なんとなく予感はあったのですけれど。時折やってくる周期です。視覚媒体といいますか、漫画のようなものが見たくなくなって代わりに慢性的な活字欠乏症に陥るのです。こう書いて見ると格好良さげにも見えますが単純に現実逃避で休日、南向きのサッシの側の座椅子で読書だけしていれば良かった幼い頃に似た安寧が欲しいだけなのだと思います。本が読みたし、当てつけでもなく……言う相手は私にはおりませんけれど。今日も某巨大中古書店で十数冊も文庫本ばかり仕入れてきました。乙一の残虐さや嶽本野ばらの薄暗さが欲しい訳では無く、恐らく自分の趣味だろう本ばかりを。ラノベから海外古典まで。いい加減作家買いの限界が見え、友人に片っ端からお勧めを尋ねている最近です。半分くらいはそんな本でした。幸せでは有ります。日々を読書ばかりで費やせたら、とも思います。最近またパソコンを禁止され自棄になっていると言えなくも無いのかもしれません。それを決めた親よりも、それに反抗する気概の無い自分が少し嫌になります。どんな悲観論者も恋をすれば変わる、とこの間友人と行ったカラオケで誰かが歌っていた気がします。聖と蓉子を書こうとして、
「私は、殺されたくなるくらい愛するよりは、殺したくなるくらい愛して欲しい」と言わせようと思い、出だしだけで挫折しました。煮詰まっています。どのくらいまでならマリみてサイトとして許されるのか良く分かりません。最も実力があれば内容なんて、どんなに突飛でも受け入れられる出来になるのでしょうけれど。自分がそうであるなら今頃こんな文を綴っている筈もなく。


……段落も無しにばーっと書き綴ると妙に暗くなって行くのは性格故でしょうか。逆接が多く読み難いですね。いつものことですねorz気にしたら負けだよと思い負け続けている気がします。


あ、ちゃんと元気ですよ。ご心配なく（苦笑）。