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2013 03,19 00:58 |
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2013年3月4日 - 2013年3月10日の読書メーター
読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3068ページ 順調に一週遅れ。 『白磁(2)』 『不埒なシスター オムニバス短編集』 『コワイロヘンゲ』 『せつげつか』 『学校ホテル(2)』 『猫の街の子』 『ラブシック (3)』 モリエサトシ祭。 とにかく白磁が!良かった!好き!(笑) 作者コメント「ふたりにはやく幸せになって欲しかった」にうっかり全力で同意してしまったせいで、フェチとポエム感自体はともかく、泥沼や背徳にはあまり心を動かされずじまいでしたが、まあそれはシギサワカヤがいるし(笑)。江國香織の新作も出たし。「読み切るまで次の作品買わない」と決めたせいで、『思いわずらうことなく愉しく生きよ』が全然愉しくないせいで、年単位で詰まってますが……江國香織……。元々長編はあまり得手では無いしなあ。(左岸も数十ページで挫折した。)いい加減、諦めてしまおうかなあ……。 上のタイトルは好きな順に並べてみました。コワイロヘンゲは最終話でやられた。オムニバスはひたすらに楽しかった。(皆どこか不器用で、それを認め合い補い合ってる世界のやさしさあたたかさが、良い。)せつげつかは表題作もさることながら幽霊の話がね! もう本当、卑怯なくらい丁寧に落としてくれましてですね。 『VS!!2 ―史上最悪の怪人―』和泉弐式(ライトノベル) 無難に面白いことの素晴らしさ。 世代交代で変わらないものと、変化し続ける状況の対比がこっそり好き。戦闘と戦う意味自体は実はあまり興味なく、それでも燃えるので楽しく乗っかってます。 『サクラダリセット3~4』河野裕(ライトノベル) 「 MEMORY in CHILDREN」 「GOODBYE is not EASY WORD to SAY」 久しぶりに「文章が好きだから」読み返したいライトノベルに出会ったなあ。嬉しいなあ。 野々尾さんのキャラが好き。単発読み切りの世界も好き。 結局、この手の硬質に紛れ込んだ感情の、わかりにくい機微がとても好きなのでしょう。 わかりやすい結末もとても好きですが。魔女とか。 『人生の原則』曾野綾子(エッセイ) 帰省中に、母上の本棚から拝借。 後期高齢者制度に対しての「老人に死ねというものだ」に対して「老人が死ななくてどうするんだ」に盛大に噴いた。そのあとの結末のつけ方も中々好き。 しかし最後まで客観視読み(造語)。 『レガッタ! 水をつかむ』濱野京子(児童書) ボートにかける青春・女子高・ほんのり恋愛。 百合では無いですが、ひねた友情と絆され方、和解過程にはにやにやできます。かわいかったです。 『ひだまりゼリー』浅野真澄(エッセイ) 全体的に、懐かしく、親しみやすく。良いエッセイ。 『くちびるためいきさくらいろ(2)』森永みるく(百合漫画) 『アップル・ディ・ドリーム 1巻 (1)』城之内寧々(百合漫画) 『少女公団アパートメント (1)』ms(4コマ漫画) そろそろタイムアップなのでまとめて失礼。どれも続き買おうと思うくらいには楽しかったです。アップル~は思い出補正がんがんにかかってますが。 くちためも、旧版既読だし、1巻は良いか、とおもってたけど……描き下ろしあるなら買ってくるか……。未読だった新作たち、どれも面白かったんだよなあ……。 PR |
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