは惜しみなく、という思いがわき起こった。」
ゼーバルトに関してお気に入りのところ。流れるというよりは漂うように読み進められる訳文。
だんだんと長くなっていく。ちょっと疲れた頃に程よく終わる。叔父の日記を追うアンブロースが一番……かなあ。パウルの生き様、ドクターの隙間。
『カンポ・サント』
散文とエッセイ。想像していたそれとはかなり違ってました。文化の差なのか私の趣味範囲の問題なのか。
コルシカ島のあれこれ、面白かったです。死者の在り方。氏神化が良いばっかりじゃないのは当たり前だよなあ。計画頓挫が残念。
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2012
02,22
13:36
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
布製の100均製品(確か商店街のガラガラの景品)まで使い切ってついに文庫本収納BOXの在庫がゼロに。
新しい奴をアマゾンで揃えるか否か、それが問題だ……。
『ひとり日和』青山七恵
芥川賞受賞作。すごく、毒のない青山七恵だ……(笑)。
ただの日常。いとしいと言い切れもしない、でも呪うほど不幸せでもない。
『街の灯ひとつ』一穂ミチ
BL。すごく地に足がついていて吃驚する。性格とか挙動とかは割とトンデモなんだけど、なんなんだこの雰囲気。
偏愛タイプの同人っぽさ、というべきか。いやこの表現俺ルール過ぎて他者に通じないか。
続編もあるそうなので楽しみです。
『Kaguya 月のウサギの銀の箱舟』鴨志田一
2巻を今月頭に読んで、先日3~5巻一気して、完結。
もう2冊(本編+短編集)くらいあってもよかったよなあ……でも主軸がぶれずに駆け抜けてくれて楽しめました。バトルというよりは対処戦略メインですが異能バトル。
悪役なんていない世界は大人の物だよなあ、という感慨。枠の無い灰色。反面、枠を持つ少年少女たちはその枠内で全力だからみんな輝いていて。
……やっぱりもう少し見たかったな。このエンド後の生活や、脇道の話を。
『変態王子と笑わない猫。3~4』さがら総
安定力のすごいラブコメ。設定ぶっ飛んできましたが。
……いやでも本格的にハーレム化してきて吃驚ですよ。鞘当ての仕方は好みなのでセーフ。取り合いは、割と苦手なのが多いです……普段は浮気や不倫好きって言ってるくせに。
『コンチェルト』はっとりみつる
オムニバス百合漫画。
美術部の話が一番好き、なのはやっぱり不良と優等生の化学反応枠なのか(笑)。
『オクターヴ 2』秋山はる
例のパターン入りました(笑)。
続きがとても楽しみです。
『告白』湊かなえ
今更。ミステリは気が向かないと読まない。
縺れ合う感情がどろどろにサスペンス?でした。新たに加わる裏側が、どんどん嫌な方向に転がり落ちて行く。ラストの彼とか特に。
愛憎劇はこれくらいの箱庭でやってくれるのが好みです。
『女子モテな妹と受難な俺 1~2』夏緑
百……合? 主人公の少年←妹←他のヒロインたち。としか書きようがない(笑)。
ドタバタラブコメは肌に合わないと厳しい。
『ゴーストハント2 人形の檻』小野不由美
相変わらず不義理な読書の仕方ですごめんなさい。
終盤のあれが、強すぎて悪夢でした。ぎゃー。
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2012
02,20
14:44
少しずつ、煮詰めて行く
CATEGORY[読書メモ]
・先週のメーター……とゲームの話
2012年2月13日 - 2012年2月19日の読書メーター
読んだ本の数:34冊
読んだページ数:8613ページ
増加分は2/15のせい。昨日は体調不良すぎて1冊も読めてないし……布団の中で唸りながらDLC「チョコボの不思議なダンジョン」を丸々ダンジョン一個分クリアしたりしてたし……。
チキンが高じて育てすぎてボスが瞬殺でした。レベルアップ無しで2個目のダンジョン30F分くらい進みました。そろそろ分相応のところに来たのでローペースにしたいところ。
やれるときに貪るようにプレイしてしまうのは、10代の頃、家でのゲーム時間が「土日は1日30分、平日は10分」とか言う無茶ぶりを強要されてた反動だと思います。おかげで書痴にもなりましたが。
・取次は以下略
今月の富士見新刊配本が、TRPGリプレイまで各1で揃っているレベルの充実度で、いやぶっちゃけうちにリプレイおいても売れるとは思わないんですが、一体何があった。先月の新人賞はゼロ配本だったんだけど……?
そして私が今月買いたいのは電撃とガガガとスーパーダッシュだというね……!
あんまり我先に、欲求はないんですが買えないと思うと地味にストレス。
・はやブレが面白すぎる
バイト中のUJパラ見。先月久々に気持ちよく良い奴だーと思ってた色物コンビが吃驚する展開に。オールスターの見せ方うまいなあ。1コマ1コマで十分妄想できる。お気に入りは蒼ちゃん。CP的にはみの紅。ひとコマじゃないけど叶依とナギににやにやしすぎてやばい。自然体が過ぎた属性としての野生児が大変好きなので、……好きなのですよ。舞HIMEの命とか。
メインのふたりは安心して観戦。予定調和、の先のオチネタが楽しみです(笑)。
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2012
02,14
00:12
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
『吉原夜伽帳』を無事入手して、そのまま勢いで『夜のちょうちょと同居計画!』とか『吉原花魁日記』とかに手を出しました。後者は大正期の実体験日記。著者略歴が「没年不明」。冒頭からさすがのエグさ。最近虚構に浮かれて調子乗ってたので良い薬かもしれません。
『あかね色の風/ラブ・レター』あさのあつこ
前者は友情百合……に読めないこともない。男子出てこないし。
後者は既読。この空気、大好きです。お姉さんに憧れる女の子っていいね。少女ですらない幼さのまっすぐさ。姉も彼もまっすぐだけどそれとはちょっと違う。
しかしこの手の偽善者、あさのさん好きなモチーフだよなあwそういえば『あした吹く風』文庫化してましたね! 17歳×34歳ですよ。正直大好きですよ(笑)。文庫化したら買うと決めてたので今度バイト入ったときに……書き下ろしあったら嬉しいなあ……。
『きことわ』朝吹真理子
事前知識は「百合に読めないこともない芥川賞受賞作」。なるほど。
大人になりきってしまった世界の書きぶりが、好きでしたが作者が思ったより若くて吃驚。おおう。
『鋼殻のレギオス14 スカーレット・オラトリオ』雨木シュウスケ
第二部完。
もうさっさとリーリンとくっつくかきっぱり諦めるかどっちかにしてくれ。ストーリー的にはフェリの行く末くらいかなあ……。
『這いよれ! ニャル子さん 3』逢空万太
劣情を抱えまくりの女子勢が相変わらずひどい(笑)。今回の敵はわかりやすく、気持ちよく悪役。地球滅亡の理由なんて案外そんなものかもしれず。
そしてラストにビビる。え、ここに来てストーリー物フラグ……?
『シロクロネクロ』多宇部貞人
竹宮ゆゆこの帯のために買ったということで。
『就活のバカヤロー』大沢仁/石渡嶺司
新書。誰も幸せにしないチキンレース。
愚痴のひとつも言いたくなる。つまり愚痴。
『有菜の種』種村有菜
マリみてのターンは雑誌収録で既読でした。そりゃそうだ……。
併録の「商業初収録」系、いくつか見覚えがあってつまり同人誌で持ってるはず。うわあ懐かしい。
『DRAGON BALL』鳥山明
自動車学校のコミックコーナーにて。
アニメ見たこともなく、悟空しか顔と名前が一致しないレベルからスタート。まだ1巻。楽しみです。
序盤からボール集めがすごく順調なんだけど大丈夫なのか(笑)。
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2012
02,12
23:36
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
煮詰めなくて良いのでつい調子に乗りました。まさに書き殴り。
エロもBLも有るのでご注意。
『アラビヤ縦断記 : 世界の神秘境』『回々教の神秘的威力』山岡光太郎
『書物と映像の未来――グーグル化する世界の知の課題とは』共著
『ライプニッツ―なぜ私は世界にひとりしかいないのか』山内志朗
さよならレポート。
……今回読みきったもの少ないな。まあ趣味で読んでた奴を使い回しした分が多かったのもあるんだけど。
『とある飛空士への恋歌 4~5』犬村小六
終盤がとにかく素晴らしかったので、大満足。勢いが凄い。
5巻は構成も大変好みな。回想記仕立ての経年が。弱いんだよなあ……。
『本屋の森のあかり 2』磯谷友紀
主人公の三河弁、若干名古屋弁混じってると思うんだ(笑)。良いけどさ。
ラブコメ未満のほのぼの生活の方は幸せに読めますが、うっかり本屋サイドがわかってしまうと端々が痛くて辛いです。失敗も窮状もあるある過ぎてorz
これも1巻からずっと思ってるけど月20万を書籍代につぎ込める生活はうらやましすぎると思うんだ……!w
『GJ部』新木伸
4巻と6巻と7巻。オレマンはともかく、嫉妬するキョロなんてキョロじゃない(笑)。
まあゆるゆる楽しませていただいてるので、あんまり関係進展するのもなあ、と思ってしまうのが原因なだけな気も。箱庭好きです。
『アンとリチャード』しらせはる
官能コバルト第4弾(笑)。面白かった!
天然純情で攻めた辺り、やっぱり前の不実ぶりはさすがにまずかったんでしょうか……w結局Wで親子丼……でしたっけ? ホムンクルスは無機物なのかキメラなのか……でしたしねえ。自分もエロス的な意味で楽しんだわけじゃありませんでしたし。いやもう前作の話はいいよ。
一途にひた走ったハッピーエンド、おいしかったですがそれより何よりサブのふたりが勿論ストライク。生真面目で元敵方で女騎士で一途でそして相手は軽薄系。かわいすぎて困る。ラブコメもエロパートも主人公の視点からしか見られないのがまたね……!
あ、楽しみにしてた浮気はちっとも浮気ではありませんでした(笑)。私の中では。ダメ男ではありましたが。
『吉原夜伽帳-鬼の見た夢-』ミズサワヒロ
少女小説。ですがミステリ色強め。というか恋愛面がとても薄味。
吉原の闇もミステリ系に振れていて、怖かったですが面白かったです。登場人物紹介からの印象より皆数段好きになりました。生きてる感があって、苦手な属性も人間味変換された。姉さんとか特にね。続刊して掘り下げてくれないかなあ……。
イラストも好みだし再読したいので近々買ってきます。デビュー作だそうなので応援も兼ねて。
『恋じゃなくなる日』妃川蛍
BL。弟×兄物にして子育て物。家庭生活のターン多め。
弟の方が家庭的なのににやにやし、過去を引きずりまくりダメ人間まっしぐらな兄の思い込みと間違った我慢ににやにやし、大変楽しかったのですが読書メーターの評価は以下略。
濡れ場、特に喘ぎ声の擬音辺りが、自分と似通り過ぎなことに気づいたときは流石に乾いた笑いが漏れました。笑うしかない。
『お嬢様・錦織由梨菜は保健が苦手!』水無瀬さんご
美少女文庫。一途過ぎる妹のが面白かったので作家追いかけ。
勢いと可愛さが健在で嬉しかったデビュー作。ツッコミどころはありまくりですが勢いと可愛さが全てを塗り潰すくらいには面白かったです。満足。
相談役のお姉さまがビアンだったんですが、これはもう、作者絶対百合属性持ちだろう……wサブCPからでいいのでいつか……!
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2012
02,06
21:56
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2012年1月30日 - 2012年2月5日の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:5097ページ
優に4割が2/1の所業。幸せな読書日和でした。
自動車学校の実技試験に落ちて自棄になった日とも言います。
『ひきこもりの彼女は神なのです。』すえばしけん(ラノベ)
やっぱりうまいなあ。異種間のディスコミュニケーション具合がシリアスで痛い。
「報われない近しい人」の描かれ方も相変わらずの容赦のなさ。納得だけど道は続く。いっそ主人公は振り切って、友人な彼女と百合生活な未来がいいんじゃないかな(笑)。
『ふたり―days of Broken Blood』『刹那―そのとき彼女が願ったこと days of Broken Blood』山下卓(ラノベ)
すっごくよかった! 友情の方も百合の方も。悲恋「ではない」バッドエンド。大好きな(笑)『ヴァリアンテ』を思い出す薄暗さ。そういえば作者の杉基イクラ、砂糖菓子のコミカライズやってるんだそうで……探してるんですがどこにも見つからない……。
『STEINS;GATE─シュタインズゲート─ 円環連鎖のウロボロス1』海羽超史郎(ラノベ)
原作未プレイ。作者どっかで見たことが……って天剣王器の人か……。あのエグさ、好きなのでまたオリジナル出してください。
分厚いノベライズ、筆力で引っ張って、とんでもない終わり方をしてくれました。うわあ。
『見習い従者と銀の姫―シャーレンブレン物語』柚木空(少女小説)
気楽に中世ファンタジー。女装男子とまっすぐ女子。というか彼女、いくつか属性あげてみたら見事に祐巳だ(笑)。初期の、パブリックイメージの彼女。からかわれて素直に反応してそして打たれ強くて。
彼女からの恋愛感情が見事にないのが逆にすごい。未来が楽しみです。
『宮廷詩人に捧げる一皿 運命の包子』椎名鳴葉(少女小説)
女将の手管に性癖が、江利子にしか見えなくて困った話(笑)。いや本当。
あと当て馬がすごい良い奴で不憫でうっかり萌える。いつか幸せになれ。姐御肌とかお似合いだと思うよ。そういう続きなら見たい。
父上も良いキャラだし、脇役はそろって楽しかったんですが、肝心の本筋はいまいち合わずじまい。ラストの選択はそれでいいのか。一流の料理人ってそういうことだったのか……?
『LOVE SO LIFE 9』こうち楓(少女漫画)
成長していく双子と恋心。みんなかわいい。素晴らしい。
しばらくは続きます宣言が嬉しいです。よかった。
『校舎のうらには天使が埋められている 1』小山鹿梨子(少女漫画)
いじめの話。でもエゴの描き方が大人めいていて、純粋な子どもの皮と相まって、理想のファンタジー。つまりどうみてもシギサワカヤ枠。(私の中で……)
彼の残酷さが一番、らしい、と思います。エゴの在り方が。
『ラストゲーム 1』天乃忍(少女漫画)
王道にツンデレとシンデレラストーリー。ゲーム的にはどろどろさが欠落で物足らず。大学生なんだからもっと擦れていいのよ……(毒されすぎ)。
むしろ併録短編の世代超えた愛の方ににやにや。かわいいじゃないかw
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2012
02,05
10:57
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
電波まみれの青臭いことが吐けるうちは元気な証拠。
『お別れの音』青山七恵(単行本)
短編集。
「新しいビルディング」最初から漂っている後悔、後からやってくる諦念。
「お上手」思うままにはならない期待。“これからこの人を知っていくのだ、という心地よいあきらめが、舌に残るコーヒーの苦味と一緒にじんと頭にしびれた。”
「うちの娘」心臓が痛い。苦手なのに惹かれる。
「ニカウさんの近況」珍しく甘め(笑)絶対評価で見たら大嘘。“二十四年間一緒に生きてきた名前の裏面を、初めてみくってみたような気がした。”
「役たたず」なんだこれ怖すぎる……。すごい。
「ファビアンの家の思い出」珍しくずっと幸福(笑)経年の描き方のあっさりさ、いいなあ。
『損得でくらべる宗教入門』中村圭志(新書)
だいたいあってるんだけど、正しいことって重複も矛盾もするものなので、つまりそういう論調になりがち。
その前提のもと、日本における新興宗教の解釈を興味深く読む。
『スマートグリッドがわかる』本橋恵一(新書)
通信費増加の法則を光熱費に転用する無謀な試み(笑)、とてもいいと思います。こういうの大好きだ。
あとはオバマのエネルギー対策くらいかなあ……スマートグリッドは初心者向けではなかった。前提条件として存在してた。
『苦役列車』西村賢太(単行本)
「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」相も変わらず濃縮後日談が好きすぎる。
中年・安定・受容・野心。救われたわけではなく、ただ納得する。繋がる線は太い。
『エスカルゴの夜明け』蜂飼耳(絵本+詩集)
「一秒前」がとても好き。一行ずつタイトルにして御題でもやりたいくらい好き(笑)。
この内容で「一秒前」。だめだよ、と言われてるから、聖蓉妄想するなら、蓉子視点だなあ……。
と沸いたこと考えてページめくったら次が「栞」。内容もそう読めなくもない。正直噴きましたごめんなさい。
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2012
02,01
00:23
購入予定メモ。
CATEGORY[読書メモ]
2月分。ちょっと乾いた笑いが出てきた。いや楽しみなんですが!
2/10 『ソードアート・オンライン9 アリシゼーション・ビギニング』
2/10 『ロウきゅーぶ!10』
2/10 『6 ―ゼクス―』来楽零/こずみっく 電撃文庫
2/15 『風男塾物語』種村有菜 A5版1200円
2/17 『RIGHT∞LIGHT 2 いじわるな占い師のちいさなワガママ』
2/24 『ニーナとうさぎと魔法の戦車5』
2/25 『INNOCENT DESPERADO』綾崎隼 MW文庫 蒼空時雨スピンオフ
2/29 『ココロコネクト ユメランダム』
2/29 『江戸屋ぽち作品集(仮)』成人向(ホットミルク) 百合有
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2012
01,31
23:56
楽園充
CATEGORY[読書メモ]
シギサワカヤと水谷フーカ、無事入手。ペーパーはもらえませんでしたが……情弱乙。もうね、どうせなら最後まで特典の存在を知らずにいらないレベルの情弱になりたいですよね。
どちらも堪能して、堪能しすぎて頭が沸いているレベル。夜盗姫は、描き下ろしの『GAME OVER』のふたりが……! かわいすぎてどうしようかと。そしてもちろん『未必の恋』はちがう意味でどうしようかと、の世界。人の過ち、大好物なのでこれからも描いてください。作品紹介のところの煽りが、また、絶妙だよなあ……。
余談。一緒に買ってきたかつくら、先にパラ見しておこうと表紙をめくったらどうみても蓉子なファンイラストが目に飛び込んできました。こっそり幸せになりました(笑)。もちろん(というべきか……)違う作品違うキャラでしたが知らない作品だったので私の中ではおそらくずっと蓉子のまま。よきかな。
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2012
01,31
13:45
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
昨日の記事に追記でがりがり書こうかちょっと迷う。
頭悩ませるほどの大事ではないので楽な方にする。今月は結構積ん読崩せました満足。その割に減らないのは同じくらいのペースで買ってるからですわかってます。
……わかってます。
『スーパー男の娘タイム、はじまるよっ★』アンソロ
こうして人は順調に道を踏み外していくのです(笑)。
ちびのカルタ「お兄ちゃんのいちばん」が、大変好みでしたがどっちかというとショタもの・男も読める女性向け系っぽい……ような。かわいいので良し。いちゃらぶ痴話喧嘩。
あとは王道な「内緒のバイト」、アホなノリなのに大真面目な「地縛霊奇譚」、あたり。もともとは凪妖女に釣られたんですが大収穫。
『たまには恋でも』渡海奈穂
BL。イケメンにして重度なオタク×見た目オタクな一般人、のリーマン物(笑)。
先日言ってた、すっごい好み!な作品ですが、案の定読書メーターの評価は芳しくなく。つまりきっと本来の読者層にとっては微妙な出来で。BL物に関してはいつもこうなんですが、この現象を、なんと名付ければいいのか。
間違った一途ぶりと徹底したオタク加減(ゲーセンの筐体2台個人所有とかコミケ全日参戦とか語り始めるとノンストップ、とか……w)がすごくツボでした。あと触手。「なんで触手出ないんだろう」もうこれがね、本当、絶妙のタイミングでね……。
そんな触手も含めた(笑)後日談がとにかく愛しい。オタク向けの釘のさし方とか。ひたすらいちゃつきながらオタクライフ、な続編読みたいなあ。
『涼宮ハルヒの驚愕』谷川流
初回限定版。とりあえず佐々木さんが好みなことは把握。(最強にして不憫枠的な意味で……w)
ハルヒもつまみ食い読書なので欠けてる巻いい加減揃えよう。消失動揺憤慨分裂。
『12粒の宝石姫 -月は惑わす-/-陽が導く-』剛しいら
少女小説。12話で+表紙の13絵師、すごい企画だ。
珊瑚・ルビー・ターコイズあたりがお気に入り。一途愛。
『お兄ちゃんのこと、好き好き大好き好き好き』水無瀬さんご
美少女文庫。一途愛(笑)。
かわいかったー。サブCPは姉妹百合ですが描写はキスくらいです。兄の順応スキルが高すぎてヤンデレっぽさは少ないですが兄妹で猛ダッシュで突き抜けていく様は見事としか言いようがない。
続編にも百合姉妹は出てくるそうですが相変わらずサブなんだそうです。どうしようかなあ。
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2012
01,28
00:56
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
ごたまぜになってしまった。
『だから僕は、Hができない。3』橘ぱん
性転換はごほうび。あとは流し読み。そしてそれは百合じゃない(笑)。
いい加減合わなくなってきたなー。まあ男性向けエロ物件だから仕方ないか。
『和本入門』橋口侯之介
『イスラーム教徒の言い分』ハッジアハマド鈴木
『日本人女性信徒が語るイスラーム案内』河田尚子
『イスラム巡礼 白雲遊記』田中逸平
レポート資料にならなかった読書供養。楽しかったです。
『ミニスカ宇宙海賊5~6』笹本祐一
あれ、完結ってわけじゃないのか。
原作のキャラデザの方がやっぱり好きだなあ……例のごとくアニメ見てるわけじゃないけど。
『賢者の秘密と黄金の腕輪~乙女は天使に囚われる~』吉田縁
さらさ文庫2冊目。
歴史や謎解き、は面白かった。彼の報われ方が好き。
キャラの作り方はあんまり好みではなく。世代の問題かなあ。
『偽りの歌姫』神楽日夏
BL。新書サイズ。
こういう、BLである必然性はまるでないけど面白いしキャラは素敵だしにやにやする、作品がいつか百合でも出るといいなあ。こういう系統って、実は男女物でも難しいんだよなあ……。
敬語で一途で主従というよりは奉仕。囲われて逃げ場がない方に依存している、受け入れることでしか愛を示せない(と信じている)、こういう関係は大好物です。
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2012
01,26
12:30
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
実はまだ今年我が家の暖房は一度も稼働していません。
日当たりは良好ではないけど当たらないわけでなく、標高は高いけど氷点下までは至らず、ちょっとなんとかなる気がしてきました。本格的な風邪さえ引かなければ。
『かけら』青山七恵
「かけら」父と娘。さくらんぼ狩りツアー。写真のテーマ。父の印象と思い出。
「欅の部屋」男のマリッジ・ブルー。捨てる前にひとつひとつ見直す行為。捨てたものは眩しい。届かなかったから。
「山猫」最後の視点変化が唐突で戸惑う。彼女の内面、が見られるかと思ったのに。
結局この密度この重さが好き。
『見憶えのある場所』安達千夏
母と娘と孫娘。摩耗した歯車がから回っていくシーンが延々と続く。
乾いたから回りなのにその元凶は女の生々しい部分だから、その齟齬が、ちょっと気持ち悪い。異性恋愛だからかなあ。(冗談です。)
しかし一番印象的だったのは「あら素敵。健全ね」(うろ覚え)のところ。こういうノリには弱い。
『フィッシュストーリー』伊坂幸太郎
あ、シェアードワールドな人なのか。吃驚した。
短編集。表題作は読んでいて気持ちよく、オチが好きなのは「ポテチ」。
『きつねのはなし』森見登美彦
短編集。いうほどホラーではなくて一安心。
最初の話が一番、かな。お得意の残念な学生は安定して面白く、ひたひたと怖かった。
『道徳という名の少年』桜庭一樹
うまくチューニングできずじまい。もっと平凡な世界で不道徳非道徳に走る少年少女たちの方が、向いてると、思うんだけどなあ……。つまり夢を見すぎたってことです。たぶん。
腕を欲しがった少女のオチは、らしくて、いい。
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2012
01,25
14:14
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
積雪とか地震とか都市伝説。だと錯覚しそうな日々。
先日の雪は超微量超短時間ちらついた程度だし、昨日なんてむしろ暖かかったし。東日本大震災は家族がかけてきた安否確認の電話で知ったし、こっち来てから一度も揺れを体感していないし。
……実はパラレルに別世界だったりするんじゃないのか。ここ。
『NO.6 2~3』木乃ひのき
コミカライズ。レポートからの現実逃避が進んだ結果です。3巻はもちろん特装版です。
一読後は沙布のシーンをエンドレスリピート。あとキスとお釣りのあのシーン。でもどのエピソードも好きだなー話を膨らませればよかった序盤がやっぱり生き生きしてて楽しいです。イヌカシが想像以上に好みな造型で力河も思ったよりイケメンで(笑)。逆に楊眠はイケメンじゃないわけがないと思ってたのでおっさんぽさにちょっと吃驚する。子供の年考えるとこんなもんか。
これでしばらく沙布は回想でしか出てこなかったはず。そして回想は端折られる気しかしない。ネズミが絆されてく過程を楽しむことにします。あの再会まで描いてくれますように……!
『歌姫』あき
デビュー作からしっかりこの空気。ガラス張り。
お気に入りは意気投合するふたりのシーン。強い女性陣に惚れないわけがない。
メイン3人の、どろどろに見えるプラトニックさも好き。何も知らないまま歯車を狂わせている。
『夜の童話』紺野キタ
同人誌再録集。新装版、の方。
「ひらり、」6号の作品がものすごく好きだったのでしばらく作家買いの方向で。今まで青桐ナツと混同してたのは内緒。
画家の話、猫の話。恩返しというか、情が回って幸せになる世界はやさしい。
『片恋の日記少女』中村明日美子
短篇集。表題作はそうなるのか……w
『花咲くいろは 1』P.A.WORKS
好きな同人作家さんの二次創作をかじったレベルの事前知識。
主人公のダメさ加減がぐさぐさと刺さる。百合展開は2巻ですか?
『榊美麗のためなら僕は……ッ!! 2』桐原いづみ
フルカラー限定版、を買ってみましたが、読みにくい……w
「見る」分には幸せなんですけども。通常版も入手してくるかなー。
ふたりともかわいすぎて顔面崩壊はもはやデフォルト。
『魔法少女リリカルなのはMOVIE1st THE COMICS』
1・2巻セットの奴。思ったよりオリジナル展開だなあ、と思いましたが映画にはあんまり準拠してない模様? 読書メーターを見る限りでは。
解説つきでじっくりバトルしてくれて嬉しかった。この頃、の話は探せばもっと公式であるのかな。
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2012
01,25
00:10
百合姫新刊
CATEGORY[読書メモ]
贔屓の本屋(自店にあらず)で買ってきました。最後の1冊だった。状態も微妙でしたが許容範囲だったので確保優先で。
目当ての宮木あや子は待望の王道ルート入りました。賛否両論はあるでしょうが好きなんですよね、この展開。ガールフレンズでもありましたし聖蓉界では割とメジャーなテーマ……のような気もします。うちだと江利子が寝取るので書いたことないですが(笑)。
これからの泥沼描写がとてもとても楽しみです。どこまで落ちるかな! 真淳が転げ落ちて照乃視点が入るととても私得。こんな妄想なんか飛び越えていってくれる方に期待。
それから2011年を振り返る対談もすごく面白かったです。2011年5選、ぱいんさんの3~5位が私の趣味と丸かぶりだったので、これはつまり1~2位を探して読めばいいのですね。
来週探してきます。
肝心のコミックはいつもの方々を8割方堪能できたので満足。
百乃モトの「レイニーソング」と大北紘子の「裸足のキメラ」がお気に入り。今回の百乃モト、久しぶりにヒットだなあ……たぶんこの人の描く優等生が私のツボなんだろうなあ。一途、まっすぐ、控え目なのに行動力がある。うん、好きでしょうね……。
そして刊行予定に百合姫ノベルktkr! と欣喜雀躍して森田季節になるのかー……より何より挿絵:小山鹿梨子で噴く。しばらく様子見という選択肢が消滅した……。
新刊『校舎のうらには天使が埋められている』、すごくよかったです。ただの信者です。いつか楽園辺りで書いてくれないかなあ……と思ってた矢先に。百合本の挿絵。まだ夢オチじゃないかと若干疑っているレベル。
あ、付録のゆるゆり着せ換えカバーは持て余してます。文希要ります?w
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2012
01,24
13:27
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
ラノベでまとめ。積ん読崩し分多め。
そろそろどこかがラノベ作家のエッセイとか出しませんか。青海社文庫が坂本真綾のエッセイ出してたりするけどそういうのじゃなくて。西尾維新は別格だしラノベ出身という気がしないし。アンソロっぽいやつでもいいからー新刊ペーパーに載ってる奴まとめたのとかでもむしろ大歓迎だから……!
需要はここに。
『君が僕を 4』中里十
哲学百合。完結。
わからないのが心地良い。舞台の幕は降りて、世界は止まって、彼女と彼女は語られる存在になって。最終巻の構造、とても好きです。あとがきにちょっと感動する。この人のエッセイ読みたい。「でも私はいいます。大人ですから。」
最後まで読ませてくれたガガガに感謝。次はもっと一般向けでいいので(笑)、お帰り、お待ちしています。
『世界樹の迷宮 -去りゆくモノたちへの鎮魂歌-』嬉野秋彦(ノベライズ)
ノベライズっぽくなさがよかった。世界樹であることを生かしたストーリー。
そういえばうちの子たちで妄想(百合)道中風プレイ日記を書こうとしたこともありましたっけ。
『Gunning for Nosferatus〈1〉此よりは荒野』水無神知宏
2巻は、2巻はいつですか……。理想のハードボイルド加減だったんですが!
前提の絶望が重くて、でも希望があって、急展開の上の勧善懲悪。メイン4人(になるはずだった……)がみんな好き、なのも大きい。
『ココロコネクト ニセランダム』庵田定夏
新入生編。いるいる、というかあるある、な言動の数々が青くて痛い。いつもとは違う意味で。
撮影のあれとか許していいのか、と思いつつ、この脇の甘さはとても彼ららしい。むしろ1年組が今後のストッパーになりそうだなあ。対外部にしろ、ふうせんかずらにしろ。
次はユメランダム。
『Kaguya―月のウサギの銀の箱舟』鴨志田一
ラブコメ。異能バトル。健気な幼女ktkr(笑)。
同居生活のエピソードがいちいちおいしい。かわいいなあ……。
異能バトルの方のストーリーの続きも気になるので2倍楽しみ。こういう要素のひとつとしてのラブコメっていいね。幼女だし(……うん)。
『死神少女と1/2アンデッド』佐々原史緒
買うしかないタッグ。しかし読書メーターで灼シャナっぽいという指摘があってうっかり納得してしまった……。
見所はすれ違い姉妹百合だと思っている。
『ユメオチル、アリス』鮎川歩
ガガガらしい単発作品。陰鬱な箱庭、思い込みの檻。
一番刺さったのがあとがきですが一番救われたのもあとがきでした。境遇に共感的な意味で……死んでしまいたい……(思い出した)。
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2012
01,21
22:11
予定とは自己満足の妄想
CATEGORY[読書メモ]
先週仕上げるはずだったレポートをがつがつと打鍵。今中腹くらい。現実逃避の読書は1000ページくらい進む。非ラノベが恋しくなって積ん読から伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』を一気して、読了後の反応に困る。なぜ静香がデレるところまで書かなかった。
昨日の一目惚れ『誰よりも優しいあなたのために』は良いガールミーツガールでした。百合っぽさが少ないのは14歳と11歳だからというのもあるけど、全体的に壮大なプロローグだからという気もする。シビアな世界観でほのぼのした語り口、こういう系統の一迅社文庫は好きなんだけどなあ……最近エロゲ移植系が跋扈していて寂しい限りです。著者のあきさかあさひ、そういえば百合作品(しゅがーくらふと)持ってるな積んでるな……でも容易には掘り出せない階層だな……。
……おとなしく続き書いてきます。レポート。
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2012
01,20
22:56
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
書きかけいくつかまとめました。
BL有。
「ひらり、Vol.6」百合アンソロ
目当てだった仙石寛子充して、巻頭の紺野キタに心を鷲掴みにされました。
他にもお気に入りがいくつか。満足。
バックナンバー、どうしようかなあ……。
『春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン』扇智史(ラノベ)
すっごく面白かったんだけれど続刊してないなんて……!
orz
闘う少女、女学校寮生活、巨大人型兵器に分化戦術はガンパレで耐性ついてむしろ好物に。しっかり百合時空。祥祐っぽくないわけじゃないけど王道いいよね!といえる筆力。まだ初戦すらしていないプロローグでこんなに面白いのに……もったいない。
『閉鎖師ユウと黄昏恋歌』扇智史(ラノベ/現代ファンタジー)
読了は↑よりこっちが先。デビュー作。
百合要素があるものと思ってたので……ごめんなさい。ダーク加減が好きでした百合キャラで続刊……するわけないですね、はい。
『這いよれ! ニャル子さん』逢空万太(ラノベ/ラブコメ/現代ファンタジー)
今2巻まで。安定の百合具合。報われる気はちっともしないのににやにやが止まらない(笑)。
パロでばかり知識が増えていくクトゥルフ神話。カードゲームのテケリリは大好きです。
『そして花嫁は恋を知る 大河は愛をつなぐ』小田菜摘(少女小説)
番外2編。一兵卒武闘少女も原住民の首長少女もおいしかったです。と属性表示にしてみたが結構ひどいですね(笑)。
「男装より女性正装で本領発揮の貫禄」シーンが好き。
『巣籠の歌姫 -スワンドール奇譚-』剛しいら(少女小説)
4冊目。天然ヤンデレ監禁は……もっとこう……!
……自分の偏好のせいで楽しみきれませんでした。歌姫のエピソードは全体的に好き。現実主義の男前も偏狭病みも揃ってます。
『侍ラヴァー』水月真兎(BL小説)
義理の兄弟物。義弟で和装で日本刀でボディーガードw
バカップルごちそうさまでした。
『神官は王に愛される』吉田珠姫(BL小説)
ヤンデレ。盲目というかなんというか……。
『恋するしっぽ』高将にぐん(BL小説)
うん、やっぱり読みやすい。入りやすい。
恋の始まりまではともかく、その後の蜜月がかわいくて和む。妹も好き。これで気づいたけど、お兄(とかお姉)呼びに弱いわ、自分……(はやブレの紗季とか……)。
普段は一途通り越してヘタレなのに濡れ場で意地悪になるのににやにやする。にやにやする辺り、年食ったなあと思う(笑)。
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2012
01,18
22:52
昏々と眠る
CATEGORY[読書メモ]
私の現実逃避なんて、得てしてこんなレベルである。
平和なことですね。
復活したというよりまた逃げただけ。人生リセットしたい。
ちょっと文章構築能力の劣化具合がひどいので、もうちょっと硬いインプット・アウトプットを心がけたいと思います。ラノベが悪いわけじゃなくて私のラノベに対する態度が悪い。
百合山を崩しながら懲りずに増やして読了分は別に積み上げて、にやにやと幸せに浸りながらとりあえず誓ってみる。
電撃文庫MAGAZINE付録の文庫アンソロ「サンタクロースを見た」ゲット。竹宮ゆゆこが百合枠でした。百合枠でした。衝撃だったので2回言いましたご馳走様でした。このラストは卑怯、というか続編が欲しいです。切に。せめて普通の中編サイズで。
通常運行の蒼山サグにはひと安心。そっちに捻っちゃうのかあ。いやまあ個人的にはおkですが倫理的にはアウトです。個人的にはおkですが。大事じゃないけど2回言っておくのは酔ってるからです。
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