日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
カテゴリー
新しい記事(未整理) ( 1 )
戯言・拍手お返事・その他 ( 928 )
妄想走り書き(過去ログ) ( 332 )
読書メモ ( 347 )
購書メモ ( 3 )
ゲーム・アニメ系メモ ( 7 )
管理人:レンヤ
・
筆ペン
(本家)
・
読書メーター
・
twitter
2025
02,13
00:55
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2008
08,07
18:05
(no subject)
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
ゆっくり迫ってこられると、後ずさるしか私には方法がない。すぐに壁にぶつかってしまうと知っているのに、羞恥に重きを置く天秤が、私の中で傾ぐから。聖が近づく、嬉しさに燃え上がる。身体とは裏腹に惑う心の処理がつけられる程私はまだこういったことに慣れていない。聖だから、駄目になる、私。それは自分でも恥ずかしくなるくらいの溶け加減で。
聖、と呼ぶ。飽きるくらい、飽きることなく。今この瞬間の価値を、まだ理解できている。当たり前になってしまったら、何を得て、何を失うのだろう。
抱え込んだ幼い獣は、にやりと笑って牙を立てた。勝手なこと、考えないで。全て聖に支配されているこの状況で、彼女は更にわがままを言う。甘えてくるのを受け止める私の方が、余程あなたに甘えている。
……ね、せい
大丈夫だから、ようこ
会話にならないまま、優しく落ちていくものたち。いつの間にか騙されている、或いは溶かされている理性。
掴んでも掴んでも足りない歓喜を、必死で追いかけて。そっとくちびるが合わさったのが最後。
少し前の私を置き去りにして、絡めた腕に、聖がいることを実感して。どうしようもない愛しさを持て余す、私。かたんと揺れた天秤が、戻ってくる前に。もう一度愛を囁こう。
そろそろSSS詰め合わせ更新したいな。随分前の取りこぼしとかあるんだよなあ……。(そこから一本仕上げようと思ってできなかったのとか。)
PR
コメント[0]
TB[]
<<
(no subject)
|
HOME
|
ふふふ
>>
コメント
コメント投稿
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
Black
LimeGreen
SeaGreen
Teal
FireBrick
Tomato
IndianRed
BurlyWood
SlateGray
DarkSlateBlue
LightPink
DeepPink
DarkOrange
Gold
DimGray
Silver
SUBJECT:
COMMENT:
PASS:
trackback
トラックバックURL
<<
(no subject)
|
HOME
|
ふふふ
>>
忍者ブログ
[PR]