日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
カテゴリー
新しい記事(未整理) ( 1 )
戯言・拍手お返事・その他 ( 928 )
妄想走り書き(過去ログ) ( 332 )
読書メモ ( 347 )
購書メモ ( 3 )
ゲーム・アニメ系メモ ( 7 )
管理人:レンヤ
・
筆ペン
(本家)
・
読書メーター
・
twitter
2025
02,13
04:27
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008
04,03
11:35
(no subject)
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
エイプリル没ネタ。敗因はなんかマジ話になってきたところ(笑)。自分本当エンタテイン向いてないよな……。
BLにありがちな人格半崩壊話?を目指したんですが微妙な出来に。壊れてないし。
続き……どうしようかな。
籠の中に、閉じ込めておきたかった。
独占欲、猜疑心、執着心。安っぽく彩られた何よりも激しい感情。蓉子の浮気を疑っていた訳では無かった。ただ、私しか知らない彼女が、もっと欲しくて、仕方がなかっただけだった。盲目的に求めて、いっそ失明させてしまえばと思ったこともある。私だけを見ていればいい。私だけを、知っていればいい。
蓉子が常識を口にするたび気を失うまで犯した。いつまでもこうしていられると思っているの? 宥めるように囁かれ、燃えあがらない奴がいたらお目にかかりたい。私だって本当の永遠を信じていやしなかった。そんなもの、青臭い高校の思い出で充分だ。ちょっとでも、彼女がそれを求めてくれたら。真摯な願いはやがて悲愴になり絶望へと変貌を遂げる。私の思いだけが膨らんで彼女ごと押し潰そうとする。磨り減った心の自己防衛。苦痛の根源を断とうとして、暴走を始める。
さらされた白く細い喉元にきつくかかる荒々しい欲。
蓉子が常識に地をつけて居ざるをえないことには、気づいていた。がんじがらめに捕らわれ、その上私にも縛られる。私からの拘束を拒んでいないのも知っていた。理性を失ってからですら、彼女は私に途方もなく優しかったから。
綻びの見える世界の中で、必死で抱きしめる。私を見てくれているのか焦点の合わない瞳で彼女は、私にそっと、手を伸ばした。
PR
コメント[0]
TB[]
<<
遂に画集にまで手を出した。
|
HOME
|
新刊とか急いで買う気全く無かったのですが。
>>
コメント
コメント投稿
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
Black
LimeGreen
SeaGreen
Teal
FireBrick
Tomato
IndianRed
BurlyWood
SlateGray
DarkSlateBlue
LightPink
DeepPink
DarkOrange
Gold
DimGray
Silver
SUBJECT:
COMMENT:
PASS:
trackback
トラックバックURL
<<
遂に画集にまで手を出した。
|
HOME
|
新刊とか急いで買う気全く無かったのですが。
>>
忍者ブログ
[PR]