日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2008
09,20
21:57
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
既読の漫画本(癒し分補給/あずまきよひことか)や積ん読行きの文庫なんかも中古で細々と購入。流行りが人様より二回りくらい遅れて来るのでお勧めリストとか作っても……ねえ? 百合ものはほとんど未読ですし。
月のお客さまのおかげで布団の住人だった時分に積ん読崩そうと思ったけど無理でした。年単位のはもう開き直って処分するかなー……。
『花伽藍』中山可穂(小説/ビアン)
実はまだ読破したとは言い難いですが二編読んだので一応。短編集です。
中山可穂は私にとって本当毒が強くて、短編だと更にそれが濃くて、正直読むのが辛いです。面白いんですけど……読み終えたらしっかり満足感があるんですけど……きつい。表題作なんか痛すぎました。徹底的に甘い夢が排除されてるからかな。
もう一編はひと夏の思い出話。世の中の刹那的な小説なんか目じゃないくらい切羽詰まってて死にたくなる感じです。なんだこの感想。
……でも痛いのに読んでしまう辺りやっぱり好きな作家なんだろうなあ。
『終わりまであとどれくらいだろう』桜井鈴茂(小説/オムニバス)
主人公のひとりがビアン。でもすれ違いな破局寸前の様子が一人称であるだけなんで百合展開求めるにはちょっと。
全体的にアングラ系な雰囲気の中よく分からない1日が始まって主人公たち(6人)の視点や関係が物凄い勢いで交錯しつつよく分からないまま1日は終わりました。でもちゃんと最後まで読めたんでそんな感じです。
『星々の舟』村山由佳(小説/オムニバス)
直木賞受賞作だそうで。……知りませんでした。
今までと作風違うかな……? とは思ったもののさらっと読めました。つまり楽しめました。最後の話がやっぱり一番好きですよ大方の予想通り。次点は孫の話かな? 不幸で健気な少女は大好きです。ついでに兄弟での近親相姦ものも好物です(笑)。ふたりの選択は個人的には満足。諦めないなんて現実じゃ中々できないからせめて、ね。
『優しい音楽』瀬尾まいこ(小説/短編集)
瀬尾まいこ全開。ほんの少し首を傾げたくなる関係の人たちがどこまでも自然に関係してて戸惑う、ような。でもそのアンバランスさが絶妙過ぎて暖かくて。暖かくて。少し痛くて。
そんな抽象的な感想でお茶を濁しつつ。「タイムラグ」と「がらくた効果」で迷いますがやっぱり前者が一番かな。なんでほのぼのなのかやっぱり不思議だけどやっぱりいつの間にか優しい世界。落ち着きます。
『恋する短歌』佐藤真由美(小説/短歌+自伝エッセイ)
少し前に流行った本に挑戦その2。(間隔長いな。)
短歌好きーなのに短歌よりエッセイの方が好みだった辺りなんというか。ちょっと表現安すぎませんか……? あくまで好みの問題ではありますが残念ながら中毒にはなれなさそうです。
ところで各章タイトルと英訳の対比がかなり好きです。所々に入るエッセイの内容まで含めた意訳が素敵。
『運命の鎖』北川歩実(小説/ミステリ)
唐突にビアン展開。そんな阿呆な。でもこの血縁関係怖すぎるよなあ……完全に母親の自己満足だよ。歪んだ家族構成話は割と好き、です、が。相手の卵子(+精子バンク)使って人工受精して代理母になって出来た子どもを育てながら満足感に浸るとか子どもが真相知ったら泣きますよ。
そんな話もありつつな連作集。ミステリ的には嘘や替え玉が多すぎて私の理解力を超えてました……だれか整理立てて説明してください。真相わかりません。
『エンドロールまであと、』壁井ユカコ(ラノベ?/双子)
兄弟での近親相姦もの大好きなんです。(でもそんなに主張してるつもりは……あれ?)
ラノベ……だけど後から書き下ろし足して新書で発行とか斬新すぎますよ。金欠なものの一応ちゃんと大判で読みました。(訳:ありがとう図書館)
連作で、正直2話目くらいまでは何この話だったんですが途中から俄然面白くなってきました。因習とか、そんな閉塞した田舎の恐怖に絡まれ尽くした彼らが互いに両手を繋いでく過程がすごかったです。崩壊したところで終わらないのがまた……ね。
脇役も良い味出してるしでそろそろ作者ファンになれそうです。見かけたら買おう。文庫で充分だけど。
『狼と香辛料 9』支倉凍砂(ラノベ/商戦ラブコメ)
エーブよくやった(ぇ)。
きっとこんな感想書くのは私くらいだろうなあ(笑)。商戦の方がどっしり重厚でいてくれると、安心して舌戦やら枝葉が楽しめます。皆一筋縄でいかないから面白い。
全く予想のつかない展開を見せてくれるラノベってあんまりないのでこれからも期待してます。期待させてください。いや本当。
そういえば多分近日中に『ばけらの!』読みます。
『RIGHT×LIGHT 4』ツカサ(ラノベ/魔術バトル)
まあとにかく友月に愛。ささやかな願いとかね。王道とは言え弱いんですよね。過去話は独白どころか第三者にばらされて終わりましたけどね。友月メインで嬉しかったから気にしません。アリッサの恋惚けは読み飛ばしました(ぇ)。
でもキャラ萌えしてなかったら正直読むのが厳しいストーリーになってきた、ような……。パラソルを越えるにはまだ早いですよ(苦笑)。
『エレGY』泉和良(講談社BOX)
高河ゆんが勧めてたので。(確かブログで。)
えーと……フリゲ? 少なくとも本の形式として読む話では無い、ような。
ビジュアルノベル形式にしてくださいっていうか横書き向きの話だなあ、というか。文体とか。
人生落伍者とヤンデレが恋愛するとこうなるという話。せめてバイトしてくれ主人公。
『エオマイア』タカハシマコ(青年漫画/怪奇とか)
百合じゃないです。でもしっかりタカハシマコワールドです。あの、人物が……ね。可愛いんだけど毒があるっていうか……いやニュアンスだいぶ違うな……うーん。
溶けたり溺れたり沈んだりな話です。不条理展開満載。
『とかげ 1』灰原薬(青年漫画/ゼロサム)
ああ、ゼロサムだなあ……(笑)。大好きだゼロサム。不死とか神とか転生とか悪意とか……うん大好きだゼロサム。
メインな敵キャラが男性恐怖症?な百合でドSですがああいうインテリ苦手なのでパス。興味のある方はどうぞ、と一応。
とかげ可愛いです。私にしては珍しいタイプ。意外に家庭的だったり優しかったりするからかな。中身が男性だとは信じたくない私がいます。(多分まだ不明。)そのTSでBLは勘弁。
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