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いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2009
02,05
18:57
(no subject)
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
おまけ。昨日のシリアス展開の後だとなんか殴ってやりたくなりますね(笑)。
いわゆる王道の聖と祥子の祐巳争奪戦、をやってみたかった……んだと思います多分。未送信及び書きかけSSフォルダはカオス過ぎてもう何がなんだか……。
「聖さま!」
「いーじゃん、祐巳ちゃん、私のこと好きだもんねー」
うりうりーって、私を何歳だと思ってるんですか聖さまは。
……なんかゴロンタへの扱いと似てる辺り人間扱いされてるかも不安になってきた福沢祐巳、現在佐藤聖さまに捕まってます。
「ねー」
ごろごろ転がってる聖さまの方がどっちかっていうと猫っぽい。短い髪がちょっと跳ねてて、私も祥子さまも長いからちょっと新鮮で、わしゃわしゃやってみたいってちょっと思う。
なんか喜ばれそうだしやらないけど。ささやかな興味のためにお姉さまのヒステリーを降臨させるのも遠慮したいし。
「祥子もこうしたいんでしょ?」
邪気のない笑顔。でもそう見せてるっていうのは私にも分かるんだからお姉さまなんかにはもろバレだろう。ビシ、と背後で空気が固まったのがひしひしと伝わる。だけど私の膝には今現在重しが乗ってて動けないんです祥子さま。上級生の頭を押しのけて床にぶつけるなんて私にはできないんです。
「あ、でも祐巳ちゃんもされたい側だよね」
……それはフォローのつもりですか。
ひしひしと伝わる後ろからのプレッシャーにそろそろ胃を痛めそうなくらいなのに、私を挟んだおふたりは遠慮の気配を微塵も見せない。蓉子さまの名前を出せば少なくともこの現状からは逃れられそうだけど、良い方に転ぶかどうかは正直賭けだし。
私あんまり運良くないしなあ、なんて現実から逃げたがる心がふわふわと浮いていく。
「祐巳!!」
「ひゃいっ!?」
にやにやしてる眼下の元薔薇さまから視線を逸らしながらお姉さまに返答。この状況で後ろを振り向けと言われますか、背中を見せた日には何をされるかわからないというのは私の経験則であってお姉さまはご存知では無いのですか。私だって好きでされてるわけじゃありませんってば!
「あはははは」
本格的に笑い出した聖さまに心中で文句を投げつけながら私はそうっとお姉さまの方を向く。
どうか何もされませんように、なんて儚い願いってわかってる望みをあんまり運をくれないマリア様に祈りながら。
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