日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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02,12
21:01
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2009
02,24
19:35
差分。
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
むしろ、蛇足(苦笑)。
あなたの強いところが大嫌い、からの変遷過程を考えるととても楽しいですが自分では書ける気がしないorz
「やっぱり、閉じ込めちゃおうかな」
聖の腕の中、囁かれる睦言。気だるい名残が身体の中で、聖との触れ合いの余韻が消えることを惜しんでいる。
「このまま?」
「このまま」
顔が近づいて。吐息が私を擽る。声が染みいって満ち足りた私の心を優しく揺する。嬉しくて笑みが零れ、送った音もしない口づけ、聖の瞳を柔らかく独占して。
「私以外を見ないで、私以外を知らない蓉子にするの」
それはそれで幸せだろう、もしもの世界が布団に紛れる。今だって充分にふたりきり、聖しか見えないのに。もっと、と私を欲しがるあなた。
「なあに、そんな私が良いの?」
同意するにやぶさかではない自分がいる。それすら何故か嬉しい。聖のもの、になる私。聖しか要らない私。想像の上だけでならとても幸福。
「……昔の私なら、ためらいなく頷いてた、って、思うけど」
そう、私は知っている。あなたが私を愛してくれていることを。本当は少し嫌いな、良識派、なんて称される思考回路に言動さえ、私の一部として認めて愛してくれていることを。
「ふふ、今は?」
待ち受ける私。期待に高鳴る鼓動、あなたに肯定されるのが何よりも嬉しい。そう、まるで聖のために生きてるって思えるくらい。
「……蓉子のこの目が、好きだから」
睫同士が触れそうな距離、あなたの瞳には蕩けた私。薄い色素の中で、全てが聖に捕らわれている。いつまでも続けば良い。続いて欲しい。
「ん……」
またひとつ幸せを生み出す、目を合わせたままの口づけ。この幸せがいつまでも欲しくて、だから、私は。
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