日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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10,09
00:31
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2010
12,19
00:49
『風の王国 王太子の花嫁』
CATEGORY[読書メモ]
毛利志生子(ラノベ/中華ファンタジー)
サブタイ詐欺過ぎる(笑)。でもこの仮想結婚というか、……いやガチ結婚なんだけど、お互いの痛々しさが凄まじくて素晴らしいのでページさかれてて良かったです。あ、うん、さすがに義父寝取られ属性は私にはないとです。主人公夫婦はあの甘々さがいいんですよ。心変わりとか無い無い。あのいっそ過剰なまでの回想シーンがごほうびなんです。
肝心の花嫁選びは、子どもたちがまだ顔見せ程度なのでなんとも言い難く。親サイドは悪人と善人がくっきりしすぎてて楽な反面複雑です。悪側のあのふたりには本当ぐんにょりする。全ての気力を吸い取られた気分でした。小物ぶりはなはだしい奴らはともかく、善玉な人々、誰か腹黒暗躍オチじゃないだろうな……。最近読んだファンタジーがやたらとその種のネタでそろそろ食傷なのです。まあ毛利さんなら悪なら事前に感情描写入れてくれるかな。神官候補だったあの人のように。
短編は切なさが大変好みでございました。頭の弱い彼女に再びぐんにょりしてましたが。嫌なリアルさ。……同属嫌悪なのかなあ……。
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2010
12,17
00:05
うー
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
寒さにめげそうです。現在進行形でめげてます。部屋に設置されたエアコンは暖房も入ることを今日知りました。灯油ストーブかこたつしかいじったことがないので何度設定が丁度いいのかわかりません。今度PC開いたときおとなしくググります。最近変な異音がします5年物PCはそろそろ改造しどきかなあ……。(原因はたぶん埃とファンの素敵な出会いなんですが速度がね……)
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2010
12,15
01:48
(no subject)
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
新刊の君から一足はやいクリスマスプレゼントが届きました。ありがとうございます!
由乃ん浮気か……?wとか一瞬思いましたが番外編な新しい子たちだとかなるほど。楽しみだなあ。いい加減花寺学園祭も読むかなー……。
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2010
12,14
01:35
七転八倒
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
諦めて中途で晒し。続いてるのかどうなのか。
聖蓉、ですが江蓉スメルもほんのりと。
「それで私のところに来たってわけ」
「……ええ」
辛辣な江利子。けれど本当に私が参ってるときは彼女は何も言わないから、無言で慰める手は今は私を嘲る紅茶を淹れているから、だから今の私は大丈夫だと。江利子という物差しで確認して小さく息をつく。安堵に限りなく近いそれを、馬鹿にした江利子は躊躇いなく切って捨てた。
「笑われて安心するなんて、変態ね」
「そうね」
こういうときに私は抵抗することばを吐かない。両者が承知しているから、皮肉の刃は丸まって慰撫に代わる。冷たいほど、ひどいほど楽になれる。どう繕ってもただの事実。寄りかかる私と支えない江利子。原因は聖だけれど、元凶は私。
今日の鎮静剤は、どうやらハーブティーだ。
「楽になるのは蓉子だけなのよ?」
知ってるわ。
お茶うけを手繰り寄せると江利子が鼻で笑う。心配の発露にも見えるその仕草を直視できない私は、一口大のクッキーを少しずつかじっては租借する。江利子とこうしてふたりきりになって、救われるのは私だけ。苦しむのはふたり、いや片方には寂寥か。割に合わない。不公平な天秤の歪みを正す役割は、いつもなら真っ先に引き受けるのに。
……だって、それは。
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2010
12,06
21:40
何事もなかったかのように
CATEGORY[読書メモ]
日記復活。やりたいゲームがあるんですが先立つ物をどうやってやりくりしようか……。モンハンではありません。あれは見てるだけで3分で酔えます。無理無理。
長沢マリみて読みました。チェリブロはやっぱり第二の原点だよなー。
絵柄の変化は賛否両論みたいですが、私はこっちの絵柄の方が好きです。実は。佐藤……もとい聖はちゃっかりバック側で出演してましたが、蓉子江利子も見たかった……! 続刊するなら蓉子はパラソルで登場……続くといいなあ。聖蓉のツーショットはまあ無理だと思いますが(笑)。学園祭じゃねえ。
なんだかんだで覚えてる自分に吃驚。新刊情報もきましたねーさてどう続くかな。
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2010
12,01
23:09
12月は聖蓉です。
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
今年はちゃんと月始めに言えたー満足(笑)。
しかし今年は寒いですね。
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2010
11,30
00:09
シャープ・エッジ
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
いつもの江蓉。
インプット側に比重が傾いてる感があるので潜り気味になるやも。アナログ媒体に書いた某ゲームのプレイ日記でも載せようか……。
無防備に明け渡された、その身体は、美しいと思う。
口にすれば蓉子は、江利子だってとか、あの子の方がだとか、濡れた唇を動かしては言うのだけれど。賛美を相対にする意味が私にはわからない。
褒め続ければ居心地が悪そうに身動ぎをする。触れ続ければとけていく。
思いつきというほど不意の衝動ではないけれど、する気告げる気があったわけじゃない。
我慢というまでの荷物でもなく、至極平穏に、その現実を受け入れていたはずの私は。
痕つけていい?
びくりと身を震わせた蓉子がこちらを向いて、怯えたように喉を鳴らすのを、とても近いところで見ていた。
……ごめんなさい
なぁに
泣き止んだのは、私の胸が濡れてすっかり冷たくなってから。
ぽんぽんと裸の肌に触れれば、伝わる呼吸の幅は緩やかに大胆に大きくなる。
まるで安堵したかのように。
私、江利子に甘えている
そうね
でもそれはあなたが謝ることじゃないわ。
頭上から囁きかければまた、震え。
とんとん、とんとん。誰かをあやしたことなんてない私の手は勝手に動く。いとも自然に。悲しみがなぐ。
横たえた不自然を境界にしてしまった私たちは。
えりこ、
わかってるわよ、ごめんなさいね
……あやまらないで
それならあなたも謝らないで。
こういう約束が糸になるのだ。傷つく未来を知って、結ぶちいさな繋がり。蓉子が息だけで笑う。
慰めようと唇をつけた。なめらかな素肌、見えない糸でたくさん傷ついた、美しい。
境界の上を滑っていく。
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2010
11,27
01:29
相変わらず寒いですが
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
牧場物語は長い冬に飽きてゲーム時間にして1年経たずに帰還しました。鉱石場、時間経過ありませんからね……適度にはしょれない自分が悪いのですが。結婚まではしたかったんだけどなー。またいつか。
……すっかり読書メモは更新してる気でいたんですが……3日ぶりでしたね(苦笑)。ちょっと吃驚。反省。読書メモがますます終わらなくなるじゃないか……。
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2010
11,24
02:00
寒さは全てを
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
洗い流していきます。
やらなきゃいけなかったことも、
できたらやりたかったことも。
必修の某単位落とした気がひしひしとします。
寒すぎて思わず現実逃避に丸一日牧場物語とかやってました。1日数時間も眠れてないんじゃないかという主人公、重労働を超えた耕作を1年目から繰り広げてました。出荷量が500近い商品が複数ある初年度。明け方までかけても終わらない収穫。じょうろは春にして金製になりましたフル稼働。もう少し楽に牧場ライフをすればいいと思うよ……とはいつも割と思うのですが、つい効率や収益やを重視してしまいます。たまに花持って女の子に会いにいくからいいんです。どのシリーズだろうと、看護婦なあの子一択です。まああれは仕方ない。
出かける用事も最低限以外は全て潰したので、漫画版チェリブロや鋼最終巻や風の王国や紅玉いづき……まだあった気もする……は今週末入手予定。そうなると綾崎隼の新刊も出てるな。いや21日に都会(笑)出たんですが本屋までの地図を家に忘れてですね……orz日曜日の繁華街怖い。オタクショップは何処。(ポイント期限が近いのです勿体無いじゃない!)
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2010
11,21
02:09
ヤンデレ未満(多分)
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
こういう地味ーなマゾヒスティックさっていいですよね……というしようもないネタ。
一応前回の聖蓉の続きだったりします。
点々とついた赤い線が、浸した湯の中でぴりぴりと沁みる。線、というほど長くはない。聖の爪が、食い込んだだけの痕。見た目より深く、手を使う作業の度に存在を主張し、幾つかには血が滲んでいたけれど。揉み合った訳ではないし無体を強いられてはいないのだ。さびしいことに。
私が抵抗しないのを、聖は知っている。抵抗して欲しがっている。そのくせ拒絶はされたくなくて、縋る瞳で私の上にのしかかろうとして失敗する。ばかな聖。キスマークをたくさん残せば征服したことになると思っていて、受け入れる私に苛立ちを隠せない矛盾した聖。ばかな私は、あなたに安息をあげられていないことに絶望するの。
追い焚きをする短くはない時間にくだらない追想をする。改める気のない反省会。あの時の私と今の私は途方もなく解離していて、愚かな選択を笑う私は左腕の傷口に触れる。もっともあの時も思考する自分は遠くにいて、見えない傷口を広げて聖と対等になった気でいた。触れる、を越えて摘まんだ肌が、突き刺す刺激で小さく震える。痛い。詰めた息が吐かれた瞬間が心地よくて、私は対象となる爪痕を変えては痛覚を反応させていく。聖よりずっと短い爪を重ねて押し当てた頃にじわり、血の気配。
だいぶあつくなった湯船の中で、伸びをした状態の両腕を並べる。同じようにつかまれたのに左の方がひどい、のはさっき弄ったからだけではない。キスをするときに両手を拘束しあまつさえ体重をかけるのはどうなのか。そもそもあれはキスと呼べる代物なのか。自答しない自問は、気泡となり弾けないままいずこかへ消えていく。首を振ると髪から滴がしたたった。もう出た方がいい。理性に従えるなら、私の全身を覆うこの聖の痕跡は何だろう。
聖に爪を切らせなければならない。冷えた首筋を湯に沈めながら、小言をうっかり忘れていたことを思い出した。
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2010
11,20
13:08
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
リニューアルした百合姫、次号の予告に宮木あや子の文字。えええええ。
つぼみからは脱却したのにうっかり買ってしまいそうじゃないか……テクノサマタさんまでいらっしゃるし……。最新号にもとても心惹かれますが、そちらは多分買うなら同時発売の『さよならフォークロア』(かずまこを)を選ぶと思うので、なんとか(苦笑)。
『悪戯王子と猫の物語』森博嗣/ささきすばる(単行本/短編集)
絵本風児童書風。相変わらず教訓は煙の中で遥か彼方。
うん7番目の彼女、怖い。
『クマの名前は日曜日』アクセル=ハッケ・ミヒャエル=ゾーヴァ/丘沢静也(絵本)
児童書、のような。正統だけどじわじわ怖い、テディベアと人間の世界逆転ファンタジー。
異種間交流物としてほのぼの読める訳者凄い……wまあでも少年は一貫して日曜日を可愛がってたか。
『彼らは戦場に行った ルポ新・戦争と平和』石山永一郎(単行本)
イラク戦争中心。読みやすかったーレポートのネタに困ったらこれ使おう。
戦争パラレルのネタもいくつか拾得。ごめんなさいありがとう。でもこういう形で伝えるのも有りだって信じてる。
『私と月につきあって』野尻抱介(ラノベ/SF?/宇宙飛行士)
ロケットガール3作目にして海外編。もといフランスと共闘編。
海外組のキャラが……うーん(苦笑)。まあでもあの子が可愛かったから良し。憧れを素直に表現できるって良いですね。活躍も凄かったですし。
『R‐15 ようこそ天才学園へ!』伏見ひろゆき(ラノベ/学園ラブコメ)
うろ覚え段階のメモは「変態学園へようこそ!」でした。たぶん大体あってる。でも調べて良かった。
ここまでやるならいっそR指定つけて突き抜けてしまえば良かったのに(笑)。ラブコメが健全過ぎて……学園もなんだかんだで学園としてはまともですし。変態たちの行動は突拍子もないことが多いのだけれどまあ変態だから仕方ない。
『宮廷神官物語』榎田ユウリ(ラノベ/韓流ファンタジー/微BL)
少年は学舎を翔ける:やんちゃ少年が増えました素晴らしい(笑)。といいますか男装少女!姫さま!あのシーン素敵すぎる……! 学校ターン修行フェイズは元々大好物です。
渇きの王都は雨を待つ:ちゃんと反省して成長する天青って何気に凄い。最初から超少年じゃないし善人でもないけど憎めない。誘拐犯も憎めないベクトルの小物ぶりでよかったなー。
ふたりの慧眼児:うっわあ久しぶりにBLの手に落ちました。え、保護者組ですが、何か。というかあの挿絵のシーンですが。鶏冠は完全に保護者キャラとしてしか見てませんでしたがその保護者がこうなるなら大歓迎(笑)。天青サイドも面白くなってきましたね彼女が一緒とか……楽しみ。
慧眼は主を試す:やった芸座再び! 修業つき……!w
天青に櫻嵐、草の根調査……と好き要素まみれで幸せです。天青の成長の仕方、やっぱり好みだなあ。気持ち良い。
そしてラストがですね……外見柔和な腹黒キャラ、作者好きだよなとは薄々思ってましたが……(笑)。
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2010
11,19
00:16
更新というより保管
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
サイトに枯れ葉の紅Ⅲを放り込みました。加筆も修正もしてません。まあ加筆は日記上でしちゃったからな(笑)。
あ、一応前回の話は続きます。続くんですが……orzままならないなあ。
そろそろ王道ヤンデレ話が読みたいです……仕方ないから自己生産するか……バッドエンド進めるかな……。
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2010
11,16
21:41
聖蓉。
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
久しぶりに痛い話。ほんのり年齢指定?
私たちの間に性差は存在しない。
あるのは体格差と体勢の優劣、どちらも不利な私はけれどその気になれば容易くひっくり返せる。
つまり抵抗しないのは私の意思。薄目を開けても聖とは目が合わない。縛られたかのように動かない手足は、固定されているわけではない。
まったく何をしているのだか。つきかけた溜め息を唾とともに飲み込む。投げ出された手は肩から手先までが冷たい。だって動かすと聖は怒るのだ。抱かれる相手を抱きしめるくらい、いいではないか。
愛情の介在を認めない聖は、抱く、などという言葉は知らぬふりをする。
「……蓉子、犯すよ」
瞳の奥に絶望が見える。
今から聖の方がひどいことをされるかのよう。
間抜けな強姦の宣言も、怯える気配もない醒めた心情も、何もかもが滑稽だった。
目を伏せた聖。私の胸に手を当て、強気を見せようとして震えを伝えてしまう、みっともない聖。
拒絶なんて、抵抗のひとつも要らないほど易しい。
呼吸の延長にある息を漏らす。ひくりと揺れる聖が、ぎゅうと目を瞑って、押し倒した私を貪ろうとする。拒絶も受容も、きっちり同じだけ聖を傷つけることを、私は知っている。
後に得る満足と後悔がどちらも大きくなる選択をした私は、細い女の腕に縫い止められた。
噛むことも出来ないくせに爪だけは立てる弱い少女は、私よりもあたたかい。
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2010
11,16
00:29
(no subject)
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
サイトに最近の日記SS放り込み。今年のバレンタインネタ続きをおまけにつけようとしたら予想外の長さになったので見送り。むしろ来年のネタこれでいいんじゃないか……? バカップル楽しいですおいしいです。
そして今年の聖誕祭ネタ、まったく浮かばないんですよね……うーん。他人様ので毎年満足してしまうからかなあ。それとも我が家ではクリスマスらしいことをあまりしないからでしょうか。プレゼントは一応昔は貰ってましたが。
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2010
11,14
15:40
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
『A型自分の説明書』をにやにやしながら読書。ブームも過ぎ荒野になってから手を出すのが割と趣味になりつつあります楽しいです。A型らしいのかもしれない(笑)。
『明日の空』貫井徳郎(単行本/オムニバス/ミステリ?)
最後までどろどろでした。
ミスリードが明らかになった爽快感くらいは……ストーカーに求めちゃダメか……。
『死神の精度』伊坂幸太郎(単行本/小説/オムニバス)
「でも、短い人生なんですから、片想いくらいはあってもいいと思うんですよ」
ベタだろうがラストに話間が繋がって収束するのが好きです。最後の彼女いいなあ。
『二十三の戦争短編小説』古山高麗雄(文庫/WWⅡ/短編集)
8割ノンフィクションなフィクションたち。東南アジア戦線中国付き。
重なる話も多くて、途中からは結構意地(笑)。二十三読みきったよ。
『ナシスの塔の物語』みおちづる(単行本/児童書/ファンタジー)
砂漠の村で自然と文明。手作業と利器。
キーが歯車なのが意外でした。善悪わかりやすいと安心して読めますね。
『MA棋してる! 1』三浦良(ラノベ/ファンタジー/魔法少女)
小学生主人公は久しぶり……でもなかった。魔法式を組むのに将棋を使った女の子の奮戦記。将棋は一応何も見ずにさせますが定石は全く知りません。
個人個人で魔法の形が違うのが素敵。
『先輩とぼく 2』沖田雅(ラノベ/ラブコメ/入れ替わり)
あれ、1巻のメモしましたっけ?
ラブとシリアス部分はとても楽しいですコメディはスパイス。戦隊は飛ばし読み。
両思い前提のラブコメがとても好きです。いちゃいちゃもすれ違いも和みます。今回の嵐な子もいい落とし処で一安心。
『図書館迷宮と断章の姫君』おかざき登(ラノベ/魔術バトル/ファンタジー)
本で魔法でバトル物、うっかりつられて手を出しました。
ほのぼの読んでましたが何故この作風でバトルに手を出したのか……(笑)。
『灼眼のシャナ ⅩⅦ』高橋弥七郎(ラノベ/ラブコメ)
なんだかんだで女傑属性に弱い身の上としては、マージョリーまわりをいつの間にか一番の楽しみとしながら、本編を追ってます。
本編しか読んでませんが本編も時に抜けてる気がします……ⅩⅥは番外でよかったっけ?
『RIGHT×LIGHT 8 ~散りゆく雪華と赤い月を仰ぐ夜鳥~』ツカサ(ラノベ/異能バトル)
補完し忘れてる……!
副題からしてあの子とあの子の話です。陽名ちゃんと冬上の関係が実はとても好きです。年下の女の子に現在まで実質支配されてる女王さま(笑)。「あなたの主人は誰だと思ってるんですか」とか笑顔で言われて苦虫噛み潰してればいい。マニアックですね。
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2010
11,12
22:40
あれ?
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
昨日送信できてなかったorz
しょうもなさすぎて再度送るか迷いましたがまあ季節ネタですしね。風物詩風物詩。
「ほら!」
「鉛筆でもくわえてなさい」
「やだー短くなんないじゃんーちゅーできないじゃんー」
「そういうゲームじゃないでしょう」
「そういうゲームだよ?」
同系統は王様ゲーム! と人差し指を立てる聖。でもふたりっきりだとメイドさんごっこだよねーと突っ込みどころしかない発言をぽんぽんとよくもまあこんなに立て続けに。
「祥子が全部折っちゃったわ」
「じゃあ短いからキスし放題!」
こういうことにばかりポジティブに生きる目の前の馬鹿を胡乱に見上げる。ぐりぐりと胸元を今にも押してきそうな手が私と薄皮一枚分くらいの隔たりを保っている。
「私はしないわよ」
「えー他の子とやってもいいのー?」
「あなたは他の子とやりたいの?」
「……そーいう聞き方、ずるい」
「あんまり学園の風紀を乱さないの」
「理論武装反対!」
だって他のやり方じゃ勝てないもの。
境界線は張り直しちゃいけない。限度を失ってあなたを失うのが嫌なの。甘やかし尽くしてしまいたくなるから。
むう、とわざとらしく膨れてから自分でぽりぽりかじる聖の手から長めのを一本。
くわえたままぱきりと折れば、きょとんとした聖の元に短い柄の部分だけが残る。
赤くなった後でまとめて落としちゃってまあ、どうしようもない。行動でぐらい勝ちなさいよと解除した理論武装を弄んで。
おかしかったし幸せだけれどここで笑ったら機嫌を損ねそうだから、口の中の甘さと共に水筒のお茶で流し込んだ。
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2010
11,10
15:27
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
いつか終わるといいですね。
『魔法使いの弟子』鈴木創士(単行本/エッセイ)
副題は批判風エッセイ、ですがどちらかというと文学的を超えて詩的エッセイ。取り敢えずセリーヌすげー(笑)。
「彼は彼の文章に生き写しだった」とかそういういかにもエッセイ的な文が好きですが批判部分はよくわからなかった残念な頭。下地が足りない。
『バール、コーヒー、イタリア人 グローバル化もなんのその』島村菜津(新書)
エスプレッソ大好きです。身近に同士はまったくおりませんが。……おいしいじゃない。
パスタもピザも好物なくせに、あまり興味なかったんですがイタリアいいな(単純)。むしろ喫茶。いやバール。
『麦の底に眠る果実』恩田陸(文庫/ミステリ)
閉鎖的な楽園学園で疑心暗鬼とかたいそう好みです。美少年な彼も好きです内面まで含め。つまり堪能しましたが相変わらずキャラ読みです。このオチがミステリ的に許されるのかはよくわかりません。まあでも彼女たちが幸せならいいんじゃないかな?(笑)
『暗き夢に閉ざされた街 光と闇の旅人Ⅰ』あさのあつこ(文庫/異能バトル/ファンタジー)
昔出してた児童書の焼き直しでしょうか。あれ、でもあれには弟不在だったかな……。
彼の姉への依存加減、大変おいしかったです。頑張れ。
『地球保護区』小林めぐみ(文庫/近未来SF)
ファンタジーかつ読みやすい筆致。思い込み少女はかなりうざったかったのでお前なんかヒロインと認めないと息巻いてましたが、ラストは、まあ。
……ってあれ、続くの?
『天使は結果オーライ』野尻抱介(ラノベ/SF?/宇宙飛行士)
シリーズ名はロケットガール、だそうです。タイムリーなSSリンクにひとりで噴いてたのは内緒。
そして好みな子来た! いやマツリも好きですけどねー主人公も主人公としてはかなりタイプですよでもやっぱり生真面目優等生は盛り上がりますよね……!
同年代の男がいないので妄想百合時空は割と余裕です。
『白銀の城姫 3』志瑞祐(ラノベ/中世ファンタジー/異能バトル)
なんという打ち切り展開。旅立ちエンドにすらならないなんて……orz
復活した彼女の幼馴染属性の嵐にちょっとめげました。もうちょい生真面目おとなしめな子だと好みだったんだけどな……!
岐阜城には笑いました。あとがきなオチまで含め。
『付喪堂骨董店 2』御堂彰彦(ラノベ/現代ファンタジー/短編集)
咲視点が相変わらずとても可愛い。両思い前提でにやにやできる幸せ。
話は静寂、がお気に入りというかやるせなさMAXで……。ちゃんと後日描写がああなっているからこそ好きです。
『やさしい竜の殺し方 3~5』津守時生(ラノベ/異世界ファンタジー/BL)
3:原題は「ゆがんだ竜の愛し方」だそうで。たぶんBLより人外ラブの要素の方を楽しんでいます。直球過ぎる幻獣可愛いです。
4:片割れは出てこないのにひたすらに惚け合戦だった気がするのは何故なんだ……wお姉さん素敵です。
5:完結。最近また新装版が出ているそうですが私はスニーカー文庫版でした。幸せならそれが一番。
『ソードアート・オンライン 2』川原礫(ラノベ/仮想オンラインゲーム/短編集)
チート過ぎるキリトさん、嫌いじゃないです。むしろ好きです(笑)。何が良いって公式で「結婚」なさってるところですよね……!w
そんな正ヒロインを愛してますが、サブで気に入ったのは鍛冶の子。
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2010
11,09
18:53
枯れ葉の紅
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
和風パラレル3話目。江蓉要素も含有してます。
聖をつんけんさせるのが楽しくてちょっとやりすぎた感。
カツンカツン、と敷石をわざと蹴りながら踏み入れた先に、嫌な顔を見つけた。
よっぽど踵を返そうかと思ったが顔をあげらればっちり視線もあってしまったとあれば、このまま帰る選択肢は嫌でも潰される。更に不本意ながら今日の私は用事を言付かっている身なのだ。非常に腹立たしいが。
全てから逃げることが格好いいとは思わない。すべきことはする。最低限は。
「どうしました?」
「敬語、やめて」
こいつみたいに余分の貧乏くじを喜ぶ変態ではないし、伝統だの作法だの、馬鹿らしい大仰さは嫌いだ。
苦々しさが滲み出ているに決まっている私に深々とお辞儀の後に挨拶、空気にまで折り目が入りそうなくらい丁寧で苛立たしい。
「そういうわけには」
「私がやめろって言ってんの。
やめて」
ふう、と息を吐かれる。
睫毛と共に一度閉じた瞼がゆっくりと開かれた時には、私への敬意の色が変わっていた。
「どうしたの?」
江利子に用?
態度にささやかな矜持が見える。
何に対してかはわからない。知りたくもない。
「呼び捨てなんだ」
「……ええ」
ゆるく振られた首は、相変わらず寒々しかった。くだらないことを覚えている自分に嫌悪する。
「あなたの名前は?」
「……佐藤聖」
あれから幾度か見かける内に、嫌いな種類だと完全に認識された。
そんな相手に何故名前をとも思うが、名乗らねば引き下がられるのは目に見えている。
そうだそれにこいつには取り次ぎを頼まなければならないのだ。江利子の代わりだと思えば幾分マシだと思えなくもない。
「佐藤さん」
「聖で良い」
「…聖さん」
いやしかし江利子つきのこいつだとまずは江利子に報告されるんじゃないのか。
寒い中を門前で待たされるのは御免であるし、江利子の顔など更に見たくない。
……そういえばあれから江利子と一緒にいるところを見ないな。
「いつもここにいるの?」
「この時期は、毎日掃かなきゃいけないから」
ばかでかい樹に目をやって、終わらない仕事をさせるそいつに愛しげな表情を見せる。理解不能だ。
「でも半分は好きでやってるの」
落ち葉って、綺麗でしょう?
その笑顔は何故私に向けられたのか。
「……くだらない」
焼き芋でも作ってればいいのよ。
負け惜しみは宙に浮いていた。
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2010
11,09
01:19
4時間以上も
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
一体どこをさ迷ってたんだ……まあなんとか無事にたどり着いたならいいか。変なところに漂流されたら目も当てられない。
単発で江蓉。続けたいけど続くかな……。
好きじゃなくていい、と江利子はいうけれど。
好きでいい、とはいってくれない。
だから私は。
……一体何をしているのだろう。
ふいと紛れ込む逃避行動は、大抵が自問自答の形になる。江利子の私物に手を伸ばす私が、私に小さくかける問い。
あざ笑うことを前提にした問いかけ。答えの愚かさを、答える愚かさを知っている。
生み出す脳は、思考を拒否したいのだ。
ゆるりと笑めば、目測を誤った指先が使われなかった平皿を弾く。噛み合わない世界。ばかな私。材料より調味料より前にわざわざふたり分用意するくらいには。
浮かれていたのだ。来ないかもしれないと少しだけ予感していたから余計に。浮わついたごまかしが白々しく机に残る。洗濯した彼女の服はいっそラッピングに近いかたちで袋の中。一緒に仕舞いこんだ心を取り出してやり直したい。
来られなくなった、のだと知っている。
パワーバランスの傾きは私に告白もさせてくれない。
代わりの愛をすべて受け流す江利子の現在を思って、想像して、勝手に傷つく私の部屋に、江利子の私物が沈黙を落とした。
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2010
11,08
02:24
1時間以上前に
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
同じ記事送ったんですが、反映される気配がないので再送信。な、江蓉が今度こそ下にあるはず。重複してたら明日片方削除します。してなかったら電子の海をさ迷ってるオタク妄想を呪います。消ーえーろー。
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