日記
いわゆるオタクの趣味語り日記。百合とラノベが主食ですが無節操。書痴。偏愛に妄想、ネタバレや特殊嗜好まで垂れ流してますご注意。 一応本家は二次創作サイトらしい。
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2009
05,17
14:13
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
書評やレビューサイトさまが大好きで結構色々回ってますが、自分がやり始めると読書が機械的になりそうでなんか嫌だな、なんて思ってみたり(笑)。
っていうかこれ、いつになったら読むのと書くのと載せるのの時期が一緒になるんでしょうね。
『夜明けの街で』東野圭吾(単行本/ミステリ)
久々に東野圭吾。不倫の話。
気負わずに読めるミステリはたまに読みますがミステリ読みとはとても言えません。すぐ心理描写に目が行くし。
ずっと秋葉に肩入れしてたのに最後で妻に泣かされました。こういうタイプに弱いのは今更です、が。
『クジラのソラ 02』瀬尾つかさ(ラノベ/スペース・ファンタジー)
智香もかなり好きです。まっすぐなのと阿呆の子なのは全くの別物。
覚悟を決めた途端襲いかかる現実の濁流の中ひたすらにもがく雫たちがもうね。珍しく大人組より主人公サイド贔屓だなあ(笑)。
ゼイやクジラも多少わかったようでまだまだ謎のまま。冬湖……もってくれよ……?
『琥珀の心臓』瀬尾つかさ(ラノベ/SF/サバイバル)
なんと壮大なバッドエンドw
あらすじや口絵から普通に遥に惚れるのかなーなんて思ってましたが間違いなくぶっちぎりで優子でしたね! 命令とか泣くから。その覚悟は反則だから。一生懸命な優等生のその頑張りの方向性が……うああ。(相変わらず。)
いや本当バッドエンドなんですが何故か読了感はすっきりしてしまっているという。守り人とかジブリとかああいう世界観が好きだからでしょうか。諦めというより受容。人と自然と精霊。……うん落ちるわけだ。
『吉永さん家のガーゴイル』田口仙年堂(ラノベ/アットホームコメディ)
ご近所アットホーム物語。
ええ、 大 好 物 で す 。真面目さ加減とかー。安易に萌え重視されるとついていけなくなる最近。
『バクマン。 2』小畑健/大場つぐみ(少年漫画/漫画家サクセスストーリー)
ちゃんと成長したというか単に開き直っただけというか(笑)。
もうちょい心理描写があってもいいのになあ……まあがんがん進んで面白いんだけど……。
『おおきく振りかぶって 11』ひぐちアサ(青年漫画/高校野球)
合間の話がひたすらに好きな人種なのでごほうびです。
まともに感想書きたいなーなんて思ってキープしてましたがいつまで経っても弟の下から戻らないので断念(苦笑)。次巻は来月……!(最近アフタ読んでないから超楽しみ。)
『かんなぎ 1』高梨えり(青年漫画/和風/ボーイミーツガール)
日本の神様好きーなので結構に期待。え、ラブコメメインじゃないよね……?
実年齢差すごいのに結局どっちも相手のフィールドには無知なのが微笑ましくて和みます。半依存くらいになってくれると嬉しいんだけどな!(私が。)
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2009
05,16
22:26
果つ夢
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
祐巳と志摩子。そのうち×がつきます。
さあ書きたいところまでどれくらいかかるでしょうか(笑)。自分でも不明なので勢いをつけるために見切り発車。大遅刻でごめん!(>私信)
「ゆ、祐巳さん、」
「んー?」
机に頬杖をつき首を傾げる祐巳さんは、猫が目を細める姿によく似ていた。顔や表情が、というより、身体の端々から滲み出る雰囲気が、目の前を通りがかった捕食対象に狙いを定めるような、興味を引かれたものを見定めるような。境内の掃き掃除をしていると3回に1回は姿を見せ、こちらを見つめながら何もねだらない、焦げ茶の野良猫みたいだと考えて、これではじっと祐巳さんを観察していたと同じことだと気づく。
「何の話……かしら」
「なんだろうねぇ」
志摩子さんはどう思う?
半分くらいは本当に何の話か忘れていた私に、のんびりと、にこにこと笑ったまま。髪の色は祐巳さんの方が薄いな、なんて全く関係ないことを考えてしまうのは脳が逃げようとしているのか。どこかの血が足りない。頬が熱い。それなのに寒気がする。僅かに傾いでいた首から上を水平に戻した祐巳さんは私をまっすぐに(そう、まるで垂直に縫いとめるように)見つめなおす。肺と心臓をまとめて突き刺される衝撃が胸元から走るというのに、裏に回り込まれたかのようなこの怖気は、何。
「わからないかなぁ」
声音が下がる。空気が凍る。磔にされた胸が痛む。祐巳さんはまだ無邪気に笑っている。一体どこまでがどこからが錯覚。
消えかかっていた紅茶の湯気の、匂いをふと感じた。
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2009
05,15
10:57
浮気してたつもりはないんだけど
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
「ねぇ、身体、熱くない?」
「え……?」
ぞわり、と、心が震えた。
明日から多分連載……になるかなあ……。
あ、聖蓉じゃないですすみません。(ついでに危ないネタでもないです。)今月聖蓉載せてないよ! と過去記事振り分けで今更に気づきました。妄想は相変わらずだったから自覚してなかった……取り敢えず書きかけの御題を埋めようかな。週末更新できるといいなあ。
桑島さんと聞くと珊瑚(犬夜叉)がまず思い浮かぶんですが中々珍しいタイプなんじゃないかと自分で思います(笑)。中途半端世代。
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2009
05,14
18:28
読書メモ?
CATEGORY[読書メモ]
芳文社の百合雑誌(つぼみ)買ってきました。エビスさんとホテイさんに……踊らされてる……(苦笑)。雑誌は買っても普段書かないんですがまあ百合布教のためと。なんだかんだで月0.7誌くらいは買ってる感じ。先週のローゼンは立ち読み損ねました……。鋼のために今月のガンガンをどうすべきか実は結構真剣に悩んでます。アニメは観てないんですけどね。
まあ何はともあれ彼女たちが可愛くて可愛くて(笑)。お姉ちゃん呼びかよ……っ!
家族ものとも職場ものとも言い切れないしガチに百合を求めてる人には肩透かしでしょうがこの微妙な距離感がですね……! そして歩み寄りの焦れったさがですね。クールな秀才に微笑まれたり頼まれごとをしたりしたら普通は落ちる。最後の修羅場というか中々大変な状況でただ見惚れてる主人公には突っ込むべきなのか同意すべきか。そういう方面は全然考えてなかったけど主人公攻める側ですかこれ?
次点は玄鉄絢さんの星川銀座四丁目かな。というよりこの人には外れがない印象が。そしてまあ教師×生徒+疑似家族設定+大人側依存というコンボには勝てません(笑)。テストの伏線はラストまでしっかり気づかなかったのでしっかりラストが楽しめた私です。読み切りっぽいけど後日談欲しいなあ……学校生活に恋人への道程……。
コブリアワセは絵柄好きかなー、と何の気なしに目を止めたら意外に面白くって前編も引っ張り出してくるはめになりました。ごめん、親子エンドとかむしろツボ。
あとはまあしまいずむの馬鹿さ加減は嫌いじゃなかったり。(崩し絵アレだけど。)胸の炎は眼鏡に負けた。(ごめんマイナス補正なんだ……orz)エレベーターガールの阿呆っぽさも中々好きです。阿呆だけど。
総評としては「あまくてやさしい、百合アンソロジー」とか、大嘘だよね。って感じですw好意的な意味で。幸せべたべた甘々も好きですがそれまでの障害が気になるんです。登り坂万歳。
そして次号予告に堀井貴介さまが……! うん例えエビスさんたちが休載してても買います(笑)。蓉聖作家さまとして、大槻弘子さまと一緒に神扱いされてます私の中で。もうマリみてを書かれることは恐らく無いのでしょうが既にして作者ファンです。
季刊紙だから8月か……うー。まあ毎月出たら出費的に挫折しそうだから丁度良いと思うことにしておこう。ポジティブポジティブ。
勢いのままにがーっとメモをとってみました。正気にかえると羞恥からデリートかけそうな気がするので勢いのままに投稿しておきます。布教布教。
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2009
05,13
22:46
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
例の百合雑誌の感想をつらつら書いてるのですがちょっとタイムアウトな気配が漂ってきたのでまた明日にでも。
読書メモも近々簡易版で一旦負債償却したいと思ってます。半年前のとか抱えてても意味無いって……orz
『死図眼のイタカ』杉井光(ラノベ/伝奇ミステリ)
結末から確認してたら友人にはたかれました。えー……だって……。
展開もさることながら四姉妹の性格づけが生きた例のシーンたちを堪能した、っていうのが一番かなあ(笑)。一応伏せてますが悪趣味ですね。限界集落もの大好きなんです。歴史としがらみに束縛。続か……ないだろうけど後日談気になるなあ……。
ヒロインも、ヒロインだとは認識してませんがまあ割と好きな部類。敵だけど。
『とらドラ3!』竹宮ゆゆこ(ラノベ/青春ラブコメ)
水着回? かな?
家族エピソードになるたびににやにやしてる自分はいい加減気持ち悪いなと思いながら。亜美ちゃんはラブコメに本格的に参戦気味ですか? 報われない片思いが増えると辛いんだけどな……どうなるんでしょう。
大河の傍若無人振りがなんとなく可愛く思えてきた辺り順調に落とされております。きっとわがままをかけるっていう愛情なんだと信じてる。
『灼眼のシャナ Ⅳ』高橋弥七郎(ラノベ/ラブコメ/アクション)
さよなら依存兄妹。
いやーでも良い見せ場でした。色々満足ですよ。そして良い感じに挫折してくれたので(笑)次巻からは暫く姐さんを追いかけていこうと思います。エピローグのふたりも気になるけどまだまだ表には出てこなさそうだしなあ……。
『愛してるぜベイベ★★ 1~5』槙ようこ(少女漫画/恋愛と家族愛と)
妹が中途半端に持ってたのを下賜されたので(笑)ついでだから補完。あと2冊……は多分貰えると思うんだけどな……紛失してないよね……?(おおいに不安。)
まあ大変希少な作者で反応する少女漫画家のひとりなので今更感想と言われても。愛してますよ?(えー)
『ひとひら 3』桐原いづみ(青年漫画/演劇部/微百合)
部長組が好きすぎる……。完璧に百合フィルターがかかっているという自信があります。男の影があろうともむしろ障害万歳なくらい盲目的に百合展開を信じてます(笑)。お互いにそっぽ向くとかね。可愛いじゃないか。
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2009
05,12
11:07
リリアン・バトルロワイヤルとか
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
見てみたいから自給自足するかーと思わないでもないですがこのサイトじゃ結末が見えててつまらないですよね(笑)。他所さまで見た「姉妹制度を鑑みてふたりまでOK」とかやったら更にwあ、いやでも一回真面目にあらすじ作ったんですよ。結構にブーイングが来そうな話をw
でも二次元はどこまでも二次元なんだよなあ。なまものや2.5次元も理解はできるといいますかむしろ実はかなり好きな物もございますが現実世界に反映させる気はさらさら無いです。弟妹のオタク蔑視な偏見をどう打ち破るべきか日々考えつつ、まあ「きもい」の一言で切って捨てられるのくらいは仕方ない、んだろうなあ……。分相応の振る舞いを身につけるには良い場だと思います我が家(笑)。逆に外出た方がフリーダムな気がするよ。
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2009
05,11
11:00
二次創作でくらい夢が見たい。
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
最近ようやく気づきましたが、私は聖景や聖祐が駄目なのではなく、「蓉子が不幸な話」が駄目な模様です。いや、裏で、例えば江蓉だったりすると、物凄く普通に読めたし楽しめたんですよね。……自分のサイトのSS見てみろやなんて言われそうですが(苦笑)。不幸で可哀想で胃に穴でも開いてそうなくらい苦しんでる蓉子を見るのは確かに大層好きですが何よりラストにはハッピーエンドありきの人間ですので。ええダークで心中だろうと聖に捨てられて江利子に拾われようとうっかり下級生に襲われてようと二次元ならハッピーエンドです。蓉子がそれなりに幸せを感じられれば良いんです。蓉子蓉子言ってますが基本的にはどのキャラもそうであって欲しいと思ってます。二次創作でくらい二次元でくらい良いじゃない。
まあだからなんだって訳でもないですがなんとなく自分で納得したので一度しっかり主張しておこうと思いまして(笑)。あとついでに気づいたのがもしかして私聖より江利子贔屓なんじゃない? とかw好きなキャラ程フィジカルで受ですが一番は蓉子として次点が志摩子、でその次に来るのは江利子かなあ、と。由乃×江利子とかね。年下攻って素敵ですよね。メンタルは逆転を頑なに支持してますので。由乃じゃどう考えても勝てないだろう(笑)。
……あーてことは根本的にメンタル年上受なわけだな私の思考……(今更)。
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2009
05,10
11:06
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
昨夏の続きと冬辺りのとごく最近のと。
友人に「本や漫画」と「オンデマンド」って響きが似てない? って言ったらすごく可哀想なものを見る目で見られました。
『ランナー』あさのあつこ(単行本/小説/スポコ…ン?)
私にとってはごほうびです。ねじれた環境下で頑張るいたいけな少年少女が大層好きで……いえなんでもないです。
本当個人的には大好きなんだけど中々人には勧めにくいというこの難しさ(苦笑)。花の匂いがするとか言ってもただの電波だしなあ……うう。
『銀河英雄伝説 3 雌伏編』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
内戦内乱内輪揉めは大好物です(笑)。つくづく悪趣味ですね。
でも第三者の介入は苦手、というか理解レベルを超えてしまうorz余計なことするなよオーディン……。
『とある飛行士への恋歌』犬村小六(ラノベ/追憶世界未来單)
テーマがロミジュリって……悲劇じゃないですか……。
取り敢えずは次巻待ちです。でも一番可哀想になりそうなのは妹ですよね。意地っ張り幼馴染少女も好きなんだけど……最後のエピローグがもろ(私を)陥落フラグだったしなあ……(笑)。
『凉宮ハルヒの暴走』谷川流(ラノベ/ファンタジー?)
憂鬱しか読んでいない私ですが(あとアニメをつまみ食い)、しっかり楽しめましたハルヒワールド。春夏秋冬全部良かったです、なんて言ってたら春は無かったという(笑)。適当だなあ私。
一応長門贔屓のはずが皆好きになってきてしまって困ったものです。こう、皆でわいわいやってる時空に弱くなってきてるあたり年だなあ……というか……。
『ROOM NO.1301 #4』新井輝(ラノベ/ラブコメ/アパート)
ホタル編転機+シーナ参入回。あ、日菜ちゃんは百合じゃなくTSでございました。他にも諸々あるけどまあそれはこの世界じゃ今更だ(笑)。
まあ、ホタルが予想以上に可愛かったので、ね。ピロートークとか本当どうしようかと。しかしラノベにあっていいシーンなのかなあれw
『いたいけな主人 どろぼうの名人サイドストーリー』中里十(ラノベ/百合)
千葉国の話、ですが愛知が愛知国として独立したら多分尾張と三河に分かれて内乱が起きます(笑)。名古屋名古屋言われても正直三河人にはテリトリー外ですw
そんな戯言はさておき。ここまで物語性がある中で百合展開というのが嬉しすぎますよね。多分前作より一般受けもするんじゃないかな? 人間関係はどろどろですがみんな一途だからか生臭さはないんですよね。身分差も愛人も浮気も駆け落ちも盛り込まれてるのに(笑)。
でも客観的に見たらさんざ周りを振り回したバカップルのいちゃつき話だよなあ。私にはストライクですが。
『クジラのソラ 01』瀬尾つかさ(ラノベ/スペース・ファンタジー)
雫と冬湖で百合っぽいと言っても多分怒られないんじゃないかなこれ(笑)。えーと、個人的には冬湖の天然攻を提言します。むしろ雫が努力っ子だから受なんだろうって? ですよねー。
ふたりが関係を深めていく(笑)様を楽しんだり智花と雫の分かり合いっぷりににやついたり。いやこういうバトルもの好きなんでストーリー面で心配しなくていいと思う存分CP妄想に走れると言いますかね。
あ、サポート組は普通にこの男女CPでよろしくお願いします。契約関係ぶりが素敵……だけど削れるならここからな気がして怖いな……。
『初恋限定。3』河下水希(少年漫画/恋愛オムニバス)
あまりに土橋さんを贔屓してしまっていて何なんですがどのエピソードも好きですよ。美術部話とかすごかったですよね。少年週刊誌に載るレベルじゃないよ。
でも褐色スポーツ少女とか落ちるしかないじゃないか……不器用さのベクトルがあれだしさ……。
『破天荒遊戯 11』遠藤海成(青年漫画/旅でもギャグでもなくなった……)
トラウマどころじゃない凌辱劇ですね。いや猟奇?
容赦のないシリアスさ加減が大層好きなのですが一般受けはしないだろうなあ。キアラと妹のやりとりとかモノローグとかかなり好みなのですよ。複雑な関係がどう絡まってくるか楽しみな限り。
でも暫くは作者まりほりから帰ってこないだろうなあ……(苦笑)。
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2009
05,09
11:18
ドレイン
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
〈唐突に江蓉週間〉5/5
舌っ足らずさを自重してしまったのが心残り。
結局蓉子にベタ惚れな江利子が好きなんです、という江蓉です。
すぐ眠くなってしまうから、と私が飲む時も専ら話し相手に徹している蓉子が、貰い物の缶ビールを開けていた。
何か腹に据えかねることでもあったのだろう。第一ひたすら甘党の蓉子にビールなんて飲めるのかしら。面白そうだから放っておいたら知らぬ間に2本目が開けられその缶の残りまで少なくなっていた。
「蓉子、そろそろ寝たら?」
睡眠も勿論忘却の良い手段だ。私に話してなんとかなる、或いは軽減される「嫌なこと」ならとっくに愚痴られているという自信がある。彼女ほどの聞き上手とは言えないがお互い付き合いは長い。無意味な遠慮をする間柄でもない。
「ちょっと、蓉子」
「……いや」
首を振る蓉子はこどもの目つきで私を見上げた。
正直、うわ、と軽く仰け反りたくなるぐらい強烈だった。しかしこれからのことを考えるとそうそう鼻血を出してもいられない。いくらイノセンスに見えても生身の身体にはしっかり酔いが回っている。つまりこれ以上鑑賞していてもろくなことにならない。
「バカなこと言ってないで、自分で立ちなさい」
「…運んで、江利子」
「無茶言わないの」
「江利子にしか、言わないわ…よ……」
本当にぐんにゃりした酔っ払いにこれでもかと体重をかけられた挙げ句、こんなはた迷惑な告白で舞い上がれる奴がいたら、どうかしている。
全くどうかしている、と思いつつ、気持ちだけ力のついた腕で頑張って蓉子を支え引きずり放り投げる。きゃっと悲鳴だけは変わらず可愛く、布団の中に埋没したしょうもない恋人。
「……えりこ、ひどい」
もう半分は夢の中に足を突っ込んで、残り半分でアルコールの海を漂いつつ私に語りかけている蓉子はむにゃむにゃとそのまま布団に埋もれた。面倒な後片付けは明日本人に任せよう、とセミダブルに自分も乗り入れる。流石にベルトくらいは緩めてやらないと不味い。まあまとめて剥いでしまえば良いか。
「強くないくせに無茶するからよ」
「えりこの前だけだもん」
それさえあれば万能の免罪符、とでも言わんばかりに連呼されるとちょっと凹む。何がって勿論いちいち舞い上がる自分に対してだ。うつらうつらし始めた蓉子を下着姿にして、仕方ないからサービスで服をたたみまでしてあげて。蓉子寄りに羽毛布団をかけてやるとくすんと一度鼻を鳴らして蓉子は呆気なく眠りに落ちた。呼びかけてもぴくりとも動かない。
割に合わない労働の分明日の意識の飛ばし方はもっと強烈なものにしてやろう、と頭の中でふたりのスケジュールをぺらぺらとめくった私はそう決める。利子の分はまあこの寝顔で勘弁してあげることにして。
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2009
05,08
12:39
アクアリウム
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
〈唐突に江蓉週間〉4/5
始めてから一週間過ぎちゃったよ……orz
今手をつけてるSSが終わるまでは聖蓉も何も書かないと決めたのでこれは予定通りあと一回で終わります。元凶は白い子。
どうして私はこの少女に甘えてしまうのだろう?
同い年の、性格が良いとはとても言えない、面白いものが好きなだけの鳥居江利子という親友に。
「…江利子なんか、嫌い」
「そう、嬉しいわ」
……変態。
呟く私に彼女はそれはもう良い笑顔を見せる。くっくと笑う声も隠さない、性悪と言って差し支えない。
だけれど私をこうして抱きしめてくれるのは、馬鹿ねって揶揄しながら昏い部分まで水野蓉子として認めてくれるのは、江利子だけなのだ。
「あなたはすぐに人を受け入れるけど」
鼻歌でも歌うように。春風を作りながらそっと私の身体を揺らす。私を慰めるなんて意図はきっと無い。本当の理由はわからないけれど。
「誰かを嫌うことは、めったにないでしょう?」
嫌いな人、はいくら考えてもひとりしか出てこなかった。なるほど江利子は実に正しい。ふらふらと遊び回りながら、好奇心に身を任せながら。個を持ちしっかと立つ彼女は眩しい。
……私が本当に嫌いなのは、彼女ではない。
「泣いていいわよ」
「……いやよ」
嫌いな人のためになんか、泣きたくない。涙は絶対に、流したくない。
江利子が私を抱き寄せる。細くなった気がする気道が音を立て、食道が本来とは逆の方向へ何かを押し出そうとする。
酷くお腹を空かせた時のような気持ち悪さ。首を絞められる息苦しさ。
「強情なんだから」
「悪かったわね」
強がる私を江利子は笑う。その響きが身体に染み入ると私は何故か安心する。ちくちくと刺さる真実は、江利子が告げれば私を救う。けして癒やしにはならないけれど確実に私を生かす。掬われる。
面白いものに目がないだけのくせに。どうせ優等生が崩れる姿が物珍しいだけなんでしょう? 親友なんてあなたにとっては大して価値のあるものじゃないって、知ってるんだから。
苦し紛れに罵倒する私は江利子の胸に顔を押しつける。唯一愛する人が、私の一番嫌う人に心音を聞かれている。腹が立ってたまらないのに、心地よさに身を委ねてしまう。
春の終わりを私は江利子の髪の匂いで知った。
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2009
05,07
11:02
(no subject)
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
〈唐突に江蓉週間〉3/5
とある小説の影響を変な方へこじらせた習作。こんなでも色々模索中なんです。
あ、例のごとく薄ぺらく不健全ですご注意。
遮光カーテンが遮断するのは光ばかりではない。
……泣いてないわ
泣きなさい、って言ってるの
江利子は蓉子の髪を撫でる。礫砂の舞う地で、幼子を守るように、柔肌に指を添える。添わせ押し上げる。脂肪の無い蓉子の四肢は健康的過ぎて気味が悪い。正しくあろうとして、そう命じた当の蓉子自身を排出しようと試み始めた身体を、騙すように触れ続ける。皮を通して肉に触り、骨に合わせ方向を変える。曲折する愛撫は誰の意思でもない。啜り泣くような声をあげる蓉子の上で江利子は動いていく。互い以外を拒絶し、自らに無い糸を手繰り取られ操られる。寝室のカーテンは分厚い闇の色をしている。
…あ…ぁっ……
涙を持たない江利子は蓉子に塩辛い海を見せる。紅の剥げた唇に含ませる指は蓉子の呼吸と意識を奪い緩慢な死と充足を与える。原因も意味も多重な舌の痺れが蓉子の脳を溶かす。薬物患者の壊れた思考に一瞬重なった浮遊を江利子の糸が絡め押さえつけた。
幾度も繰り返される口づけ、むしろ江利子の吐息を落とされる感覚を一番の刺激として脊髄が揺れる。嘘をつけない器官。疲労し床に張りついた重心と跳ね上がり宙に浮く背や顎が連続した肉体として蓉子を踊らせる。潤まない部分から汗が滴る。江利子が蓉子を呼び、蓉子は返答をせずに江利子を赦した。もとより承諾を要さない挿入は、江利子の意思に反して荒々しくなり、蓉子の意思に逆らってきつい締めつけとなる。幸福を求め歓喜を封じ込める。江利子の中指に歯を立てた蓉子がうっすらと目蓋を開けた。
え……り…こ……っ
……もっと泣いて
足りない、と囁く江利子の懇願は蓉子に慈愛を溶かし。かつて放棄した自愛を蓉子自身のために取り戻させようと躍起になって組み敷かれた少女の内奥を巡る。貪欲な搾取が齎した液体の交換は境界を保つ自制を脅かした。煮詰めた夜を隠す布が、窓が開いたかのようにはためきそれでも内部の呻き声と嗚咽は吸い込んで閉ざす。江利子の髪を噛んだ蓉子の細い腕はピアノ線よろしく江利子を巻き込んで張り詰めた。
絡まり合いふたりで落ちた時には、もう辺りは白み始めていた。消えた夜はふたりの裡でのみ更ける。
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2009
05,06
11:02
このサイトも
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
質や人気度はともかくSSの量や運営期間的にはそろそろ中堅どころ、ですか? 続けてみるものですね。
BL本で聖蓉妄想できたり年齢制限な物件内でさえアブノーマルな性癖も大抵平気な私には普通、の範囲がだんだんわからなくなりつつあります。別に基本的には王道にはまるし自分が少数派とは思わないけれど。
聖蓉で両性具有ものなんかを書いても良いんですが多分誰も喜ばないし、と妄想と他所さまの二次創作で昇華しております。いっそまとめて性転換させてBLとかね。怒られそうですね。
愛してると妄想のバリエーションがひたすらどこまでも広がっていくんですよ! と釈明のような主張。
以下、拍手お返事ですー。
聖蓉万歳!!!>
聖蓉万歳!!
原作は終了したんじゃない、先代編のために一区切りついただけだ、と未だに信じている私がいます(笑)。これからもたぶん当分は彼女たち中心に走り続けますw有り難うございました!
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2009
05,05
11:04
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
ボカロはカイメイ派だって言ったら「カイトは受けだろ!」って言われたよ。えー……ヘタレは……受けてて欲しくないな私……。「じゃあミクは攻めだよねっ」て返しておきました。百合百合。頂点はきっとルカ。でもボカロはノーマルCP贔屓目。
以下まったく無関係な読書メモです(笑)。色々混在しております。
『七姫物語 1』高野和(ラノベ/和風ファンタジー)
ジャンルからして誘蛾灯です(笑)。
世界に浸りながら少年少女の微笑ましいやりとりを楽しんでたんですが最後の四姫に(心の)全てを持っていかれました。ちょ、その性格と立ち位置は反則……。後日談までモノローグされてましたからもう表に出てくることはないのでしょうが……短編とかいつか……無理ですね……。
世界観自体はきっちりしてるけどまだまだ不穏な部分や人だらけなので本番はこれからという感じです。さあ七姫が最後で決めた覚悟はどう作用するんでしょうか。
『薔薇乙女学院へようこそ! ローズ・プリンスを探して』檜原まり子(ラノベ/明治/寄宿舎女学園)
百合かどうかは中々微妙なところ(学園の「王子様」は性別不詳かつ解離性同一~な疑いも)なんですが女装も二重人格も好物なので個人的趣味としては無問題。主人公にはありがちな天然属性がちょっとひねってあってとても面白いです。いいなこの子。時代と舞台設定もしっかりしてて良い感じです。式神とかいますしね! リアリティたっぷりの世界観でのファンタジーに弱いんですよ。
ビーズログ文庫とか思いきりBLレーベルなあたり百合的にはバッドエンドかもなあ(笑)。紫子(主人公)の願望もそっちですし。
『黒執事 Ⅵ』枢やな(青年漫画/英国ヴィクトリア朝/BL要素有)
えーと、私、サーカスもの大好きなんですよ。そんなフェチがあるなら間違いなく該当する(笑)。語ると長くなるのでやりませんが。ダレンシャンとか破天荒遊戯とか暗い森のサーカスとか。
ともかく敵?サイドの面子が大変に楽しいです。きな臭さの方向性を含めまして。(四肢損傷とか孤児院とか……不謹慎な趣味なのは承知してますが……)死神? え、ギャグ要員?
『ねくろまねすく 1』玉置勉強(青年漫画/死者×生者/微百……合?)
もつれた女性関係のあげくに殺された少年がうっかりマッドな美少女(多分)によみがえらせられて女装させられて同居展開とかどうの。ゾンビとか屍体もアリだよねな変態以外は逃げることをおすすめ。アリですみません。
どこかで百合補足されてたんですがまあ美少女の妹?的存在(やっぱりゾンビ)とふたりが微妙に共依存関係でうふふという話でした。でも美少女だんだん外道少年に惹かれていきそうな感じです。(死んでるけど/こいつの過去回想が本当外道で笑えるんだ)ぬるい同居生活ってみてるだけで楽しいからまあいいや。
『ULTRA SWORD』林屋志弦(成年漫画/百……合?/……違うかな)
いわゆる両性具有がメインというか男も出ますよというかでも両方とも扱い酷いというか。
もちろんるいが一番好きです。るい>幼女>妹=主人公>オタク>ガチ百合くらい。多分自分しか納得しないと思いますが(笑)。生えてるお姉さんと電波な百合少女も結構好きです。主人公と同列くらい? ギャグ要員は低くなるのとロリ補正がかかるのでこの順番なんですとかなりどうでもいい釈明。しかし私ってば本当名前覚えないな。極一部では有名な「邪道」宣言してるのが確か雪、で、あージャスミンとか自称されてる方がいて……うーん。
雪るい展開に一瞬期待しましたがやっぱり林屋先生でした。踊らされました。
『文学少女の追想画廊』竹岡美穂/野村美月(画集)
カラーはもちろん一番はラフ目当てでしたがちょっと少なめで不完全燃焼(苦笑)。いやまあ脇役だけどさふたりとも。琴吹さんそれなりに多かったし良いけどさ。すんごい私見ですが竹岡さんのラフって男の子の方が輝いてる気がします。私は何をこんなおまけページばかりに言及しているんだ(笑)。
書き下ろしのカラーはにやにやと堪能、掌編はほんのり(本当にほんのり)あたたかくてしあわせでさみしくてうわあとなる、くらいにはいつの間にか文学少女ファンでした。お疲れさまでした。このまま絵師繋がりで黄昏色の~も読もうかなあ。(1巻が確か積ん読のどこかに。)そして挿話集の2巻を待つ(笑)。
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2009
05,04
11:25
ヒトの玩具には鱗粉を差す
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
〈唐突に江蓉週間〉2/5
パラレルでいつか書いたシチュエーションで、どうにか幸せにできないものかとやってみたもの。しあわ…せ?
なんか、恋を書いたなあと思いました。愛じゃなくてさ(笑)。
あなたは平気で約束を反古にする気がして。一方で当たり前の顔をして待っている気もして。待ち合わせには少し遅れて行く。他の誰相手にでもしない、だから多分私の愛情表現のひとつ。
いや、あなたの挙動、愛の所在に怯える私の自衛手段。
あなたは遅刻はしないから。不慮にして遅れる時は、きちんと連絡を寄越す、から。噴水を抱えたコンコース、駅前の喫茶店、あなたが降りるバス停の前。見慣れた姿に、息を呑み、次いで安堵する。やわらかな髪質が、風に乗ってその存在を際立たせて。
「蓉子」
ああ、あなたに呼ばれると、それだけで舞い上がる私の心。愚かで単純で情けない、恋をしてしまった全身が、血を集めることで愛情を示す。
「ごきげんよう、江利子」
捕まえられない、ふわりふわりと舞う蝶の鱗粉。それは毒だと、分かっているのに。
「遅れてしまって、ごめんなさい」
「これくらい、構わないわよ」
真面目ねえ、と茶化すあなた。真面目じゃない方が好きなら、優等生なんてやめてあげる。そんな告白は、できないけれどどこまでも本音。
あなたの価値基準は独特で、けして読めないから不安になり安心する。まだ気に入られているのかといつも思い。誰にもわからないなら大丈夫と言い聞かせる。どうか、使い捨てないで。彼女の玩具なのだと自覚しているかのような願い。
「行きましょうか」
「ええ」
当たり前のように腕を取られ、歩き出す江利子。ただの気紛れ、わかっている。声が小さくなった私は、きっと恥ずかしがっていると思われてるだろうことも、わかっている。いつか平気な顔でこの手を離されるのだ。わかって、いる。
「空いてると良いわね」
「そうね」
あなたの毒を廻されて、熱を帯びる私の緒器官。もうこれで良いのかもしれない。熱に浮かされるまま、江利子の歓心を買うためだけに行動して。使い潰された後は全て壊してしまえたら。
幸せだろうな、と自分から腕を絡めた。ひょいと眉をあげた江利子が、呆れたように見えて慌てて離す。
「良いわよ、このままで」
「……本当?」
「ええ。」
珍しいから、驚いただけよ、と。
平坦な声音で甘いことばを吐くあなたに、私は何も返せずに。
たださっきより強く江利子の腕に腕を。あなたの舞う欠片を肌に染み込ませようと、強く、ひたむきにと。
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2009
05,03
22:19
痛恨の一撃。
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
いや単に家に携帯置いていったんですが(苦笑)。はやく書かなきゃ妄想が逃げるじゃないか……黒っていうか鬱になってきたよふふ……。えーとそんなわけで連休中くらいにはなんとかしますんでごめんなさい(微妙に私信)。
なんか更新できるものないかなーとフォルダあさってみましたが単品で意味が通じるのが驚くほど少なかった……。続きものに憧れるならせめて書き上げておこうぜ自分……orz
頑張って聖と祥子とか引っ張り出してみましたので今日はこれで(笑)。これも聖蓉ルートへの伏線話だった……んだけどな……。
さーちこ
きゃっ、…せ、聖さま?
はーい
何をしてらっしゃるんですかっ
何って、いやー、黒髪きれいだなって思ってさ
……おだてても何も出ませんわよ
ロングって、こんな風になるんだ
個人差はあると思いますが
そだね。
まあ、でも姉妹だし
……
あれ、反論しないの?
……祐巳も志摩子も、姉と髪色は違いますが?
祐巳ちゃんはあれでいーの、可愛いから
……
あれ、賛同しないの?
からかってますわね?
そんなことないよん
…いい加減、手を離していただけますか
どうしよっかなあ
聖さまっ
ほらまたぁ。お姉さまに怒られるよ?
し・ろ・ば・ら・さ・ま!
もう満足でしょう!?
そんなに嫌?
嫌、と言ったらその手をやめてくださるのですか
やっぱ似てるね
……大きなお世話です
あ、ちょっと嬉しかった?
っ……!
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2009
05,02
11:01
文法上
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
「一番最後」はNGだけど、「一番最期」はありなのかな、とかごちゃりと考えて、マリみてで直球の死ネタはやめておけ、という至極当たり前の結論が脳を掠めたので一件落着。パラレルやクロスオーバーならともかく……ねえ?
夕方には再出没できると……いいなあ……(苦笑)。
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2009
05,01
11:02
理解不理解
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
〈唐突に江蓉週間〉1/5
書きさしの行方によって全4回にも6回にもなりそうですが。
設定もばらばらですたぶん。とか言いつつこのサイトの江蓉にはほのぼの同棲ルートと停滞不倫ルートしかないような気も(笑)。
はあ、と鏡の前で溜息をひとつ。お揃いのコップと歯ブラシがふたつ並ぶ洗面所は、朝の清潔さを反射させている。異物のように映る自分の姿に、肩にずっしりと砂袋を乗せられた気分になる。
近所迷惑を考慮して江利子の方にきっちり向かって。なんとなくこれからの展開を予想してる眠たげな表情には絆されない、と自分に渇を入れる。
「ちょっと、江利子!」
「朝から元気ねえ」
大丈夫、やる気のない返事は想定内というかむしろ普通なんだから。付き合いだして、彼女の裏を読み取ることは多少なりともうまくなったと自負している。少なくとも他の人よりは。負けないし負けたくない。
「これ、どういうつもりよ!!」
「あら、何か問題でも?」
「あ、当たり前じゃない!」
「いいじゃない、そのまま学校行けば」
「……ふざけないで」
のらりくらりとかわされる。交わされる会話に羽でも生えていそうで砂袋はますます重くなっていく。
「恋人につけられましたって言っておいたら?」
「……恋人、なんて」
……言える訳ないじゃない。
江利子が好きとか嫌いとか、そういう次元の話じゃないのだ。私は江利子と恋人でいたいから、そのための道を選んでいるだけ。
「強姦魔でも良いわよ?」
「……良くないわよ。
そんなこと、言わないで」
「あら、どっちも本当じゃない。
親友って言われる方がきついわ」
彼女の思考回路の帰結がわからない私は、こういう時に途方にくれる。
他人に知らしめたって何にもならないのに。むしろ江利子の方が他人の評価を気にしたりなどしないだろうに。
反論を持てず俯いて指先で昨夜の痕に触れる。鮮やかな紅がぼやけるにつれ私の全身を染めて行くように見え、ますます途方にくれた。これ以上江利子に支配されて一体私はどうすればいいのか、わからなかった。
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2009
04,30
11:05
うわあ。
CATEGORY[戯言・拍手お返事・その他]
みなさま拍手有り難うございます。過去1番とは言わないまでもベスト3には入っている気がする。
えーと、そんなわけで拍手お礼を入れ替えております(笑)。このペースで更新が続く限りは月一回更新できたら……いいな……。
ともかく来月には聖蓉同棲バカップル祭を終わらせたい。できたら中途半端に手をつけて年単位放置の扱いを受けている聖蓉や聖志の御題もなんとかしたいなあ。江志の嵐は一息つきました(笑)。細切れでいくつか妄想をメモはしたけどSSのかたちにまではならなかったのでまたそういう周期になったら仕上げて載せます。いいじゃない江志。
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2009
04,29
11:04
こんなところで
CATEGORY[妄想走り書き(過去ログ)]
言うなよって話ですが友人から借りた同人誌(BL)がすごい面白いです。ちくしょ可愛いなお前ら!
ちなみに今二次読みとしてはとある男女CPにどっぷりとはまってます。そんなでもSS書くと聖や蓉子が勝手に動き出す不思議(笑)。
私のこと、どのくらい好き?
ありがちな台詞を吐いた夜はしんしんと冷えていた。
何よ、いきなり
吐く息が白い部屋で、何も身体を護るものを持たない蓉子は私の腕の中にいて。服も理性も剥ぎ取った私に身を任せる冷たい裸体の身動ぎは私を懲りもせず熱くさせる。
いいから
まだ剥ぎ足りない醜い欲が蓉子を解体させようとする。私しか残らなくなればいい。要らない部分をずたずたにしてしまいたい。
……そうね、
じっ、と考え込む蓉子は私をぞくりと震わせた。
動きを止めた蓉子に合わせこの部屋が丸ごと固まってしまった感覚に心臓を鷲掴みにされ、浅はかな欲望が握り潰される。
あなたになら、殺されたって嬉しい
ふ、と笑う蓉子はどこか遠いところにいて遠いところを見ていた。
そして、あなただけは殺せないのよ
蓉子の存在が、ずしり、と、私のどこかを圧迫して。
私、だけ?
なにか言わなければ、合いの手を挟まなければ今に空気が全部なくなってしまう、くらいの切迫した恐怖に駆られ辛うじて。搾り出された掠れた声はからからの心境をよく表していた。
……私、ずるい人間なのよ
まっすぐなはずなのに、こちらに向かっているはずなのに、ここには落ちてこない声。
あなたのためになるのなら、きっと殺人すら犯せてしまう
どんな人でも、どんな状況でも。
淡々と解説される、蓉子の「愛情」とやらに私はただ惹き付けられていて。
あなたが笑っているのが好きなの
そのためなら、何だってするわ。
荘厳な儀式に良く合いそうな抑揚。捧げられた供物から滴る鮮やかな血色が私の網膜に強烈に焼きつく。
……だから、本当は、あなたのためですらないのかもしれない
答えになって無いわね、と微笑む蓉子。白い裸体がゆらゆらと浮かび上がる。
もう、どれくらい、とか、分からないのよ……
身を起こした蓉子はぺたりと座ると私の方についと腕を伸ばして。
私を見つめる。人らしいまるみは帯びているものの優しさが抜け落ちた醒めた顔つきは私を固まらせるに充分だった。
聖、
嗚呼、絡みつく腕はまるで私を締め殺してくれるみたいだ。
好きよ
流し込まれた愛情は私の中に沈み。抱えた腰から撫で上げていき辿り着いた首の付け根で右手を広げその肌の境目を覆う。
……私もだよ
伝わる血の巡りは滾ることなく私の行動を許し続け。両の瞳で見据えられた私は腰に残る左腕に強く強く力を入れる。
くっと、笑いが喉の奥に零れた気がした。
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2009
04,28
11:04
読書メモ。
CATEGORY[読書メモ]
高橋留美子新連載、とのことで四十何巻で止まってる犬夜叉いい加減に買わないとなあ。(既刊を仕舞ったらどこまで買ったかわからなくなった。)
何だかんだでめぞん一刻が一番好きなんですが。親の影響です。
『愛の病』狗飼恭子(文庫/エッセイ)
もうね、この青さがね、たまらなく好きです(笑)。青春とか中二病とかじゃなく、ただ青い感じ。あとがきの公開妄想には笑いました。
いつか勝手にクロスオーバーやろうかな。(どんなだよ。)
『バラ色の怪物』笹生陽子(文庫/児童書)
作者のサブカル好きを確信しました(笑)。
裏社会と冒険とが良い感じにリアリティがある土壌に混ざってて楽しかったです。主人公よくやった、と思いながら本を閉じてまず思い浮かぶのは写真と女の子の怖さ。
『スローモーション』佐藤多佳子(文庫/児童書)
バッドエンドかよ!w
ピュアフル文庫は児童書レーベルだと認識してるのですが間違ってますか? 一応前向きエンドとはいえ、救い無いなあ。
『The MANZAI 4』あさのあつこ(文庫/児童書)
ジュリエットこと歩くんが片恋慕してた少女に正式に振られロミオとのBLフラグを立てまくってた巻。もうBLレーベルで出せば良いと思うよ(笑)。
『銀河英雄伝説 2 野望編』田中芳樹(文庫/SFファンタジー)
ちょ、キルヒアイス!?
ようやく登場人物の名前を覚えてきたのでここからが本番。いやでも内乱内政大好きなので非常に楽しかったです(笑)。既にどっちにも情が移ってしまってるんでどうしようですが。
『女帝・龍鳳院麟音の初恋』風見周(ラノベ/エロコメ)
深読みすべきはあとがきです(笑)。なんだかんだでかなりばけらのが好きな模様。
そして二択ならぶっちぎりで貧乳派な私。麟音の挿絵……和むなあ……。
『鋼の錬金術師 22』荒川弘(少年漫画/最終章進行中)
うっかり同時発売の鈍器もとい本誌を買ってしまった……スパイラルにどはまってた時以来だな……。
ウロボロスサイドにも妙に人間味がついてきて。いよいよですね。盛り上がりますね。
『母は僕らを葬ります 1』サチコ(青年漫画/疑似家族/鬱)
疑似家族ものが大変好物でございます。
そして鬱。萌えとか皆無でひたすらに陰惨。ふふふ。
『苺ましまろ 4~5』ばらスィー(青年漫画/小学生/ゆるギャグ)
へろへろとくすくすと。リアルなとことファンタジーが同居してて和みます。ちぃちゃんかわいいなあ。
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