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2012 03,19 23:22 |
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ゼーバルト・コレクション読み切りました。文庫化してたら揃えるレベルにはハマりましたが、白水社の単行本ってどうやって文庫化するんだろう……エッセイとかは新書版のuブックスがあるけど。いやuブックスで出されても困るけど。
完成度はさすがに『アウステルリッツ』が群を抜いてるけど、あえて1冊選ぶなら『目眩まし』かなあ、と備忘録。どの作品も、ことばの選び方・文章の綴り方はとてもとても好きなのですが、テーマとして偏好メーター振り切り、とまで言える話はなかったのが少し残念。だけれど私の好きな狂い方をしてるような人間は、きっとゼーバルトはちっとも興味がないんだろうな、というのもわかるので仕方ない。同人で例えると絵柄・文章は死ぬほどストライクゾーンなのにCP的相違という壁がある、みたいな……(笑)。そのCPが嫌いというわけではないのですよ。興味が無い、つまり食指が動かないだけで。 単行本、単行本なー……。もう少し悩んでみます(笑)。 単行本といえば佐々木中の『しあわせだったころしたように』も欲しいんだよなあ。こっちは今年の偏好小説として暫定首位。漫画だとシギサワカヤ『未必の恋』。『少女ファイト』はどハマってますが偏好……ではないと思うのです。そもそも偏好って何よと言われたら困りますが、えーと、癖があってその癖を愛するしか無いむしろ盲目でいさせてくれ的な……感じ……? 電波というか厨二というか。そうあれるうちはそうでありたい。 PR |
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