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いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2009
04,07
12:57
紅薔薇ラスト。
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
ぐるっと一回り、を一度してみたかったのです。(瞳子を入れるとちょっと厳しい。)
特になんのことはないいちゃつき祥祐。
おねえさま?
わたしの声が、恥ずかしいくらい甘い。
……
……せめて、なあに、とかくらい、返してくれてもいいじゃないですか。
わたしに乗っかっているお姉さまはびっくりするほど無邪気で甘えんぼう。
…さちこ、さま、
ベッドの上では名前で呼ばれたいって、わがままばかりのお姉さまは、蕩けた目を更に細くして笑う。
なあに?
ずうっと吸いつかれた胸が、熱くてじんじんとする。舐められ転がされ、じゃれつかれ甘えられ。
……
胸がいっぱいになって、返事がかえせなかった。
わたしもお姉さまのすべすべの肌にもっとさわりたくて。そうっと手をのばす。お姉さまはちょっと拗ねたような顔をして。
……あっ
悪戯っ子の瞳、緩む頬、またひとつ増えた紅いはなびら。大輪じゃない分、たくさん、たくさん、降らされる、お姉さまの愛。
ゆみ
ぎゅっと抱きしめたら、またひとつ。四季咲きの紅薔薇、なんどもなんども咲いて散らされて。
ん……っ
甘い汁を喉を鳴らしてのみこむと、お姉さまは、大輪の笑顔を浮かべた。
やっぱり無邪気で甘えんぼう。胸が高鳴る。
……もういっかい
緩んだ頬に、紅い唇と熱い息が落とされて。
お姉さまとふたりの音になった口づけは、砂糖菓子でできた薔薇の花みたいに優しく甘くとろけていった。
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