日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
カテゴリー
新しい記事(未整理) ( 1 )
戯言・拍手お返事・その他 ( 928 )
妄想走り書き(過去ログ) ( 332 )
読書メモ ( 347 )
購書メモ ( 3 )
ゲーム・アニメ系メモ ( 7 )
管理人:レンヤ
・
筆ペン
(本家)
・
読書メーター
・
twitter
2025
10,12
10:19
[PR]
CATEGORY[]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2010
07,09
03:50
力尽きたorz
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
旬が過ぎるのもどうかと思うので七夕ネタ投下。
季節物には恒例なバカップルです。
「水野さんは何を書く?」
「え?」
今日がその日だということは勿論知っていたけれど、ここで言われるのは予想外で。
半切りの折り紙を学友に差し出された蓉子は、珍しくも驚きの表情を浮かべた。
「蓉子、笹」
「……おかえりなさい、聖」
まずは挨拶! と怒られるのが目に見えたのか、聖は俊敏な動きで目の前までやってきて蓉子をぎゅうと抱きしめ耳元でただいまと囁く。つくづく気障だ。むしろ気障を超えて頭が痛い。聖のはく息の向こうでかさかさと乾いた音がする。
「持ってて」
これまた手を洗えうがいをしろと言われるのを察知したに違いない足取りで、聖はリビングから消える。最近はちゃんとサボらないようになったとはいえ、あの態度はどうにも自発的とも自然とも言い難い。
ふう。蓉子のついたため息も、かさりと笹を揺らした。
ひょっこりと聖は顔を出す。濡れた手はきっちりとジーンズで拭きながら。
洗面所にはちゃんとタオルがかけてあるのに。
「蓉子、何書く?」
「聖からどうぞ」
にこり、と短冊の見本市。
紐を通す部分がパンチで穴開けされているところから見ても蓉子の手作りだろうな、と聖は見当をつける。下手したらカッターどころか截断機使ってるかもしれない。飾り付けはやっぱりするんだろうなあ短冊いっぱい余りそうだしなあ。
「今年も張り切ってるねえ」
「良いじゃない、年に一度なんだし」
年に一度の行事が年に何度あると思っているのか。
蓉子から笹を取り返して、ゆさゆさと時間稼ぎ。もう片手では油性マジックがくるくると。
「よーこはなにかくのー」
ゆさゆさ、くるくる、すとんの間から、聖がもう一度尋ねる。
この黒マジックはバランスが取りづらくて聖でもよく落とす。蓉子は回せないんじゃないか、なんて実は思ってる聖は、蓉子がふふふと笑うのを間近で見る。
向かい合わせに座るよりは隣が好き。
PR
コメント[0]
TB[]
2010
07,08
00:38
最近
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
日付変更前に寝ても夜明け前に寝ても、起きるのが昼前なんですが……どういうことなの……。
コメント[0]
TB[]
2010
07,07
01:20
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
サラダ記念日ネタをやり損ねた……。
七夕ネタ、七夕ネタ……こういうイベントは下級生組の領分ぽいイメージが……。
『盗神伝 4』M.W.ターナー/金原瑞人・宮坂宏美(単行本/児童書)
恋愛要素が面白いですがどうしようこれ(笑)。愛憎入り交じりすぎだ。
主人公が彼とはいえ、こっちの国メインになるとは思いもよらず。あと一冊で完結かー例の海向こうとの戦争がクライマックス……になるのかな。次世代エンドちょっと見てみたいけどきっと無理だろうなー。
『アゴールニンズ』ジョー・ウォルトン/和爾桃子(単行本/児童書/ファンタジー)
ドラゴンたちの昼ドラ。どうなるかと思いましたが一応大団円……大団円?
純情不倫なふたりが好みでございました。相変わらずだな!
『クジラの彼』有川浩(単行本/短編集/自衛隊)
甘々万歳。
この砂糖加減にやられる人が多いのもわかるなあ。看板のパイロット夫婦も勿論ですが、個人的には表題作含む海事組の不器用ぶりが好きです。
『おさがしの本は』門井慶喜(単行本/オムニバス/図書館司書)
いい人悪い人がみんなぼやぼやしててもやりとします。シビアに現実描いてるとも言いますが。
何故か本屋・図書館物ブームでした。自分の中だけで。
『蝶番』中島桃果子(単行本/恋愛小説)
江國香織推薦。という帯に物凄く納得(笑)。
あーこういうの彼女好きだろうなーという視点で最初から最後まで読んでました。エッセイや書評のような楽しみ方をした気がします。
変な四姉妹と彼女たちを取り巻く人々の話。……好きそうだよなー(笑)。
『三月は深き紅の淵を』恩田陸(文庫/ミステリ)
オムニバスなのか短編集なのか。
結局煙に巻かれてしまったのは私が未熟なのでしょうか。どれが真実でもいっか、と(途中から)開き直ってふらふら色んな世界をさ迷うのは楽しかったです。
『盤上の敵』北村薫(単行本/ミステリ)
チェックメイト。
うわあ何この後味。凄い気持ち悪いけど凄いとしか言えない。
『小練柿』あさのあつこ(単行本/時代小説/短編集)
夜叉桜とかのシリーズ新作。今までで一番好き。
これくらいの尺ですっぱり、な物語を重ねて重たい輪郭が浮かびあがるのが好みなのかな。守りたいもの=弱点というのはベタながらも、ようやく彼が地に着いたようで。これからどうなるのかな。え、まだ続きますよね?
『以上、現場からでした。』安藤優子(単行本/エッセイ)
半分ルポ。反省とか自慢とか。海外とか著名人とか盛り沢山。
……好きなんですよね。新聞のコラムとかさ。
コメント[0]
TB[]
2010
07,03
02:23
タイムアップ。
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
したので江志小ネタでお茶濁し。
目を閉じてください
どうして?
キス、したいんです
すればいいじゃない
だから、目を閉じてくださいよ
だから、目を開けたままじゃいけないの?
気が散るじゃないですか
ふうん?
江利子さまを、独り占めしたいんです
言ってやった、と見上げる目が捉えたのは、にやりと笑う彼女の姿。
あっという間に独り占めされた志摩子は、思わずぎゅっと目を瞑った。
コメント[0]
TB[]
2010
07,02
03:58
色々投げてる。
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
先月読んだ本は、漫画抜いて100冊軽く越えてました。漫画も結構(当社比で)読んだので日平均……怖いから出すのはやめておこう……。
おお振り新刊読みました。花寺はまだ買えてません。明日(もう今日か)ネタバレを率先的にまわってやろうと思います。
コメント[0]
TB[]
2010
06,30
16:57
えーと
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
そろそろ
ここ
から帰還したいと思います……その昔雑誌買って100×200マスとか夢中で解いてたのはいい思い出です。今でも1日が48時間なら是非定期購入するんですけどね。どうせ自由に使える時間はさして増えないってわかってますけどね。
こっそり5万打記念更新しました。数年前にここで置き逃げしたSSの焼き直しなので見覚えある方もいるかと思われます。暫く白薔薇ターンの予定。鬱屈したの書きたい周期のうちにいけるところまでいけるといいなあ。
コメント[0]
TB[]
2010
06,29
02:07
PCは開きましたが
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
今日もゲームで以下略。
おお振りの新刊が予想外にはやく出ていたので明日本屋行ってきます。花寺のあれはぎりぎり間に合……わないだろうなあ……。
コメント[0]
TB[]
2010
06,28
13:05
うわ
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
更新する気はしっかりあったんですけどね……。
これ
にうっかりつられて気が付いたら朝陽がのぼってました。そろそろ休むと単位が危ない気がするので仮眠取って今から大学行ってきます。昔取ったなんとやらで(半分は意地も手伝って)メモ無しにオールクリアしたよ! HARDは一発だったのに何故か最後の(一番上の)だけ2回もミスしたという。正答率一番低いから正しい姿なのか。
あと
このパズルゲーム
を気が付いたらプレイしていてものすごく時間泥棒です。
百合百合なフリーゲームRPG
のレベル上げをしていたはずなのにあれ……? クリアしたらご紹介しようと思っていたのですが、目安のプレイ時間とっくに超過しているのにまだ未到達。
コメント[0]
TB[]
2010
06,27
03:01
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
守備範囲が広いようで狭い。
『だりや荘』井上荒野(単行本/恋愛小説)
三角関係……よりはもう少し複雑な、でもとても単純な泥沼の話。
旦那が最低なのにいやみでなく好青年に見えるのはいつも真摯だからだろうな。姉に手を出すんだからそれはもう裏切りなんだけど。皆憎めないまま別荘の日々はただ過ぎていきました。
『吐息の成熟』神崎京介(単行本/官能小説)
不倫……がばれた夫婦の仲直り旅行。
冷房の入らない教室で講義中に左右と後ろが爆睡してる中、真顔で読む自分。
前のは勝目梓さんかー次は誰にしようかな。ぎすぎすは苦手なんでその前にもうひとつこの人のを行くか……でも精神世界の描写偏重が好みな辺り、ハーレクインにしとけよって話だよなあ……。
『雛の鮨』和田はつこ(文庫/時代小説/オムニバス)
捕物帖?ってこういうのなのか成程。
その昔司馬遼太郎を3.5冊で挫折したり時代劇が未だにトラウマだったりする自分には疎い分野です時代小説。
全体的にあっさりとトントン拍子な印象。
『きいろいゾウ』西加奈子(単行本/小説/夫婦)
前評判からの想像は見事に裏切られました。
でもこの雰囲気好きだなあ。不思議な読み応え。
『桐原家の人々』茅田砂胡(新書/小説/家族コメディ)
全4巻。元々はBLレーベルで出してたシリーズなのでほんのりそんな要素もあるようなないような。
ぶっ飛んだ家族関係とか人間関係が相変わらず好みで楽しいです。ファンタジーだからこそ爽快。
『グラーレンの逆臣』雨川恵(ラノベ/ファンタジー)
政略結婚で合法ロリなファンタジー3冊目。
これはもしや成長するまで手を出さない展開かwちびっこ恋愛も可愛かったですけどー。
コメント[0]
TB[]
2010
06,26
02:26
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
漫画は友人宅で読んできた物です。
同い年なのに働いたお金で家賃まできっちり払ってる社会人なんだから、凄いよなあ……。
『盗神伝 3』M.W.ターナー/金原瑞人・宮坂宏美(単行本/児童書)
えーそっちに行く?w
恋愛方面が面白いことになって参りました。主人公を筆頭に登場人物たちの嫌味な部分は相変わらず腹立ちますが。何か凄いことになってる愛情が、児童書の範囲でどこまでやってくれるか楽しみ。
『鷺と雪』北村薫(単行本/小説/昭和浪漫)
最後のオチにやられました。風の王国の則天武后並だ……。
集大成の表題作以外は、軽い探偵物のノリで楽しめました。女学校育ち箱入り娘な女学生視点だったりかっこいいお姉さんが輝いてたり。
『すべては一杯のコーヒーから』松田公太(文庫/自伝)
タリーズ社長の自伝物。
わかりやすいサクセスストーリーは読んでいて気持ち良いですね。ノンフィクションなのに少々不謹慎な楽しみ方をしてしまった後ろめたさもありつつ面白かったです。
『逃げろ、ボクサー』山際淳司(文庫/スポコン/短編集)
野球好きのとてもとても端っこあたりにいるつもりなんですが、何故か筋肉培養器が物凄くツボに入りました。おそらくスポコンの黙々と練習ターンが好きなのと同じベクトル。
次点は表題作かなー時に事実は小説より奇なり。
『イメイザーの美術』灰原とう(ラノベ/ファンタジー/アウトサイダーアート)
あらすじから百合っぽいかなーと買って積ん読状態だったラノベ。百合とは言えませんでしたが子供目線なファンタジーとか僕っ娘とか、中々楽しめました。
続きがある……だと……?
『白銀の城姫 1~2』志瑞祐(ラノベ/中世ファンタジー)
ドルイドさんの人。今回は割合真面目にボーイミーツガールでした。主人公に血みどろハーレムの気配が漂ってるんですが……(苦笑)。
城姫よりは幼馴染が好きかなあ。サブヒロインであることは自明ですどうせ不憫エンドなのはわかってます。
『NARUTO 44』岸本斉史(少年漫画)
過去と絡み合ったシーンが素敵。
現状把握を放棄したとも言いますorz
『BLEACH 37~45』久保帯人(少年漫画)
友人宅で最新刊から怒涛の勢いでくだっていったとかそんな邪道読み。
十三隊まではなんとかわかります。これも楽しんでるシーンは過去回想とかばっかりだなあ。
『エンマ 1~6』土屋計/ののやまさき(少年漫画)
某書評サイトさまで紹介されてて気になってたんだけどどうしよう、好きすぎる。
今度本屋行ったらまとめ買いしてきます。細かい話はその時……に?
ストーリー展開も勿論大好物ですがエンマ可愛いよ。
コメント[0]
TB[]
2010
06,25
02:38
一回休み。
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
読書メモを芸もなくひたすらに書いてたら何か携帯が造反おこした……。
はやて×ブレードの新刊読みましたよ!
次巻予告が遂にあれで、今から楽しみです。
コメント[0]
TB[]
2010
06,23
23:41
せーよー
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
いつぞやの続きですが、わからなくても全く問題はないいつものぐだぐだいちゃいちゃ。
いい加減このシチュエーション書きすぎである。でも好きなんだよー。
「笑ってるでしょ」
「うん、笑ってる」
結局許してしまう私を、いつものように抱え込んだ聖は鼻歌まで歌ってる。
「……馬鹿にして」
「違うよ、蓉子が可愛いから」
「聖はそればっかり」
「本音だもん」
「にやけないでよ」
「蓉子が可愛いから仕方ないのです」
「仕方なくないわよ」
眉を寄せた私に眉を下げる。
腹の立つにやけ顔はそのまま。これ以上近づきようがないのに近づいて。
「ほら、機嫌戻して」
ちゅう、とさっきの歯形の上で音がする。
濡れた音はわざと立てただけ、これ以上痕をつけたらどうなるか、聖はちゃんとわかってる。
「いー匂い」
「遅いのよ、」
馬鹿。という悪態は呆気なく飲まれて消えてしまった。
コメント[0]
TB[]
2010
06,22
23:38
また仕様変更かー……
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
ビルダーさんから更新ができなくなったみたいなので、サイト更新は週末に別手段で試してみようと思います。FFFTPをサブで使ってたんですがこっちも駄目なのかー……忍者が出してるツール使ってみようかなあ……。
実家を出た友人宅にはじめてお邪魔したんですが、本棚ラインナップが素敵過ぎて困りました。4~5歳からの付き合いだからもしかしなくても幼馴染枠なのか。吃驚だ。
いつか泊まり込みで読みにいってやろうと画策中。
コメント[0]
TB[]
2010
06,22
02:18
酔っ払い
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
遊びに来ていた友人(の車)に便乗して帰省しました。ついでに幼馴染間の同窓会という名の飲み会に参加。「なんでいるの」って言われたかったけど2人くらいにしか言われませんでした残念。飲み放題だったので調子乗りましたが、アルコール分というより水分摂取量的にきつかったです。
先代3人での飲み会は、蓉子→弱い(すぐ寝てしまうパターン)、江利子→絡み酒でまさかの聖がフォロー役、というかなり勝手な個人的イメージ。一般的には紅のどこかが性格変わるパターンが多いのかな。皆でわいわい……は無理そうだけど少人数でも一回書いておきたいなあ。
コメント[0]
TB[]
2010
06,20
22:17
4回連続で
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
読書メモ。
もアリだなーとは思いましたが。拍手没話です。
飲み込んだ鉛玉は重かった。
実はそこまでそういうことが好きなわけじゃない。かたちばかりの抵抗は忘れないまま、きれいに染まって行く蓉子の本音が、いつもより近くわかりやすくあるという喜びのためという面がかなりあったりするし。性欲よりは独占欲や庇護感を満たすためとさえ言えるかもしれない。彼女の腕はいつも優しい。立てられる爪は私の欲望を滲ませて、紅い舌がやがてそれを癒す。
彼女をだきながら彼女にいだかれているだけで、本当は、いっぱいに満たされてしまう。
だけど、と続くサガが、私を。
コメント[0]
TB[]
2010
06,20
00:49
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
わー前々回のブラッディクロスの読書メモひどいー。……orz
継ぎ足すなら前のを読んでからにしろという話ですね。結局一目惚れだったんですよ。多分。きっと。
『快楽の動詞』山田詠美(文庫/エッセイ/評論)
アイロニーだらけ。
「ベッドの創作」が一番楽しかったです。あるある、と思いながら、でもこういう描写好きなんだよなあ、とか。
『男の肖像』塩野七生(文庫/エッセイ?)
色々な意味で信長の章が一番面白かったです。まさかのぶっ飛び具合。
『瞽女の啼く家』岩井志麻子(文庫/ホラー/岡山)
これぞ和ホラーの真髄。とばかりに追いたてられて気がついたら彼岸にいました。
そんな気分でした。怖すぎるわ……。
『パナマ運河史』河合恒生(新書)
スエズとしょっちゅう間違えるので一冊読んでおけば大丈夫だろう、という歪んだ受験勉強の一環、だったはず。
正直活字欠乏症でした。書くよりも読みたい。
『「狂い」のすすめ』ひろさちや(新書)
著作400冊以上って……異世界過ぎる……。
酔っ払った時の父の持論過ぎて笑いました。関係ないですが、なだいなだ氏と良く混同します。(こう書いておけばもう間違えない……といいな……。)
『縞模様のパジャマの少年』ジョン・ボイン/千葉茂樹(単行本/児童書/WWⅡ)
わかってるオチへまっすぐ突き進むのが何よりも恐怖。
『響 日本画家三谷青子作品と共に』植村邦子(句集)
ルビが振られていない短歌や俳句を、七五調にはまるよう留意しながら読んでいくのが好きです。
『SH@PPLE 2~3』竹岡葉月(ラノベ/ラブコメ/男女入れ替わり)
蜜の人気があるわけがよくわかった(笑)。確かに可愛いわこれは。
『ドラゴンキラーあります』海原育人(新書/ファンタジー)
ラノベでハードボイルドという煽りにつられt
『灼眼のシャナ ⅩⅢ』高橋弥七郎(ラノベ/ラブコメ)
幕間の平穏。うんいいラブコメだ。
『GUNSLINGER GIRL 8~9』相田裕(青年漫画/バトル/義体少女)
10からスタートだったのでこれでラスト。(だった。新刊は未購入orz)
単に補完し忘れとも言います。
『Dear Emily... 1』瑚澄遊智(青年漫画/西欧中世/メイド)
天然メイドとヘタレお嬢様のラブストーリー。ごめん嘘です。
でもまったり空気百合だとは思う。
コメント[0]
TB[]
2010
06,18
23:41
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
正直終わる気がしない。
けど毎日SSがコンスタントに書けるわけでもないので、連続更新のためにもこつこつ積み立ててみる。
振り幅が大きいんだよなあ。
『低温火傷Ⅲ 愛のためにしか生きられない人』狗飼恭子(文庫/恋愛小説)
まさかの百合エピソード混入。3ページもない1シーンですが狗飼恭子の百合という時点で以下略。
真実がえぐすぎてでもこういう破滅エンドが好みな自分がいていったいどうしたものか(苦笑)。この系統で新作出ないかなあ。
『エバーグリーン』豊島ミホ(文庫/恋愛小説)
骨を埋める発言にうっかり涙腺崩壊。ちょっと想定外でした。こういう覚悟に弱いのは今更ですが。
『苺時間 1』くまがい杏子(少女漫画/小コミ)
『放課後オレンジ』の人の新作。同居ものと煽ってありましたフルバ的な展開ですね。
どこかで「小コミは絵柄がロリだから余計犯罪に見える」とありましたが物凄く納得。そういえば最近直球にロリな漫画読んでないな……(活字は読んでる)。
『とわRemix』大島永遠(青年漫画/短編集)
百合話有。エロスまで含めた正統派のはずなのに所々で笑いが込み上げてしまうのはもう毒されてるとしか言い様がない(笑)。
下ネタは相変わらず残念にぶっ飛んでます。誉めてます。
『放課後プレイ』黒崎練導(四コマ/ゲーム)
雰囲気エロスと聞いて。
わー凄い好みーと相当遅延購入して乗り遅れ満足していたら2巻発売……って……。マジか。
『あまつき 5』高山しのぶ(青年漫画/江戸/妖)
銀朱のターン!
あとがきまで違和感なく彼?を主人公にして読んでました。素直に江戸時代が舞台でもいい気がするなあ。というかこっち側の住人たちが好きだ。
コメント[0]
TB[]
2010
06,18
02:25
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
つぼみの新刊とか素で忘れてました。
正式な執筆者一覧見てないけど……今更探すのも骨だしまあいいか……。
『ヴィヴァーチェⅡ 漆黒の狙撃手』あさのあつこ(単行本/児童書/スペースオペラ?)
男装生真面目少女来た! これで勝つ……必要は別にないかw
姫さまも可愛いし、船員陣の個性もお約束を踏襲していて、あさのあつこ節に染まるのが今から楽しみです(笑)。1巻の泥沼での友情ばりの青春模様を是非。
『のろのろひつじとせかせかひつじ』蜂飼耳(単行本/児童書/オムニバス)
ほんわかしっとり。
教訓は大人でもぼんやりとしか掴めないところにあるのがいいよなあ。
『不道徳教育講座』三島由紀夫(文庫/エッセイ)
章によってやたら好悪分かれるなあ。
わかりやすいアイロニーが好きです。
『終の住処』磯崎憲一郎(単行本/小説)
聞いたことあるなあ、と手に取ったら昨年の芥川賞受賞作でした。最近そんなのばっか。
先日のハリガネムシよりはしっかり純文学してました、が主人公の性格かなり腹立ちますね(笑)。精神世界の文体好みだから過去作漁ろう。
『遊郭(さと)のはなし』長島槇子(単行本/オムニバス/ホラー)
和風ホラー超怖い……。
遊郭モノやりたいなあ、と思って資料代わりに小説を漁り出すのはいつものこと。逃亡やなんかへの懲罰は内容もだけど書き方が更にえぐいなあこれ……いやホラー要素の方が勿論……なんだけどさ……。
『有事法制 私たちの安全はだれが守るのか』森本敏・浜谷英博(新書)
『有事法制批判』憲法再生フォーラム(新書)
プラスとマイナス。もとい賛成派と反対派。
しかし(当時の)政府は阿呆だ、というのはどうも共通認識らしい(笑)。
『鋼鉄の白兎騎士団 2~5』舞阪洸(ラノベ/バトル/百合要素有)
百合百合。何か少女たちよりやわい美少年いるけど。まあどちらも好みなので良し(笑)。あのふたりはくっついてくれても良かったんだけどなあ。中々思うようにはいきませんね。(自分の望む愛って大体うまくいかないんですけどね。)
ところでこのシリーズ、引っ越した先の公共図書館に入ってないんですが……orz買えということですか。
『ブラッディ・クロス 1』米山シヲ(少年漫画)
青年漫画サイズで刊行か……探しても無いわけだよ。ガンガン本誌で一目惚れ……とまではいかなくとも妙に気に入った作品です。バンパイア物と心の中で呼んでましたが天使と魔族であって吸血鬼要素はありませんでした。やたら血を使った術とかあるからてっきり……。
いつぞやに本誌で一目惚れしたので、夢から醒めないうちは買います。今のところ大層好みですが、あまり好み過ぎると(少年誌を逸脱するとか歪んでるとかで)いつの間にか終了してたりするので傲慢な心配をこっそりしてしまったりする。
コメント[0]
TB[]
2010
06,16
20:54
枯れ葉の紅
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
蔵出し江蓉。
体調崩しました。風邪テンプレの見本市でいっそ笑えます。
「何をしていたの?」
言い方が多少刺々しくなったのに、しまった、と思う。蓉子はこういう感情の揺れにひどく敏感だ。
「……紅葉が、綺麗だったから」
「わざわざ庭に出て?
ここからでも見えるじゃない」
少し間を置いて、ゆっくりと返す蓉子はどうやらぼんやりとしていたらしかった。風邪を引きかけの時に似た雰囲気を纏う彼女に、本調子じゃなかったならバレなかったかもしれない、とまず考えてしまった時点で私は随分と利己的だ。それで構わない、と最近開き直るようになった。蓉子をこれ以上慈しみ愛情を注いだところで、蓉子が私にかける好意が増えるわけではない。
「だって、これ」
「……よく持ってきたわね」
「あ、い、いけなかった?」
「そうじゃなくて、崩れやすいでしょうに」
「それは大丈夫」
ふうわりと笑う蓉子は、年相応に見える。よく笑う子だった。すぐに怒って、でもすぐに許してくれる子だった。それが蓉子なりの優しさなのだと気づいたのは最近のことだ。この子は自分のためには怒らないのだ。握りしめた小さな拳を、悔しげに噛み締める唇を、何度陰から見てきたことか。
「このくらいの赤がね、好きなの」
少し恥ずかしそうに告げる蓉子の手に包まれた、ひとひらの落ち葉。私は蓉子が噛んだ唇の赤さの方が好きだ。不意打ちに頬を染める、柔らかな色を本当はとても大切に思っている。
だからたまに意地悪をしたくなるのは虐めっ子の心理ね、とこども染みた支配欲と独占欲を呆れながら俯瞰する。困った顔は羞じらいに似ているし、表情とともにゆるむ唇からは愛してると今にも言われそうな気がする。叶えば予知、叶わなければただの妄想。望まぬ方にずっしりと重みを乗せたままの現実の中で、蓉子が綺麗に笑っている。
思わず引き寄せれば身体を固くした。何もしない、何もされない。それがむしろ不自然で苦痛となるほどの距離に身をおいて、私たちは見つめ合う。
先に目を逸らしたのは私だった。
「押し花にでもしましょうか」
疚しい思いがあるからだなんて、自分が一番よくわかっている。
「……凸凹があるから、割れてしまうわ」
「じゃあ飾っておきましょう」
私の部屋なら、どこでも良いわよ。
吐き出した囁きでも届く静けさ。本当はその艶やかな黒髪にかんざしのように挿してやりたい。当の蓉子に見えない仕打ちは私を心から楽しませるだろう。
忙しい蓉子にははなから無理な注文を。心の中でもてあそんで私は部屋を後にする。障子を開け放つと目に入る中庭で色づく楓は確かに綺麗だった。さっきのあなたほどじゃないわね。呟く私の後ろでは、可愛らしい花が一輪色づいている。
コメント[0]
TB[]
2010
06,15
22:09
いたむのはどうしてですか
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
かなしいですか
かなしいってなあに?
つらい、ですか
なにがつらいの?
だったら、
(あなたはどうして、泣いているのですか?)
手を伸ばした。
身分をわきまえろと怒られた。
慰めにもならない呼びかけに、返ってきたのは誰にでも向けられる微笑みだけだった。
そんな令蓉。(こっそり和風パロ枠。)
忘れたわけじゃあないんですけどね……な話が多すぎて申し訳ない限りです。あー精神ぶっ壊れた蓉子書きたいなー……。聖じゃなくてね。魂抜けちゃったみたいのがね。でもそういうのって救えるのが黄薔薇陣しか思いつかないんですよね……。何故だ。
コメント[0]
TB[]
<<
前のページ
|
HOME
|
次のページ
>>
忍者ブログ
[PR]